【ISC2012リポート】No.9 シロスタゾールによってCAS後の再狭窄抑制は可能か CAS-CARE試験の試験デザインを発表 頸動脈狭窄症の治療として多く行われるようになっている頸動脈ステント留置術(CAS)では、術後のステント内再狭窄(in-stent restenosis:ISR)の抑制が大きな課題となっている。そこで、神戸市立医療センター中央市民病院をはじめ、全国40施設の研究者らによって、シロスタゾールのISR抑制効果… 2012/05/17 循環器
日経メディカル2012年2月号「特集 応急処置11の誤解」転載 Vol.2 【動物咬傷】犬咬傷はまず狂犬病検査 ⇒ × 空前のペットブームの中、環境省の調べでは国内の犬咬傷事故数は年間約6000件起きている。しかし、これは都道府県が定める条例(東京都の場合は「東京都動物愛護及び管理に関する条例」)に基づき、危害を加えた犬の飼い主が届け出た数を集計したものにすぎない。法律による届け出義務はないので… 2012/02/17 感染症
新型インフルエンザA/H1N1 病院の医師・看護師にワクチンが届かない! 診療所優先の兵庫県では基幹病院から怒りの声 10月19日、国内の3法人が製造した新型インフルエンザワクチンが初出荷され、最優先接種対象者となっている医療従事者への接種がスタートした。しかし、診療所にワクチンを重点的に配布した地域では、基幹病院に最低限の量すら届かない非常事態となっている。… 2009/10/26 感染症
難しい身内向けの病院リスクマネジメント――2つの事件を考える 山口県山陽小野田市の小野田市立病院(現小野田市民病院)に2004年に入院していた男性(53歳)が、同病院の看護師だった妻(49歳)(後に離婚)に劇薬をもられ脳に障害を負い寝たきりになったとして、病院を運営する市を訴えた訴訟の判決が、11月19日、山口地方裁判所宇部支部でありました。男性… 2007/11/30 医療安全