排尿障害治療薬:タムスロシンを半数が支持 第2位はシロドシン、第3位はウラピジル 日経メディカル Onlineの医師会員を対象に、α遮断性排尿障害治療薬のうち最も処方頻度の高いものを聞いたところ、第1位はタムスロシン(商品名ハルナール他)だった。医師の50.8%がチオトロピウムを挙げ、最も人気のあるα遮断性排尿障害治療薬であることが分かった。… 2017/06/01 医薬品
Lancet誌から 尿管結石にタムスロシン、ニフェジピンは無効 約1100人の患者が参加したプラセボ対照試験SUSPENDで、結石排出促進効果認められず 尿管平滑筋の弛緩作用を持ち、尿管結石に対してしばしば適応外使用されるα1遮断薬のタムスロシン(商品名ハルナール他)、Cq拮抗薬のニフェジピン(アダラート他)に、結石の排出促進効果が認められないことがプラセボ対照試験で明らかになった。… 2015/06/02 腎・泌尿器
BMJ誌から 前立腺肥大症へのタムスロシンが低血圧リスクを上昇 投薬開始から8週間は特に注意が必要、後ろ向きコホート研究の結果 中高年の良性前立腺肥大症患者へのタムスロシン(商品名ハルナールほか)投与は、入院を必要とする低血圧のリスクを高めること、特に投薬開始から8週間はそのリスクが高いことが後ろ向き研究の結果として示された。米食品医薬品局(FDA)のSteven T Bird氏らが、BMJ誌電子版に2013年11月5日に報告… 2013/11/21 腎・泌尿器
日経メディカル2012年2月号「トレンドビュー」(転載) 広がる尿路結石の内視鏡治療 TULが普及、α1ブロッカーの処方も増加 体外衝撃波結石破砕術(ESWL)が長らく治療の中心だった尿路結石。しかし最近、より確実に除石できる内視鏡治療が広がりつつある。小さな結石では、α1ブロッカーの排石促進作用が注目されている。 2012/02/10 腎・泌尿器