BMJ誌から 妊婦1万人当たり7~8人のVTE患者を予測する 分娩後6週間以内のVTEリスク予測モデル構築の試み 妊娠中は静脈血栓塞栓症(VTE)リスクが上昇しているが、最もリスクが高いのは分娩後6週間だ。英Keele大学のAlyshah Abdul Sultan氏らは、分娩時に得られる15の要因を用いて、6週間以内のVTEのリスクを予測するモデルを作製し、その精度を検証した。詳細は、BMJ誌電子版に2016年12月5日に報告され… 2016/12/28 循環器
NEJM誌から アンチセンス薬が術後VTEリスクを低減 肝臓での第XI因子mRNAの発現を特異的に阻害する第二世代薬 血液凝固第XI因子に対するアンチセンス薬を待機的な人工膝関節全置換術を受ける患者に投与したところ、出血の増加なしに、エノキサパリン以上の静脈血栓塞栓症(VTE)リスク低減効果があることが第2相臨床試験の結果として示された。オランダAmsterdam大学のHarry R. Buller氏らが、NEJM誌電子版… 2015/01/06 循環器
インフルワクチン接種で静脈血栓リスクが26%減 インフルエンザワクチンの接種は冠動脈疾患患者の心血管イベントリスクを減らすことがよく知られているが、新たな研究から、インフルエンザワクチン接種は静脈血栓塞栓症(VTE)のリスクも減らすことが示された。フランスで実施された大規模症例対照研究FARIVEスタディの成果で、フランス・パリ第… 2008/11/10 循環器