診療報酬改定2022 周術期における薬剤師の業務に評価か 手術室がある病院の半数超で薬剤師が手術関連業務に関与 中央社会保険医療協議会(中医協)総会が2021年12月8日に開催され、2022年度診療報酬改定に向けて医療機関における薬剤師業務に関する評価を巡り、議論が交わされた。このうち、周術期における薬学的管理業務が論点に示され、診療側、支払い側委員共に、評価に対しておおむね賛同する意見が挙がった… 2021/12/13 薬剤師
目玉は何? 見落としてはいけない注意点は? 2020診療報酬改定、各分野が3分で早分かり! 2020年度診療報酬改定の最大のテーマは、働き方改革への対応です。救急搬送受け入れの多い医療機関への支援のほか、タスクシフトに資する報酬の引き上げなどが行われます。一方、大病院の地域包括ケア病棟入院料の新規届け出を不可として急性期に集中させるなど、「病院単位」での機能分化も図ら… 2020/03/20 医療経営
シリーズ◎2018診療・介護報酬同時改定 妊産婦の外来管理に対する評価を新設へ 精神疾患を合併する妊産婦への対応では医療機関や行政の連携体制を評価か 中央社会保険医療協議会(中医協)総会は10月11日、2018年度診療報酬改定に向けて、小児・周産期医療に対する評価のあり方を議論した。小児医療では、入院料ごとに異なっている対象年齢の上限をそろえることになった。周産期医療においては、妊婦の外来管理に対する評価が新設される方針が示され… 2017/10/13 小児科
シリーズ◎2018診療・介護報酬同時改定 小児の入院、がん診療にかかる加算を包括外に がんゲノム医療中核拠点病院の評価は指定要件の議論を踏まえて検討 中央社会保険医療協議会(中医協)総会は10月4日、2018年度診療報酬改定に向けて、がん医療の提供体制について議論した。小児がん医療においては、評価を拡充する方向性が示された。 2017/10/05 癌
シリーズ◎2016診療報酬改定 ICUの重症度評価、A項目に「重み付け」導入か 二次救急の夜間や休日の救急患者受け入れも評価する方向 中央社会保険医療協議会(中医協)は11月4日の総会で、2016年度診療報酬改定の個別事項として、高度急性期医療、救急医療などの評価のあり方について議論した。高度急性期医療では、特定集中治療室(ICU)に入院する患者像や、薬剤師を配置しているICUへの評価方法などを検討した。救急医療では、… 2015/11/05 行政・制度
日経メディカル2010年10月号「スペシャルリポート」(転載) 2010年度改定、病院への影響度を検証 手厚い評価の急性期病院でも機能によって明暗 急性期病院が手厚く評価された2010年度診療報酬改定。大学病院など大規模病院は軒並み年間数億~十数億円の増収になる見込みだ。一方、中小病院は在宅医療に乗り出すなど、新たな機能を模索し始めた。 2010/10/15 行政・制度
【マイナス3.16%の深層 第4回】 「小児」への追い風は誰のものか 今回の診療報酬改定で、手厚く評価された分野の一つに小児科がある――。この記述は、厳密にいえば誤りである。3.16%という過去最大のマイナス改定にもかかわらず、点数が引き上げられたり項目が新設されたりしたのは、小児科ではなく「小児医療」。… 2006/04/14 小児科