IT化は本来の“EBM”を根付かせる契機とすべき インタビュー:武田 裕氏(大阪大学大学院医学系研究科医療情報学講座教授)〔後編〕 IT化は本来、医療をより安全にかつ効率的に行うために実施すべきものだ。現在は紙の診療録の中に埋もれているデータを電子化し、そこからエビデンスを抽出してよりよい医療を患者に提供するために活用するのが、IT化の目的の一つである。事務処理の効率化に加え、蓄積されたデータをさまざまな視… 2007/06/29 医療情報