広域で麻疹患者が発生するリスクが高まる 感染研、麻疹発生で医療機関に注意喚起 国立感染症研究所は10月13日、広域で麻疹患者が発生するリスクが高まっているとして医療機関に向けた注意喚起を発表した。10月6~9日にかけて、富山県と宮城県で確認された麻疹患者が感染可能期間中、国内を広範囲に移動していたことを受けたもの。… 2017/10/14 感染症
インフルエンザ脳症が58例に、6人死亡 10歳未満が57%、10歳代も19%と多く 今シーズンのインフルエンザ脳症の報告が58例に達した。第47週(2016年11月21~27日)から11週連続で報告されており、2017年第5週(~2月5日)には11例の報告があった。死亡例は累計で6例となり、死亡の割合は10%を超えている。… 2017/02/18 感染症
2~6歳が6人、10代が2人、60代と80代も インフルエンザ脳症が10例に、死亡報告はゼロ 今シーズンに報告されたインフルエンザ脳症は、第49週までに10例に達したことが分かった。報告時の死亡例はゼロだった。 2016/12/27 感染症
マンスリークリップ◎感染症情報(2016年3月) インフルエンザはピーク過ぎ減少 流行性耳下腺炎は引き続き高レベル 月に1度、感染症情報をお伝えするマンスリークリップ。今月取り上げる感染症は、インフルエンザ、流行性耳下腺炎、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、感染性胃腸炎(ロタウイルス)、伝染性紅斑です。マダニ刺咬により感染するため、春の行楽シーズンを目前に対策の呼び掛けが必要な重症熱性血小板減少… 2016/04/12 感染症
マンスリークリップ◎感染症情報(2016年1月) 流行性耳下腺炎:4年半ぶりに全国的流行の恐れ 伝染性紅斑が冬季も高レベルで推移 月に1度、感染症情報をお伝えするマンスリークリップ。今月取り上げる感染症は、インフルエンザ、伝染性紅斑、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、流行性耳下腺炎、感染性胃腸炎です。4年半ぶりの流行が懸念されている流行性耳下腺炎については詳報いたします。… 2016/02/03 感染症
マンスリークリップ◎感染症情報(2015年12月) A群溶連菌咽頭炎が最多レベルに 伝染性紅斑の流行も継続 月に1度、感染症情報をお伝えするマンスリークリップ。今月取り上げる感染症は、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、伝染性紅斑、RSウイルス感染症、マイコプラズマ肺炎、感染性胃腸炎です。これまで検出例の少なかったノロウイルスの遺伝子型が相次いで検出され、今後流行の拡大が懸念されている、ノロ… 2015/12/29 感染症
マンスリークリップ◎感染症情報(2015年11月) 伝染性紅斑の流行続く RSウイルス感染症は同時期の過去最多に 月に1度、1カ月の感染症発生動向調査をお届けするマンスリークリップ。今回は、伝染性紅斑、RSウイルス感染症、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、流行性角結膜炎、マイコプラズマ肺炎を取り上げます。国立感染症研究所の感染症発生動向調査によると、伝染性紅斑の第47週(11月16~22日)の定点当たり報… 2015/12/02 感染症
マンスリークリップ◎感染症情報(2015年10月) マイコプラズマ肺炎がじわり増加 流行性角結膜炎も例年より高いレベルに 国立感染症研究所の感染症発生動向調査によると、マイコプラズマ肺炎の第42週(10月12~18日)の定点当たり報告数は0.61人。低いレベルで推移していた過去2年の同時期より報告数が多くなっている。定点当たり報告数が多い都道府県は、岐阜県(3.00人)、石川県(1.80人)、静岡県(1.70人)、愛知県… 2015/10/29 感染症
マンスリークリップ◎感染症情報(2015年9月) A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の流行が継続 手足口病は減少するも例年より高レベル 国立感染症研究所の感染症発生動向調査によると、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の第38週(9月14~20日)の定点当たり報告数は1.69人。第34週から増加に転じ、例年よりも高いレベルのまま推移している。定点当たり報告数が多い都道府県は、鳥取県(4.26人)、静岡県(3.98人)、山口県(2.79人)、島… 2015/09/30 感染症
マンスリークリップ◎感染症情報(2015年8月) 大流行の手足口病は減少へ マイコプラズマ肺炎が増加に転じる 国立感染症研究所の感染症発生動向調査によると、手足口病の第34週(8月17~23日)の定点当たり報告数は5.90人。今夏は2011年および13年と同程度の大きな流行となったが、減少に転じた。定点当たり報告数が多い都道府県は、新潟県(16.41人)、長野県(14.53人)、青森県(13.10人)、宮城県(12.… 2015/08/28 感染症
マンスリークリップ◎感染症情報(2015年7月) 手足口病が最多レベルの大流行 伝染性紅斑も4年ぶりの流行続く 国立感染症研究所の感染症発生動向調査によると、手足口病の第30週(7月20~26日)の定点当たり報告数は9.38人。過去最多の報告数となった2011年、および13年と同程度の大きな流行となっている。定点当たり報告数が多い都道府県は、石川県(19.24人)、埼玉県(18.16人)、福島県(16.93人)、栃… 2015/08/04 感染症
マンスリークリップ◎感染症情報(2015年6月) 手足口病が2年ぶり急増 伝染性紅斑も4年ぶりの高レベル続く 国立感染症研究所の感染症発生動向調査によると、手足口病の第25週(6月15~21日)の定点当たり報告数は3.49人。大きな流行となった2011年、13年に並ぶ立ち上がりを見せている。定点当たり報告数が多い都道府県は、徳島県(16.09人)、香川県(9.57人)、山口県(7.02人)、兵庫県(6.91人)、福… 2015/07/03 感染症
マンスリークリップ◎感染症情報(2015年5月) A群溶連菌咽頭炎の流行続く 手足口病が早い立ち上がり 国立感染症研究所の感染症発生動向調査によると、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の第21週(5月18~24日)の定点当たり報告数は3.40人。例年よりもかなり高いレベルで推移している。その他、現在流行の動向が注目される、伝染性紅斑、手足口病、咽頭結膜炎、水痘について報告者数の推移を紹介する。… 2015/06/03 感染症
マンスリークリップ◎感染症情報(2015年4月) 伝染性紅斑が4年ぶりに流行の兆し A群溶血性レンサ球菌咽頭炎も高いレベル続く 国立感染症研究所の感染症発生動向調査によると、伝染性紅斑の第17週(4月20~26日)の定点当たり報告数は0.78人。大きな流行となった2011年と並ぶレベルで、今後の推移が注目される。 2015/05/08 感染症
マンスリークリップ◎感染症情報(2015年3月) A群溶血性レンサ球菌咽頭炎が高水準で推移 ロタウイルス胃腸炎と伝染性紅斑の報告数も目立つ 国立感染症研究所の感染症発生動向調査によると、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の第12週(3月16~22日)の定点当たり報告数は2.94人。過去5年よりも高いレベルで推移している。定点当たり報告数が多い都道府県は、石川県(7.07人)、鳥取県(6.47人)、山形県(6.13人)、島根県(5.22 人)、新潟県(4… 2015/03/30 感染症
マンスリークリップ◎感染症情報(2015年2月) 例年より早くインフルエンザ収束へ 定期接種化後、水痘の報告数は低レベル続く 国立感染症研究所の感染症発生動向調査によると、インフルエンザの第8週(2月16~22日)の定点当たり報告数は8.26人。今シーズンの流行は立ち上がりが早かったが、ピークを越えてからの減少のペースも例年より早くなっている。定点当たり報告数が多い都道府県は、福井県(19.69人)、高知県(17.2… 2015/03/02 感染症
マンスリークリップ◎感染症情報(2015年1月) インフルエンザの流行、ピーク越え RSウイルス感染症は例年と比べ微増 国立感染症研究所の感染症発生動向調査によると、インフルエンザの第5週(1月26~2月1日)の定点当たり報告数は29.11人。今シーズンの流行は立ち上がりが早く、年明け以降も例年より高い報告数が続いていたが、ピークを越して減少傾向となった。定点当たり報告数が多い都道府県は、大分県(58.50… 2015/02/06 感染症
咽頭結膜熱、流行性角結膜炎が上昇 感染症週報第28週分から 国立感染症研究所の感染症情報センターが7月28日に公表した2006年第28週(7月10日~7月16日)の感染症週報(感染症発生動向調査によると、咽頭結膜熱は2週続けて上昇した。アデノウイルスによって起こり強い眼症を起こす流行性角結膜炎も第25週以降、増加傾向にあり、本週も増加した。… 2006/07/31 感染症
咽頭結膜熱、A型溶連菌咽頭炎が高水準 感染症週報第24週分から 国立感染症研究所の感染症情報センターが6月30日に公表した2006年第24週(6月12日~6月18日)の感染症週報(感染症発生動向調査)によると、咽頭結膜熱は第22週以降、過去10年の年間の最高値を上回っており、本週も増加した。… 2006/07/03 感染症