梅毒、新規エイズ患者の報告数は増加が続く 日本では主な性感染症の報告数が減少傾向に 日本では、主な梅毒以外の性感染症(STD)が減少傾向にある。京都大健康医学系社会疫学教授の木原正博氏らが厚生労働省が定点観察している性感染症のデータを基に解析したところ、例えば2008年の淋菌の報告数は、ピークである2002年に比べて半減。性器クラミジアも、約30%減少している。… 2011/02/15 感染症
よく見られる性感染症とその鑑別 国立国際医療研究センター エイズ治療・研究開発センター 専門外来医長 本田美和子 氏 日常診療で出会うことの多い性感染症について、特徴、鑑別、治療法を簡潔に紹介する。 2010/12/22 感染症 医師限定コンテンツ
Ann Intern Med誌から ED治療薬を使用する男性はSTD有病率が高い 処方の際は十分な注意を 勃起不全(ED)治療薬を使用する男性は、ED治療薬を使用しない男性に比べて性行為感染症(STD)の有病率が2.5倍を超え、特にHIV感染が多いことが明らかになった。米Harvard大学医学部のAnupam B. Jena氏らが行った、一般中高年男性を対象とした大規模後ろ向きコホート研究の結果で、論文はAnn Int… 2010/07/19 腎・泌尿器
日常診療のピットフォール 若い男性の急性多関節炎、問診で必ず聞くべきことは? 名古屋第二赤十字病院症例カンファレンスより 主訴 27歳、男性。両膝と右足首の痛み。約1週間前から、右膝の違和感、右足首と両膝の痛み、右臀部の違和感の順に症状が出現した。その後、右足の痛みは軽快したが、右膝の痛みは増悪した。2~3日前から左膝の痛みが非常に強くなり、救急外来を受診した。… 2010/05/17 骨・関節・筋 医師限定コンテンツ
【エイズ国際会議速報】 オーラルセックスでコンドーム「使いたい」が7割、「使わない」が5割超 性風俗で働く女性、リスク知りながら雇用主や客に抗しきれない実態明らかに 性風俗サービスで働くセックスワーカーは、性感染症(STD)やHIV感染に関する知識を十分持っているのに、仕事場でのコンドームの使用率は低いという調査結果が報告された。背景には、客の希望や雇用主の要請に抗いきれず、使いたくても使えないという事情があることも浮き彫りになった。水島希氏… 2005/07/07 感染症
【エイズを見直す】 HIV感染が増える背景に潜む、リスクの高い無防備な性行動 過去1年間の性的パートナーの人数に比例してリスクが高まる、不定期の性的パートナーあるいは金銭を介した性的パートナーとのセックス経験がある--。これは、都市部の性感染症(STD)専門クリニックを受診した男性患者の特徴の一端を表している。一般男性と比較した、京都大学大学院医学研究科… 2005/03/04 感染症