治療歴のあるHER2陽性転移性乳癌にneratinib+カペシタビンはラパチニブ+カペシタビンに比べPFSを延長【ASCO2019】 2レジメン以上の抗HER2療法を受けたHER2陽性転移性乳癌に、不可逆的pan-HERチロシンキナーゼ阻害薬neratinibとカペシタビンの併用療法はラパチニブとカペシタビンの併用療法に比べて、無増悪生存期間(PFS)を有意に延長することが、ランダム化フェーズ3試験NALAで明らかになった。米国Magee-Wome… 2019/06/05 癌
HER2陽性乳癌の術前補助療法として化学療法+ラパチニブは化学療法+トラスツズマブと有意差なし、GeparQuinto試験の生存解析結果【ECC2015】 HER2陽性乳癌に対する術前補助療法として、化学療法へのラパチニブ追加は化学療法へのトラスツズマブ追加に比べて有意な生存改善は認められないことが、GeparQuinto試験(GBG 44)の生存解析結果で明らかになった。ただしホルモン受容体陽性患者に限ってはラパチニブの有用性が期待された。9月25… 2015/09/27 癌
術前Dual HER2 blockage療法±ホルモン療法は日本人のHER2陽性乳癌患者にも安全で有効【乳癌学会2015】 日本人のHER2陽性乳癌患者に対する術前化学療法として、ラパチニブ+トラスツズマブの併用療法(LaT)とそれに続くLaT+weeklyパクリタキセル併用療法(LaT+wP)±ホルモン療法は安全で有効であることが、ランダム化フェーズ2試験(JBCRG-16, Neo-LaTH)から示された。同試験の結果は、海外のフ… 2015/07/05 癌
HER2増幅KRASエクソン2野生型進行大腸癌にトラスツズマブとラパチニブの併用が有効な可能性【ASCO2015】 HER2増幅KRASエクソン2野生型進行大腸癌に、トラスツズマブとラパチニブの併用が有効である可能性が明らかとなった。EGFR標的療法を含む標準療法に抵抗性となった進行大腸癌を対象としたフェーズ2試験、HERACLESのコホートAの結果示されたもの。5月28日から6月2日までシカゴで開催されている米国… 2015/06/01 癌
GSKと日本化薬がラパチニブのコ・プロモーションを終了へ グラクソ・スミスクライン(GSK)と日本化薬は、1月9日、GSKのHER2陽性乳癌に対する経口分子標的薬ラパチニブの日本におけるコ・プロモーションを3月31日で終了すると発表した。 2015/01/13 癌
HER2陽性で脳転移数4以上は予後不良だがトラスツズマブ、ラパチニブ両剤を投与し得た患者では脳転移後生存期間が有意に延長【SABCS2014】 他のサブタイプと比較して脳転移リスクが高いHER2陽性(HER2+)乳癌では、脳転移数4以上が独立した予後不良因子であること、トラスツズマブとラパチニブの使用により脳転移後生存期間(OS)が有意に延長し、特に両剤を投与し得た患者では、さらに有意なOS延長を得ていたことがわかった。JCOG Bre… 2014/12/14 癌
HER2過剰発現乳癌の術前補助療法で、化学療法なしのラパチニブ、トラスツズマブ併用投与は長期の方がpCR率高まる【SABCS2014】 HER2過剰発現乳癌に対する術前補助療法として、化学療法なしにラパチニブとトラスツズマブを併用投与する場合(エストロゲン受容体陽性の場合は内分泌療法も併用)、24週投与では12週投与よりもpCR率は高まるが、目標とするpCR率である45%に到達させることはできなかった。多施設無作為化フェー… 2014/12/13 癌
成人再発上衣腫に対してラパチニブとドーズデンス型のテモゾロミド投与が有効な可能性【SNO2014】 様々な部位、種類(グレード)の成人再発上衣腫に対して、ラパチニブとドーズデンス型のテモゾロミド投与は忍容性があり、抗腫瘍効果がある可能性が明らかとなった。両剤を併用投与したフェーズ2試験CERNで、抗腫瘍効果と忍容性を示す結果が得られたもの。11月13日から16日まで米国マイアミで開催… 2014/11/16 癌
ラパチニブの承認条件の全例調査が解除 グラクソ・スミスクラインは、8月18日、抗癌剤ラパチニブの使用成績調査(全例調査)の結果(3864例)が薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会において報告され、厚生労働省から承認条件解除の連絡を受けたと発表した。… 2014/08/19 癌
HER2陽性早期乳癌の術後補助療法としてトラスツズマブとラパチニブによるHER2二重抑制はトラスツズマブ単独を上回らず【ASCO2014】 HER2陽性早期乳癌患者の術後補助療法として、トラスツズマブ単独に対し、トラスツズマブとラパチニブの逐次療法、両剤の併用療法の有効性には有意な違いがなく、有害事象はトラスツズマブ単独に比べて多い傾向にあることが、多施設共同無作為化オープンラベルフェーズ3試験ALTTOで明らかになった… 2014/06/02 癌
HER2陽性乳癌に対する術前補助化学療法としてTCH療法とTCHL療法のpCR率が同様の結果に【SABCS2013】 HER2陽性乳癌患者に対する術前補助化学療法として、TCH療法(ドセタキセル、カルボプラチン[TC]、トラスツズマブ)、TCL療法(TC、ラパチニブ)、TCHL療法(TCH、ラパチニブ)を比較した結果、病理学的完全奏効(pCR)率はTCH療法とTCHL療法で同様となったことが、非盲検、フェーズ2のランダム… 2013/12/13 癌
HER2陽性乳癌にトラスツズマブとラパチニブの併用は3年EFSが単剤に比べて良い傾向を示す【SABCS2013】 2cm以上のHER2陽性乳癌に対して、術前、術後補助療法として抗HER2薬であるトラスツズマブとラパチニブを併用した場合、ラパチニブのみやトラスツズマブのみと比べて、3年無イベント生存(EFS)率は良い傾向は示したものの有意な差はつかなかった。また、3年全生存率(OS)には差が認められなかっ… 2013/12/12 癌
エリアレビュー・乳癌 HER2陽性乳癌に対する薬物療法の進歩【臨床腫瘍学会2013】 東北大学大学院医学系研究科腫瘍外科学分野 大内憲明氏(司会)、がん研究会有明病院乳腺センター乳腺内科 伊藤良則氏(司会)、東海大学医学部外科学系乳腺内分泌外科 徳田裕氏、国立病院機構大阪医療センター外科・乳腺外科 増田慎三氏、兵庫県立がんセンター腫瘍内科 谷岡真樹氏、京都大学医学部附属病院乳腺外科 上野貴之氏、公益財団法人がん研究会有明病院総合腫瘍科 高橋俊二氏 HER2陽性乳癌に対する薬物療法は、トラスツズマブ、ラパチニブに関する最新の知見が集積するとともに、ペルツズマブ、トラスツズマブDM-1(T-DM1)といった新規薬剤が登場し、今後、さらに進化していくことが期待されている。… 2013/10/02 癌
PIK3CA変異陽性の乳癌患者は抗HER2薬を2剤併用しても完全奏効率が低い【ECC2013】 PIK3CA変異はHER2陽性乳癌患者に高頻度に見られる。変異の有無と抗HER2薬を用いた治療に対する反応性を、フェーズ3 NeoALTTO試験に登録された乳癌患者を対象に分析したところ、変異陽性患者はPIK3CA野生型の患者に比べ、トラスツズマブとラパチニブを併用されても病理学的完全奏効(pCR)を達成で… 2013/10/02 癌
HER2陽性乳癌に対するトラスツズマブ・ラパチニブ併用療法が欧州で承認 英GlaxoSmithKline社は8月14日、欧州委員会(EC)から転移を有する乳癌を対象に、ラパチニブとトラスツズマブの併用療法の追加承認を獲得したと発表した。HER2が過剰発現し、ホルモン受容体が陰性で、化学療法とトラスツズマブの併用療法を受けても病状が進行した患者を対象に認められた。… 2013/08/20 癌
転移を有するHER2陽性乳癌のセカンドライン治療においてラパチニブとトラスツズマブの転帰は同様である可能性【ASCO2013】 転移を有するHER2陽性乳癌のセカンドライン治療について、ポピュレーションベースのレトロスペクティブ研究が行われ、中間結果では、ラパチニブとトラスツズマブの全生存期間(OS)と無増悪生存期間(PFS)に有意差は示されなかった。ただし、生存に対する有用性はトラスツズマブで強い傾向がみら… 2013/06/04 癌
HER2陽性乳癌に対するdual HER2-targetingでpCR率は上昇したが、有意とされる基準は満たせず【ASCO2013】 HER2陽性乳癌に対する術前補助化学療法として、二重にHER2を標的とする(dual HER2-targeting)weeklyパクリタキセル+トラスツズマブ+ラパチニブ(THL)は、weeklyパクリタキセル+トラスツズマブ(TH)と比べて病理学的完全奏効(pCR)率を10%上昇させたが、事前に有意と定められた基準は満た… 2013/06/04 癌
転移を有するHER2陽性乳癌にラパチニブ+ビノレルビンが有効な治療選択肢となる可能性【ASCO2013】 転移を有するHER2陽性乳癌のファーストライン、セカンドライン治療としてのラパチニブ+ビノレルビン併用療法は、大規模試験で報告されたラパチニブ+カペシタビン併用療法と同等の全生存期間(OS)中央値を示し、有効な治療選択肢となる可能性がフェーズ2試験から示された。5月31日から6月4日ま… 2013/06/02 癌
エリアレビュー・乳癌(HER2) 患者の状況を勘案し抗HER2治療薬の併用でpCRを狙う【SABCS2012】 岩手医科大学外科学講座講師 柏葉匡寛氏 今回のサンアントニオ乳癌シンポジウムのHER2 関連の演題は、抗HER2 薬をどのように活用すれば良いかに関する発表が相次ぎました。 2013/01/30 癌
トラスツズマブとラパチニブ併用の術前補助療法で高い効果を確認、メタ解析の結果【SABCS2012】 HER2陽性転移性乳癌患者に対し、トラスツズマブとラパチニブの併用による術前補助療法はトラスツズマブ単剤よりも効果が高いことが、フェーズ3臨床試験を含む6試験をメタ解析した研究で明らかになった。また単剤ではトラスツズマブの方が病理学的完全奏効(pCR)は高く、毒性が低いことも示された… 2012/12/10 癌
トラスツズマブとラパチニブによる転移性乳癌治療の実態調査、投与法の違いが医療費に反映【SABCS2012】 HER2陽性転移性乳癌患者におけるトラスツズマブとラパチニブによる治療は、医療費全体はほぼ同じだが、投与法の違いからトラスツズマブの方が投薬にかかる費用が顕著に高く、一方、治療中止率はラパチニブで高いことが明らかになった。医療保険データベースを用いて、実臨床での治療状況を解析し… 2012/12/10 癌
HER2陽性の転移を有する乳癌にラパチニブ+ビノレルビンはラパチニブ+カペシタビンと同等の有効性と忍容性がある可能性【SABCS2012】 HER2陽性の転移を有する乳癌患者を対象として、ラパチニブとビノレルビンの併用療法と、既に有効性が報告されているラパチニブとカペシタビンの併用療法を比較した第2相のVITAL試験から、両併用療法の有効性と忍容性は同等である可能性が示された。12月4日から8日まで米国サンアントニオで開催さ… 2012/12/10 癌
ラパチニブ術前補助療法を受けた乳癌患者でエストロゲン受容体とBcl2の発現は増加【SABCS2012】 ラパチニブによるHER2阻害は、エストロゲン受容体(ER)発現と活性化を促し、その結果、Bcl2の発現を増加させることが明らかとなった。HER2陽性乳癌患者に対するラパチニブ術前補助療法のフェーズ2試験の解析で示されたもの。またラパチニブ抵抗性を克服するため、HER2陽性ER陽性乳癌には抗HER治… 2012/12/09 癌
HER2陽性転移性乳癌に対しラパチニブ+カペシタビン、トラスツズマブ+カペシタビンで脳転移は低率【ESMO2012】 HER2陽性転移性乳癌患者に対し、ラパチニブ+カペシタビン併用でもトラスツズマブ+カペシタビン併用でも脳転移の頻度は低いことが、オープンラベル無作為化フェーズ3試験CEREBEL試験で確認された。しかしラパチニブ+カペシタビン併用のトラスツズマブ+カペシタビン併用に対する優越性は証明さ… 2012/10/03 癌
GSKが米国でHER2乳癌に対するラパチニブ/トラスツズマブ併用療法の申請をいったん取り下げ 英GlaxoSmithKline社は7月12日、HER2陽性転移性乳癌患者で以前にトラスツズマブ投与の経験のある患者に対するトラスツズマブとラパチニブ併用の、米食品医薬品局(FDA)への適応拡大申請、取り下げることを発表した。… 2012/07/17 癌
術前短期間のラパチニブ投与は乳癌細胞の増殖活性を低下させる可能性【AACR2012】 手術の前に短期間ラパチニブを投与することで、HER2陽性乳癌とHER2陰性乳癌の両方で腫瘍細胞の増殖能を低減させる可能性が示された。MAPLE(Molecular Antiproliferative Predictors of Lapatinib's Effects in breast cancer)試験の結果明らかとなったもの。成果は3月31日から4月4日にシカゴで… 2012/04/04 癌
神経膠腫にラパチニブを高用量間欠的に投与する臨床試験が計画中【AACR2012】 米Memorial sloan-Kettering Cancer CenterのIngo K.Mellinghoff氏は、米University of California Los AngelesのTim Cloughesy氏らと共同で、神経膠腫(GBM)患者を対象に高用量間欠的にラパチニブを投与する臨床試験を開始する予定であることを明らかにした。シカゴで開催されている米国癌研究… 2012/04/02 癌
エリアレビュー・抗HER2療法 患者を選べば術後アジュバントにラパチニブを利用できる可能性【SABCS2011】 東海大学医学部乳腺・内分泌外科学教授 徳田裕氏 今回のSABCS2011で抗HER2 療法に関して、注目した演題の一つが、ラパチニブをHER2 陽性乳癌の術後補助療法(アジュバント)として用い、効果と安全性を評価したTEACH 試験でした。結論から申し上げると、地理的な理由、副作用などの理由でトラスツズマブが使えない患者には、患者を選べばラパチニ… 2012/01/17 癌
HER2陽性局所進行・転移乳癌に対するneratinibはラパチニブ+カペシタビンに非劣性を示せず【SABCS2011】 HER2陽性局所進行・転移乳癌患者に対し、ErbB受容体チロシンキナーゼ阻害剤のneratinib(HKI-272)は、ラパチニブとカペシタビンの併用(L+C)に無増悪生存期間(PFS)で非劣性を示すことができなかった。ただし、neratinibの忍容性は良好で、有害事象による減量や治療の中止は少なかった。この… 2011/12/11 癌
HER2陽性乳癌の術前療法に化学療法とトラスツズマブ併用はラパチニブ併用よりpCR率が高く毒性少ない【SABCS2011】 HER2陽性乳癌患者の術前補助療法として、EC療法(エピルビシン、シクロホスファミド)とドセタキセルに加え、トラスツズマブを用いる方が、ラパチニブを用いる場合よりも効果が高く、毒性も少ないことが無作為化フェーズ2試験で明らかになった。スペインHospital Universitario Virgen de la Vict… 2011/12/11 がんナビ
HER2陽性乳癌で化学療法、トラスツズマブ、ラパチニブ併用の術前療法はKi67とpAKT発現を抑制する【SABCS2011】 HER2陽性切除可能乳癌に対し、化学療法とトラスツズマブ、ラパチニブの併用による術前補助療法で、病理学的完全奏効(pCR)率は高く、治療によりリン酸化AKT(pAKT)やKi67の発現が抑制されることが、無作為化フェーズ2試験(CHER-Lob)のバイオマーカー解析で明らかになった。イタリアModena Uni… 2011/12/10 癌
早期HER2過剰発現乳癌に対するアジュバント後のラパチニブ投与は再発リスクを低下【SABCS2011】 早期HER2過剰発現乳癌のアジュバントとしてラパチニブを投与することは、プラセボ群に比べて再発のリスクを17%減少させることが分かった。また中央検査室でHER2陽性が確認された患者、診断されてからの期間が1年以下の患者、ホルモン受容体陰性の患者で、無病生存期間(DFS)を有意に延長できる… 2011/12/10 癌
トラスツズマブ治療歴のある転移性乳癌患者でラパチニブ治療のアドヒアランスは高い【SABCS2011】 トラスツズマブ治療歴がある転移性乳癌女性において、ラパチニブのアドヒアランスは高く、治療継続期間も長いことが、レトロスペクティブな解析で明らかになった。医薬品経済評価を行っている米国Policy Analysis社のThomas E. Delea氏らが、12月6日から10日に米国サンアントニオで開催されている… 2011/12/09 癌
ラパチニブの重篤な副作用は1割、製造販売後調査の結果【癌治療学会2011】 ラパチニブを使用した乳癌患者を対象とした製造販売後調査の第1回中間報告で、副作用の発現は開発段階の報告とほぼ同じであることが確認された。また抗HER2抗体で危惧される心機能異常はラパチニブでは1.0%、間質性肺疾患の発現は0.7%であることも明らかになった。10月27日から名古屋市で開催さ… 2011/11/01 癌
HER2陽性術後補助療法の中間解析でラパチニブ単剤はトラスツズマブ単剤よりも劣る可能性【ASCO Breast 2011】 HER2陽性乳癌患者の術後補助療法として、トラスツズマブを投与する群、ラパチニブを投与する群、トラスツズマブを投与した後にラパチニブを投与する群、トラスツズマブとラパチニブを併用投与する群を比較するALTTO試験の中間解析結果が報告された。独立したデータモニタリング委員会(IDMC)は、… 2011/09/12 癌
日本人HER2陽性乳癌へのラパチニブ投与では皮疹、爪周囲炎を発現した患者で高い効果の可能性【ASCO Breast 2011】 日本人のHER2陽性乳癌患者にラパチニブとカペシタビンを投与して、皮疹、爪周囲炎が副作用として発現した患者では、両剤の効果が高い可能性が明らかになった。1施設のデータで数も少なく、レトロスペクティブな解析だが、興味深い結果となった。成果は9月8日から10日に米国サンフランシスコで開催… 2011/09/09 癌
HER2陽性乳癌へのラパチニブ・トラスツズマブを使った術前化学療法は高い病理学的完全奏効率が得られる【ASCO2011】 HER2陽性乳癌に対して、ラパチニブとトラスツズマブのみを併用する術前化学療法は高い病理学的完全奏効率が得られることが示された。6月3日から米国シカゴで開催された第47回米国臨床腫瘍学会(ASCO2011)で、Translational Breast Cancer Research Consortiumを代表してJenny Chang氏が発表した。… 2011/06/09 癌
ホルモン受容体陽性でHER2陰性乳癌のネオアジュバント療法にレトロゾールとラパチニブの併用は有望【ASCO2011】 治療歴がなく、ホルモン受容体が陽性でHER2が陰性の閉経後の乳癌患者を対象に、レトロゾールとラパチニブの併用またはレトロゾール単剤をネオアジュバント療法で使用したフェーズ2b試験において、奏効率(プロトコール基準による)と病理学所見は併用群で改善傾向が示された。両群とも進行(PD)… 2011/06/08 癌
脳転移を有するHER2陽性乳癌にラパチニブとtemozolomideの併用は忍容性が高い【ASCO2011】 HER2陽性乳癌で脳転移を有する患者を対象としたフェーズ1試験において、ラパチニブとアルキル化剤のtemozolomideの併用は忍容性が良好であることがわかった。最大耐用量(MTD)を決定するための投与は、設定された5段階のうち、最も高い用量で現在も続けられている。本試験は2011年の第2四半期に… 2011/06/08 癌
全脳照射前のHER2陽性乳癌脳転移に対しラパチニブ・カペシタビン併用投与が有効【ASCO2011】 全脳放射線照射(WBR)前のHER2陽性乳癌の脳転移例に対して、ラパチニブ・カペシタビン併用投与は高い奏効率が得られることが示された。6月3日から米国シカゴで開催されている第47回米国臨床腫瘍学会(ASCO2011)で、フランスCentre Leon BerardのThomas Bachelot氏が発表した。… 2011/06/07 癌
HER2陽性乳癌にドセタキセルとカルボプラチン、トラスツズマブ、ラパチニブの術前投与は効果的で安全に施行できる【SABCS2010】 HER2陽性乳癌に対し、術前補助療法として、ドセタキセルとカルボプラチン、トラスツズマブ、ラパチニブの4剤併用療法を投与した結果、病理学的完全奏効率は50%となり、有害事象も管理可能だったことが、オープンラベル無作為化フェーズ2試験で明らかになった。米University of California Los An… 2010/12/13 癌
ラパチニブとトラスツズマブ併用による術前治療はHER2陽性乳癌患者で高い完全奏効率を示す【SABCS2010】 HER2陽性乳癌患者で、ラパチニブとトラスツズマブ、パクリタキセルを併用した術前治療は、ラパチニブもしくはトラスツズマブとパクリタキセルによる術前治療よりも、病理学的完全奏効率が高いことが、国際共同無作為化オープンラベルフェーズ3試験のNeoALTTO試験で明らかになった。なお毒性は3剤… 2010/12/13 癌
ER陰性乳癌のラパチニブ耐性獲得にはMAPKの活性化が関与【SABCS2010】 HER2陽性乳癌におけるラパチニブの耐性獲得は、PI3K/AKTシグナル伝達系の活性化が原因の1つと考えられているが、ER陰性HER2陽性乳癌では、MAPKの活性化がラパチニブ耐性に関与する可能性が明らかになった。ラパチニブ耐性を克服する治療薬開発の一助となるだろう。米University of MiamiのAnna J… 2010/12/14 癌
HER2陽性ではラパチニブと化学療法の併用術前投与はトラスツズマブと化学療法の併用よりもpCR率が低い【SABCS2010】 HER2陽性乳癌に対し、ラパチニブと化学療法(アントラサイクリン系抗癌剤とタキサン系抗癌剤)の術前投与は、トラスツズマブと化学療法の術前投与に比べて、病理学的完全奏効(pCR) 率は低く、治療中止例も多いことが、フェーズ3試験のGeparQuinto試験で明らかになった。ドイツHelios KlinikumのMi… 2010/12/13 癌
進行胃癌対象にラパチニブとパクリタキセルを併用するTYTAN試験の安全性評価が報告【ASCO2010】 進行胃癌でHER2遺伝子が増幅している患者のセカンドライン治療として、アジアで行われているラパチニブとパクリタキセル併用療法のフェーズ3試験TYTANの中間安全解析の結果が明らかとなった。試験を早期中止させるような併用療法による毒性は認められなかった。6月4日から8日にシカゴで開催された… 2010/06/13 癌
転移性乳癌に対するラパチニブの適応拡大、進行性腎細胞癌に対するパゾパニブの承認にCHMPが肯定的見解 英GlaxoSmithKline(GSK)社は2月19日、ラパチニブの適応拡大承認とパゾパニブの条件付き製造承認について、欧州医薬品庁(EMEA)の欧州医薬品委員会(CHMP)が肯定的な見解を示していることを発表した。 2010/02/25 癌
FDA、ホルモン受容体陽性でHER2陽性の閉経後進行乳癌にラパチニブを承認 米食品医薬品局(FDA)は1月29日、ホルモン療法が必要とされるホルモン受容体陽性でHER2陽性の閉経後の進行乳癌患者の治療として、レトロゾールとの併用でラパチニブを承認した。 2010/02/03 癌
HER2陽性転移性乳癌に対しラパチニブとトラスツズマブの併用にラパチニブ単剤を上回る生存改善効果 HER2陽性の転移性乳癌に対し、ラパチニブとトラスツズマブの併用は、ラパチニブ単剤に比べて、生存を有意に26%改善することが無作為化フェーズ3試験(EGF104900)で明らかになった。12月9日から13日まで米サンアントニオで開催されたサンアントニオ乳癌シンポジウム(SABCS 2009)で、米Duke Uni… 2009/12/14 癌
ラパチニブを乳癌の一次治療薬として欧州と米国で適応拡大申請 英GlaxoSmithKline社は4月1日、欧州と米国で分子標的薬ラパチニブ(欧州での商品名:Tyverb、米国での商品名:Tykerb)の適応拡大申請を行ったと発表した。承認されれば、ホルモン感受性の転移性・進行乳癌に対し、ファーストライン治療薬として、アロマターゼ阻害剤との併用での使用が可能になる… 2009/04/06 癌
ラパチニブがカペシタビンとの併用で乳癌対象に承認へ 薬事・食品衛生審議会薬事分科会は、3月30日に開催した会合で、分子標的薬であるラパチニブをカペシタビンとの併用による乳癌治療薬として承認することを了承した。4月中にも正式に承認される見通し。薬価収載後発売される。HER2過剰発現で手術不能または再発乳癌が対象。… 2009/04/01 癌
エリアレビュー・乳癌part.2【30th SABCS】──京都大学医学部附属病院乳腺外科教授戸井雅和氏 分子標的薬ラパチニブの個別化医療への布石となる研究成果発表 07年12月13~16日、米国・サンアントニオで、サンアントニオ乳がんシンポジウムが開催された。30回目を迎えたこのシンポジウムには、世界80カ国以上から約8600人が参加した。ここで発表を行った京都大学医学部附属病院乳腺外科教授の戸井雅和氏に、シンポジウムを振り返っていただいた。 … 2008/03/03 癌
エリアレビュー・乳癌part.1【30th SABCS】──癌研有明病院化学療法科乳がん担当部長伊藤良則氏 臨床試験の世界規模なメタアナリシスなど重要発表相次ぐ 07年12月13~16日、米国・サンアントニオで、第30回サンアントニオ乳がんシンポジウムが開催された。このシンポジウムは今回第30回の節目を迎え、世界80カ国以上から約8600人が参加した。そのうちの一人、癌研有明病院化学療法科乳がん担当部長の伊藤良則氏に、シンポジウムを振り返っていただい… 2008/02/28 癌
ホルモン受容体陽性でHER2陽性の進行乳癌患者にレトロゾールとラパチニブの併用が有効 ホルモン受容体陽性かつHER2陽性閉経後転移性乳癌にラパチニブとレトロゾールを併用投与すると、レトロゾールを単独投与するよりも無増悪生存期間が有意に延長できることが明らかとなった。HER2陽性閉経後転移性乳癌患者を対象にファーストラインとしての応用を目指したフェーズ3臨床試験EGF30008… 2008/12/13 癌
ラパチニブはHer2増幅のある乳がん患者に有効 米Norris総合癌センターの研究者たちは、乳癌患者の中でラパチニブから利益を得られるのはHER2遺伝子に増幅が見られる人々であることを明らかにした。詳細は、Clinical Cancer Research誌2008年12月1日号に報告された。… 2008/12/05 癌
第46回日本癌治療学会総会 乳癌脳転移に対するラパチニブの効果が日本人でも確認【癌治療学会2008】 脳転移したHER2陽性乳癌で、ラパチニブが脳の腫瘍を縮小させ、忍容性も高いことが、国際共同臨床試験「EGF105084」に参加した日本人のデータから明らかになった。10月30日から11月1日に名古屋市で開催された第46回日本癌治療学会総会で、癌研究会有明病院化学療法科の伊藤良則氏らが発表した。… 2008/11/06 癌
転移性乳癌でラパチニブとトラスツズマブの併用はラパチニブ単独より予後を改善【ESMO2008】 治療経験のあるErbB2陽性で転移性の乳癌において、ラパチニブとトラスツズマブの併用はラパチニブ単独に比べて、無増悪生存期間は27%改善し、生存期間も改善傾向にあることが、多施設無作為化フェーズ3臨床試験(EGF104900)で明らかになった。米Duke University Medical CenterのK.L. Blackwell… 2008/09/24 癌
HER2陽性乳癌細胞の創薬標的としてBrkが有望 HER2阻害薬の「ハーセプチン」や「ラパチニブ」の単剤投与に反応するのは、HER2陽性患者の約半数に留まる。また、いったんこれらの薬剤が奏効した患者が、やがて治療に抵抗性を示すことも少なくない。米Cold Spring Harbar Laboratoryの研究者たちは、細胞質チロシンキナーゼのBrkを標的とする治… 2008/09/02 癌
乳癌へのラパチニブ承認は来年早々の見通し グラクソ・スミスクライン代表取締役専務の平手晴彦氏は、分子標的薬ラパチニブ(海外での商品名「Tykerb」)の乳癌を対象にした承認が来年早々にも下りる見込みであることをこのほど明らかにした。 2008/08/20 癌
ラパチニブの心臓への副作用は少ない 乳癌の新規治療薬として販売承認が待たれている分子標的薬ラパチニブ(海外での商品名「Tykerb」)は、心臓への負担が少ないことが確認された。これは、米Mayo Clinicの研究によるもので、2008年6月号のMayo Clinic Proceedings誌に掲載された。… 2008/07/17 癌
欧州でラパチニブが進行乳癌を対象に販売承認を獲得 欧州委員会(EC)は、6月12日、ErbB2(HER2)を過剰発現している進行性もしくは転移性の乳癌に対して、カペシタビンとの併用を条件にラパチニブ(商品名「Tyverb」)の販売を承認した。今回の承認により、EU加盟国全27カ国で販売が認められたことになる。… 2008/06/16 癌
前治療の多い乳癌にラパチニブとベバシズマブの併用が有効 多くの前治療の経験がある転移性乳癌患者にラパチニブとベバシズマブの併用投与が有効である可能性が明らかとなった。フェーズ2臨床試験の結果示されたもの。成果は5月30日から6月3日にシカゴで開催された米国臨床腫瘍学会(ASCO)で米University of California San Francisco Helen Diller Famil… 2008/06/13 癌
多くの前治療経験乳癌患者にトラスツズマブとラパチニブの併用が有効 多くの前治療を受けトラスツズマブの治療でも病状が進行したHER2陽性転移性乳癌患者に、トラスツズマブとラパチニブの併用が有効であることが明らかとなった。ラパチニブ単剤投与と比較する無作為化フェーズ3試験の結果示されたもの。成果は5月30日から6月3日にシカゴで開催された米国臨床腫瘍学… 2008/06/12 癌
転移性乳癌にラパチニブとトラスツズマブ併用で無進行生存期間が延長 英GlaxoSmithKline社は、2008年5月16日、経口型低分子チロシンキナーゼ阻害薬ラパチニブ(商品名「Tykerb」)と抗HER-2受容体抗体製剤トラスツズマブ(商品名「ハーセプチン」)をHER-2陽性の転移性乳癌患者に投与した初めてのフェーズ3試験で、臨床的に意義のある無進行生存期間の延長が見られた… 2008/05/26 癌
ラパチニブによる早期乳癌術前療法のフェーズ3試験が開始 早期乳癌患者を対象に、経口乳癌治療薬ラパチニブの国際的フェーズ3臨床試験が開始されたことが明らかになった。英GlaxoSmithKline(GSK)社とBreast International Group(BIG)およびそのメンバーであるSpanish Breast Cancer Cooperative Group(SOLTI)が5月12日に発表した。… 2008/05/15 癌
乳癌治療薬ラパチニブの承認に欧州が肯定的意見 英GlaxoSmithKline(GSK)社はこのほど、経口乳癌治療薬ラパチニブに対し、カペシタビンとの併用で、欧州医薬品審査庁(EMEA)の諮問委員会(CHMP)から、条件付き承認を推薦する肯定的意見を受け取ったと発表した。… 2008/04/30 癌
ラパチニブが肝細胞癌に効果がある可能性【AACR】 ラパチニブ(海外での商品名「Tykerb」)が進行肝細胞癌の治療薬になる可能性が示された。フェーズ2臨床試験の結果明らかとなったもの。成果は4月12日から16日にサンディエゴで開催されている米国癌研究会議(AACR)で米オハイオ州立大学のJoseph Markowitz氏によって発表された。Markowitz氏は、… 2008/04/18 癌
欧州で転移性乳がんを対象としたラパチニブの承認審査に対し追加データをCHMPに提出 英国GlaxoSmithKline社は、3月18日、欧州委員会に経口乳癌治療薬ラパチニブ(欧州での商品名「Tyverb」米国では「Tykerb」)に関する追加データを提出し、Committee for Mecical Products for Human Use(CHMP)によってさらに検討されることを発表した。… 2008/03/21 癌
乳癌術後アジュバントとしてトラスツズマブとラパチニブを比較する試験が米国でも開始 乳癌の術後補助療法として抗体医薬トラスツズマブ(商品名「ハーセプチン」)と分子標的薬ラパチニブを投与するフェーズIII臨床試験ALTTOの米国における試験が開始された。2月29日に米国立がん研究所(NCI)が発表したもの。わが国では昨年7月から実施されている。… 2008/03/05 癌
第80回日本胃癌学会総会 HER2陽性転移性胃癌対象ラパチニブのフェーズIII試験が開始【胃癌学会2008】 HER2陽性転移性胃癌を対象にラパチニブを投与するフェーズIII臨床試験が日本を含めたアジアを中心とした国際共同治験として開始されたことが明らかとなった。2月28日から29日に横浜市で開催されている第80回日本胃癌学会総会のシンポジウム「切除不能進行胃癌に対する化学療法の新時代」の中で、… 2008/02/29 癌
第30回サンアントニオ乳がんシンポジウム 術前のラパチニブ投与によって乳癌再発に関与する幹細胞が減少 米Dan L Duncan Cancer Center Baylar College of Medicine のJenny C. Chang氏は、乳癌の幹細胞であるCD44抗原陽性かつCD24抗原陰性細胞を取り除く治療法が重要であり、分子標的薬であるラパチニブにその活性があることを見出した。成果は、12月13日から16日に開かれたサンアントニオ乳がんシン… 2007/12/25 癌
第45回日本癌治療学会総会 トラスツズマブ抵抗性乳癌の治療の最新動向 細胞内のシグナル伝達系解明により新薬の開発相次ぐ 2001年にHER2陽性転移性乳癌治療における新しい選択肢として、抗HER2抗体医薬であるトラスツズマブが承認された。しかし今、治療抵抗性症例が問題化し、“次の選択肢”が求められている。10月24日から開催された第45回日本癌治療学会総会のイブニングセミナー「分子標的薬の新たな展開─ErbBとVEG… 2007/12/03 癌
第30回サンアントニオ乳がんシンポジウム 難治性進行乳癌へのラパチニブ単剤療法はHER2発現が高いことが重要、PI3CA変異の患者の有効例も確認 難治性進行乳癌患者を対象に行われたラパチニブ単剤療法において、HER2陽性であり、前治療でトラスツズマブ治療を受けた患者群で抗腫瘍活性が高いことが明らかとなった。また、PIK3CA(PI3K P110αサブユニット)に特定の変異があるとラパチニブの抗腫瘍効果が高まることが実際の臨床検体で初めて確… 2007/12/20 癌
ラパチニブが乳癌の脳転移にも有効な可能性 米ダナ・ファーバー/ハーバード・メディカルセンター、米ノース・カロライナ大、米ジョージタウン大の研究グループは、2種類のリン酸化酵素を同時に抑える経口可能な抗癌剤ラパチニブ(商品名:TYKERB)が、乳癌から転移した脳の腫瘍にも有効である可能性を見い出した。研究成果は6月2日から6日に… 2006/06/05 癌