厚生労働省「2020年医療施設静態調査」分析(2) 診療所の14.1%が在支診を届け出、3年で1061施設増加 都道府県別届け出割合の最高は広島県の22.1%、最低は高知県の7.1% 厚生労働省が2022年4月27日に公表した2020年医療施設静態調査によると、診療所10万2612施設のうち1万4506施設(14.1%)が在宅療養支援診療所(在支診)を届け出ていた。在支診の届け出割合が最も高いのは広島県の22.1%、最も低いのは高知県の7.1%だった。… 2022/05/26 在宅医療
『日経ヘルスケア』2022年5月号より 職員に適切な身なりをどう浸透させる? 【質問】開業して1年がたちました。職員同士で気兼ねなく話せるようになり、業務にも慣れてきたようです。ただ、少し気が緩んできたのか、派手な身だしなみの職員が目立ってきました。一方で、適切な身なりがどういうものかよく分からない上、身だしなみの徹底の仕方にも悩んでいます。(50歳、内科… 2022/05/24 医療経営
厚生労働省「2020年医療施設静態調査」分析(1) 在宅医療を手掛ける医療機関の割合が高い都道府県、1位は和歌山県 在宅看取りの実施割合が最も高いのは長野県、唯一10%台に 厚生労働省が2022年4月27日に公表した2020年医療施設静態調査によると、訪問診療や往診を手掛ける医療機関(病院・診療所)の割合が最も高い都道府県は和歌山県だった。訪問診療、往診ともに上位5県の順位は同じで、同県に続き島根県、鳥取県、長野県、岐阜県となった。医療施設静態調査は病院・… 2022/05/23 在宅医療
厚生労働省が2020年医療施設静態調査の結果を公表 病院の36.1%、診療所の19.7%が訪問診療を実施 訪問診療を手掛ける病院は3年前に比べて1割増、診療所は横ばい 厚生労働省が2022年4月27日に公表した医療施設静態調査で、2020年9月時点で病院の65.3%、診療所の34.3%が往診や訪問診療、訪問看護ステーションへの指示書の交付など、何らかの在宅関連のサービスを実施していることが分かった。病院の36.1%、診療所の19.7%が訪問診療を手掛けており、1施設当… 2022/05/19 在宅医療
ため息しか出ない「HER-SYS」の入力作業 オミクロン株の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が流行する第6波では、当院でもPCR検査で陽性となる人が増加した。陽性者については自治体への報告が必要で、厚生労働省は感染拡大に伴って2020年5月末に、感染状況の情報共有や正確な把握、保健所等の業務負担の軽減などを目的に新型コロナウ… 2022/05/19 医療経営
私がリフィル処方箋を発行した唯一の理由 今回は、4月から導入された「リフィル処方箋」に関する声を聞かせてください! 診療報酬改定でやや強引に導入された感があるリフィル処方箋ですが、皆さんのクリニックでは導入していますか? 1回でも発行したことがある先生は、どんなケースで発行したのか教えてください。また、これまでに何回… 2022/05/17 医療経営 医師限定コンテンツ
同僚による隠し撮りが発覚、背景に職場内いじめ? 「退職します」 看護師のM子から、SNSを通じた短いメッセージがTクリニックのT院長のスマートフォンに届いたのは、日曜午後のことでした。久々に好天に恵まれた休診日、自宅前で愛車を洗っていたT院長は、すぐには意味が分からず、ぼう然としながらも我に返り、すぐにM子に電話を入れました。… 2022/05/12 医療経営
スタッフが積極的になるヒミツ このコラムを読んでいただき、ありがとうございます。当院の取り組みが、少しでも皆さんの参考になるようであれば嬉しいです。 今回のテーマは「スタッフの積極性」です。何か新しい取り組みを始めても、スタッフが消極的で協力してくれない──。こういう話は、よく耳にします。これは、スタッ… 2022/05/10 医療経営
「いつまで雇い続けるの?」苦情も届く高齢職員の処遇に悩む X内科診療所に勤務する66歳の看護師Y子。定年は60歳と定めているが、元気な方でもあり、60歳以降も定年前と同様にパートタイマーとして、フルタイムに近い勤務時間で働いてもらってきた。 ところが最近、他の職員たちから、「いつまでY子さんを雇い続けるんですか」という話が出るようになった。… 2022/04/26 医療経営
『日経ヘルスケア』2022年4月号より もし院内で火災や放火が起きたら…対策は? 【質問】 医療従事者にクレームをつけるだけでなく、危害を加える患者の事件が最近立て続けに報道されています。当院の職員も、「放火されたらどうすればよいか……」と不安を抱いています。想定外の放火などは防げないように思いますが、対策できることはあるでしょうか。 (60歳、精神科)… 2022/04/19 医療経営
2022年度診療報酬改定、高度急性期医療は評価を大幅拡充 「スーパー急性期」と「一般急性期」で明暗 2022年度診療報酬改定のポイントの1つは、高度急性期医療を高く評価する一方で、一般急性期や地域包括ケアの病床機能は適正化が図られた点です。高度急性期医療では、急性期充実体制加算や重症患者対応体制強化加算など、多くの報酬が新設されました。一方、一般急性期入院を担う病院には厳しい改… 2022/04/15 行政・制度
診療所で同時に5人休んでも問題ナシ!? コラムを読んでくださり、ありがとうございます。今回は、急に休むスタッフが多数出ても困らないために、当院が採用している勤務形態に関するお話です。 先日、当院でスタッフが一挙に5人ほど休むという事態が発生しました。理由は様々で、新型コロナウイルス陽性者の濃厚接触者となった、お子さ… 2022/04/14 医療経営
医療費未払い、「逃げ得」への疑問 ある日、生活保護の行政担当者から連絡が来た。当院に通院中のAさんが日にちを遡って生活保護の取り消しとなり、「取り消し日以降に受診して生活保護で賄われていた患者自己負担分は本人に請求してほしい」とのことだった。 Aさんに電話すると、「生活保護が打ち切られて困っている」と不満を語… 2022/04/05 医療経営
ガソリン価格上昇で通勤手当を見直しました 皆さん、こんにちは。今回は通勤手当に関する話題です。 現在、ガソリン価格が高い水準で推移しており、車が欠かせない田舎で生活している人たちの家計に少なからぬ影響を与えています。ガソリン価格を抑制するため、政府は石油元売り会社に補助金を支給していますが、ウクライナなどの世界情勢… 2022/03/24 医療経営
改定でオンライン診療、やる気になった? 4月の診療報酬改定でオンライン診療の初診が正式に解禁されました。また、オンラインでの初診や一部の医学管理料は対面の9割程度まで点数が付くようになりました。これだけを考えると、オンライン診療に取り組む理由が増えたように見えます。 そこで質問です。先生方は診療報酬改定以降、オンラ… 2022/03/23 医療経営 医師限定コンテンツ
『日経ヘルスケア』2022年3月号より 相次ぐ凶悪事件、診療所の現実的な予防策は? 【質問】クリニックや医療従事者を狙った事件が相次いでいます。日々の診療の中で、患者によるちょっとした暴力や暴言などが時々あるので、とても他人事とは思えません。個人経営のクリニックという限られた資源の中で事前にどんな対策を講じるべきでしょうか。(55歳、精神科)… 2022/03/14 医療経営
応募者を不採用とした後に判明した事実 皆さん、こんにちは。診療所にとって、人材採用をうまく進められるかどうかは重要な課題となります。今回は、人材紹介会社の利用に関する当院のエピソードを紹介したいと思います。 最近は診療所でも、自院の採用サイトを立ち上げるケースが増えてきました。ただ、採用サイトをいくら充実させて… 2022/03/10 医療経営
免停でマイカー通勤できず、診療所の対応は? A整形外科診療所は郊外にあり、職員はマイカーによって通勤している。ところが、理学療法士のB男が、プライベートでスピード違反などを重ね、交通違反により30日間の免許停止処分を受けた。 自ら運転して通勤できなくなったB男は、今後どうやって通勤すべきか院長に相談をしたが、院長は返答に… 2022/03/09 医療経営
薬剤の仕入れと処方が合わず…判明した事実は? 地域で代々、診療所を経営してきた家系に生まれたA医師。院長である父親が高齢となり、自身が診療所を引き継ぐことになりましたが、父親の話によると自院の経営状況は芳しくないようでした。 A医師は承継に当たり、「経営を良くするためには他者の的確なアドバイスが必要だ」と考え、まず顧問税… 2022/02/21 医療経営
開業医はどんな資産運用をしている? 皆さん、資産運用ってしていますか? 株高の影響か、書店などでも資産運用に関する本をよく見かけます。と思ったら、最近は株価が大きく下落していますが……。 資産運用されている方に伺います。個別の銘柄名が出るとやや微妙な部分があると思いますので、どんなジャンルに投資されているのか… 2022/02/18 ライフスタイル 医師限定コンテンツ
「10万円給付」で思い出すある患者さん家族 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響に対する経済対策として、18歳以下の子どもを対象に1人当たり10万円が給付されることになった。扶養親族が児童2人と年収103万円以下の配偶者の場合、年収960万円未満が支給対象の目安だ。当初クーポン券での給付が有力だったが、各自治体の判断で「現… 2022/02/17 医療経営
日経ヘルスケア 書籍紹介 クリニックのリーダースタッフに大切にしてほしい7RULES クリニック運営で重要な役割を担うリーダー層に向けて、働く上で大切にすべきポイントなどをまとめた書。著者はクリニック専門経営コンサルタントで本誌連載「駆け込み寺」を担当する医経統合実践会主宰の根本和馬氏。… 2022/02/15 医療経営
ベテランへの依存体質を変えたい! 『日経ヘルスケア』2022年2月号より 【質問】開業時から勤務しているベテラン職員から退職の申し出がありました。受付事務の業務を全て把握しており、本人にしか分からない仕事が多くあるようです。ベテラン職員の退職後、仕事が回らなくなる恐れがあります。どのように対処すればよいでしょうか。 (62歳、整形外科)… 2022/02/15 医療経営
シリーズ◎2022診療報酬改定 【在宅】後方病床機能を強化し在宅医療の裾野広げる 外来と在宅の共同指導を評価する外来在宅共同指導料を新設 2022年2月9日の厚生労働省・中央社会保険医療協議会(中医協)総会で、2022年度診療報酬改定に関する答申が行われ、個別改定項目の詳細が明らかになった。在宅医療については、担い手を増やし需要の急増に対応するため、在宅療養支援診療所(在支診)や在宅療養支援病院(在支病)による地域連携… 2022/02/10 行政・制度
シリーズ◎2022診療報酬改定 【外来】機能強化加算に在宅・看取りの要件追加 紹介状なし受診時の定額負担は初診2000円引き上げ 2022年2月9日の厚生労働省・中央社会保険医療協議会(中医協)総会で、2022年度診療報酬改定に関する答申が行われ、個別改定項目の詳細が明らかになった。外来医療については、かかりつけ医機能の強化と医療機関の機能分化・連携を促す見直しとなる。かかりつけ医機能の強化については、機能強化… 2022/02/09 行政・制度
2022年度改定は在宅医療にかじを切る最後のチャンスか 2022年2月2日、厚生労働省の中央社会保険医療協議会(中医協)は総会で、2022年度診療報酬改定の個別改定項目と付帯意見の案を了承した。2月9日の総会では具体的な点数も記載された診療報酬改定案が示され、答申が行われる予定だ。 個人的に、今回の改定で注目しているのが、かかりつけ医機能を… 2022/02/07 行政・制度
診療所スタッフの評価、どうしていますか? 年末賞与の時期が終わりました。毎年、賞与の時期になると、一律である程度渡すべきか、勤務態度や貢献度を評価して渡すべきかと、色々悩んでしまいます。 そもそも、皆さんのクリニックではスタッフをどのように評価していますか? 設けている場合は、どんな評価制度でどのように作ったのでしょ… 2022/02/03 医療経営 医師限定コンテンツ
シリーズ◎2022診療報酬改定 在支病の実績要件見直して後方病床確保を促進 外来から在宅への移行進める「外来在宅共同指導料」を新設 2022年1月26日の厚生労働省の中央社会保険医療協議会(中医協)総会では、2022年度診療報酬改定の個別改定項目の案が示された。在宅医療については需要の急増を見据え、提供者の裾野を広げながら質を担保するため、在宅療養支援診療所(在支診)・在宅療養支援病院(在支病)における看取りの指針… 2022/01/31 行政・制度
シリーズ◎2022診療報酬改定 機能強化加算に緊急往診や看取りの実績要件追加 地域包括診療料・加算の対象疾患に慢性心不全・慢性腎臓病、要件に予防接種対応を追加 2022年1月26日の厚生労働省の中央社会保険医療協議会(中医協)総会では、2022年度診療報酬改定の個別改定項目の案が示された。かかりつけ医機能の強化に向けた見直しとしては、機能強化加算と地域包括診療料・加算の要件を変更する。 かかりつけ医機能を評価する機能強化加算に関しては、算定要… 2022/01/28 行政・制度
シリーズ◎2022診療報酬改定 紹介受診重点医療機関を定額負担の徴収対象に 入院機能の評価で強化を進め、外来の負担軽減の推進を図る方針 2022年1月26日の厚生労働省の中央社会保険医療協議会(中医協)総会では、2022年度診療報酬改定の個別改定項目の案が示された。外来医療については、2022年度から施行される外来機能報告制度に沿って、地域における外来機能の分化と連携を促進する。紹介状なしで受診した患者から定額負担を徴収す… 2022/01/28 行政・制度
ゼロから学ぶ 医療現場の接遇・トラブル対応 セクハラを繰り返す患者にはどう対応する? 日経ヘルスケアが発売するDVD「ゼロから学ぶ 医療現場の接遇・トラブル対応」から、内容を一部抜粋して解説します。接遇編をご紹介した前回までに続いて今回ご紹介するのは、近年増加するモンスター患者やハードクレーマーに対応するための患者トラブル編です。ケースの中から1つを抜粋し、職員に… 2022/01/25 医療経営
ゼロから学ぶ 医療現場の接遇・トラブル対応 コロナ下でも感じの良い医療機関の条件 日経ヘルスケアが発売するDVD「ゼロから学ぶ 医療現場の接遇・トラブル対応」から、内容を一部抜粋して解説します。クレーム対応などを取り上げた前回までに続いて今回ご紹介するのは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)など新興感染症が拡大した際の、医療機関における適切な接遇の方法です… 2022/01/18 医療経営
シリーズ◎2022診療報酬改定 在宅医療は質を高め、裾野広げる方向へ 在支診・在支病の要件に地域支援事業等への参加・ACPの指針作成追加へ 厚生労働省の中央社会保険医療協議会(中医協)総会は2022年1月14日、厚労省が示した2022年度診療報酬改定に関する「議論の整理(案)」を了承した。今後、厚労省は1月14日から21日までパブリックコメントを募集する。その後、21日に予定される公聴会で国民の意見を確認し、個別改定項目の議論に… 2022/01/14 行政・制度
シリーズ◎2022診療報酬改定 外来の機能分化・かかりつけ医機能の強化進める 紹介受診重点医療機関の入院医療の評価は意見分かれたまま 厚生労働省は2022年1月12日、中央社会保険医療協議会(中医協)総会で、2022年度診療報酬改定に関する「議論の整理(案)」を示した。整理(案)は、基本方針の4つの柱を基本に改定に向けたこれまでの議論をまとめたもの。 外来医療においては、2022年度から外来機能報告制度が始まることを踏ま… 2022/01/14 行政・制度
シリーズ◎2022診療報酬改定 「議論の整理」で改定項目、出そろう 集中的・効率的に急性期・高度急性期医療を提供する体制確保へ 厚生労働省は2022年1月12日、中央社会保険医療協議会(中医協)総会で2022年度診療報酬改定に関する「議論の整理(案)」を示した。整理(案)は、昨年12月10日に取りまとめられた基本方針の4つの柱に沿ってこれまでの議論をまとめたもの。1月14日に開かれる中医協で議論の整理を固めてパブリック… 2022/01/13 行政・制度
シリーズ◎2022診療報酬改定 診療側と支払い側、報酬改定に向け意見書提出 支払い側は入院料の基準引き上げを要望、診療側は大幅な見直しに反対 2021年12月24日に開かれた厚生労働省の中央社会保険医療協議会(中医協)・総会で診療側、支払い側それぞれの委員が2022年度診療報酬改定に関する意見を表明した。支払い側委員は急性期一般入院基本料の重症度、医療・看護必要度(以下、看護必要度)の基準引き上げや7区分ある入院料の簡素化、か… 2022/01/06 行政・制度
職員の学歴詐称が発覚、院長が取った対応とは A診療所で勤務しているB子は、2年前、大卒者として中途採用した事務職員だ。あるとき、院長は、休憩時間にスタッフたちが学生時代の話をしているのを耳にした。話の内容は卒業式に関することで、他の職員たちが色々と思い出話をしている中、B子は「大学は中退したので高校までの卒業式までしか… 2021/12/22 医療経営
診療所の職員採用、何が効果的だった? 皆さん、職員採用にはどのような媒体を使っていますか? 実際に、職員を採用するための手法は数多くあると思いますが、何かお勧めのものはありますか? 医療事務と看護師の募集では媒体をどう使い分けているでしょうか。 また、最近は自院のウェブサイトやSNS(ソーシャル・ネットワーキング・… 2021/12/21 医療経営 医師限定コンテンツ
厳しさ増す医療・介護経営、どう打開する? 「医療機関や介護施設・事業者の経営はもう上向かないのか」──。そう思えるほど、長年にわたって経営環境が低迷しています。国の財政面を考えると、診療・介護報酬の大幅な引き上げはなかなか期待しにくく、今後も外部環境は厳しい状況が続きそうです。 だからこそ改めて注目したいのが、内部… 2021/12/20 医療経営
シリーズ◎2022診療報酬改定 機能強化加算はかかりつけ医機能の評価として認知されているのか 重複する報酬の再整理を求める支払い側委員、慎重姿勢の診療側委員 厚生労働省の中央社会保険医療協議会・総会は2021年12月17日、2022年度診療報酬改定に向けて外来機能の評価の在り方について議論した。支払い側は機能強化加算等のかかりつけ医機能を評価した診療報酬の再整理を求めたのに対し、診療側は慎重な姿勢を示した。 中医協総会で外来機能の評価について… 2021/12/20 行政・制度
初めての労基署調査、事前準備と当日の内容は… 皆さん、こんにちは。当院では11月、労働基準監督署の調査を受けました。何か悪いことをしたから、というわけではなく、労基署が年間計画に基づいて対象となる事業所を決定する「定期監督」と呼ばれる調査のようです。今回は、その内容などをご紹介したいと思います。定期監督は税務調査のような… 2021/12/16 医療経営
延期された「紙返戻廃止」、今備えることは? 『日経ヘルスケア』2021年12月号より 【質問】レセプトをオンライン請求している医療機関・薬局では、紙の返戻が廃止され、オンラインのみになるようですが、どのように対処すればよいか分かりません。事務職員の負担を増やさないためにも、効率良く対処する方法や、もし返戻に気づかなかった場合の対応を教えてください。(53歳、内科)… 2021/12/15 医療経営
「悪質な口コミ消します」の営業を受けて考えたこと インターネットを利用すれば容易に情報を得られて便利な半面、誰でもネット上で情報発信できるため誹謗中傷の口コミも目立つ。SNS(交流サイト)への悪意のある書き込みで尊い命が犠牲になり、社会的にも問題になった。 こうした社会情勢を反映してか、ファクスや電話で「悪質な口コミを削除しま… 2021/12/14 医療経営
開業物件を選ぶ際のチェックポイントは? 《質問》 診療所開業に向け、幾つかの候補地を検討しているところですが、不動産物件はどのように決めたらよいのでしょうか。賃貸にするか、自分で建てるか、悩んでいます。 2021/12/13 医療経営
5年越しに再度救クリが強く人材募集するワケ 今年も残すところあと1カ月を切りました。新型コロナウイルスの新たな変異株であるオミクロン株の出現で、第6波がいつやって来るのか戦々恐々とし始めています。ただ、現時点で国民の多くがワクチンの2回接種を完了しており、経口治療薬の開発も進んでいます(関連記事:ゲームチェンジャーになる… 2021/12/06 救急医療・集中治療
集患効果を発揮するウェブサイトにするには? 『日経ヘルスケア』2021年11月号より 【質問】近隣で競合するクリニックのウェブサイトが充実しており、口コミでの評判も良く患者が集まっています。一方、当院はウェブサイト対策を何もしておらず、最近では事実と異なる悪い書き込みも目にします。集患につながるウェブサイトにするためには何から始めればよいでしょうか。(40歳、内… 2021/12/02 医療経営
診療所の分院展開、こんな苦労とノウハウが サロンメンバーの中には、分院を出されている方、分院展開を検討されている先生も多くいらっしゃると思います。そこで生の声を伺いたいと思います。(1)分院を出そうと思ったきっかけやタイミングを教えてください!(2)本院と分院とのエリア分けはどのように考えられましたか?(3)分院の院長… 2021/12/02 医療経営 医師限定コンテンツ
シリーズ◎2022診療報酬改定 COVID-19関連の補助金で一般病院は黒字に 補助金の恩恵が少ない診療所も黒字、受診控えは鎮静化 厚生労働省は、2021年11月24日に開催した中央社会保険医療協議会・調査実施小委員会に、「第23回医療経済実態調査」の結果を報告した。今回の調査結果は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大が医療機関の経営にどの程度影響を与えたかも示すデータとして注目された。結果は、一般病… 2021/11/29 行政・制度
ゼロから学ぶ 医療現場の接遇・トラブル対応 院内の雰囲気を壊さないスタッフ間のやり取り 日経ヘルスケアが発売するDVD「ゼロから学ぶ 医療現場の接遇・トラブル対応」から、内容を一部抜粋して解説します。前回に続いて今回ご紹介するのは、患者さんへのちょっとした配慮のポイントを紹介するセクション7と、大きなトラブルへの発展を防ぐ適切なクレーム対応を解説するセクション8の2つ… 2021/11/24 医療経営
オンライン資格確認、本格運用開始の影響は? 皆さんに質問です。マイナンバーカードを保険証にできるオンライン資格確認が10月20日から本格的に始まりました。まだ導入されていない先生も多いと思いますが、何か問い合わせなどはありましたか? 一方、オンライン資格確認を導入された先生は、運用開始後にどんな感想を持たれたでしょうか。… 2021/11/24 医療経営 医師限定コンテンツ
2021年11月19日号 徹底予測! 2022年度診療報酬改定 2022年度診療報酬改定の議論が本格化してきた。従来の医療提供体制改革を進めつつ、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対応の評価も求められる特殊な環境下で行われるのが特徴だ。次期改定をめぐる論点のうち、現場に深く関わりそうな項目をピックアップする。… 2021/11/20 医療経営
ゼロから学ぶ 医療現場の接遇・トラブル対応 患者がモヤモヤするスタッフの「言葉遣い」 日経ヘルスケアが発売するDVD「ゼロから学ぶ 医療現場の接遇・トラブル対応」から、内容を一部抜粋して解説します。前回に続いて今回ご紹介するのは、接遇の5原則の1つである「言葉遣い」を解説するセクション5と、受付職員が押さえておきたい電話応対のポイントを紹介するセクション6の2つです。… 2021/11/19 医療経営
見えてきた2022年度診療報酬改定 看護必要度の評価、「点数稼ぎ」に厳しい目? 医療・介護の経営情報誌『日経ヘルスケア』の2022年11月号の特集記事は「徹底予測 2022診療報酬改定」です。中央社会保険医療協議会(中医協)で議論が進んでいる2022年度診療報酬改定。コロナ対応と2025年以降に向けた医療提供体制の構築という現在の状況と未来の双方への備えを求められる次期改… 2021/11/19 行政・制度
感染疑い続出で人員不足に、ワクチン対応に頭を悩ませ… 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の第5波では変異株が猛威をふるい、若年層や乳幼児にも感染が広がった。クローズアップされたのが「家庭内感染」だ。当院のスタッフは院長以外全て女性で、乳幼児や要介護の親と同居する人が少なくない。そんな中、スタッフの子どもが通う幼稚園でクラスター… 2021/11/18 医療経営
ゼロから学ぶ 医療現場の接遇・トラブル対応 ちょっとした動作に現れる「相手への気遣い」 日経ヘルスケアが発売するDVD「ゼロから学ぶ 医療現場の接遇・トラブル対応」から、内容を一部抜粋して解説します。前回に続いて今回ご紹介するのは、患者さんと物をやり取りしたり、ご案内するときのマナーを取り上げたセクション3と、身だしなみのポイントを紹介するセクション4の2つです。(1… 2021/11/17 医療経営
アフターコロナを見据えた省力化を AI導入で電話対応6割減少、受付の負担軽減へ 秋は深まってきたが、感染症の患者は相変わらず少なく、「アフターコロナ」を見据えたクリニック経営に急ピッチでかじを切る必要性を痛感している。 対策として筆者が考えているのは、デジタルデバイスをフル活用し、限られた数のスタッフで「滞りのない丁寧な診療」を行うことだ。スタッフの残… 2021/11/17 医療経営
突合・縦覧点検でレセプト査定された2事例 深秋の候、皆様いかがお過ごしでしょうか。新型コロナウイルス感染症の流行が始まって以来、受診抑制の影響などにより収入面で多大な影響を受けた医療機関も多いことと思います。このような状況の中、収支改善に向けた取り組みが一層求められており、毎月のレセプト査定による減収や、返戻に伴う… 2021/11/16 医療経営
NEWS◎1~2週間後の振り込みのはずが、通知半年後も入金なし 「コロナ補助金が振り込まれない」と開業医が国家賠償訴訟を提起 本田内科医院(長崎市)理事長の本田孝也氏は2021年11月11日、記者会見を実施。発熱外来設置に伴う補助金の未支給分とその慰謝料計500万8000円の支払いを求め、国家賠償訴訟を10月26日付けで長崎地裁に提起したことを明らかにした。代理人弁護士の三宅敬英氏によると、コロナの補助金に関連するこ… 2021/11/16 医療経営
コロナ禍での院内イベント開催の工夫 みなさん、こんにちは。新型コロナの流行もだいぶ落ち着いてきましたが、コロナ禍で多くの企業や医療機関が直面してきたのが、スタッフ間のコミュニケーション機会減少の問題です。 企業では、コミュケーションの機会を作るための様々な工夫が行われています。先日、サントリー食品インターナシ… 2021/11/16 医療経営
ゼロから学ぶ 医療現場の接遇・トラブル対応 コミュニケーションの基本「あいさつ」の鉄則 日経ヘルスケアでは2021年11月10日、医療機関の職員向けDVD「ゼロから学ぶ 医療現場の接遇・トラブル対応」を発売しました。こちらでは本編から映像を一部抜粋して、医療機関における患者接遇のポイントを複数回に分けて解説します。今回ご紹介するのは、コミュニケーションの基本である「あいさ… 2021/11/15 医療経営
ドクターが近い! 流行る医院の診察スタイル 職場の看護師のAさんに、「どこかいい整形外科のクリニックを知りませんか?」と尋ねられました。彼女は、ある疾患で整形外科に通院中だそうですが、そこの先生と折り合いが悪くなってしまい、他のところに通院したい、とのことでした。折しも、知り合いの先輩が数カ月前に開業したとの話を聞いてい… 2021/11/15 医師・患者関係 医師・医学生限定コンテンツ
相次ぐ非常勤医への苦情、院長が講じた一手とは A診療所は平日と土曜を診療日とし、木曜と土曜は午前のみとしている。院長は、木曜、土曜のいずれか1日は非常勤のB医師に診療を委ね、自身はその時間を学会など外部の活動に充ててきた。 ところが、このB医師に対し、看護や事務の職員たちから「B先生とは一緒に仕事をしたくない」という声が上… 2021/11/09 医療経営
インターネット社会の新しい「患者トラブル」 医療機関への悪質な口コミにどう対処する? 先日、「どのような方法で、行ったことのない飲食店を探すか?」という話題になりました。ある人は「知人の口コミ」、ある人は「食べログ」で探すことが多いそうで、そして私はGoogleマップで該当の土地周辺の飲食店を検索し、レビューを見て良さそうな店を選びがちです。ふらっと入った先で良い… 2021/11/08 事件・話題
日経クロスヘルスEXPO2021より オンライン診療は「次のステージ」へ 時限的・特例的対応の恒久化などで改めて注目、先進的な活用方法や今後の展望を議論 オンライン診療に改めて注目が集まっている。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する時限的・特例的な措置の恒久化や、2022年度診療報酬改定での報酬の取り扱いなど、注目すべきトピックが目白押しだ。10月20日(水)に開催した本セミナーでは、まず行政担当者がオンライン診療を巡る最新… 2021/11/02 医療情報
開業医は実際にどんな節税をしている? 今回、皆さんに伺いたいのは、「節税対策」です。 開業して数年たち、経営が落ち着いてくると「節税対策も考えなきゃなぁ」と思う人も多いはず。皆さんはどのようなことをされていますか?・どのように情報収集されているのか?・実際にどのような対策をしているのか? よろしくお願いいたしま… 2021/11/01 医療経営 医師限定コンテンツ
モンスター患者への初期対応、注意すべき点は? 『日経ヘルスケア』2021年10月号より 【質問】激しくクレームをつけてくる「モンスター患者」への対応に困っています。最近はインターネットへの低評価の口コミ投稿も無視できず、「もし書き込まれたら……」と思うと、どのように対応すべきか分かりません。クレームへの適切な対応と、トラブルを未然に防ぐ方法を教えてください。(57… 2021/10/21 医療経営
身内とのお別れで実感した「非常」な事態 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が流行する中、死因はCOVID-19ではないが、遠くに住む身内が病院で亡くなった。臨終の場面と言えば、近親者が集まって自宅や病院などで危篤状態の人に思いをはせながら看取るのが常だった。しかし、COVID-19の流行拡大でその状況も一変してしまった。面会は… 2021/10/19 医療経営
シリーズ◎2022診療報酬改定 在支診・在支病の施設基準、継続診療加算の見直しを議論 在宅医療の裾野拡大・質向上に向けた連携強化が課題に 厚生労働省の中央社会保険医療協議会(中医協)総会が2021年10月13日に開催され、2022年度診療報酬改定に向けて在宅医療に関する議論を行った。(1)継続診療加算(216点、月1回)、(2)在宅療養支援診療所(在支診)・在宅療養支援病院(在支病)、(3)外来と在宅との連携、(4)在宅ターミナ… 2021/10/18 在宅医療
事例研究◎Withコロナ時代の医療の姿 高コスト体質でもコロナ禍を生き抜けるワケ 2020年初から国内でも始まったコロナ禍以降、社会慣習は大きく変わり、患者の受診行動にも影響が出ている。第5波が過ぎ、国民のワクチン接種率が上がっているが、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)が根絶されたわけではない。これからのWithコロナ時代の医療はどうあるべきか。ここでは脳神経外科… 2021/10/13 感染症
需要増える在宅医療、情報連携の勘所は? 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行に伴い、面会のできない入院を避け、在宅療養や在宅での看取りを希望する患者が増加傾向にある。居宅の患者を中心に在宅診療を行い、年間看取り件数が例年700人を超える医療法人みらい(横浜市港南区)では、近隣の基幹病院からの紹介が増えたことで患… 2021/10/13 在宅医療
診療所の法令違反が発覚、第三者承継が破談に 「残念ながら、この件は破談としたく存じます。ご尽力いただきましてありがとうございました」──。行政書士法人に届いたメールの差出人は、医療法人社団Aクリニックの理事長の親族B氏でした。同日夜には、Aクリニック勤務医のY医師からも、ほぼ同内容のメールを受信。同院をY医師が承継する計画… 2021/10/12 医療経営
開業前の診療圏調査は当てにならない? 診療圏調査は、患者数を一定のロジックに則して計算しているので、一次スクリーニングとして、候補地の適否を判断するのに役立ちます。ただ、あくまで有力な候補地を探すための「目安」として位置付けてください。丹念な現地調査も交え、候補地のアクセスの良さ、周辺の人の流れ、競合医療機関の… 2021/10/11 医療経営
床や廊下に敷かれた布団に横たわるCOVID-19患者、締め切られた窓… 手探りで構築した新型コロナ第5波の往診体制 医療法人悠翔会理事長の佐々木淳氏に聞く 東京都医師会からの要請を受け、医療法人悠翔会(東京都港区)では、8月11日の正午から、首都圏で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の自宅療養者を対象に往診を実施している。医師や看護師を公募し、400人近くのCOVID-19自宅療養者への往診に対応してきた同法人が、どのような診療体制を築き… 2021/10/07 感染症
「そんなに高いの!?」 的中した工事費の不安 専門的な医療を手掛けるため、大都市中心部での診療所開業を検討していたA医師。候補となるエリアを絞るのに半年以上かけ、ようやく、それまで自分が培ってきた医療技術を生かして開業できそうな地域を探し出しました。ところが、なかなか開業物件が見つかりません。「競合が少ないのは、この地域… 2021/10/07 医療経営
日経ヘルスケア9月号特集「どう活用する? オンライン診療」より 発熱外来での活用で実施件数が増加 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の第5波では自宅療養者が急増し、対策としてオンライン診療に改めて注目が集まった。オンライン診療を積極的に活用している医療機関に取り組みと今後の展望を聞いた。 医療・介護の経営誌『日経ヘルスケア』の9月号特集「どう活用する? オンライン診療」か… 2021/10/07 医療経営
レセプト査定に再審査請求をしたらどうなる? 皆さんに伺います。レセプト査定に対する再審査請求(異議申し立て)は、どの範囲まで行っていますか? 明らかにおかしな査定、“ローカルルール”っぽい査定でも、泣き寝入りすることが多いのでしょうか。再審査請求を行っている先生方は、どんな査定に対して行っていますか。 実際に再審査請… 2021/10/01 医療経営 医師限定コンテンツ
知っておきたい業務継続計画(BCP)の要点(第3回)~計画策定の基礎知識(後編) BCPの被害想定と優先業務選定で失敗しないコツ 書籍『サバイバル時代の介護経営メソッド』より 2021年度介護報酬改定では主な方針として「感染症や災害への対応力強化」が打ち出され、業務継続計画(BCP)の策定が全介護事業者に義務化された。「BCPとは何か」「経過措置の3年間に何から着手すればよいか」などのポイントを、リスクマネジメントの専門家の本田茂樹氏に解説してもらう。… 2021/10/01 医療経営
4~5月の医療費、コロナ拡大前より依然低迷 5月の2020年同月比は10%以上のプラスも、2019年比は2%弱のマイナス 厚生労働省は2021年9月22日に開かれた社会保障審議会・医療保険部会で、今年4月と5月の医療費の動向を公表した。前年同月比では10%以上のプラスとなったが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行前との比較となる前々年同月比では、依然として低迷していることが分かった。 今年4月の医… 2021/09/24 行政・制度
知っておきたい業務継続計画(BCP)の要点(第2回)~計画策定の基礎知識(前編) BCP推進体制には各部署のスタッフ参加が不可欠 書籍『サバイバル時代の介護経営メソッド』より 2021年度介護報酬改定では主な方針として「感染症や災害への対応力強化」が打ち出され、業務継続計画(BCP)の策定が全介護事業者に義務化された。「BCPとは何か」「経過措置の3年間に何から着手すればよいか」などのポイントを、リスクマネジメントの専門家の本田茂樹氏に解説してもらう。… 2021/09/24 医療経営
コロナ検査を勝手に断るスタッフ…どう注意する? Case49 受付職員が自分勝手に行動する小児科診療所 今回の舞台は、住宅街にある小児科と内科を併設したクリニックです。「私の見えないところで受付スタッフがどのような振る舞いをしているのか教えてほしい」という院長の申し出があり、実施しました。 院長の話によると、受付スタッフのうちの1… 2021/09/21 医療経営
知っておきたい業務継続計画(BCP)の要点(第1回)~BCPとは何か BCPの鍵はリスクの事前想定と優先業務の選定 書籍『サバイバル時代の介護経営メソッド』より 2021年度介護報酬改定では主な方針として「感染症や災害への対応力強化」が打ち出され、業務継続計画(BCP)の策定が全介護事業者に義務化された。「BCPとは何か」「経過措置の3年間に何から着手すればよいか」などのポイントを、リスクマネジメントの専門家の本田茂樹氏に解説してもらう。… 2021/09/17 医療経営
診療所経営に「節税」はどれほど大切か 『日経ヘルスケア』2021年9月号より 【質問】医療法人を運営する中でなかなか納得できないのが、税金の高さです。せっかく利益を上げても、一定割合の納税が必要になり虚しさを感じます。一方で、設備投資をしたり、法人向け生命保険を契約するといった節税対策を耳にしましたが、果たして効果的なのでしょうか。(63歳、整形外科)… 2021/09/15 医療経営
コロナ関連で増えるパスワードの管理に四苦八苦 インターネットの普及で、モノや食品などの注文や請求書の発行が簡単にできるようになった。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行に伴う助成金の連絡もメールで届き、効率的になっている。一方で各サイトのログインIDやパスワードが必要で、それらの管理は煩雑だ。IDやパスワードはセキュ… 2021/09/14 医療経営
スタッフミーティング、どんな工夫をしている? スタッフミーティングについて、開業後の先生に伺います。 もともと私は、スタッフミーティングは最小限で十分だと思っていたのですが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が流行してから、スタッフと共有しなくてはならない情報が増え、開催頻度が上がりました。 ミーティングの開催方法、… 2021/09/13 医療経営 医師限定コンテンツ
一言メッセージで患者の心をつかむ 販促の王道DMで対象絞ったプロモーションを 7月の診療報酬点数は前年同月比78.6万点、8月の診療報酬点数は前年同月比48.1万点(暫定値)プラスと、閑散期とは思えない驚異的な値となった。5月に導入した「ドロップスクリーンA-1」(A-1)とその販促効果による成果と見られ、今後もしばらくは前年同月を上回る好調な経営状況を維持できそうだ… 2021/09/13 医療経営
「LIFE加算」算定の先行事例(第4回) 医師のリハ会議出席で加算報酬が大幅アップ! 書籍『サバイバル時代の介護経営メソッド』より 2021年度介護報酬改定における最大の注目点は、LIFE(Long-term care Information system For Evidence、科学的介護情報システム)の導入である。数多くの加算の算定要件にLIFEへのデータ提出や活用が位置付けられ、今後の介護経営に大きな影響を及ぼすことは間違いない。LIFEにいち早く対応した… 2021/09/10 医療経営
「LIFE加算」算定の先行事例(第3回) LIFEへの対応強化で今採用すべき専門職は? 書籍『サバイバル時代の介護経営メソッド』より 2021年度介護報酬改定における最大の注目点は、LIFE(Long-term care Information system For Evidence、科学的介護情報システム)の導入である。数多くの加算の算定要件にLIFEへのデータ提出や活用が位置付けられ、今後の介護経営に大きな影響を及ぼすことは間違いない。LIFEにいち早く対応した… 2021/09/08 医療経営
実施してみたウェブ採用面接、利点と課題は? 皆さん、こんにちは。新型コロナの影響もあり、企業などでウェブ採用面接をするケースが増えてきています。当院でも新卒者向けの説明会や採用面接で、オンラインを活用しています。今回は、実際のやり方や、始めてみて分かったポイントなどについてお伝えしたいと思います。… 2021/09/06 医療経営
「LIFE加算」算定の先行事例(第2回) LIFEへのデータ提出月を分けて業務負担を軽減 書籍『サバイバル時代の介護経営メソッド』より 2021年度介護報酬改定における最大の注目点は、LIFE(Long-term care Information system For Evidence、科学的介護情報システム)の導入である。数多くの加算の算定要件にLIFEへのデータ提出や活用が位置付けられ、今後の介護経営に大きな影響を及ぼすことは間違いない。LIFEにいち早く対応した… 2021/09/03 医療経営
「LIFE加算」算定の先行事例(第1回) ADL維持等加算の報酬が10倍! 増収のチャンス 書籍『サバイバル時代の介護経営メソッド』より 2021年度介護報酬改定における最大の注目点は、LIFE(Long-term care Information system For Evidence、科学的介護情報システム)の導入である。数多くの加算の算定要件にLIFEへのデータ提出や活用が位置付けられ、今後の介護経営に大きな影響を及ぼすことは間違いない。LIFEにいち早く対応した… 2021/09/01 医療経営
DX革命の最新動向と2021年度介護報酬改定 介護現場のICT活用を促す加算・要件緩和が続々 書籍『サバイバル時代の介護経営メソッド』より 2020年に介護現場のデジタルトランスフォーメーション(DX)を強力に後押ししたのが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行や深刻な介護人材不足だった。見守りセンサーやインカム、介護記録システムといったICT(情報通信技術)機器の導入が急速に進み、介護職員の負担軽減、業務の効率化… 2021/08/27 医療経営
開業物件をどう探した? 譲れない条件は? 開業済みの先生、もしくは開業物件が決まっている先生に質問です。開業物件を選ぶ際には、自宅からの距離や診療圏調査の結果、賃料や周辺の競合状況など様々な考慮すべき項目があると思いますが、先生が最も重視されたポイントは何ですか? 「物件をどう探したか(いつから探し始めた? 誰かにお… 2021/08/26 医療経営 医師限定コンテンツ
コロナ下での開業、まだやめておいた方がいい? 《質問》新型コロナウイルス感染症の流行下で、かぜなどの感染症患者の減少や、受診控えにより外来患者が減っているという話をよく耳にします。このタイミングで診療所の開業を考えてもよいものでしょうか?… 2021/08/24 医療経営
続く受診控え…患者をつなぎ留める情報発信法は 『日経ヘルスケア』2021年8月号より 【質問】新型コロナウイルス感染症への不安から、受診を控える患者が多く、何か対策を打ちたいと考えています。対策の一つとして、患者が興味を持つ情報を効果的に発信できないかと思っていますが、どうすべきか悩んでいます。(50歳、内科)… 2021/08/23 医療経営
2021年度介護報酬改定と科学的介護情報システム(LIFE)(第2回) 「LIFE加算」を算定できなければ収入ダウンも 書籍『サバイバル時代の介護経営メソッド』より 2021年度介護報酬改定における最大の注目点は、LIFE(Long-term care Information system For Evidence、科学的介護情報システム)の導入である。数多くの加算の算定要件にLIFEへのデータ提出や活用が位置付けられ、今後の介護経営に大きな影響を及ぼすことは間違いない。今回は2021年度改定で導… 2021/08/20 医療経営
スタッフ全員が自由に出入り可能になり、鍵をなくすリスクがゼロに 通用口の鍵をテンキーロックに切り替え クリニックを運営していて、しばしば問題になるのが、「誰が通用口の鍵を管理するのか」ということだ。人数分の鍵を用意すれば全員が自由に出入りできるが、誰かが鍵を紛失するリスクは高くなる。一方、一部のスタッフにのみ鍵を持たせると、鍵を持たないスタッフがクリニックに入れない事態も生… 2021/08/20 医療経営
2021年度介護報酬改定と科学的介護情報システム(LIFE)(第1回) 「科学的介護」の実践が経営力アップに不可欠 書籍『サバイバル時代の介護経営メソッド』より 2021年度介護報酬改定における最大の注目点は、LIFE(Long-term care Information system For Evidence、科学的介護情報システム)の導入である。数多くの加算の算定要件にLIFEへのデータ提出や活用が位置付けられ、今後の介護経営に大きな影響を及ぼすことは間違いない。以下では、2021年7月時点… 2021/08/18 医療経営
NEWS◎自宅・宿泊療養施設の医療提供体制確保に向け厚労省が事務連絡 コロナ療養施設への医療者派遣、補助額が2倍に 医師1人1時間で1万5100円を上限に 厚生労働省は8月16日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の急速な感染拡大に伴い、自宅や宿泊療養施設での医療提供体制を整える目的で、感染患者が滞在する施設に職員を派遣した医療機関に対する財政支援額を引き上げる事務連絡を発出した(厚労省の事務連絡)。 8月16日以降、都道府県知事… 2021/08/18 感染症
日経ヘルスケア 書籍紹介 クリニック経営簡単実践アイデア集3 院長先生のための164の知恵袋 今日からでもすぐに実践できる診療所の経営改善に関するアイデアを紹介した書。2012年に発行された1巻目、2016年の2巻目の続編となっている。著者は本誌連載陣でもある(株)MMP代表取締役の鈴木竹仁氏。 2021/08/17 医療経営
なんとも手間掛かるワクチン、心身すり減った… 新型コロナウイルス感染症のワクチン接種が進んでいる。当院でも、集団接種の出務のほか、自院での個別接種も担っている。集団接種では医師が問診を担当して看護師は接種に専念できるが、個別接種では予約から接種準備、受付、接種後の手続きまで自院で行う必要がある。これが大変手間が掛かる。… 2021/08/17 医療経営