日本全土より広い医療圏をカバーする「空飛ぶ小児集中治療室」 先日、私の勤務するStollery Children’s Hospitalに、遠く離れた北極圏のヌナブト準州から5時間もかけて、4歳の男の子が航空搬送されてきました。先天性心疾患術後で、数日前にかぜを引き、悪化してきたとのこと。「今はそれほど重症ではないけれども、心疾患を合併した患者の急変に対応できる施… 2012/08/02 小児科
腎移植で癌リスクは顕著に高くなる 免疫抑制療法によってウイルス性癌が増加する可能性 臓器移植後に行われる免疫抑制療法は、メラノーマ以外の皮膚癌や、非ホジキンリンパ腫、カポジ肉腫など、ウイルス性の癌の罹患率上昇を引き起こすことが知られている。オーストリアのニュー・サウスウェールズ大学のClaire M. Vajdic氏らは、その他の癌のリスクが変化するかどうかを調べる集団ベ… 2007/01/16 感染症