Circulation誌から スタチンとビスホスホネートの併用で胸腹部大動脈プラークが退縮 アトルバスタチンとエチドロン酸を用いたRCTの結果 アトルバスタチンと第一世代のビスホスホネート製剤であるエチドロン酸(エチドロネート)を併用すると、胸腹部大動脈のアテローム性プラークが退縮することが、ランダム化比較試験(RCT)の結果として示された。新潟労災病院の河原哲也氏らが、Circulation誌電子版に2013年5月8日に報告した。… 2013/05/29 循環器
ビス剤中断例は他のビス剤への切り替えで半数以上が継続可能 関節リウマチ(RA)患者は骨粗鬆症を合併しやすく、骨折の頻度も一般人口に比べて高いことが知られている。このため、骨粗鬆症の治療はより重要な意味を持つ。現在、骨粗鬆症治療薬として最も広く使用されているのはビスフォスフォネート製剤だが、服薬アドヒアランスをどう向上するかが課題とな… 2008/04/25 骨・関節・筋
ビスホスホネート投与は女性の心房細動と心房粗動を増やさず 集団ベースの大規模ケースコントロール研究より ビスホスホネート(ゾレドロン酸水和物)投与は、心房細動と心房粗動のリスクを上昇させないことが、集団ベースの大規模ケースコントロール研究の結果、示唆された。デンマークAarhus大学のHenrik Toft Sorensen氏らの報告で、詳細はBMJ誌電子版に2008年3月11日に掲載された。… 2008/04/01 骨・関節・筋
【企業提供】 血管石灰化とその制御 第25回 日本骨代謝学会学術集会 ランチョンセミナー 血管石灰化は糖尿病や慢性腎不全の症例において、虚血性心疾患や脳血管障害などを誘発する因子として注目され、発症機序の解明や治療法の開発に期待が寄せられている。近年、血管石灰化の基礎研究が進み、その病態形成過程が解明されつつある。第25回日本骨代謝学会学術集会のランチョンセミナー… 2007/09/01 骨・関節・筋
骨粗鬆症伴うRAの骨折予防にはビス剤が有効 400例対象の無作為割付前向き介入試験で有効性を確認 国立病院機構相模原病院リウマチ科の中山久徳氏らは、第51回日本リウマチ学会の一般口演で4月28日、400例のRA患者を対象とした3年間の無作為割付前向き介入試験の成果を報告、アレンドロネート、リセドロネートによる新規椎体骨折抑制効果が、エチドロネートよりも高い傾向が見られ、活性型ビタミ… 2007/05/01 骨・関節・筋
【第79回日本内分泌学会学術総会速報】 ステロイド性骨折予防にVDとアレンドロネート併用が有効 産業医科大学医学部第一内科学講師の岡田洋右氏(写真)、教授の田中良哉氏らの研究グループは、大量ステロイド投与を行う場合には、治療開始時からビタミンDとアレンドロネートの同時予防投与を行うことが骨粗鬆症化制御・骨折予防に重要であることを見出した。… 2006/05/22 骨・関節・筋