腎障害合併高血圧患者におけるL/N型Ca拮抗薬の抗蛋白尿効果 シルニジピン投与の位置づけの再考を--CARTER研究 東大腎臓・内分泌内科の安東克之氏(写真)は、昨年Kidney International誌に掲載されたCARTER試験のデータを紹介し、慢性腎臓病(CKD)治療におけるCa拮抗薬の位置づけの再考を促した。少なくとも腎保護作用に関してはL型Ca拮抗薬とL/N型Ca拮抗薬は別の薬剤と考えるべきだという。6月1日、第51回… 2008/06/03 循環器
【第17回欧州高血圧学会】 シルニジピンはアムロジピンより高血圧患者の腎臓病の予防効果が高い L型とN型のカルシウムチャンネルも阻害するカルシウム拮抗薬であるシルニジピンはアムロジピンよりも、レニン-アンジオテンシン系阻害薬による治療を受けている高血圧患者の腎臓病を予防する効果が高いことが報告された。日本で行われた臨床試験「CARTER」で明らかになったもので、東大大学院医学… 2007/06/23 循環器