DES血管内治療でも抗血小板薬で再狭窄減少 薬剤溶出ステント(DES)による大腿膝窩動脈の血管内治療(EVT)を実施した患者に対して、術後の1年間、アスピリン+チエノピリジン系薬の2剤併用にシロスタゾールを上乗せしたところ、2剤併用に比べて再狭窄のリスクがほぼ半減したと、近江八幡市立総合医療センター循環器科の全完氏らが米国心臓… 2015/11/16 循環器
第41回日本血管外科学会 大腿・膝窩動脈領域への血行再建術、TASC C/D病変はbypass first、ただし女性はEVT firstも可 末梢動脈疾患(PAD)に対する下肢血行再建術は、ゴールデンスタンダードの外科的バイパス術(SBT)か、急速に普及しつつある血管内治療(EVT)か――。小倉記念病院血管外科の岡崎仁氏らは、鼠径部以下のPADに対して血行再建術を行った1177肢の成績を分析。第41回日本血管外科学会学術総会(5月29… 2013/07/25 循環器
第41回日本血管外科学会 大腿・膝窩動脈領域PADの治療適応、トレッドミル負荷試験と病変長で判断 末梢動脈疾患(PAD)に対する血管内治療(EVT)が広く普及しつつあるなか、ガイドラインTASC IIIへの改訂を控え、特に大腿・膝窩動脈領域PADの治療方針を巡る議論が高まっている。川崎医科大学総合外科学の森田一郎氏らは、第41回日本血管外科学会学術総会(5月29~31日、開催地:大阪市)で、大… 2013/07/18 循環器
重症虚血肢患者に対する血管内治療、下肢大切断の回避・非切断生存率が高く 重症虚血肢(CLI)のファーストライン治療である血管内治療(EVT)は、施行後12カ月での下肢大切断の回避かつ非切断生存率(AFS)や大切断もしくはバイパス術の施行回避率が高いことが示された。Olive Registryの研究グループを代表して東邦大学医療センター大橋病院の中村正人氏が、11月3日から7… 2012/11/12 循環器
【末梢動脈疾患 エキスパートインタビュー】 末梢動脈疾患に対する血管内治療の実際(3) 福山市民病院 循環器内科部長 中濱一氏 近年、末梢動脈疾患(PAD;Peripheral Arterial Disease)に対する血管内治療(EVT;Endovascular Therapy)が注目されている。PADに対する薬物療法とEVTの実際、さらにEVT後の抗血小板療法について今回は、福山市民病院循環器内科部長の中濱一氏に解説をお願いした(日経メディカル別冊)。… 2008/09/16 循環器