Circulation誌から CAGとPCIの実施率は強く相関するがCABGとは相関せず 米国のメディケア加入者を対象にした調査研究 米国の65歳以上のメディケア加入者を対象に、冠動脈造影検査(CAG)の実施率と、冠動脈インターベンション(PCI)、冠動脈バイパス手術(CABG)のそれぞれの実施率との相関を調べた結果、PCIは冠動脈造影と強い相関が認められたのに対し、CABGとは低い相関しか認められず、冠動脈造影の件数が増え… 2009/01/05 循環器
Lancet誌から 心拍数を低下させれば心予後は改善するか イバブラジンを使ったBEAUTIFUL試験、高心拍群では有効性示唆 左室収縮機能不全を有する冠動脈疾患患者を対象に、心拍低下作用のあるイバブラジン(ivabradine、国内未発売)の効果を調べる大規模臨床試験の結果、心血管死などの主要評価項目に関してプラセボとの差が見いだされなかった。しかし、心拍数70回/分以上のサブグループにおいては、イバブラジン投… 2008/10/10 循環器