インタビュー◎脂質異常症管理ガイドラインと新規治療薬 スタチンと他剤の併用療法も管理の選択肢に 欧州動脈硬化学会(EAS)会長のAlberico L. Catapano氏に聞く 欧州動脈硬化学会(EAS)と欧州心臓病学会(ESC)が2011年に共同で策定した「EAS/ESC脂質異常症管理ガイドライン」は、2016年に改訂が予定されている。EASの会長でイタリア・ミラノ大学薬学部教授のAlberico L. Catapano氏に、現行のガイドラインの特徴、日本や米国のガイドラインとの相違点や、… 2015/08/10 循環器
「脂質異常症に関する調査2013‐2014」から 現在の処方率1位はリピトール、クレストールが2位、ゼチーアが3位 現在処方している脂質異常症の治療薬のうち、最も処方率が高かったのはリピトールで、調査協力医師(800人)の77.9%(前回78.1%)が「処方している」と回答した。クレストールが77.0%(同75.1%)、ゼチーアが69.1%(67.8%)、メバロチンが65.3%(同74.7%)、リバロが62.5%(同62.1%)で… 2013/11/12 循環器
「脂質異常症に関する調査2013‐2014」から(No.2) 処方率1位はリピトール、クレストールが2位、ゼチーアが3位 現在処方している脂質異常症の治療薬のうち、最も処方率が高かったのはリピトールで、調査協力医師(800人)の77.9%(前回78.1%)が「処方している」と回答した。クレストールが77.0%(同75.1%)、ゼチーアが69.1%(67.8%)、メバロチンが65.3%(同74.7%)、リバロが62.5%(同62.1%)で… 2013/11/09 循環器
「脂質異常症に関する調査2013‐2014」から(No.1) 処方機会が増えた薬の1位は「ゼチーア」 ガイドライン2012年版を契機に治療方針を見直した群 日本動脈硬化学会が発行した動脈硬化性疾患予防ガイドライン2012年版を契機に、処方の機会が増えた脂質異常症治療薬を尋ねたところ、治療方針を見直した327人においては「ゼチーア」が50.5%で1位となった。「クレストール」が48.9%で2位、「リバロ」が39.8%で3位と続いた(複数回答)。日経メ… 2013/10/17 循環器
「脂質異常症に関する調査2012-2013」から(No.6) ガイドライン機に処方理由に変化、「動脈硬化進展の抑制が期待される」が増加 動脈硬化性疾患予防ガイドライン2012年版の発行を機に、処方理由に変化が現れている。ガイドラインを機に治療方針を見直した群と治療方針を見直していない群で処方理由を比較したところ、見直した群において「動脈硬化進展の抑制が期待される」を挙げた人が多いことが分かった。日経メディカル オ… 2013/05/06 循環器
「脂質異常症に関する調査2012-2013」から(No.2) ガイドラインを機に処方が増えたのはゼチーア、クレストール、エパデール 「non HDL-C による脂質管理目標値」が「見直した」の1位 動脈硬化性疾患予防ガイドライン2012年版の発行を機に処方の機会が増えた脂質異常症治療薬を尋ねたところ、回答者の44.1%がゼチーアを挙げた。クレストールも40.0%と続いた。エパデールも38.7%と4割に迫っていた。日経メディカル オンラインが実施した「脂質異常症に関する調査2012-2013」で明… 2013/02/28 循環器
【新薬】エゼチミブ ゼチーア:新機序の高脂血症治療薬が日本上陸へ 2007年4月18日、高脂血症治療薬のエゼチミブ(商品名:ゼチ-ア錠10mg)が製造承認を取得した。近く薬価収載され、発売される見込みである。現在、高脂血症の薬物治療では、HMG-CoA還元酵素阻害薬(スタチン系薬剤)やフィブラート系薬剤が主流となっているが、エゼチミブはこれら既存薬とは異な… 2007/05/03 循環器