調剤報酬改定2022 「リフィルを出すかどうかは医師が決める」 答申受け日本医師会などが記者会見 2022年2月9日、2022年度調剤報酬改定の個別改定項目と点数が決定したのを受け、関連団体による記者会見が開催された。 2022/02/16 薬剤師
調剤報酬改定2022 薬剤調製料は内服薬1剤につき24点で一律に 調剤管理料の内服薬は処方日数に応じて4~60点の4段階 中央社会保険医療協議会(中医協)総会が2022年2月9日に開催され、2022年度調剤報酬改定の個別項目と点数について、厚生労働相に答申した。22年度改定で最もインパクトがある項目は、薬局・薬剤師業務の評価体系を、対物業務中心と対人業務中心の点数として、(1)薬剤調製料、(2)調剤管理料、(3… 2022/02/15 薬剤師
2022年度改定、「短冊」に対する私の第一印象 2022年1月末、春の調剤報酬改定の個別改定項目、いわゆる“短冊”が公表されました。点数など数字の部分こそまだ入っていませんが、これまでの中央社会保険医療協議会(中医協)での議論が反映されています。多くの人が解説の記事や動画をアップしていて周回遅れの感はありますが、取り上げたいと思… 2022/02/03 薬剤師
調剤報酬改定2022 調剤改定率はプラス0.08%、日薬が見解 リフィルの導入、薬剤師・薬局の姿勢が改めて問われる 2021年12月22日、2022年度診療報酬改定の改定率が決定した。調剤の改定率は0.08%の引き上げで、医科は0.26%の引き上げとなり、「医科:調剤」の財源の配分比率は1:0.3で守られた。 2021/12/23 薬剤師
オンライン服薬指導の見直し、数日中に明らかに 「初回から薬剤師の判断で実施」となるか 内閣府の規制改革推進会議医療・介護ワーキング・グループ(WG)が2021年12月20日に開催。オンライン服薬指導の運用の見直しを盛り込んだ中間とりまとめ案が了承され、数日中にも“親会議”である規制改革推進会議に報告され、公表される。… 2021/12/21 薬剤師
厚労省が第23回医療経済実態調査を公表 薬局全体の損益率変わらず、薬剤師給与は減少 厚生労働省は2021年11月24日、中央社会保険医療協議会(中医協)調査実施小委員会において、第23回医療経済実態調査の結果を公表した。 2021/11/25 薬剤師
調剤報酬改定2022 日薬、服薬指導やフォローへの評価充実を主張へ 認知症や小児の患者などを想定 日本薬剤師会は2021年7月6日、第2回都道府県会長協議会を開催し、2022年度調剤報酬改定の考え方(案)を示した。6つの基本方針とそれを踏まえた改定の視点を10項目挙げ、今後本格化していく中央社会保険医療協議会(中医協)などでの議論に臨んでいく考えを明らかにした。… 2021/07/07 薬剤師
2022年度診療報酬改定 「次期改定に向け病棟薬剤業務の評価の議論を」 医師調査で薬剤師による持参薬などの情報収集に8割が効果実感 中央社会保険医療協議会(中医協)総会が2021年3月24日に開催され、「2020年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査(20年度調査)」のうち、20年に実施された5つの調査結果を了承した。 2021/03/30 薬剤師
相次ぐ不祥事で後発品メーカーの再編検討へ ジェネリック推進の厚労省、「国民の信頼回復が急務」 厚生労働省は2021年3月24日、中央社会保険医療協議会(中医協)総会を開催し、「2020年度診療報酬改定の結果検証のための特別調査」として、2020年度に実施した5つの調査結果について了承した。そのうち「後発医薬品の使用促進策の影響及び実施状況調査」に関係して、後発医薬品メーカーの質が問… 2021/03/25 医薬品
厚労省、DPC機能評価係数IIを据え置き 看護必要度などの施設基準の経過措置も再延長へ 厚生労働省は2021年3月10日、中央社会保険医療協議会(中医協)総会を開催し、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響等を踏まえた対応で、2021年3月31日までとされていた「重症度、医療・看護必要度」等の施設基準に関する経過措置の期限を9月30日まで再延長することを提案し、了承された(… 2021/03/15 行政・制度
日薬副会長の宮崎長一郎氏に聞く 日薬が全薬局対象の調査研究を実施する理由 薬局業務のエビデンス構築に向け、3月16日の全患者について調査 日本薬剤師会は、2021年3月17日から全国の保険薬局を対象にした薬局薬剤師業務のエビデンス構築に関する調査研究を実施する。調査の正式名称は「薬局における患者の薬物療法の把握及び検査値を用いた薬剤師業務に関する研究」で、21年3月16日に処方箋を受け付けた全患者について、患者情報の一元的… 2021/03/15 薬剤師
2021年度予算案の策定に向けた厚労・財務の大臣折衝合意で点数設定 初再診5点、入院1日10点の報酬上乗せへ COVID-19への特例的対応、調剤は1回当たり4点、訪問看護は50円を加算 厚生労働省は2020年12月18日、中央社会保険医療協議会(中医協)総会を開催し、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)にかかる特例的な対応として、医科と歯科の初診・再診について1回当たり5点、入院は1日当たり10点(入院料問わず)、調剤は1回当たり4点、訪問看護は1回当たり50円を算定できる… 2020/12/18 行政・制度
COVID-19の特例措置、回復患者受け入れの報酬も3倍に 6歳未満の乳幼児外来、診療報酬100点上乗せ 厚生労働省保険局医療課は2020年12月15日、6歳未満の乳幼児の外来診療に100点を上乗せするなどの特例措置を認める事務連絡を発出した(「新型コロナウイルス感染症に係る診療報酬上の臨時的な取り扱いについて(その31)」)。14日に持ち回りで開催された中央社会保険医療協議会(中医協)での了… 2020/12/16 行政・制度
入院報酬の経過措置延長の影響、調査で把握を 中医協で支払い側が要望、2020診療報酬改定の効果検証の調査 中央社会保険医療協議会(中医協)の総会と診療報酬基本問題小委員会は2020年9月16日、2020年度診療報酬改定の効果を検証するための「入院医療等の調査」について議論した。 同調査では、2020年度と2021年度の2回にわたり、2020年度診療報酬改定の主要項目の効果を調べる予定。同日の総会と診療… 2020/09/17 行政・制度
厚労省、看護必要度の施設基準の経過措置を延長 患者の診療実績が含まれる回リハ病棟や地ケア病棟の施設基準も 厚生労働省保険局医療課は2020年9月1日、「2020年度診療報酬改定において経過措置を設けた施設基準の取り扱いについて」の事務連絡を発出した。「重症度、医療・看護必要度」などの施設基準に関する経過措置の期限を半年間延長し、2021年3月31日までとすることを明確にした。 厚労省は8月19日に… 2020/09/08 行政・制度
厚労省、看護必要度の施設基準など経過措置の延長を提案 中医協、診療側は全員一致で賛同も、支払い側は猛反発 厚生労働省は2020年8月19日、中央社会保険医療協議会(中医協)総会を開催し、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)にかかる診療報酬上の臨時的な対応の拡充と、2020年度診療報酬改定における一部の経過措置の期限延長を提案した。これに対し、診療側は全員一致で承認したが、支払い側からの承認… 2020/08/20 行政・制度
日薬、次期改定の要望を都道府県薬から募集 日本薬剤師会は、2019年2月8日から、都道府県薬剤師会に対して、2020年度調剤報酬改定と2021年度介護報酬改定に向けた意見・要望を募集し始めた。提出期限は2019年3月29日。 2019/02/15 コメディカル
シリーズ●どうなる?2010診療報酬改定 Vol.32 ドクターフィーの導入には賛否両論 中医協、手術料の評価に向け外保連のヒアリングを実施 中央社会保険医療協議会(中医協)の診療報酬基本問題小委員会が12月11日に開催され、手術料に関するヒアリングが行われた。 2009/12/12 行政・制度
シリーズ●どうなる? 2010診療報酬改定 Vol.33 再診料は病診統一で合意、5分要件は撤廃へ がん対策関連は評価拡充の方向 中央社会保険医療協議会(中医協)の診療報酬基本問題小委員会が12月16日に開催され、初再診料や後発医薬品の使用促進、DPC、がん対策などについて話し合われた。 2009/12/17 行政・制度
シリーズ●どうなる?2010診療報酬改定 Vol.29 後期高齢者診療料、終末期相談支援料は廃止へ 改定に向けた意見具申案は合意に至らず 12月4日、中央社会保険医療協議会(中医協)診療報酬基本問題小委員会が開催され、後期高齢者向けの診療報酬、医療保険と介護保険との連携、アルコール依存症などに対する専門的入院治療について議論が行われた。また、同日開かれた総会では、2010年度の改定に向けた意見具申案が示された。しかし… 2009/12/04 行政・制度
シリーズ●どうなる?2010診療報酬改定 Vol.27 7対1、10対1入院料にも看護補助加算を導入へ 13対1、15対1の入院基本料については診療側委員間で対立 中央社会保険医療協議会(中医協)の診療報酬基本問題小委員会が12月2日開催され、入院基本料に関して議論された。 2009/12/02 行政・制度
シリーズ●どうなる?2010診療報酬改定 Vol.26 時間外の「病状説明」と「軽症者対応」が議論の俎上に 明細書の発行義務化と無料化は結論出ず 11月27日、中央社会保険医療協議会(中医協)の診療報酬基本問題小委員会が開催され、病院勤務医の負担軽減策、明細書の発行、特定機能病院について検討が行われた。 2009/11/30 行政・制度
シリーズ●どうなる?2010診療報酬改定 Vol.25 医療保険部会が次期改定の基本方針案を大筋了承 後期高齢者医療にかかる報酬は廃止を検討へ 社会保障審議会・医療保険部会が11月25日に開かれ、これまでの議論を踏まえて厚生労働省が示した2010年度診療報酬改定の基本方針案を大筋で了承した。 2009/11/27 行政・制度
目指すは「パイの取り合い」からの転換―中医協委員就任にあたって 嘉山孝正(山形大学医学部長) 私は先月、診療報酬を決定する中央社会保健医療協議会(中医協)の委員に新任された。大学医学部からの就任は初めてのことである。今、引き起こされている医療崩壊の責任の一端は中医協の医療費の決めかたにあったのではないかと考えている。… 2009/11/25 行政・制度
シリーズ●どうなる?2010診療報酬改定 Vol.24 「保険料アップにつながるプラス改定は難しい」 改定に向けた意見書で支払側が主張 中央社会保険医療協議会(中医協)総会が11月25日開催され、2010年度診療報酬改定に対する診療側委員、支払側委員双方の意見書が発表された。中医協ではこれらの意見書をベースに会全体としての考え方を取りまとめた上で、改定率の決定前に厚生労働大臣に提出し、内容を反映するように求める。… 2009/11/25 行政・制度
シリーズ●どうなる?2010診療報酬改定 Vol.23 後発医薬品の使用促進で銘柄変更調剤を拡大へ 有床診は1カ月以上の入院基本料を引き上げの方向 11月20日、中央社会保険医療協議会(中医協)の診療報酬基本問題小委員会が開催され、後発医薬品の使用促進や療養病棟、有床診療所について検討された。 2009/11/21 行政・制度
シリーズ●どうなる?2010診療報酬改定 Vol.20 回復期リハビリの“質の評価”は継続の方向 「実調の数字はメディアスよりやや高め」と厚労省 中央社会保険医療協議会(中医協)の診療報酬基本問題小委員会が11月18日開催され、リハビリテーションや手術料などに関する議論が行われた。 2009/11/19 行政・制度
シリーズ●どうなる?2010診療報酬改定 Vol.15 病診ともに再診料の引き上げを 日医、「事業仕分け」に対する懸念も示す 日本医師会は11月11日に記者会見を開催し、中央社会保険医療協議会(中医協)で議論されている初再診料と入院料に関する要望を訴えた。 2009/11/12 行政・制度
シリーズ●どうなる?2010診療報酬改定 Vol.14 “ドクターフィー”よりも診療報酬全体の引き上げを 日医が中医協議論への見解を発表 日本医師会は11月5日に定例記者会見を開き、ここ1週間に行われた中央社会保険医療協議会(中医協)における議論に対してコメントを発表。「医療経済実態調査(実調)」については、データとしての脆弱性を指摘。ドクターフィーの導入に関しては、否定的な見解を示した。… 2009/11/09 行政・制度
シリーズ●どうなる?2010診療報酬改定 Vol.13 初・再診料の議論始まる 再診料の病診格差是正、診療科ごとの初・再診料の設定が焦点に 11月6日、中央社会保険医療協議会(中医協)の診療報酬基本問題小委員会が開催された。この日のメーンテーマは、初・再診料のあり方。初・再診料を巡っては、2006年度、08年度の2度にわたる診療報酬改定で大きな争点となりながら、いまだ積み残し課題が存在している。そのため、10年度改定でも重… 2009/11/09 行政・制度
シリーズ●どうなる?2010診療報酬改定 Vol.11 中医協、改定への具体的議論がようやくスタート まずは小児医療、勤務医対策から 10月30日、中央社会保険医療協議会(中医協)の診療報酬基本問題小委員会が開催され、2010年度改定に向けた議論が本格的にスタートした。 2009/10/30 行政・制度
シリーズ●どうなる?2010診療報酬改定 Vol.10 「今回の人事プロセスは断じて容認できない」 日医、中医協人事で厚労省を批判 日本医師会は、10月28日の記者会見で、厚生労働省から発表された中央社会保険医療協議会(中医協)の新人事に関して、「政権が変わったとはいえ、選定理由の説明責任は十分に果たされるべき。今回の人事プロセスは断じて容認できない」とのコメントを発表した。… 2009/10/28 行政・制度