点滴してと願う妻、医師は約束だからと却下 私がホスピス病棟に勤務し始めたころのことです。経過の長い癌終末期の男性患者と出会いました。病状が徐々に進み、痰の量が増え、呼吸状態が悪化したため、点滴の減量を娘さんに提案した結果、点滴を中止することになりました。その5日後、患者さんは他界されました。その臨終の場面で、「私が点… 2018/02/05 ターミナルケア
ビスホスホネート:アレンドロン酸が一番人気 第2位はリセドロン酸、第3位はミノドロン酸 日経メディカル Onlineの医師会員を対象に、骨粗鬆症への適応を持ち、最も処方頻度の高いビスホスホネート製剤を聞いたところ、第1位はアレンドロン酸(商品名フォサマック、ボナロン他)だった。医師の58.4%がアレンドロン酸を挙げ、最も人気のあるビスホスホネート製剤であることが分かった。… 2015/07/02 骨・関節・筋
日本人は点滴がお好き? まだ私がベトナムで働き始めて間もない頃のこと―。イギリス人の40歳代男性が下痢でやって来ました。「昨日は20回以上の下痢をして、今朝もまだ続いている。水分はなんとか摂れているものの、食事は摂れない」という訴えでした。… 2013/11/12 プライマリケア