トレンド◎タケキャブが間もなく発売 新しい作用機序のPPI、実力はいかに ピロリ1次除菌の成功率は90%超 2014年12月、武田薬品工業が開発した新しい作用機序のプロトンポンプ阻害薬(PPI)であるボノプラザン(商品名タケキャブ)の製造販売が承認された。早ければ2月中にも発売される見通しだ。第3相試験では、ヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)の1次除菌の成功率が90%を超えるなど、良好な成績が… 2015/02/17 消化器
《第3回》 喉のつかえに2つの方剤 病気に至ったストーリーを読み解く推理力がカギ 今回は「喉のつかえ」を取り上げます。喉のつかえは昔からよくあった症状で、梅核気という病名で江戸時代の医学書にも記載されています。梅核気とは喉に梅干の種がつかえている感じがするという意味です。日本人は生真面目な性格の人が多いためか気が滅入りやすく、いわゆる「気うつの病」になり… 2008/08/01 東洋医学