日本放射線腫瘍学会第31回学術大会・シンポジウムより 身近になりつつある陽子線治療と重粒子線治療 X線治療や化学療法との併用でより効果を高める試みが進む がんの治療方法の1つである放射線療法は、使われる放射線の種類によって照射方法や効果が異なる。従来のX線治療に比べて副作用が少なく、治療効果が高いことが期待されるのが粒子線治療(陽子線治療、重粒子線治療)だ。2018年4月から公的医療保険が適用される疾患が増え、実施施設も今年新たに1… 2018/12/11 がんナビ
タイの医療ツーリズムの実態と国際医療交流の勧め(その2/2) 日本は医療ツーリズムより国際医療交流を 前在タイ日本国大使館経済部一等書記官 山下 護 前編(その1/2)で説明したようなタイのメディカルツーリズムの実態を知るにつれ、筆者は、タイと日本との単純な比較には意味がないと考えるようになった。国民皆保険によって、所得の多寡にかかわらず平等に医療が提供されることが基本になっている日本では、自由診療が中心の富裕層や外国人患者… 2012/07/13 海外
陽子線治療、重粒子線治療は導入見送り 大腸ESDなど、先進医療23技術が保険導入へ 厚生労働省の先進医療専門家会議(座長は慶応大名誉教授の猿田亨男氏)は2012年1月19日、第2項先進医療に指定されていた技術のうち、内視鏡的大腸粘膜下層剥離術(大腸ESD)など23技術について保険導入が妥当とし、2012年度の診療報酬改定に向けて中央社会保険医療協議会に報告することを決めた。… 2012/01/25 先端医学
重粒子線治療の皮膚有害にアズレン軟膏の予防的塗布が有用な可能性 重粒子線治療に伴う急性皮膚有害反応の軽減、有害反応からの回復の促進にジメチルイソプロピルアズレン軟膏(アズレン軟膏)の予防的塗布が有用である可能性が示唆された。 2009/02/12 癌
放医研の重粒子線治療、3000人突破 患者負担少なく、外科治療と並ぶ固形癌治療の第1選択肢も視野に 放射線医学総合研究所は2006年12月28日、重粒子医科学センターで実施している重粒子線治療の登録患者数が治療開始以来、延べ3000人を突破したと発表した。 2007/01/09 癌