JAMA Intern Med誌から 2型DMにはやはりメトホルミンを第一選択に 他の経口糖尿病治療薬に比べて強化療法の必要性が減少 2型糖尿病患者に最初にメトホルミンを処方することで、他の経口糖尿病治療薬に比べて強化療法が必要となるリスクが減ることなどが、大規模な後ろ向きコホート研究の結果として示された。米Harvard大学のSeth A. Berkowitz氏らが、JAMA Internal Medicine誌電子版に2014年10月27日に報告した。… 2014/11/19 代謝・内分泌
BMJ誌から 経口糖尿病治療薬の種類の違いは予後に影響する 9万人超の患者データを利用した後ろ向きコホート研究の結果 一般診療によく使われる経口糖尿病治療薬と心血管疾患や死亡リスクとの関連を調べた後ろ向きコホート研究の結果、第1・第2世代のSU薬は心血管リスクが有意に高く、ピオグリタゾンは死亡リスクが低いことが明らかになった。英国の糖尿病患者9万人超のデータを分析した結果の詳細が、12月3日、BMJ誌… 2009/12/21 代謝・内分泌
AIM誌から チアゾリジン系薬剤の長期使用は骨折リスクを高める 大腿骨頸部、手首/前腕の骨折リスクが有意に上昇 経口糖尿病治療薬の使用と骨折リスクの関係を調べるケースコントロール研究の結果、チアゾリジン系薬剤が大腿骨頚部や手首の骨折のリスクを2倍以上に高めることが示された。スイスBasel大学病院のChristian Meier氏らの報告で、詳細はArch Intern Med誌2008年4月28日号に掲載された。… 2008/05/20 代謝・内分泌