第6回 知っておきたい画像強調イメージングのこと NBI撮影は抜きながら?入れながら? 胃カメラのおいしい入れ方も、第6回目となりました。前回は、咽喉頭の通過方法を説明しました。食道編に入る前に、今回は「画像強調イメージング」(image-enhanced endoscopy)について解説します。 2016/06/22 消化器
日経メディカル特別編集版連動●上部内視鏡診療の最新事情 Vol.3 ESDの安全性と迅速性を支えるデバイス ESD治療の急速な発展は、デバイスの改良と手技の開発に支えられてきたことも事実だ。内視鏡の鉗子チャンネルから挿入してESDの切除・剥離を行うためのデバイスは、安全性や“切れ味”の改良が進み、胃、食道、大腸など個々の臓器に最適化した2~2.5世代とでも言うべき製品が主流になっている。… 2011/08/19 医療機器
特集●日経メディカルは何を伝えてきたか(500号記念臨増転載) 2つのノーベル賞技術が消化性潰瘍と早期胃癌を克服 1972年の日経メディカル創刊以来、数々の治療法が開発されてきたが、胃疾患に対する治療技術ほど大きく発展したものはない。H2受容体拮抗薬の登場、ピロリ菌の発見、内視鏡技術の進歩により、消化性潰瘍と早期胃癌は、もはや克服されたといってもいいだろう。… 2009/07/23 消化器
肺癌浸潤の観察においてもNBIシステムが効果を発揮【外科学会2009】 これまで、食道や大腸など消化管癌の早期発見に有用とされてきたNBI(Narrow Band Imaging)システムが、肺癌の胸膜浸潤の診断においても有用であることが分かった。第109回日本外科学会定期学術集会のポスターセッションで、鹿児島大学循環器・呼吸器・消化器疾患制御学の福森和彦氏が発表した。… 2009/04/07 癌
子宮頸癌初期病変の検出精度向上にNBIシステムが有効 既に食道癌などの初期病変の検出精度向上に貢献しているNBI(Narrow Band Imaging)システムが、子宮頸癌の初期病変の検出にも有用であることが示された。これは慶應義塾大学医学部産婦人科学教室の藤井多久磨氏の研究結果で、7月17~19日に名古屋市で開催された日本婦人科腫瘍学会学術集会で発表… 2008/07/24 癌
進化する内視鏡技術 NBI内視鏡で頭頸部の早期癌がこんなに見付かる 2006年に発売された、NBI(狭帯域光観察)を用いた内視鏡が急速に普及している。それに伴い、これまで早期癌の概念すらなかった咽頭、喉頭などの頭頚部領域で微小表在癌が次々と見付かり、注目を集めている。… 2008/05/08 癌