心カテ検査の医師は水晶体の被曝防護策が必要 53人中10人に1.6mSv/月以上の水晶体等価線量 心臓カテーテル検査に従事する医師を対象に、水晶体の被曝状況を調査したところ、53人中10人に平均年線量限度の20mSvを超える恐れのある1.6mSv/月以上の水晶体等価線量が記録されていた。日本心臓血圧研究振興会附属榊原記念病院の粟井一夫氏らが第79回日本循環器学会(4月24~26日、大阪開催)で… 2015/04/30 循環器
長期低用量アスピリン服用者の出血関連症状は癌などの多様な病変発見の契機 長期低用量アスピリン(LDA)服用患者に見られる消化管出血は、小腸や大腸を含む全消化管がその出血源となりうる。心臓カテーテル検査(CAG)を行い長期LDA服用を必要とした虚血性心疾患患者を対象に、出血関連症状を有して上部・下部内視鏡検査を行った患者のデータを分析したところ、出血性潰瘍… 2012/04/20 消化器
STEMI疑い症例に対する心臓カテ検査は本当に必要か? 責任動脈なし、バイオマーカー陰性の患者にはカテーテル検査は不要 急性心筋梗塞患者の救急管理において、ST上昇心筋梗塞(STEMI)患者のアウトカムには、再還流までの時間が大きく影響する。そのためSTEMIを疑う患者の病院到着からバルーン治療による血流再開までの時間(door-to-ballon時間)を短縮する目的で、心臓カテーテル検査を行うケースが増えているが、… 2008/01/17 循環器