救急に必要なのはスターではなく「全員野球」 前回に引き続いて、救急医学会での出来事を記事にします。今回の登場人物は、木川とともに八戸市立市民病院で救命救急に明け暮れた2年後輩のDr.安部智大です。宮崎大学を卒業し、宮崎市内の病院を研修先に選ぶも今明秀先生に憧れ、3年目に八戸市立市民病院へやって来た九州男児。その後宮崎に戻り… 2017/12/07 救急医療・集中治療
続・救急専門医の魅力! 前回書いた通り、先日日本臨床救急医学会で「救急専門医の魅力を語ろう」というワークショップに登壇させていただきました。医師の仕事は臨床だけかというと、そんなことはありません。今回は救急医として、どのように教育に向き合うかという話をしたいと思います。ちょっと救急医療に興味を持ち… 2017/06/29 救急医療・集中治療
新しい年を占う―キーワードは「ぎりぎりの選択」 明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。さて、新しい年はどうなっていくのでしょうか?年末は医療に限らず、大変なニュースばかりでした。 2009/01/05 行政・制度
心肺蘇生、「心マを止めない」最重点に 脳神経系の損傷防ぐ蘇生後の低体温療法も必須 昨年発表された心肺蘇生(CPR)の新ガイドラインでは、心臓マッサージと人工呼吸の比率を「15:2」から「30:2」に変えるなど大きく変更され、救命救急の現場に衝撃を与えている。欧州蘇生協議会(ERC)の主要メンバーで英国Royal United病院のJerry Nolan氏は、新ガイドラインの改訂の多くが心マに… 2006/09/07 循環器
集中治療部でのヒヤリ・ハット発生率、「1%以上2%未満」の施設が25% 集中治療部でのヒヤリ・ハット発生率は、「1%以上2%未満」と回答した施設が25%で最も多く、「2%以上4%未満」が19%、「1%未満」が18%で続いた。山口大学高度救命救急センターの前川剛志氏が11月22日、医療安全に関するワークショップで発表した。… 2005/11/24 救急医療・集中治療