イニパリブは転移性トリプルネガティブ乳癌患者の生存期間を延長 仏Sanofi-aventis社とその全額出資子会社であるBiPar Sciences社は、2011年1月5日、転移性トリプルネガティブ乳癌(mTNBC)の患者に、ゲムシタビン/カルボプラチンとともにイニパリブ(inipaib、開発名はBSI-201)を投与した無作為化フェーズ2試験の最終結果が同日、米Baylor Charles A. Sammons … 2011/01/12 癌
転移性乳癌にPARP1阻害剤BSI-201とイリノテカン併用が有効な可能性【SABCS2010】 転移性乳癌を対象にポリ(ADP-リボース)ポリメラーゼ-1(PARP1)阻害剤であるiniparib(BSI-201)とイリノテカンの併用が有効である可能性が明らかとなった。フェーズ1b試験で、忍容性が確認され抗腫瘍効果も見られたため。成果は12月8日から12日に開催されたサンアントニオ乳癌シンポジウム(SA… 2010/12/15 癌
PARP阻害剤BSI-201の国内フェーズ1試験が開始 サノフィ・アベンティスは10月14日、ポリADPリボースポリメラーゼ(PARP)阻害剤BSI-201(iniparib)の日本でのフェーズ1試験を開始したことを発表した。 2010/10/18 癌
PARP阻害剤BSI-201はトリプルネガティブ乳癌の生存を有意に改善する、フェーズ2最終報告【ESMO2010】 ポリADPリボースポリメラーゼ(PARP)阻害剤BSI-201(iniparib)は、ゲムシタビン+カルボプラチンとの併用で、エストロゲン受容体(ER)陰性、プロゲステロン受容体(PgR)陰性、HER2陰性のいわゆるトリプルネガティブ乳癌に対し、奏効率、臨床的ベネフィット率、無増悪生存期間、全生存期間を有意… 2010/10/13 癌
PARP阻害剤BSI-201とゲムシタビン/カルボプラチンの併用で転移性トリプルネガティブ乳癌患者の生存期間が延長 (訂正6/3) ポリADPリボースポリメラーゼ(PARP)阻害剤BSI-201と、ゲムシタビン+カルボプラチン化学療法の併用は、転移性トリプルネガティブ乳癌患者の生存期間を延長させ、臨床的有用率、奏効率、無病生存期間も有意に改善することが分かった。5月29日から6月2日までオーランドで開催されている第45回米国… 2009/06/02 癌
トリプルネガティブ乳癌に、PARP阻害剤とゲムシタビン、カルボプラチンの併用は安全に実施可能 (6/3訂正) トリプルネガティブ乳癌に対して、ポリ(ADP-リボース)合成酵素(PARP)の阻害剤BSI-201とゲムシタビン/カルボプラチンを併用投与することが安全性に問題ないことが明らかとなった。米Baylor Sammons Cancer CenterのJ.O'Shaughnessy氏が12月12日、サンアントニオ乳癌シンポジムで発表した。… 2008/12/13 癌