中心大動脈圧は臓器障害の予測因子、日本人の一般集団で検討 血圧は通常、上腕において測定し、その値は心血管疾患の罹患率や死亡率の強力な予測因子だ。しかし、治療中の高血圧患者において、中心大動脈圧は上腕血圧よりも心血管イベントと密接に関連している可能性が報告されている。そこで、名古屋市立大学大学院心臓・腎高血圧内科学の土肥靖明氏らは、… 2010/09/28 循環器
本誌連動◇手に負えない高血圧 Vol.2 治療抵抗性高血圧に「アルドステロン拮抗薬」 レニン・アンジオテンシン(RA)系抑制薬やCa拮抗薬を使用してもコントロールできない例では、降圧利尿薬の少量追加が先決だ。それでも治療抵抗性を示す場合、4剤目としてアルドステロン拮抗薬が海外では推奨されている。… 2010/07/19 循環器
米の降圧薬処方、やはり利尿薬が最多 心臓専門医はβ遮断薬処方多い、1993~2004年の降圧薬処方動向から(9/25訂正) 米国における降圧薬処方の動向と、処方に影響を与える要因について考察した論文が、9月18日付でHypertension誌電子版に掲載された。米スタンフォード大のJun Ma氏らが報告したもの。大規模臨床試験やガイドラインの影響は、思いのほか軽微であるようだ。… 2006/09/25 循環器