2型糖尿病の起立性低血圧、血清高分子アディポネクチン濃度が有意に上昇 起立性低血圧のある2型糖尿病患者では、そうでない患者よりも血清高分子(HMW)アディポネクチン濃度が高いことが分かった。起立性低血圧患者はまた、そうでない患者に比べ、上腕-足首脈波伝播速度(baPWV)も増大していた。これは、獨協医科大学越谷病院の麻生好正氏らが行った研究で明らかにし… 2011/12/11 代謝・内分泌
【間欠跛行 エキスパートインタビュー】 足背動脈の触診や画像診断だけで、間欠跛行の責任病変を診断するのは危険 獨協医科大学越谷病院 整形外科准教授 飯田尚裕氏 間欠跛行を呈する疾患には、神経性の脊柱管狭窄症(LCS)と血管性の末梢動脈疾患(PAD)があり、最近は両疾患を合併している患者が多いことも明らかになってきた。そこで、その鑑別のポイントと治療の実際について、獨協医科大学越谷病院整形外科准教授の飯田尚裕氏(写真)にうかがった(日経メ… 2010/01/18 循環器