「格安開業」の話に乗った医師の失敗 大学病院に勤務するS医師(当時40歳代)は、数年前から診療所の開業を考えていましたが、資金もツテもありませんでした。そんな中、「格安開業」という言葉にひかれてネットの広告を見てみたところ、新しく開設される高齢者住宅の1階に、なんと自己資金ゼロで開業できると書いてありました。軽く… 2019/11/08 医療経営
開業時の投資額の決定(後編) 開業前、看護師からの要求で思わぬ出費が! 前回に続き、開業投資額の設定の考え方と、抑制のためのポイントをご紹介します。今回取り上げるのは、機器・材料費と運転資金です。医療機器に関しては、「勤務医時代に使っていたから」ということで、慣れ親しんだ機器を導入する医師が少なくないのですが、診療所では使用頻度が少なかったり、… 2019/10/17 医療経営
開業時の投資額の決定(前編) 開業が1カ月遅れる誤算、背景に業者選定の問題 診療所の開業で、投資額をどの程度に設定するかは、医師の経営理念(地域医療にどのように関わっていくのか)や診療方針(理念を実現するために、どのような患者属性をターゲットとして何をするのか)によって変わってきます。資金計画表を作成してみて、投資額が調達可能額を上回るようであれば… 2019/10/08 医療経営
求職者にも業者にも「辞退」された院長の反省 開業してもなかなか黒字にならない先輩開業医を何人も見てきたA医師は、とにかく低コストで開業して、できるだけ早く黒字化することを目指していました。また、患者確保のためには、スタッフに高いレベルで仕事をしてもらって差別化を図る必要があると考え、優秀な人材を採用するための手立ても考… 2019/08/08 医療経営
「物件を決めてから資金調達」に潜むリスク これまで多くの新規開業のコンサルティングを手掛けてきましたが、最近では、開業物件が決まってから資金調達の相談に来られる方が目立つようになりました。このところ地方銀行が診療所の新規開業融資に積極的に取り組んでいるので、「物件を決めたけれど資金調達先が見つからない」というケース… 2019/08/06 医療経営
誰も教えてくれなかったプライバシー対策 開業します!と世間に公表したわけでもないのにどうやって情報を入手するのか、開業予定の半年くらい前から「開業のお手伝いをします」という連絡が頻繁に届くようになった。始めからコンサルタント会社に頼ることは考えていなかったので、そういった会社から直接連絡が来ても面会に至ることは多… 2019/06/07 医療経営
銀行に開業融資を断られた医師のその後 前回、地元の地方銀行とメガバンクの支店から開業融資を断られた医師のケースを紹介しました。開業サポート事業者から提案されたノンバンクからの借り入れプランに不安を抱き、筆者に相談が寄せられたため、日本政策金融公庫を選択肢に加えるようアドバイスしました。その後、A医師から「日本政策… 2019/06/06 医療経営
特集◎医師人生「後半戦」の落とし穴《3》事例に見るリスク回避策(1) 無借金・超軽装で開業に伴うリスクを回避 野村 祐二 氏(くにたち富士見台在宅支援クリニック) ベテラン開業の落とし穴の1つが、過剰投資だ。多額の借り入れを行うと、自身が長期療養せざるを得なくなった場合などに、返済できなくなるリスクがある。そうしたリスクを回避すべく、超低コストで開業した医師のケースを紹介する。… 2019/05/29 プライマリケア
看護師の採用に“コツ”はあるか 前回の冒頭で述べたように、「開業してよかったことは?」と尋ねられるといつも「スタッフと共に働けること」と答えている。その逆に「開業してもっとも大変なことは?」に対する答えは「良きスタッフを見つけること」である。… 2019/05/24 医療経営
特集◎医師人生「後半戦」の落とし穴《1》診療所開業 ベテラン開業に5つの落とし穴、「過少投資」にも注意 定年を間近に控え、診療所の開業を検討し始めたA医師のもとに、ある案件が持ち込まれた。高齢者住宅を運営する事業者が、施設内に併設診療所を開業してくれる医師を探しているというのだ。内装などの費用は事業者側が負担するという条件だった。… 2019/05/16 医師のキャリア
事業者作成の開業資金計画に医師が抱いた不安 先日、西日本で整形外科クリニックを開業予定のA医師からメールが届きました。当社の顧問先である診療所院長の大学後輩の方で、資金計画に関し悩んでいたところ、このコラムを読んで連絡されたとのことでした。 A医師は、新規開業サポート業者のB社から、オフィスビル1階にある100坪のテナント物件… 2019/05/15 医療経営
熱心な看護師と受付スタッフはどこにいる? 「開業して良かったことは何ですか?」と尋ねられるといつも「スタッフと共に働けることです」と答えている。短い人生の貴重な時間を一緒に過ごし、患者が健康になれるように共に努力をするのである。スタッフと話し合いを重ね“一体感”を自覚できたとき、僕は最高に幸せを感じる。この喜びは何… 2019/05/10 医療経営
開業の融資獲得に準備した2つの“秘密兵器” 開業することを決意したのはいいが僕には資金も場所も支援してくれる人もない。それ以前に開業できるだけの知識や技術、経験があるのか、という問題がある。これから場所を探して融資を受けられたとしても一年くらいはかかるだろうから、それまでになんとか一人前になっていなければならないわけ… 2019/04/19 医療経営
医師は感謝を期待してはいけない 稲盛和夫氏の「動機善なりや、私心なかりしか」という言葉を何度も反すうし、開業したいという気持ちに「私心がない」といえないのではないか、と考え始め数カ月悩んだが全く答えは見えてこない。だがあるとき、およそ3カ月ぶりに訪れたタイのエイズ施設でこの問題の「解決の糸口」が見つかった。… 2019/04/05 プライマリケア
「スタッフ採用ゼロ」で開業した医師のその後 前回、スタッフを1人も採用できないまま開業日を迎え、夫人と親戚の大学生に頼んで急場をしのいでいる医師(B医師)のケースを紹介した。今回は、筆者がB医師にアドバイスした内容を中心に紹介したい。B医師がスタッフの確保に苦戦した理由の1つは、開業が2カ月遅れて12月となってしまったことに… 2019/03/12 医療経営
「20日間無料」のサービスに申し込んだら… ある日、クリニックに求人広告の営業電話がかかってきました。「求人はネット媒体が一番効果があります。当社は、ネット広告掲載から20日間は無料ですから、とりあえず掲載してみませんか。無料期間が終了する前に連絡しますから、継続して広告されるようであれば、そのときに料金をご案内します… 2019/02/12 医療経営
職員を採用できずに開業した医師が語った事情 昨年、顧問先のA医師から電話がかかってきた。「大学後輩のB医師が内科系のクリニックを開業し、10日経過したけれど、スタッフの求人に苦戦しているようなので、相談に乗ってもらえないだろうか」とのことだった。こうした相談に対応する場合、相手先のB医師の開業を支援した会社や、開業後の運営… 2019/01/15 医療経営
医療従事者の需給に関する検討会・医師需給分科会 医師が多い地域での新規開業に「条件」、2020年度から 在宅医療や初期救急医療など地域に必要な医療機能を担うよう求める 厚生労働省「医療従事者の需給に関する検討会」の医師需給分科会が12月26日に開かれ、地域における外来医療の提供体制の確保のあり方について議論した。外来医療機能の偏在を解消するため、外来医師数が多い地域で新規開業する場合、在宅医療や初期救急医療など地域に必要な医療機能を担うよう求… 2018/12/28 医療経営
診療所の開業資金、メガバンクも貸してくれる? 前回と前々回のコラムで、新規開業融資における最近の地方銀行の取り組みを紹介しました。今回は、メガバンクの対応を見ていきたいと思います。開業を検討している医師から、「メガバンクは小さな診療所の開業資金も貸しているのか」とよく聞かれますが、日本のメガバンクである三井住友、三菱UFJ… 2018/12/06 医療経営
同級生が設計してくれた医院に思わぬ落とし穴 整形外科のA医師は、勤務医として手術を続けていくことに体力的な限界を感じ、生まれ故郷に帰ってクリニックを開業しようと思い立ちました。今は誰も住んでいない実家があったので、取り壊してクリニックを新築し開業することにしたA医師。どこに設計を依頼しようかと悩んでいたところ、たまたま… 2018/11/20 医療経営
開業好適物件に巡り合えた医師の情報源 前回、地方銀行が診療所の開業融資に積極的になっていることを紹介しました。融資だけでなく、不動産情報の提供、診療圏調査、事業計画の作成などの開業支援サービスを手掛けるケースも多くなっています。各行はこのサポート体制の拡充を図っており、本店に医療推進チームを設立して開業サポート… 2018/11/07 医療経営
新サービス続々、地銀が開業融資を重視する事情 顧問先のA医師から「非常勤で勤務している知人のB医師が、地元に戻って新規開業を検討しているので相談に乗ってあげてほしい」との連絡を受けました。B医師は、金融機関からの借り入れに関して車のローンしか経験がなく、両親も自宅の住宅ローンの経験しかないとのこと。住宅ローンの返済は既に終… 2018/09/19 医療経営
医院承継後も財布の紐を握り続ける親の気持ち 前回、親の診療所に戻ってきたものの、なかなか院長職を譲ってもらえないA医師のケースを紹介しました(前回記事はこちら)。実は、承継を巡り親子の間がぎくしゃくすることは珍しくはなく、既に親の診療所を承継した医師は、程度の差こそあれ、経験していることと思われます。A医師に対して筆者は… 2018/09/03 医療経営
親が開業した町が衰退、承継すべきか迷う子息 医学部入学時は親の診療所を承継するのが既定路線と考えていたものの、結局承継を断念するケースは多々見られます。その要因として最近目立つのが、「親が開業している地域の将来性に問題がある」というもの。先日も、耳鼻咽喉科のA先生から「数年以内に親の診療所を承継する考えだったが、立地… 2018/06/06 医療経営
医院の開設工事に着手、地中から出てきたのは… 耳鼻咽喉科のA医師は、現在の勤務先病院の近くに競合クリニックが少ないこと、新築マンションの開設により小児人口が増えていることから、その地域で戸建て診療所の開業を検討することにしました。地元で不動産業を営むB社に相談したところ複数の候補地を提示され、その中から、スーパーマーケッ… 2018/05/17 医療経営
親子承継では親のしがらみを断つ勇気を! ある会社から依頼されて開業セミナーの講師を務めたときのこと。終了後に勤務医のA医師から「父親の内科医院を承継予定です。3カ月程度の患者引き継ぎ期間が終わった時点で院長を交代し、医院経営を任せたいと父から言われています。これから何をすればいいのか全く分からないのでアドバイスして… 2018/05/07 医師のキャリア
コスト削減を意識しすぎた医師が陥った罠 クリニックの開業を決意してから、開業希望者向けのセミナーに幾つも参加してきた小児科のA医師。初期投資をできるだけ抑え、固定費も抑えることで損益分岐点を下げ、事業の失敗リスクを減らすのが重要だということを学びました。そこで開業準備に当たっては、初期投資と固定費の削減を常に意識。… 2018/03/20 医療経営
「人件費がもったいない」が招いた職員の離反 今回ご紹介するのは、西日本の都市部に立地する内科クリニックの事例だ。同クリニックが立地する地域は交通アクセスなどの面で、もともと人材採用に有利な土地ではなく、開業時には苦労の末、常勤の医療事務と看護師を辛うじて1人ずつ採用できた。スタッフの確保は今も決して容易ではなく、院長夫人… 2018/03/13 医療経営
順調に進んでいた承継話が破談になったわけ 懇意にしているA信託銀行の財務コンサルタントから、「当行の顧客で相続対策の提案をしているB医師から、診療を引き継いでもらえる医師を探してもらえないかという申し出があった」という連絡を受けました。「診療所の所在地は近畿地方のC市郊外の住宅街、経営は順調だが70歳代と高齢のため、2~3… 2018/01/22 医療経営
涙ぽろぽろの職員も…ハラハラし通しの忘年会 医院主催の飲み会は、医院側の金銭的な負担が重い上に、私自身の神経がすり減ることも少なくない。お店選びでは、患者さんが店員として働いていたり、客として来店している患者さんが居合わせると内輪の話が漏れ伝わる危険性があるので、可能な限り個室を取る。会話の内容も、院外の人に聞かれて… 2018/01/04 医療経営
私の手当はなぜ少ない? 膨らむ疑念に院長は… 内科のA診療所は、パートタイマーを入れて職員数が12人。開業して5年が経過したところだが、最近、院長と職員たちの間に溝が生じつつある。処遇に関するルールの運用が曖昧で、職員から疑問の声が出てきているのだ。… 2017/12/27 医療経営
入居が少ない医療モール、薬局にも逃げられ… 内科、外科、胃腸科で開業を検討していたA医師。これまで勤務していた病院の最寄り駅にある商業施設に医療区画ができるとの話を聞きつけ、その場所で開業することを決めました。診療所用のスペースは3区画計画されており、保険薬局は別のフロアに区画が計画されていました。… 2017/12/21 医療経営
本院と分院の院長が対立、分院長退職の事態に 呼吸器内科の専門性を生かして首都圏で開業したA医師。当初から、早めに医療法人化することで分院を複数展開し、いずれは医療法人の理事長として経営に専念したいと考えていました。 2017/12/05 医療経営
承継に適していない医院を見極める3つの質問 懇意にしている銀行の担当者から、「大阪市内の内科診療所を引き継いでくれる医師はいないだろうか」と相談を受けました。事情を尋ねてみると、現院長は銀行にとって優良な顧客だが80代と高齢のため診療を続けるのは難しく、親族に後継者もいない。そこで第三者の医師に診療所(土地、建物、診療… 2017/11/07 医療経営
休憩室の会話の中身にショックを受けた院長 30代で開業を志した小児科のA医師。オープニングスタッフとして採用した職員の中でも最も期待していたのが事務職のBさんでした。過去に小児科クリニックの勤務経験があり、レセプトのチェックやオンライン請求、審査支払機関からの返戻に対する再審査請求手続きなど、一通り経験してきたとのこと… 2017/11/02 医療経営
「資格を取得してから開業」のはずが… 大都市圏で外科系診療科のクリニック開業を希望していたA医師は、ご自身の親が開業医(他科)だったこともあり、できるだけ早く開業したいと考えていました。 2017/09/20 医師のキャリア
「医療専門」を掲げる弁護士や税理士の落とし穴 弊社で「日経メディカル」や「日経ヘルスケア」の編集部に所属し医療経営や医療訴訟の分野を担当する記者は、医療機関以外に弁護士、税理士、コンサルタントなどへの取材を通じて普段から情報を入手し、記事作成に生かしている。各業界には医療分野の専門家として名の通った方々がおられ、編集部… 2017/08/24 医療経営
開業物件を決められない医師が陥りがちな罠 診療所開業を決意し、多くの物件を見て回ったものの、なかなか決められないという方は結構いらっしゃいます。内科で開業を考えていたA医師も、そんな先生の1人でした。幾つかのテナント物件が候補として挙がりましたが、なかなか決まらないのです。理由の1つが奥様の反対でした。… 2017/08/21 医療経営
希望時期に退職・開業できなかった医師の誤算 今の病院に丸十年勤務し、診療統括部長のポストにも就いている内科のA医師。開業場所は決まっていませんでしたが、勤務先の病院に迷惑を掛けないようにと、1年半後に退職する旨を院長に伝え、了承を得ていました。… 2017/08/03 医療経営
ネットでは公開されない「優良開業物件」 これまでの連載では、開業の立地や物件を吟味する際のポイントを紹介してきました。今回は、「候補地・物件の探し方」に焦点を当ててみたいと思います。 2017/07/20 医療経営
解雇された職員、撤回求め院長に交渉を要求 整形外科クリニックを開業して10年になるA院長。これまで、スタッフの労務管理に関して特に大きな問題なく運営してきましたが、スタッフによるパワーハラスメントの問題に直面することになりました。 2017/06/27 医療経営
大型マンション近くでも埋まらない医療モール 前回、契約条件など、実際に物件を外から見ただけでは分からない開業物件のチェックポイントを紹介しました。今回は、このコラムの5月10日の記事でご紹介した現地調査に関して、開業形態(テナントビル、クリニックモール、戸建て)別のより詳細なチェック項目と、どのような場合に好評価と判断で… 2017/06/22 医療経営
オーナーが倒産寸前! 危ない物件の見分け方 眼科診療所を開業しようとしていたA先生が、ある方の紹介で筆者の事務所を訪れたのは3年ほど前のことでした。開業する地域を決めて、休日に不動産屋を回った結果、駅前一等地のテナント物件を見つけた。この物件での開業を希望していて、既に準備に着手しているが、問題がないか念のため確認した… 2017/06/21 医療経営
『日経ヘルスケア』2017年6月号より 図面で比較! 診療所の良い改修、悪い改修 【質問】業者選定の注意点は?当診療所は、開業時に戸建てで新築してから30年がたちます。内装やレイアウトが古く、尿検査の際は、患者が検尿カップを受付まで持参しなくてはならない構造になっています。全面的にリフォームしたいと考えていますが、業者を選ぶ際にはどのような注意が必要ですか。… 2017/06/20 医療経営
職員旅行は「国内1泊2日」から「ハワイ1週間」に 「看護師ゼロ」の医院が「週休3日制」実現へ 「患者数が伸びない」「スタッフに自分の意図が伝わらない」「待ち時間を短くできない」─―。医療機関の経営者の悩みは、何かと尽きないものです。医療・介護の経営誌『日経ヘルスケア』は、6月号から新コラム「宮原院長の実践! 新クリニック経営術」の連載をスタート。宮原先生の取り組み(失… 2017/06/16 医療経営
内覧会でPRした手術、手続き漏れで実施できず クリニックを開業して診療を行うためには、行政機関に様々な届け出を行う必要があります。今回は、日帰り手術を売りにしたクリニックを開業しようとした医師が、痛恨の手続きミスにより、開業当初に手術を実施できなかったという事例をご紹介します。… 2017/05/29 医療経営
開業好適物件を見極める10のチェックポイント 診療圏調査報告書で数多くの来院患者を見込めるという結果が示された不動産物件を見に行くと、実は大きなマイナス要素があったというのは、時々聞く話です。逆に、診療圏調査で駄目出しされた物件を見てみたら、調査で指摘された問題点が大きな問題ではないことが分かったということもあります。… 2017/05/10 医療経営
銀行さん、昔の仕打ちを覚えていますか? 夫はバブル期に、勤務先病院の近くで開業した。しかし、出身地ではない上、親も開業医ではない。そんな夫の身の上に地元銀行は厳しかった。融資を受けたいと思って窓口に行くと、対応した銀行員は、「担当者が不在なので後ほどご連絡ください」とそっけない。さらに、後日電話しても担当者はいつ… 2017/05/01 医療経営
初めてのレセ請求、期限間際に思わぬ問題が発覚 インターネットが普及した現在、クリニックでも電子カルテやCR(デジタルX線画像処理)システムの保守業務などでインターネット回線を使用しますし、レセプト請求もオンラインで行われるようになっています。そうした状況の中、開業初月のレセプトをオンラインで請求しようとしたもののデータを送信… 2017/04/18 医療経営
「ここで開業すれば患者○○人」の落とし穴 今回も続編として、診療圏調査報告書のチェックポイントをご説明したいと思います。報告書の作成者が「最大のセールスポイント」としているのは、多くの場合、「開業候補地における1日当たりの推計患者数」です。しかし、この数字をうのみにするのではなく、根拠をしっかり確認する必要があります。… 2017/04/06 医療経営
実態と乖離、ずさんな開業計画書に要注意 開業地を決める際の重要な材料となるのが「診療圏調査」。候補地の様々なデータを収集し、候補地に出向いて周辺環境や居住者、競合診療所を視察して、候補地で開業すべきか否かの評価を行うことを目的としたものですが、その報告書は首をかしげたくなるような内容のものも散見されます。… 2017/03/29 医療経営
これで確定申告できるの? 頼りない税理士に怒り 勤務医から開業医になって、新たにやらないといけない仕事の1つが医院の経理に関する業務。日々の経理関係の資料整理、それを通じた各種取引企業への振込手続き、クリニックの経営状況の把握などが挙げられます。奥様の力を借りたり、税理士などの協力がうまく得られれば院長の負担は減りますが、… 2017/03/21 医療経営
コンサルタントが憂慮する「無理筋」開業の実態 「ずっと反対していたのに、先生は結局、診療所を開業してしまった。果たしてうまく経営できているのか……」。この道30年というベテランの医業経営コンサルタントA氏が、不安そうな表情で語り始めた。医師のクリニック開業を支援する立場のコンサルタントが、開業を思いとどまるよう説得し続けた… 2017/03/09 医療経営
院長を落胆させた「即戦力新人」の仕事ぶり 今回ご紹介するのは、西日本の都市部で内科系クリニックを開業したA医師のケースだ。開業前に事務職員の募集を検討していたところ、知人から実務経験者を紹介したいという申し出を受けた。開業予定地の近くに住んでいるのだという。オープニングスタッフの中に医療事務経験者がいると非常に助かる… 2017/02/27 医療経営
ネットを駆使してライバル医院の情報をつかめ! 前回、開業に関するサポート事業者を選ぶ際の留意点をご紹介しました(関連記事リンク)。サポートの利用には様々な形がありますが、いずれにせよ私が強調したいのは、医師がご自身で情報収集したり判断することも大切だという点です。… 2017/02/07 医療経営
承継開業後に患者数が半減! 誤算の理由は… 診療所を新規開業しても立ち上がりに苦戦する例が珍しくない中、既存の診療所を事業承継するケースが増えてきています。開業コストを減らせるほか、それまで通院していた患者を引き継げるのが事業承継の大きなメリットですが、今回はその利点が生かされなかった、つまり患者をあまり引き継げなか… 2017/02/02 医療経営
休日当番日に来院する困った患者たち 当院が所属している地区医師会では、輪番による休日当番制を敷き、各診療所で休日対応をしている。あくまで急患への対処が目的で、慢性疾患の診療は行わないのがルールだ。 2017/02/01 医療経営
透明化迫られる病医院の関連法人、取引実態が閲覧可能に 昨年9月、改正医療法が施行された。柱の1つが医療法人制度の見直しだが、法人運営の変更点など周知が進んでいない部分もあるようだ。特に1人医師医療法人など、小規模な医療機関の経営者が知っておきたい改正点を、東日本税理士法人副所長で税理士の坂田茂氏に解説してもらった。… 2017/01/19 医療経営
コンサルが付いたのに開業失敗! 契約時の注意点は 開業準備は長期間にわたり、その間、自分の人生を左右するかもしれない決断や今まで一度も経験したことのない交渉を行う必要があります。プライベートな時間である勤務時間外や休日に様々な準備作業をこなしていくことになり、気が休まらないという方も多くいらっしゃいます。… 2017/01/10 医療経営
最近の医院建築、おしゃれなのはいいけれど… 夫が開業した頃と違い、最近は医院建築を手掛ける業者が増え、利用する側の選択肢も増えてきた。そのためか、しゃれたデザインの戸建て診療所が増えているように思う。しかし、「その造りでよいのだろうか」と感じるものも中にはある。… 2016/12/27 医療経営
信頼していた電子カルテのデータが消失! 電子カルテは診療の記録をするだけでなく、データを経営分析に活用することもできて便利なツールですが、「もしデータが消えてしまったら…」という不安を抱いたことがある方も少なくないのではないでしょうか。今回は、開業から数年後に、一部のデータが消失していたことが発覚した事例をご紹介… 2016/12/22 医療経営
『日経ヘルスケア』2016年12月号より 院長夫人が職員たちと対立、講じるべき対策は? 10年前の開業以来、妻が事務長として勤務しています。妻は経営について素人だったのですが、よく勉強し働いてくれています。ただ最近、職員の退職が相次ぎました。後から知ったのですが、妻と職員との間に確執があったようです。院長の妻が労務管理を行う上でのポイントを教えてください。(58歳男… 2016/12/20 医療経営
職員が無断で深夜のバイト、処分できるか? Aクリニックは大都市圏に立地する内科の無床診療所だ。開業5年目を迎えて患者数も安定し、堅調な業績を維持している。「B子のことで相談したいことがあるんですけど……」。ある日院長は、事務職員のC子から相談を受けた。B子は同クリニックの事務職員。同僚のC子がたまたま、自宅やクリニックか… 2016/12/14 医療経営
その開業話、本当に進めても大丈夫ですか? 日経メディカル Onlineの読者の方々の中には、診療所の開業を計画していたり、将来の開業を視野に入れている先生方も一定数いらっしゃることと思います。しかし、いざ情報を集め始めても、「知りたいと思っていることにダイレクトに答えてくれるものが案外少ない」という印象を持たれた方も少なく… 2016/12/08 医療経営
開業4年目の私が医院経営の勉強会を作ったわけ はじめまして。静岡県袋井市で溝口ファミリークリニックを開設しております溝口哲弘と申します。開業4年目という「若手」のクリニックで、内科、小児科などを標榜しています。開業したら人事・労務、広報、会計、コミュニケーションスキル、リーダーシップなど多種多様な事柄を実践する必要があり… 2016/12/07 医療経営
開業日未定でも開業スタッフ確保の秘術 こんにちは、原田文子です。2016年も残りわずかとなりました。迎える2017年、皆さんはどんな年にしたいですか? 2017年の夢や目標などはあるでしょうか? 私は今、群馬県安中市磯部に「文子(あやこ)まごころ診療所」の開業準備中で、2017年にはいよいよ開業できそうです。… 2016/12/05 医療経営
危うく「事故物件」のビルで開業することに… クリニックの開業に当たって、どの先生も頭を悩ませるのが開業場所の選定でしょう。今回は、テナント物件がなかなか決まらなかった医師が、ようやく希望条件に見合う物件を見つけたものの、いわゆる「事故物件」で、危うくそこで開業しそうになったという事例をご紹介します。… 2016/11/22 医療経営
『日経ヘルスケア』2016年11月号より 失敗例に学ぶ、親子承継への準備の勘所 診療所を開設して20年。息子が医師免許を取得したので、できれば10年後をめどに診療所を承継してほしいと考えています。幸い、息子は消化器内科医を目指しているので、私が診ている患者を引き継いで診療するスキルは身につけてもらえそうです。今から承継に向けて、どんな準備をすればよいでしょう… 2016/11/15 医療経営
一流ホテルの残念な対応に触れ自院を省みる 「一流とはなんぞや!?」。先日、当地で一流と名高いホテルで、日ごろお世話になっている人たちとの懇親会を開いた際、一流とは思えない対応を受けてこんな疑問を抱いた。 2016/11/08 医療経営
日経ヘルスケア特集◎診療所経営が上向く12のヒント《4》 未収金回収は金額に応じて「作戦」を使い分け 患者トラブルも院長にとっては頭の痛い問題。事務長などがいなければ、院長が自ら対処しなければならない。ここでは未収金問題やクレーマー患者への対策の要点を紹介する。 2016/11/02 医療経営
開業早々「詐欺」に引っ掛かった院長の後悔 クリニックの開業直前・直後は、慣れない作業を数多くこなさなければならないため非常に忙しく、ともすればバタバタして事務作業が大雑把になりがちです。今回は、そうした状況に乗じたと思われる広告関連の詐欺商法の事例をご紹介します。… 2016/11/01 医療経営
日経ヘルスケア特集◎診療所経営が上向く12のヒント《3》 解雇、退職、有休…労務トラブルの予防策は? 不慣れな労務管理に悩む診療所院長は少なくない。問題職員に辞めてもらう場合の注意点、各種手当や退職金制度などの活用法を紹介する。 2016/10/27 医療経営
院長の従兄妹から届いた5000万円の「払戻請求」 医療法人社団M医院は、郊外のベッドタウンの駅近くに立地する内科診療所です。戦後の復興期に駅が作られ、その数年後に初代院長が開設してから既に60年以上が経過。2代目院長時代に法人化して、今は3代目院長が理事長として診療に当たっています。… 2016/10/26 医療経営
日経ヘルスケア特集◎診療所経営が上向く12のヒント《2》 PR、待ち時間対策…増患策見直しのポイントは? 患者数が伸び悩んでいる場合、まずは様々な手法で原因を把握することが不可欠だ。その上で、ウェブサイト見直しをはじめとするPR強化策、待ち時間対策などの効果的な手法を取り入れたい。 2016/10/24 医療経営
新人のスキルと意識を高める「3カ月計画」 『日経ヘルスケア』2016年10月号より 開業から20年来勤めてくれた受付職員が、親の介護のため半年後に退職します。そこで新しい職員を採用する予定ですが、新人をきちんと教育する体制が整っていません。… 2016/10/18 医療経営
残業代目当てで居残り! それを知らない院長は… クリニックを開業した際に、スタッフの労務管理で頭を悩ませる先生は数多くいらっしゃいます。今回は、スタッフの残業に振り回された事例をご紹介します。開業に当たり、医療事務の経験者が必要と考えたA医師。オープニングスタッフに応募してきたBさんは、自身が導入しようと考えている電子カル… 2016/10/04 医療経営
原田流、開業コンサルタントとの付き合い方 こんにちは、原田文子です。今、地元の群馬県安中市にて開業準備中です。2017年春オープン目標なのですが、予定は未定であります。 2016/09/06 医師のキャリア
開業時の厳しすぎる業者対応が住民に伝わり… クリニックを開業するには、内装工事や医療機器、電子カルテ、臨床検査など多くの事業者の協力を得る必要があります。今回は、そうした開業に関わる業者との関係がこじれ、地域で良からぬ評判が広まってしまった事例を紹介します。… 2016/08/30 医療経営
内装工事の見積もりが予算を超過し「困った…」 クリニックを新規開業する際の初期投資の多くを占めるのが、内装工事代です。しかし、内装工事の金額が適正かどうか、判断がつかないことも多いと思います。今回は、内装工事費が当初計画を大幅に上回り、途中で工事会社を変更した事例をご紹介します。… 2016/07/21 医療経営
税務調査で慌てないようにするための備えとは? 『日経ヘルスケア』2016年7月号より 開業して5年がたち、医療法人化もして経営が安定してきたのですが、先日、税務調査の事前通知が来ました。2カ月後の9月に税務調査が行われるそうです。納税義務を回避するようなことはしていないつもりですが、万全の体制で調査に臨みたいと考えています。どのような準備が必要でしょうか。… 2016/07/20 医療経営
先輩を心労でダウンさせたマイペース新人 4月に入職した新人もそろそろ職場に慣れ、戦力として計算できるようになりつつあるのではないだろうか。当院でも何度か新卒者を採用してきたが、そのうち一人の女性職員については、育てるのに相当難儀した。… 2016/07/11 医療経営
職員を奮起させる同僚の熱い応援メッセージ 「私が立てた今年の目標は、全部で4つあります。1つ目は……」。生き生きとした表情で自己目標を語るスタッフ。松江市にある小児科、ぽよぽよクリニックでは、年始に11人のスタッフが集まり目標発表大会を行っています。スタッフが生き生き働くと、患者満足度にも良い影響があるのは言うまでもあり… 2016/06/06 医療経営
価格だけで電子カルテを決めた院長の後悔 新規で開業する際に、電子カルテシステムを導入する先生がほとんどだと思います。開業しても事業の立ち上がりに時間がかかることが多くなっていることから、初期投資を抑えるために、価格重視で商品選びをされている先生も多いのではないでしょうか。… 2016/05/17 医療経営
「借金は不安だけどリースなら…」の落とし穴 開業に当たって自己資金のみで開業できる先生方は、ほとんどいらっしゃらないと思います。テナントの保証金、内装工事代、医療機器など、クリニックの開業には多額の資金が必要となります。今回は、資金調達に潜む落とし穴についてご紹介します。… 2016/03/29 医療経営
院内活性化のツール、「ほめシート」とは? 『日経ヘルスケア』2016年3月号より 診療所を開業して3年目です。経営面は落ち着いてきましたが、職員は言われたことをやっているだけで、笑顔や活気がありません。 2016/03/15 医療経営
「承継してほしいが収入は秘密」、それは困ります… クリニックの経営環境が厳しさを増す中、既存の医院を第三者が承継する方法が注目を集めています。しかし、中には第三者承継の交渉がスムーズに進まず、引き継ぎ側の医師が苦慮するケースも見られます。今回は、そんな一事例をご紹介します。… 2016/03/08 医療経営
息子が承継を拒否、それでも待ち続ける親の悲哀 開業して15年が過ぎたころから、夫の引退についていろいろと考えるようになった。開業後数年間は、経営を軌道に乗せることで精いっぱいだった。その後は収入も順調に増えたが、今では横ばいに。夫も私も体力の低下が顕著で、「どうすれば患者さんに迷惑をかけずに引退できるか」と、「ゴール」を… 2016/02/02 医療経営
「次が楽しみ!」と職員が心待ちにする院長面談 各地の診療所院長たちが集う「成功医院交流会」。実践における工夫や悩みなどを共有することで、明日からの取り組みに生かしていただくという「相互支援型」の勉強会です。この連載では、交流会に参加されている診療所の事例を中心に、組織力を高めていくための具体的な取り組みと、そのポイント… 2016/01/26 医療経営
【第59回 職員採用・指導】 「院長の言葉で娘が傷付いた」と職員の親が抗議 病院勤務医から開業医に立場が変わって、院長先生の頭を悩ませるのが人事労務管理です。今回は、院長が何気なくスタッフに言った一言が引き金となって、本人の両親がクリニックに乗り込み「パワハラだ!」と訴えてきた事例をご紹介します。… 2016/01/25 医療経営
投書箱に度々入る不審な手紙、その犯人は… クリニックの中には、患者さんの意見を率直に聞き、良い医療を提供するための手段の1つとして「意見箱」を設置しているところも少なくないと思う。ところが当院では患者さんのご意見ではなく、「スタッフのご意見」が入っていたという、なんとも情けないエピソードがある。まあ、聞いてやってくだ… 2016/01/05 医療経営
営業担当さん、申し訳ないけどそれは買えません おかげさまで、当院も無事に新しい年を迎えることができた。夫が開業して20年近く経ち、スタッフの顔ぶれなどは変わったけれど、初志貫徹してきたのが「患者さんのために、自分たちの身の丈に合った医院運営を保つこと」だ。… 2016/01/04 医療経営
税務調査官の誘導尋問で墓穴を掘った院長 医院の仕事の手伝いにおいて緊張するのは、急患やトラブル患者の対応時だけではない。実は私にとっては、税務調査、地方厚生局の個別指導、そして保健所や社会保険事務所の立ち入り検査がトップ3だ。 2015/12/23 医療経営
【第58回 内定者研修】 内定者の食事会で漏れ聞こえた意外な「本音」 クリニックにおける医療専門職の採用が困難な状況になっているのは、皆さんご存じの通りです。今回は、紹介会社を通じて採用した看護師の思わぬ本音が明らかになり、院長が対応を迫られたという事例をご紹介します。… 2015/12/17 医療経営
リーダー候補への“優遇”に周囲の不満が噴出 「自分の理念や方針を実現させるためにも、そろそろ自院のレベルアップを図りたい」。経営が安定すると、院長はそう考え始めるもの。優秀なリーダー的存在の職員がいると、周囲に指導しながら全体のレベルも上がるのではないかと期待し、新たな人材を探すケースもよく聞かれるが、周囲とのバラン… 2015/12/09 医療経営
医療法人の理事長死去で子息に承継 院長が進行癌で入院、直ちに承継手続きに着手 「それでは、院長と理事長は全部兄さんにお願いします」。次男がそう締めくくったのは、医療法人社団S会の臨時社員総会。といっても参加者は長男と次男、母親に加えて、議事録作成係も兼ねて同席している行政書士の4人のみ、場所はS医院の小さな待合室である。臨時社員総会は、院長の予期せぬ入院… 2015/12/08 医療経営
難航必至の退職勧奨、「決め手」となったのは? 入職から間もない職員がトラブルを繰り返し、試用期間中などの早期の段階で辞めてもらわざるを得なくなることがある。本人としても働き始めたばかりであり、退職を勧奨しても、すんなりいかないことも少なくない。今回ご紹介する西日本の整形外科診療所でも、そんなケースが発生した。… 2015/12/03 医療経営
失敗に終わった一流料亭での職員忘年会 今年も忘年会の季節がやって来た。当院でも忘年会は毎年開いており、試行錯誤を繰り返してきたが、今は「居酒屋で1人5000円程度の飲み会」というシンプルなスタイルに落ち着いている 2015/11/26 医療経営
医師会からの医院名変更要請に「今さらそんな…」 医師会に積極的に入りたいと思っていたわけではありませんが、保健衛生などに関する様々な手続きが医師会を通して行われていました。例えば、公費で行われる予防接種について保健所で手続きを尋ねたところ、「医師会に入るなら、そっちで聞いてくれ」とあっさりしたものでした。… 2015/11/11 医療経営
「逃げる必要があるので欠勤します!」の真相 夫も私も、開業して初めて「人を雇う側」となり、当初、求人に対して応募してくれた方には全員と面接をした。それが応募してくださった方に対する「礼儀」ではないかと考えていたからである。 2015/11/10 医療経営
【第57回 スタッフ採用】 職員を採用しすぎた院長、対応に窮し泥沼に 開業して初めて人を雇うという経験をされる先生方にとって、オープニングスタッフの採用は頭を悩まされるところです。今回は、計画的な採用を行わなかったため、せっかく採用したスタッフに開業後、解雇を言い渡す羽目になり、トラブルになった事例をご紹介します。… 2015/11/05 医療経営