学会トピック◎第18回日本救急看護学会学術集会 救急車に同乗していたのは認知症の妻 退院後の生活見据え、院内の連携と地域ネットワークを 一人暮らし、老老介護、認知症といった課題を抱える高齢者が増える中、彼らが救急搬送された場合にはその後の対応が問題になるケースが少なくない。2016年10月29、30日に千葉市で開催された第18回日本救急看護学会学術集会のパネルディスカッション「高齢者救急の課題と方略」では、救急医療に取… 2017/01/24 救急医療・集中治療
学会トピック◎第18回日本救急看護学会学術集会 治療の方向性が曖昧な高齢者救急、どうする? 搬送理由の多くは転倒、発熱、疼痛… 近年、救急医療の現場では、救急搬送から病院の選定・受け入れなどの「入口」の問題と、急性期の治療を終了した後の後方病床の確保や退院などに関する「出口」の問題が大きな論点となっている。身体的要因に加えて社会的要因が複雑に絡む高齢者救急では、これらの問題はより大きなものとなる。… 2017/01/23 救急医療・集中治療
学会トピック◎第18回日本救急看護学会学術集会 鎮痛・鎮静の指針開発し、過鎮静が激減 鎮静優先の管理から、十分な鎮痛と浅い鎮静での管理が実現 ICUで鎮痛・鎮静管理のプロトコルを独自に導入したら、看護師が統一した視点を持ち、十分な鎮痛を図った上での浅い鎮静管理を行えるようになった。10月29日から30日にかけて千葉市で開催された第18回日本救急看護学会学術集会で、独立行政法人地域医療推進機構神戸中央病院(神戸市北区)集中治療室… 2016/11/28 麻酔科
学会トピック◎第18回日本救急看護学会学術集会 業務改善で救急搬送要請の謝絶件数が半減 診療体制、病床確保、帰宅支援の3つの改善策で効果 二次救急病院において、「診療体制」「病床確保」「帰宅支援」の3つの改善策を実施したことで、救急搬送要請の謝絶件数が半数以下に減少したことが分かった。10月29日から30日にかけて千葉市で開催された第18回日本救急看護学会学術集会で、社会福祉法人康和会久我山病院看護部救急外来の小幡敦子氏… 2016/11/18 救急医療・集中治療