労基署に相談していても動いていない実情も明らかに 医師ユニオンなど無給医問題で電話相談を実施 全国医師ユニオンと日本労働弁護団は2019年7月28日、医師の長時間労働・無給医ホットラインを開設した。 10時から16時までの時間中に33件の相談があり、うち26件が医科に関する相談だった。その多くは大学病院が関連するもので、大学院生や専門医資格を取得する医師たちからのもの。「毎日働いて… 2019/07/31 事件・話題
“億ション”を買い、すぐギブアップした研修医 ある後期研修医の話。彼が分譲マンションを買ったというウワサが院内に流れてきました。私は、そのマンションの値段を聞いて驚きました。……何と、1億円だったのです! 地方都市や田舎では、それなりの広さの分譲マンションでも3000万円台で手に入りますが、都市部ともなると「この広さで1億円… 2019/07/12 ライフスタイル
「2191人の無給医」より驚いたこと 文部科学省が、6月28日に全国の大学付属病院で働く医師や歯科医師にどのくらい無給医がいるかという調査報告を出しました。これまで「いない」と言っていた無給医ですが、なんと調査をしてみたら2191人の無給医がいたということです。僕は驚きましたが、もっと驚いたのは、2191人は今後給与を支払… 2019/07/11 医師のキャリア
富裕層がさらに富んでいく世の仕組みとは 突然ですが、表1をご覧ください。皆さんは、どの層に属していますか? 「うるせぇな、マス層だよ!」という人もいれば、「富裕層ですが何か?」という人もいるでしょう。さて、皆さんは寝転んでいるだけで大量のお金が入ってくる仕組みがあることをご存知でしょうか。医師としてバリバリ働いてい… 2019/04/26 ライフスタイル
救急医が立ち上げた「救急車を断らない」非常勤医師採用サービス こんにちは、Cadetto.jp管理人の増谷です。「救急車を断らない救急医療を提供する」――。一見よく聞くキャッチフレーズのようですが、この実現のために医師採用サービスを立ち上げた救急医がいます。田氏は、聖路加国際病院(東京都中央区)救命救急センターで、当直帯責任者として断らない救急… 2018/10/26 医師のキャリア
大学病院の勤務医の給料はなぜ安いのか? 私の仲のいい友人の多くは、大学病院の医局に所属しています。彼らに話を聞くと、「とにかく給料が安い」と愚痴をよくこぼしています。大学病院の給料だけでは足りないので、週末はアルバイトに明け暮れているとのこと。そのせいで、子どもと満足な時間が作れずに離婚してしまった友人もいました… 2018/10/12 医師の職場環境
シリーズ◎医師を狙う悪い奴ら《1》被害者の告白(前編) 私が“不動産投資詐欺”で借金3億を背負うまで 今年5月に日経メディカル Online上で実施した「医師を狙う詐欺・悪徳ビジネスに関するアンケート」では、4000人近い医師から回答が寄せられた。その1人、A氏は「不動産投資詐欺に遭遇し、現在は集団訴訟に参加している」と告白。同じ被害に遭う医師を1人でも減らしたいと、事の経緯を語ってくれた… 2018/10/02 事件・話題
「勤務医&専業主婦」は最大40万円の増税に このコラムを読んでくださっている勤務医の皆さんは、既に2018年から配偶者控除や配偶者特別控除の改正が行われているのをご存知でしょうか。そして、2020年には基礎控除や給与所得控除も引き下げられます。この数年で税金がどんどん増えることが決まっているものの、国民の多くはあまりこれを意… 2018/09/14 医師の職場環境
年収2000万円超は注意。資産が丸裸にされるよ 2016年2~3月に行われた確定申告から、富裕層に対してある書類の提出が義務付けられています。それが「財産債務調書」です。国税当局にケンカを売るわけではありませんが、これは非常に厳しい制度です。なぜなら、財産債務調書によって「個人の財産がどのくらいあるか」が詳細に把握されてしまう… 2018/07/27 ライフスタイル
医者の給料はもう上がらない。ならばどうする? Dr.Kにつられて、今回は私もちょっとお金の話をしたいと思います。いきなり結論を言ってしまいますが、ズバリ、「今から医者の給料が上がることはない」です。なぜそうなるのかを解説し、であれば医学生さんや若い先生方は今から何をすべきなのか、お話ししたいと思います。… 2017/11/01 医師の職場環境
ニュース追跡◎「名ばかり宿日直」放置の代償 都立小児センター、残業代1億2000万円を未払い ほとんど労働を伴わないのが本来の宿日直であるはずなのに、実際は通常業務と変わらない「名ばかり宿日直」の問題は、依然として続いている。東京都立小児総合医療センターでは今年6月までに、医師ら約130人に対して、未払いだった残業代の約1億2000万円を支払った。労働基準監督署が、宿日直を時… 2017/10/25 医師の職場環境
特集「医者の値段 2017」【Vol.4】深夜・休日勤務 今夜の夜勤は宿直手当でOK? 本特集Vol.3で紹介した、アルバイトを控える若手医師が多いという結果には、勤務先における夜勤や休日勤務などの負荷が高くなっているという事情もあるだろう。では、深夜・休日勤務に対して、手当は正当に支給されているのだろうか。… 2017/01/18 医師の職場環境 医師・医学生限定コンテンツ
特集「医者の値段 2017」【Vol.3】宿日直アルバイト 若手も半数は「ほとんどバイトせず」 勤務先からの給与は期待できないが、体の無理は利く若手医師にとって、アルバイトは収入を増やす絶好の機会。「若い頃は宿直や日直のアルバイトで食いつないだ」という話を年配の医師からよく聞くが、最近の若手はどうだろうか。… 2017/01/13 医師の職場環境 医師・医学生限定コンテンツ
特集「医者の値段 2017」【Vol.2】給与のアップダウン 給与は年功で順当にアップ、その先は… 「医師1000人に聞く」で紹介したように、(主たる)勤務先からの2015年の給与を5年前の2010年と比べると、「増加」は37.1%。41.8%は「ほぼ変わらない」という回答だった(集計対象は6年目以上の勤務医)。 2017/01/10 医師の職場環境 医師・医学生限定コンテンツ
特集「医者の値段 2017」【Vol.1】勤務先からの給与 「20年目に給与1500万円」が目安? 18.8%が2000万円以上──。日経メディカルOnline会員の勤務医に2015年の年収を聞いてみると、上図のごとく、さすがは医師といえる結果が返ってきた。しかし、詳細を見てみると、30歳代医師からは“ワーキングプア”を嘆く声も。若手医師・医学生にとって気になる医師の収入事情をお届けする。… 2017/01/05 医師の職場環境 医師・医学生限定コンテンツ
特集◎年代別 医師の転職大研究 【30代】転職ではスキルアップと処遇を重視 30代の中堅医師が転職に踏み切る動機として大きいのは、やはり「キャリアアップ」だ。日経メディカル Onlineは今年4月、医師の転職に関するアンケートを実施し3243人から回答を得た。このうち、過去3年以内に転職した30~50代の医師785人に理由を尋ねたところ、30代では「診療・研究の幅を広げた… 2016/05/12 医師のキャリア
J Am Coll Cardiol誌から 心臓病専門医の報酬に明らかな男女差 診療内容の差だけでは説明つかず 心臓病専門医の報酬には診療内容の差だけでは説明のつかない男女差があることが、米国で行われた研究で明らかとなった。結果はJ Am Coll Cardiol誌2月9日号に掲載された。 2016/02/19 循環器
病床再編で医師求人市場が激変! 医師のヘッドハントで一番人気は「○○科」 今後、地域医療構想(ビジョン)の策定や診療報酬改定により病床再編が進むとの見通しから、医師のヘッドハンティング市場にも変化が起きています。医療・介護の経営誌『日経ヘルスケア』は、10月号のリポート「ヘッドハンターが語る『医師の求人事情』」で、人材紹介会社の半蔵門パートナーズ(… 2015/10/16 医師のキャリア
医療機関の一歩先行く人事・賃金戦略 医療職の賞与を「1位からビリまで」順位づけ! 医療業界において、人事・賃金制度の見直しはこれまで常に経営課題の一つとされてきました。しかし本来業務に追われ、手を付けることができていない医療機関は少なくありません。一方で職員の育成や定着を図り、サービスの質をより一層向上させる必要性が増しています。医療・介護の経営誌『日経… 2015/05/15 医療経営
米国薬剤師の年収は下位10%の平均でも1000万円超! 米国の薬局専門誌“Pharmacy Times”のオンライン版に掲載されているコラムの書き手の中に、「この人の記事は結構面白いな」と私が感じ、記事を読むのを楽しみにしている人がいます。 2015/05/14 海外
特集◎教授はつらいよ(3)これでいいのか教授の待遇 激務に見合わぬ薄給も副収入で何とか補填 教授は学内外の様々な管理業務を抱える。必然的に教授のライフスタイルは、多数の会議と教育・診療・研究活動、医局運営が混ざり合わさったハードなものとなっている。 2015/03/18 医師のキャリア
配偶者が絡むと確実にもめる遺産分割 日経メディカル誌の2月号で、相続対策に関する特集を担当した。今年の1月に施行された改正相続税法により基礎控除が従来の6割に圧縮され、開業医のみならず勤務医も課税対象者が増えるとみられる。そのため記事では、改正のポイントや医師が陥りがちな失敗事例を紹介した。さらに配偶者が絡むと、… 2015/03/05 ライフスタイル
「札束積んで医師を引き抜く」は誤解です みなさん初めまして。エグゼクティブ・サーチ、いわゆるヘッドハンティングを社業とするサーチファーム・ジャパン(東京都千代田区)、半蔵門パートナーズの代表を務める武元康明と申します。社長とはいえ、私も一コンサルタントとして国内を駆け回っています。… 2015/02/25 医師のキャリア
救急だけでは食べていけない医師2人は出稼ぎへ めっきり寒くなってきましたね。そんな中、院長がまたまたテレビ出演を果たしました。今回はTBS『中居正広の金曜日のスマたちへ』、略して『金スマ』と呼ばれるバラエティー番組です。 2014/11/13 医師の職場環境
人事院が民間医療機関における医療従事者などの給与を調査 一般医師の給与、前年より2万円低い100万円強 人事院は8月7日、今年4月時点の民間医療機関の医療従事者などの給与を調査した「職種別民間給与実態調査」の概要を明らかにした。一般国家公務員の給与を民間企業従業員の水準と均衡させることなどを目的に行う勧告と併せて公表。一般医師(調査実人数1360人、平均年齢42.3歳)の毎月決まって支給さ… 2014/08/12 医師の職場環境
年収は1293万円よりも上ですか?下ですか? 当社が関わっている医療機関でのコンサルティングの大半は「経営の立て直し」だ。地域にとって必要な医療機関をさらに伸ばすことや、存続させることを最優先事項としている。その際には、当然、売上や利益の拡大に向けてあらゆる方策を考えて実行し、経費で削れるものはどんどん削減していく。経… 2014/07/18 医師のキャリア
特集◎臨床研修制度で医療は前進したか《vol.4》研修医の処遇 薄給・過重労働は改善されたのか 1年次で年収955万円の研修医も 研修医が臨床研修に専念できるよう、臨床研修制度ではアルバイトを禁止し、労働基準法などの労働関係法令に規定される労働条件に相当する処遇を確保することが定められた。 2014/04/12 医師のキャリア
医師生活、はじめて大全 Vol.8【アルバイト】 バイト先のルールを把握しよう 初期研修を修了して、入局・就職したらバイトの誘いも受けるだろう。収入と経験を一石二鳥で得る機会だが、緊張も避けられない。先輩たちの冷や汗体験とアドバイスを紹介する。 2014/04/09 医師の職場環境 医師・医学生限定コンテンツ
ドイツの医師の報酬とワークライフバランス(2) 多くの医師はベンツやポルシェに乗れない? 「長い教育・研修過程、高い専門的知識と技術、責任の重さを考慮すると、医師の収入は低すぎる。さらに開業医では、スタッフの人件費や設備のためのコスト、実質的な労働時間を考慮すると、収入の低さは異常と言える」。勤務医や開業医の労働組合などはこう主張して、改善をたびたび要求してきま… 2013/11/13 海外
日経メディカル オンライン「医師の年収調査」 勤務医の6割近くは給与に満足 アルバイト依存度は若干減少 日経メディカルが医師を対象に2013年5月に実施した年収についてのアンケートで、回答した勤務医(840人)の59.1%が、常勤先からの給与に満足していることが分かった。2008年からこれまで、5回の年収アンケートを実施してきたが、常勤先からの給与について満足であると回答した医師が半数を超えた… 2013/06/07 医師の職場環境
自分に値段をつける 渡米して1年ほど経ったころ、以前の職場の先輩から、「日本へ戻ってこい」という冗談めかしたメールが来るようになった。1年半を過ぎると、そのうちのいくつかの文面が真剣になってきた。人が足りないのだそうだ。… 2013/04/16 医師のキャリア 医師・医学生限定コンテンツ
医師にも不可欠の年俸交渉術 皆さんは現在勤務している病院において、または次に勤務することになる病院との間で、どのように給料の交渉をしますか? と聞いてはみたものの、交渉のやり方を教えてくれる人はそもそもいないでしょう。そこは日本でもアメリカでも同じだと思います。… 2013/01/16 医師のキャリア
日経メディカル2012年12月号「スペシャルリポート 勤務医の処遇改善に薄日」転載 Vol.2 【勤務医給与の引き上げ】十和田市立中央病院(青森県)ほか 十和田市立中央病院(379床)が勤務医の給与体系を改定したのは09年4月。目的は、医師の頑張りを評価することだった。 2012/12/25 医師の職場環境
日経メディカル2012年12月号「スペシャルリポート 勤務医の処遇改善に薄日」転載 Vol.1 勤務医の給与引き上げ、事務作業補助者の導入進む 診療報酬改定のたびに対策が取られている勤務医の処遇改善だが、医療現場ではまだ実感に乏しいのが現状だ。ただ、給与の見直しや医師事務作業補助者の配置に乗り出す病院は確実に増えている。 2012/12/21 医師の職場環境
日経メディカル2012年10月号「特集 医師人生の岐路と選択」転載 Vol.12 医師も老後の生活資金に不安 Part3 調査に見る「医師人生」観【老後の備えは万全か】 「日経メディカル オンライン」の会員に実施した、医師人生の転機に関するアンケート結果から、今回は「老後の備え」に対する意識を紹介する。半数弱が、老後の生活資金に「5000万円以上は必要」。その金額の高さを反映してか、7割以上が老後の生活資金に不安を感じている。… 2012/10/30 医師のキャリア
今日もまたまたアルバイト Vol.2 満足?不満?みんなのアルバイト事情 アルバイトで最も多いのは「外来業務」で50.3%。以下、「健診」、「日当直」(共に10.5%)と続く(Q7)。「その他」として挙げられた業務には、内視鏡などの検査やX線やCTの読影、麻酔などがあった。 2012/05/22 医師の職場環境
今日もまたまたアルバイト Vol.1 アルバイトを行う医師は6割、当直行う医師はうち約半数 大学の安い給料でやっていけるのはバイトのおかげ─。アルバイトは医師としての生活やキャリアを考える上で、切っても切り離せないものとなっている。そんな医師のアルバイトライフの実際を、ちょっとだけのぞいてみよう。… 2012/05/21 医師の職場環境
日経メディカル2012年2月号「トレンドビュー」(転載) 佐賀大病院で外科医に「インセンティブ手当」 手術料の5%を術者に支払い 人手不足が深刻化している外科勤務医。特に民間病院に比べて給料が少ない国立大病院では、外科医の確保に頭を悩ませている。佐賀大病院ではその対策として、外科医への手当を充実させた。 2012/02/13 医師の職場環境
医師のマネープラン Vol.3 勤務医と開業医のどっちがいい?マネープラン徹底比較! 「勤務医として働き続けるか、開業して一国一城の主になるか」。少なくない医師が迫られるこの二者択一は、マネープランを大きく左右する。 2012/02/01 医師のキャリア 医師・医学生限定コンテンツ
ベッド稼働率200%! カオスの中の大病院 チョーライ病院はベトナム国内で最高水準の医療を提供しており、地方からもこの病院を目指して患者が集まってきます。驚くべきことに、そのベッド稼働率は150~200%と言われています。この異常に高いベッド稼働率の理由は、1つのベッドに2~3人が一緒に寝ていたり、病室の外の廊下にもストレッチ… 2011/12/28 海外
「5時になったら帰れ」と言われても… 私が研修医1年目だった2004年の夏、研修医たちに大きな衝撃を与える出来事が起こりました。勤務していたキングス・カレッジ・ロンドン病院の経営者が突然、全研修医の労働時間を強制的に短縮し、それとともに給与も大幅に削減するという方針を打ち出したのです。… 2011/09/26 海外
本誌連動◇日本の医療 ここがおかしい Vol.1 コストや技術が反映されない診療報酬 総額決まった上での報酬配分に限界 医療の対価である診療報酬に、労働時間などのコスト(人件費)、医師の専門性や技量といった技術が適切に反映されない─。医療界は長年、この問題に頭を悩ませてきた。 2011/01/11 行政・制度
日経メディカル オンライン 年収調査 35歳以下勤務医、希望年収とのギャップは100万円 35歳以下勤務医の年収は平均952万円、36歳以上は平均1530万円 日経メディカル オンライン編集部は2010年10月末、医師会員を対象に医師の年収について調査した。その結果、35歳以下で「年収にかなり不満」を持っている医師において、希望年収と実際の年収との間に約100万円のギャップがあることなどが分かった。… 2011/01/11 医師の職場環境
そこにいる理由がなくなったら、さっさと転職すべし 「どうすんねん?」「辞めます」で、あっさり医局とサヨナラ 消化器内科医・前川 裕(仮名)さんの場合 卒業時から医局にしがみつくことをせず、以後、医局とつかず離れずの関係を続ける。やりたい勉強をし、積みたい経験を積んだら医局の無理に残る意味はない――。意に沿わない異動を申し渡されたのを機にあっさり医局を離れ、自分の望む働き方を貫く。… 2010/11/24 医師のキャリア
6割の医師は「残業代はきちんと請求」 請求しない医師からは「無い物ねだりは無理」との声も 医師の過重労働や残業代の未払い問題などについて注目が集まっているが、医師の6割は時間外労働をきちんと申告し、残業代等を求めていることが明らかになった。これはMedPeerが同社のサービスを利用する医師会員にインターネット上でアンケートを行った結果。… 2010/09/09 医師の職場環境
日経メディカル2010年6月号「トレンドビュー」(転載) 進む分娩手当の導入 国の補助金投入で加速、引き上げ競争の様相も 手掛けた分娩数に応じて、産科医に手当を支払う病院が増えている。周産期医療の危機的状況に対する“処方せん”として一定の効果が上がっているが、病院間の額の引き上げ競争も見られ始めた。 2010/06/25 医師の職場環境
医師のドクターフィーを切り離せ 和田眞紀夫(わだ内科クリニック院長、東京女子医大非常勤講師) アメリカ留学中の経験談からご紹介したい。留学中に家内はアメリカで子どもを出産した。主治医の産婦人科医はウェストコーストにオフィス(いわゆる日本の診療所)があり、かかりつけ患者となるときにまとめてドクターフィーを払った。これはいわゆる医師に対する技術料で、医師によってその額は… 2010/02/05 行政・制度
医師と法律 Vol.6 賃金未払い 「名ばかり当直」というパンドラの箱 ここ数年、「名ばかり管理職」問題など、医師の労働環境を巡る報道が非常に目立つ。中でも上記の奈良県立奈良病院の一件は、「“パンドラの箱”を開けた」ととりわけ注目を集めた。 2009/10/08 行政・制度
勤務医の収入は高過ぎない。でも開業医は「?」 「医師の収入は高過ぎる?」に対する、たくさんの投票とコメントありがとうございました。今回のテーマについては、日経メディカル オンライン(NMO)と日経ビジネスオンライン(NBO)の投票結果に、大きな差が出ました。NMOでは、「医師の給与は高過ぎる?」との問いかけに対して、「Yes」はわずか… 2009/09/15 医師の職場環境