JAMA誌から 左室拡張障害は加齢と共に増加し、心不全の予測因子に 平均61歳を4年間追跡、収縮障害は増加せず 平均年齢61歳の人々を4年追跡すると、左室拡張機能障害の有病率は24%から40%に上昇し、その後6年間の心不全罹患の独立した予測因子になることが、米Mayo ClinicのGarvan C. Kane氏らが行った集団ベースのコホート研究で明らかになった。論文は、JAMA誌2011年8月24/31日号に掲載された。… 2011/09/15 循環器
バルサルタンは高血圧患者で心筋線維化と拡張不全を改善する 拡張機能障害がある高血圧症例に対して、アンジオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)のバルサルタンを1年間投与したところ、心筋線維化が高度な群では心筋線維化が軽減し、拡張能も改善することが分かった。久留米大学内科心臓・血管内科の水田吉彦氏らの研究成果で、第72回日本循環器学会総会・学術… 2008/04/01 循環器