2013年7月号特集◎高齢者に優しい処方 Vol.4 【関節リウマチ】長期投与でも油断は禁物 新規発症には積極治療 発症早期からのメトトレキサート(リウマトレックス他)の積極投与が推奨され、生物学的製剤など治療効果の高い薬剤も相次いで登場。関節リウマチの治療はこの10年ほどで大きく変化した。治療効果の向上に伴って寿命も延び、「かなり高齢のリウマチ患者を診る機会が増えてきた」と、松野リウマチ… 2013/07/26 骨・関節・筋
炎症性滑膜の切除で生物学的製剤の有効性が回復した 関節リウマチ(RA)患者に対する生物学的製剤の治療成績は良好だが、それでも約半数の患者では疾患活動性が持続する。4月23日から26日まで東京で開催された日本リウマチ学会総会・学術集会のポスターセッションでは、倉敷廣済病院の橋詰謙三氏が、外科的に炎症性滑膜を切除することで、寛解導入が… 2009/04/30 骨・関節・筋
地方のリウマチ医療は整形外科医が支える 長野県内の調査で判明、生物学的製剤の使用は3割以下 地域でリウマチ医療を担う医師の8割超が整形外科医-長野県内の医師アンケート調査を基に、都市部とは異なる地域リウマチ医療の実態の一端が示された。丸の内病院(松本市)リウマチセンターの山崎秀氏が、第51回日本リウマチ学会の一般口演で、4月26日に報告した。… 2007/05/02 骨・関節・筋
イグラチモドは初期治療の選択肢の一つ イグラチモド(T614)はメトトレキサートなど他の抗リウマチ薬に無効な症例への適応だけでなく、初期治療の選択肢の一つになりえる薬剤である-。東京女子医大附属膠原病リウマチ痛風センターの原まさ子氏が、シンポジウム「新規治療薬の適正使用ガイドライン」の中で、「臨床治験でみられたイグ… 2006/04/28 骨・関節・筋