口腔衛生異常の累積は高血圧罹患リスクと関連、吹田研究より 歯周病、歯肉出血、歯数減少、咬合機能低下といった口腔衛生異常の累積は高血圧と関連しており、異常が累積した例では高血圧罹患リスクが高くなることが明らかになった。10月26日まで大阪で開催されていた日本高血圧学会(JSH2013)で、国立循環器病研究センター高血圧・腎臓科の岩嶋義雄氏が発表… 2013/10/28 循環器
small dense LDL-C高値は冠動脈疾患のリスクに 低比重リポ蛋白(LDL)の中でも小型かつ比重の高い亜分画であるsmall dense LDLは、動脈硬化性疾患との関連がより高いリポ蛋白として注目されている。この分画に含まれるsmall dense LDLコレステロール(sd LDL-C)値の上昇は、心血管疾患の既往のない日本人の集団においてもリスク因子となること… 2011/07/17 循環器
Stroke誌から 腹囲は循環器疾患の危険因子ではない 都市部住民を対象とした大規模コホート「吹田研究」で判明 わが国の都市部住民を対象とした大規模コホート研究である「吹田研究」で、腹囲と循環器疾患発症の関係を検討したところ、女性では関連性が見られたが、男性では見られなかったことが分かった。 2010/02/16 循環器
日本疫学会2010 正常高値血圧から頸動脈IMTは有意に肥厚する 女性ではhsCRPが高いと血圧上昇に伴うIMTの肥厚が加速、吹田研究 血圧が正常高値(130~139mmHg/85~89mmHg)の段階で既に、頸動脈内膜中膜肥厚度(IMT)は有意に肥厚しており、女性では高感度C反応性蛋白(hsCRP)高値が血圧上昇に伴うIMTの肥厚をさらに加速していることが明らかとなった。… 2010/02/05 循環器