日本高血圧学会2011 DM合併高血圧、ARBと併用するCCBに差異 心拍数を抑制するアゼルニジピンが有用と演者 2型糖尿病合併高血圧患者に対してアンジオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)とCa拮抗薬を併用する場合、テルミサルタン/アムロジピンよりもオルメサルタン/アゼルニジピンの方が優れている可能性があると、坂出市立病院内科の大工原裕之氏が第34回日本高血圧学会総会(10月20~22日、開催地:宇都宮… 2011/12/12 循環器
入院強化インスリン療法、グルリジンは低血糖発現を抑制しコントロールに適した量の投与が可能 入院による強化インスリン療法において、超速効型インスリン製剤としてグルリジンを投与する場合、リスプロを投与する場合に比べて低血糖発現頻度を低減し、さらなる血糖コントロールの改善が得られる可能性があることが報告された。坂出市立病院糖尿病内科の大工原裕之氏(写真)らが、札幌で開… 2011/05/22 代謝・内分泌
日本高血圧学会2010 DM合併高血圧、好ましいARB/CCBの組み合わせは 交感神経系を抑制するアゼルニジピンとの併用の方が優れる可能性 わが国の「高血圧治療ガイドライン2009」では、糖尿病合併高血圧に対する第1選択の降圧薬は、ACE阻害薬またはアンジオテンシンII受容体拮抗薬だ。だがARB単剤で降圧目標を達成することは容易ではなく、多くの患者がARBとCa拮抗薬の併用投与を受けている。… 2010/11/05 循環器
混合型インスリン1日2回投与で効果不十分な2型糖尿病に インスリングラルギン+経口糖尿病薬で3分の2の症例がHbA1c 6.9%以下を達成 混合型インスリン1日2回投与で血糖コントロールが不十分な2型糖尿病患者の治療を、持効型インスリン製剤のインスリングラルギン1日1回+SU薬グリメピリド少量+ビグアナイド薬メトホルミンの併用療法に切り替えたところ、3分の2の症例で目標とした「HbA1c 6.9%以下」を達成できたという報告があ… 2009/05/23 代謝・内分泌