医師4057人に聞いた「当直が体力的に厳しいと感じ始めた年齢」 50代前半の30%が「40代後半から当直が厳しくなった」 肉体的にも精神的にも疲労が溜まる「当直」。「若い頃は当直業務をこなした翌日も仕事ができたが、今はもうできない」と感じる人は、年齢を追うごとに増えるのだろうか。「当直を体力的に厳しいと感じるようになった時期」について、日経メディカルOnlineの医師会員を対象に調査した。… 2020/01/17 医師のキャリア
【漫画】当直初心者あるある 私は地域の基幹病院に勤務した経験があります。病院薬剤師の思い出といえば、当直(日直と宿直)。初めての1人宿直のときは、病院の薬の出し方など慣れてきて予備知識も付いてきたから大丈夫!と自分自身に言い聞かせて臨みました。しかし、現実は甘くなかったです。… 2018/05/23 コメディカル
リポート◎厚生労働省委託の勤務環境調査を読む(その2) 医師が求める対策の第1位は「当直明けの配慮」 勤務医が職場に求める勤務環境改善策の第1位は、「当直明けの勤務者に対する配慮」(35.0%)だった。「夜勤、緊急時対応、オンコール対応などに対する給与・手当などの処遇を充実・改善」が33.0%で続き、「年次有給休暇をはじめとする休暇の取得促進」も32.9%と高率だった。… 2017/04/20 医師の職場環境
医師3259人に聞く「何時間寝ていますか?」 翌日が休みなら、医師もやっぱり寝だめする 平日の睡眠時間、50歳代までは「5~6時間」が最多 睡眠医学の観点からは、寝だめは睡眠リズムを乱し、不眠の引き金になるとされている。とはいえ、普段から寝不足なら、やはり休前日はゆっくり寝たいのが人情。そこで今回の「医師1000人調査」では、医師の睡眠時間を平日と休前日に分けて聞いてみた。… 2015/04/30 精神・神経
特集◎臨床研修制度で医療は前進したか《vol.4》研修医の処遇 薄給・過重労働は改善されたのか 1年次で年収955万円の研修医も 研修医が臨床研修に専念できるよう、臨床研修制度ではアルバイトを禁止し、労働基準法などの労働関係法令に規定される労働条件に相当する処遇を確保することが定められた。 2014/04/12 医師のキャリア
イクメン医師はアメリカでもヘトヘトです 私(裕也)は家庭医療研修をミシガン州立大学関連のプログラムで行い、その間の3年をカラマズー(Kalamazoo)という町で過ごしました。長女と次女が生まれたのは研修中のことでしたが、当時、妻の万里子は医師業を休業して専業主婦だったため、育児を含む家の用事はすべて彼女に任せっぱなしでし… 2013/10/30 医師の職場環境
はじめての当直 Vol.6 突撃! 隣の当直室 「豪華な病院食はパスして、カップ麺をすすっています」 本誌連載でもおなじみの産婦人科医・田村正明氏も、幾多の当直の修羅場を潜り抜けてきた医師の1人だ。現在の常勤先である、関東地方の某産婦人科クリニック。当直入りの18時に突撃してみた。 2013/04/08 医師の職場環境 医師・医学生限定コンテンツ
はじめての当直 Vol.3 泣ける?笑える? 悲喜こもごもの当直事件簿 日中の診察室では想像も付かないようなことが起こるのが当直だ。調査で集まったエピソードの一部を紹介しよう。 2013/04/03 プライマリケア 医師・医学生限定コンテンツ
はじめての当直 Vol.2 コンサルテーションや申し送りの基本は「SOAP」 「迷ったら相談」が当直時の鉄則。何が問題となっているのか、優先順位を付けてはっきり伝えよう。 2013/04/02 プライマリケア 医師・医学生限定コンテンツ
はじめての当直 Vol.1 当直のキモは開始前にあり! 専門外の患者もやってくる救急外来での処置。日米で救急の専門医資格を取得し、米マサチューセッツ総合病院(MGH)で救急指導医の経験も持つ、東京ベイ・浦安市川医療センター救急科部長の志賀隆氏に、救急外来を切り抜けるためのコツを聞いた。… 2013/04/01 プライマリケア 医師・医学生限定コンテンツ
「当直をしたくない」と面接で希望するのはタブーなの? 最近、人材紹介会社に頼らずに自力で転職活動を始め、志望先の病院の担当者と面接しました。病院側から提示された給与にはおおむね満足しているのですが、家庭の事情もあり、できれば当直はしたくないと思っています。先方に「当直なし」の条件を希望することは、タブーなのでしょうか。(卒後13… 2012/06/06 医師のキャリア
「5時になったら帰れ」と言われても… 私が研修医1年目だった2004年の夏、研修医たちに大きな衝撃を与える出来事が起こりました。勤務していたキングス・カレッジ・ロンドン病院の経営者が突然、全研修医の労働時間を強制的に短縮し、それとともに給与も大幅に削減するという方針を打ち出したのです。… 2011/09/26 海外
専門を選ぶときの4つの要素 なぜ、成績の良い学生はスペシャリストを目指すのか?(後編) (2011.2.11、2011.2.17訂正) 当然のことですが、メディカルスクールで成績のよい学生が優れた医師になれるわけではありません。しかし、成績不振の学生よりも優れた医師になる確率が高いことも事実でしょう。本来なら、学校でよい成績を収めた学生が、多くの患者に必要とされているプライマリケアの分野の医師になれば理想的… 2011/02/07 医師のキャリア
産婦人科勤務医は今回の診療報酬改定に何を求めているのか 海野信也(北里大産婦人科教授) 本日(2010年1月15日)の中医協に、長妻厚生労働大臣は「平成22年度診療報酬改定について」という諮問書を提示しました。中医協では、社会保障審議会医療保険部会・医療部会が平成21年12月8日付でまとめた「平成22年度診療報酬改定の基本方針」、平成22年12月9日付厚生労働省公表資料「平成22年度… 2010/01/27 行政・制度
「当直、はずしてもらえないでしょうか」 女性医師が妊娠して、勤務において真っ先に直面する最大の難問は、当直ではないでしょうか。私も、つわりが始まった妊娠2カ月のころから、悪心・嘔吐に加え、眠気はあるのに熟睡できない状態になりました。その日の疲れがとれないまま、翌日の朝を迎え、さらに新たな疲れが積み重なる日々が続きま… 2009/09/30 医師のキャリア
勤務医の約半数が「1カ月の休日は4日以下」 日医、勤務医の健康と支援に関する調査結果を発表 日本医師会は9月2日、「勤務医の健康の現状と支援のあり方に関するアンケート調査」の結果を発表した。本調査は、日医が2008年6月に設置した「勤務医の健康支援に関するプロジェクト委員会」(委員長:東海大精神科教授 保坂隆氏)が、09年2月に実施。様々なストレスを抱える勤務医の現状を把握し… 2009/09/03 医師の職場環境
「残業・当直問題」解決のための5カ条 1月下旬にスタートした「勤務医労働相談所n」には、これまでに17人の勤務医の先生方から相談が寄せられました。相談が最も多かったのは「残業・当直問題」です。そこで、労働時間の削減と適正な賃金を得るための「5カ条」をまとめてみました。… 2009/07/17 医師の職場環境
最短ルートでの開業目指し計画転職繰り返す 「話が違う!」― 給与が払われず労基署に駆け込んだことも クリニック院長・桜井武志さん(仮名)の場合 当初より開業志望だったため、研修が終了すると早々に医局を離脱。開業に必要なスキルを身につけることを最優先に、計画的に転職を重ねてきた。その間、幾多のトラブルを経験したが、現在も、開業前の最後の転職活動を行っている。… 2009/04/08 医師のキャリア
一開業医から勤務医の先生方へ 於曽能正博(おその整形外科院長、東京保険医協会広報理事) 大古の昔から洋の東西を問わず、国や組織などを壊そうとする時、最も簡単で効果のある方法は内部抗争を誘発する事でした。上手く火種をつけることができれば、あとは外から何も手を加えなくとも勝手に崩壊していきます。… 2009/03/13 行政・制度
【日経メディカル10月号特集連動企画◆医師を襲うトンデモ医療裁判Vol.2】 2次救急の当直医は心嚢穿刺できなきゃ過失?! 「最高水準要求型」と「医学的根拠希薄型」の合併例 1993年10月8日午後4時20分ころ、奈良県五條市内で38歳の女性が運転中の車がブロック塀に衝突する事故が発生。シートベルトは着用していなかった。患者は奈良県立五條病院に搬送された。 2007/10/19 医療安全
勤務医の9割が「当直翌日も普通勤務」 7割強が週休も消化せず 当直を担当する勤務医の約2割が月5回以上の当直をこなし、当直翌日も忙しさと関係なく普通勤務せざるを得ない勤務医が9割に上ることが、日本病院会の調査で明らかになった。当直を除く勤務時間も週56時間以上が4割を超えており、勤務医の過酷な労働を裏付ける結果となった。… 2007/04/16 医師のキャリア
小児科医過労死の民事裁判で原告敗訴 行政裁判判決と正反対の判決 小児科医の中原利郎氏の過労自殺をめぐる民事裁判の判決で、東京地裁は3月29日、被告である立正佼成会の訴えを全面的に認め、原告の訴えを棄却する判決を下した。中原氏の業務は過重ではなかったとする判決で、3月14日に原告勝訴の判決を下した行政裁判とは正反対の判決となった。… 2007/03/29 医師のキャリア
連載第22回 当直医には専門外でも最善の注意義務 【今回の相談事例】救急病院の認定を受けた病院に勤務している内科医です。私が夜間当直の当番日に、専門外の脳血管障害によると思われる意識不明の急患が運ばれてきた場合、内科医としての注意義務を果たすことは当然ですが、さらに脳神経外科の専門医としての高度な判断や治療が必要とされる場合… 2006/08/29 医療安全
引く手あまたの60代“フリーター”医師 “問題医師”の話が続いたので、今回は、私のクライアントである民間病院からウケのいい医師の話をしようと思う。医師の職業紹介は、常勤医としての紹介が多い。だが中には、常勤ではどの病院にも勤務せず、非常勤で複数の病院に勤める“フリーター”医師もいて、そうした人に病院を紹介するのも私… 2006/07/19 医師のキャリア
「当直はつらいよ」 先日、ある地方の公立病院に医療リスクマネジメントの講演を頼まれて行ってきました。院内研修が終わって、院長と外科部長のお二人と講師の私とで懇親会になりましたが、話は医療のリスクマネジメントから最近の病院マネジメントに及びました。… 2006/06/13 医師のキャリア