高悪性度B細胞性リンパ腫にリツキシマブのメンテナンス療法は有用である可能性【ICML2013】 高悪性度B細胞性リンパ腫にリツキシマブのメンテナンス療法は有用である可能性が明らかとなった。多施設無作為化フェーズ3試験NHL13で、無イベント生存期間(EFS)が統計学的には有意ではないが、メンテナンス群で延長傾向が認められた。6月19日から22日までスイスLuganoで開催された第12回Intern… 2013/06/24 癌
エリアレビュー・多発性骨髄腫 QOLを勘案したメンテナンス療法を 慶應義塾大学医学部血液内科教授・診療科部長 岡本真一郎氏 多発性骨髄腫に対するレナリドミドのメンテナンス療法は、移植後の若年患者でも、移植ができない高齢患者でも、無増悪生存期間を延長させることが、New England Journal of Medicine誌5月10日号に結果が掲載された3つの多施設共同ランダム化フェーズ3 試験で確認されました(Palumbo.A, et al. NE… 2012/06/21 癌
ゲムシタビンやエルロチニブによるメンテナンス療法で進行非小細胞肺癌の進行が抑制【ASCO2010】 進行非小細胞肺癌でシスプラチンとゲムシタビンによる一次治療の後、ゲムシタビンあるいはエルロチニブによるメンテナンス療法を行うことで、無増悪生存期間が改善することがフェーズ3試験(IFCT-GFPC 0502)で明らかになった。6月4日から8日までシカゴで開催された第46回米国臨床腫瘍学会(ASCO2010… 2010/06/11 癌
第48回日本呼吸器学会学術講演会 これからの肺癌治療はどう変わるのか?──ASCO2008を振り返る【呼吸器学会2008】 -速報ASCO2008- 2008年5月30日から6月3日の5日間、シカゴで米国臨床腫瘍学会(ASCO)が開催された。今年は世界中から約3万3000人が集まり、日本からはおよそ1000人が参加した。毎年、大規模な臨床試験の結果や数多くの治療成績が報告され、癌治療の方向性を指し示してきたASCO。帝京大学医学部内科学講座腫瘍内科… 2008/07/22 癌