日本血管外科学会2011 遠位弓部大動脈瘤へのステントグラフト治療 国産の開窓型デバイスが優れた早期・中期成績出す 胸部大動脈瘤のステントグラフト治療(TEVAR)に積極的に取り組む施設の1つである東京医大血管外科で、遠位弓部大動脈瘤に使用する国産ステントグラフトの開発が進められている。T.M.U. Stent Graft System 「Najuta」と呼ばれる同科オリジナルの開窓型ステントグラフト(individually designed f… 2011/05/24 循環器
J Am Coll Cardiol誌から 胸部大動脈疾患の血管内治療、開胸術より早期死亡減少 1年後死亡は開胸術と変わらず、非ランダム化研究のメタ解析結果 胸部下行大動脈疾患に対するステントグラフト内挿術(TEVAR)が、開胸術に比べて死亡率および罹患率を低下させるかどうかを非ランダム化研究のメタ解析で検討したところ、TEVARが開胸術に比べて早期死亡および対麻痺を減少させる可能性が示された。この結果は2月3日、J Am Coll Cardiol誌オンライ… 2010/02/18 循環器
Circulation誌から 血管内治療はB型大動脈解離の予後を改善せず 2年生存率は保存的治療と有意差なし、INSTEAD研究 ステントグラフト内挿術(TEVAR)はB型大動脈解離に対する有効な治療戦略として知られているが、待機手術例におけるTEVARの有用性については確たるエビデンスがない。B型大動脈解離の待機手術例を対象に、TEVARと保存的治療の予後を比較したランダム化試験の結果、両群の予後に有意差はなかった。… 2009/12/24 循環器