ニュース追跡◎女子や多浪生の合格者が急増か 入試不正の影響で19年度医学部入試に異変 昨秋、複数の大学での入試不正が明らかになってから、初めてとなる医学部入試。入試不正で名前の挙がった大学の多くが志願者数を減らす一方で、それ以外の大学でも女子や浪人生が例年よりも多く合格するなどの影響もみられた。… 2019/04/05 事件・話題
VEGFR由来ペプチドワクチンが難治性の転移性腎細胞癌に有効の可能性 【ASCO GU2010】 ヒト血管内皮成長因子受容体(VEGFR)由来のペプチドワクチンが治療抵抗性の転移性腎細胞癌患者に有効である可能性が報告された。フェーズ1/2試験で1部の患者で細胞傷害性T細胞(CTL)が誘導され、抗腫瘍効果も認められた。成果は3月5日から7日まで米サンフランシスコで開催された2010 Genitourin… 2010/03/12 癌
非小細胞肺癌ではEGFR変異がゲフィチニブへの反応を予測するバイオマーカーに 非小細胞肺癌(NSCLC)のファーストライン治療で、ゲフィチニブとカルボプラチン/パクリタキセル(C/P)併用の比較検討から、EGFR変異は無増悪生存期間(PFS)と奏効率の特異的なベネフィットを予測する強力なバイオマーカーであったことが分かった。IPASS試験の対象のバイオマーカーを解析した結… 2009/06/03 癌
【間歇跛行エキスパートインタビュー】 PAD合併LCS症例にシロスタゾール併用投与が有効 近畿大学医学部堺病院 副院長/整形外科教授 菊池 啓氏 間歇跛行を呈する患者が最初に受診するのは整形外科が最も多い。しかし、間歇跛行は腰部脊柱管狭窄症(LCS)と末梢動脈疾患(PAD)にみられる症状で、両疾患の治療法は異なっている。したがって、適切な治療を行うためには鑑別が求められる。そこで、LCSとPADの鑑別診断のポイントと合併例に対す… 2009/05/18 循環器
サイトカイン療法またはチロシンキナーゼ阻害剤難治性の腎細胞癌にワクチン/IFN併用療法が有効の可能性【ASCO GU 2009】 インターフェロン(IFN)αなどのサイトカイン療法またはチロシンキナーゼ阻害剤で難治性だった転移性腎細胞癌に、IFNとともに癌関連抗原CA9の部分ペプチドを投与するワクチン療法が有望である可能性が明らかとなった。22人の患者を対象にしたフェーズ2臨床試験で、完全奏効(CR)などの抗腫瘍効… 2009/03/04 癌
高血圧がソラフェニブによる腫瘍縮小のバイオマーカーになる可能性【ASCO GU 2009】 ソラフェニブを投与して高血圧が出現しない患者は、ソラフェニブによる腎細胞癌の縮小効果が少ない可能性がわが国で行われたレトロスペクティブな解析の結果、明らかとなった。成果は2月26日から28日に米国オーランドで開催された2009 Genitourinary Cancers Symposium(ASCO GU)で近畿大学泌尿… 2009/03/04 循環器