若年乳癌患者に対する乳房切除術は乳房温存術に比べてQOLに影響する可能性【SABCS2018】 若年乳癌患者において、両側もしくは片側乳房切除術は、乳房に対する満足度や心理社会的健康感、性的健康感といったQOLに影響する可能性があることが、患者報告アウトカムの評価で明らかになった。米国Dana-Farber/Brigham and Women's Cancer CenterのLaura S. Dominici氏らが、12月4日から8日ま… 2018/12/10 がんナビ
若年乳癌患者に対する乳房切除術は乳房温存術に比べてQOLに影響する可能性【SABCS2018】 若年乳癌患者において、両側もしくは片側乳房切除術は、乳房に対する満足度や心理社会的健康感、性的健康感といったQOLに影響する可能性があることが、患者報告アウトカムの評価で明らかになった。米国Dana-Farber/Brigham and Women's Cancer CenterのLaura S. Dominici氏らが、12月4日から8日ま… 2018/12/09 癌
言霊と縁起と癌診療 前回(「自らの言葉を、その身と共に」)の続きから始めます。パキスタンとアフガニスタンの国境付近の出身である60歳代後半の女性患者とコミュニケーションを図ることに難渋し、ついに患者自身が病気について、治療についてどう思っているのかは分からないまま治療を終えようとしていました。… 2015/02/09 癌
乳房切除後再建手術で両側の乳房切除術でも片側の乳房切除術でも合併症は一般的にまれ【ASCO Breast2014】 両側の乳房切除術と片側の乳房切除術を受け、乳房再建術を受けた乳癌患者1万8000人以上を対象に米国で行われた術後30日間の合併症の調査の結果、両側の乳房切除術でも片側の乳房切除術でも合併症は一般的にまれなことが示された。… 2014/09/05 癌
アンジェリーナ・ジョリーの選択 少し前のことになりますが、女優アンジェリーナ・ジョリーが予防的両側乳房切除術・乳房再建術を受けたという一件が話題を集めました。そこで、筆者の放射線腫瘍医という立場から、プリンセスマーガレット病院での経験を踏まえ、彼女の選択の背景事情を含めて、お話ししてみたいと思います。… 2013/09/25 癌
乳癌診断時のビタミンD欠乏は予後不良を招く可能性あり 乳癌の診断時に血液中のビタミンD欠乏がみられる患者は全体の3分の1以上に上り、ビタミンDが十分な患者に比べ、長期的な再発や死亡のリスクが高い。5月30日から米シカゴで開催されている米国臨床腫瘍学会(ASCO)で、カナダ・トロント大学のPamela Goodwin氏らが発表した前向きコホート研究によっ… 2008/06/04 癌
【日経メディカル10月号特集連動企画◆医師を襲うトンデモ医療裁判Vol.4】 適応ない治療法まで勧めなきゃダメ? 「説明義務過剰型」の典型例 1995年、県立病院で乳癌の疑いありと診断された50歳の女性患者は、乳房温存療法に積極的に取り組んでいる大学外科助教授Aのことを本で知り、診察を受けた。Aが診察したところ、乳癌の疑いが強く、Aは健診センターのB医師の精密検査を受けるよう勧めた。… 2007/10/23 医療安全
特集 乳房温存 [07 Autumn] 問われ始めた「乳房温存の質」 乳がん医療の新しい課題 乳房温存療法では、局所再発の制御と整容性という2つの目的を達成することが求められる。しかし、臨床現場では、術後に乳房の変形が強く、患者が不満を募らせることが珍しくない。また術後の放射線療法による瘢痕や拘縮などの皮膚ダメージが、その後の乳房再建への道を閉ざしてしまうこともある。… 2007/10/05 癌