地域包括ケアシステム 地域包括ケアシステムとは、住まい、医療、介護、介護予防、生活支援を一体的に提供するシステム。住民が重度要介護になっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを最期まで続けられるよう、団塊の世代が75歳以上に達する2025年をめどとして国が構築を目指している。… 2019/10/25 行政・制度
在宅サービス“全部のせ”施設のうまみは? ラーメン屋で“全部のせ”を注文する人がいたら、内心「ウェーイ」と喝采を送るのは私だけではないだろう。チャーシュー、モヤシ、メンマ、ノリなど、店の用意したあらゆるトッピングが乗ったさまは豪快でカッコよく、胃弱な私にとっては憧れの存在である。『日経ヘルスケア』10月号の取材で訪れ… 2016/10/12 在宅医療
NEJM誌から ICU退院患者の介護者はうつ病リスクが上昇 機械的換気後の生存退院患者と介護者のコホート研究 家族や親しい友人による無償の介護は、医療システムの持続において必須だ。介護者の貢献を金額になおすと、米国では年間6420億ドルに相当すると推定されている。ICUに入院し長期間機械的換気を受けて生存退院した患者の半数以上は、1年後も介護者の介助を必要とする。カナダToronto大学のJill I. … 2016/06/10 救急医療・集中治療
既に始まっているクレーマーの「2025年問題」 団塊世代が75歳以上となる「2025年問題」では、医療や介護などの社会保障費の急激な増大に対して抜本的な対策が必要だと言われています。翻って、医療現場では団塊世代のモンスター患者が既に顕在化し、深刻な問題となりつつあります。言わば、2025年問題が前倒しされている格好です。… 2015/09/24 医師・患者関係
NEWS◎速報!2014診療報酬改定 包括払いの「主治医報酬」は1503点に 中央社会保険医療協議会(中医協)は2月12日、2014年度診療報酬改定案を取りまとめ、田村憲久厚生労働大臣に答申した。社会保障・税一体改革で示された、医療・介護提供体制の「2025年モデル」を見据え、医療機関の機能分化・強化を意図した改変が行われているのが特徴だ。… 2014/02/12 行政・制度
創刊40周年記念 特別版「苦いカルテ2012」転載 Vol.2 治療費に困り、もらえるはずの生命保険を解約 仙台往診クリニック(仙台市青葉区)院長 川島 孝一郎氏 著名な医師が失敗や後悔から得た教訓を語る「苦いカルテ2012」。Vol.2に登場するのは、仙台往診クリニック院長の川島 孝一郎氏だ。(編集部) 2012/08/08 医師・患者関係
社保審・介護給付費分科会「改定検証・研究委員会」が初会合 不祥事起きやすい有老ホームを調査対象に加える? 2015年度の介護報酬改定に向けて、厚生労働省は12年度改定の介護サービス実施状況への影響などを調査する予定。だが、「高齢者の権利擁護という観点から調査すべき」との要望がある一方、「この調査に一定の目的や理念を持ち込むのは良くない」との意見もある。… 2012/04/27 行政・制度
日経メディカル2012年4月号「スペシャルリポート」転載 Vol.1 ココが変わった! 新・診療報酬 社会保障・税一体改革を意識、機能分化をさらに促す 全体で0.004%のプラス改定となった2012年度の診療報酬改定。政府の社会保障・税一体改革を見据え、医療機関の機能分化を進める内容となった。外来、在宅医療、入院について改定の要点をまとめた。 2012/04/09 行政・制度
本誌連動◇死なせる医療 Vol.4 【対談】在宅医が語る終末期医療の今 平原佐斗司氏(梶原診療所)×小野沢滋氏(亀田総合病院) 約20年にわたり、在宅で多くの終末期の患者を看取ってきた梶原診療所の平原佐斗司氏と亀田総合病院の小野沢滋氏に、終末期医療の現状について語ってもらった。非癌患者への対応や、絶対的に不足する看取り場所の確保などが課題として挙がった。… 2011/12/26 ターミナルケア
日経メディカル臨時増刊 2011年夏号「ニッポンの高齢者医療が危ない」 Vol.3 仮設住宅の整備段階から、高齢者が安住できる町づくりを 東大高齢社会総合研究機構教授 辻 哲夫氏 東日本大震災では、高齢者への医療・介護提供体制の不備が浮き彫りになった。各被災地が体制を立て直す上で今後どんな取り組みが必要か─。厚生官僚時代から在宅医療・介護の普及に取り組んできた東大高齢社会総合研究機構教授の辻哲夫氏に聞いた。… 2011/07/29 老年医学・介護
日経メディカル臨時増刊 2011年夏号「ニッポンの高齢者医療が危ない」 Vol.2 高齢者の在宅生活は、医療・介護の両輪で支える 急増する高齢者の医療ニーズに対応するには、従来の病院や介護施設中心の体制だけでは難しい。在宅医療と介護を組み合わせ、高齢者が安心して暮らせる仕組みづくりに取り組む医療機関を紹介する。 2011/07/28 医療提供体制
日経メディカル臨時増刊 2011年夏号「ニッポンの高齢者医療が危ない」 Vol.1 大震災で露呈した在宅医療・介護の不備 大震災から約4カ月。被災地では高齢の在宅患者が急増し、在宅医療・介護の提供不足が深刻化している。高齢化が急速に進む日本の医療の将来像を考える上で、被災地の医療復旧の道程に学ぶべき点は多い。… 2011/07/27 医療提供体制
どうする? 日本の高齢者ケア―デンマークの取り組みに学ぶ 去る9月11日、第63回医療制度研究会「地域ケアをどう作るのか―デンマーク・ネストヴェズ市の取り組みから」が、済生会宇都宮病院で開催されました。今回の演者は毎日新聞の記者で、現在は白梅学園大学で社会保障の教鞭をとっている山路憲夫氏です。… 2010/10/06 行政・制度
「ケアつき住宅」そして「ケアつきコミュニティ」 近年、「医療・介護」と「住宅建築」の距離が近づいている。これまでにも高齢者向け賃貸住宅などの制度はあったが、補助金による新築が主体で、「景気浮揚策」と抱き合わせだった。そして補助金が切れると施設には閑古鳥、そんな例が後を絶たなかった。いったい誰のための住宅政策か。… 2009/11/30 老年医学・介護
「年老いた私が、ある日、今までの私と違っていたとしても」 医療や介護、福祉の現場で働く者にとって、「心の糧」を見つけるのは、そう簡単なことではない。「使命感」に燃えて、人のお世話をしていても、日々の激務に心身をすり減らし、燃え尽きて現場から去る人も少なくない。医療従事者だけではない。… 2009/06/01 事件・話題
介護を体験した小学生の感想に大感激! 「トウキョウもっと!元気計画研究所」3/21(土)夜8時オンエア 3月15日の日曜午後に「トウキョウもっと!元気計画研究所」というテレビ番組の収録に参加してきました。今回の番組は首都圏を中心に放送されるとお聞きしていましたので、当初はこのブログで紹介する予定はありませんでした。しかし、収録時に見せていただいた介護を実体験した小学生の感想があま… 2009/03/17 行政・制度
【日経ヘルスケア3月号●診療所経営駆け込み寺より】 すぐ辞めない職員を採用したい 面接の際の注意点は? 患者が増えて忙しくなってきたので、看護師を募集しようと考えています。しかし、最近は採用してもすぐに辞める人が多いと聞きますので、長く勤務してくれる人を選考できればと思います。採用面接の際に、注意すべき点はありますか。(内科、48歳)… 2009/03/09 医療経営
「ヘルプマン!」 コミックの「ヘルプマン!」(くさか里樹著、講談社)が面白い。特に第8巻の「ケアギバー編」が出色だ。都会で働く49歳の男性の家に、ある日、田舎の弟夫妻と暮らしいているはずの老母が現れる。 2008/03/24 コメディカル
小児科医も介護問題を抱えている、介護しながら週40時間以上勤務が3割超 小児科医にとっても介護問題が深刻で、介護しながら週40時間以上勤務している医師が3割超もいることが明らかになった。4月22日、日本小児科学会のポスターセッションで、自治医科大学の上原里程氏(写真)らが発表した。… 2005/04/26 ライフスタイル