GL解説◎喘息の定義を明確化、広がる治療の選択肢 ガイドライン改訂で喘息治療はどう変わる? チオトロピウム処方時は入念な服薬指導を 今年5月、喘息予防・管理ガイドラインが3年ぶりに改訂された。今回の改訂では、気管支喘息(喘息)の定義が変更された他、長時間作用性抗コリン薬(LAMA)のチオトロピウムが治療の選択肢に加わった。喘息の治療はどう変わるのか、改訂に関わった専門医に主な変更点を聞いた。… 2015/07/29 呼吸器
【連載第12回】 併用薬使用の基本を押さえよう 喘息治療の長期管理における中心的薬剤は吸入ステロイド薬であるが、重症度や病状などの状況に応じて、テオフィリン徐放製剤、ロイコトリエン拮抗薬、長時間作用性β2刺激薬などを追加併用(add on)する。当院では、なるべく多くの薬剤を併用せず、シンプルかつ効率的な治療を心がけている。… 2006/10/02 呼吸器