第24回◆最初の3単語 【動画】この薬を食前に飲んで下さい。 今日のトレーニングも「最初の3単語」です。診察室でよく使うこのフレーズ、最初の3単語は何だったでしょうか? 「食前」や「薬」の言い方のバリエーションも押さえておきましょう。(2分56秒) 2019/12/14 海外
第23回◆最初の3単語 【動画】良性の腫瘍が疑われます。 今日のトレーニングも「最初の3単語」です。診察室でよく使うこのフレーズ、最初の3単語は何だったでしょうか? 「○○が疑われる」という表現は、いろいろな場面で役立ちそうです。(1分46秒) 2019/12/13 海外
第22回◆最初の3単語 【動画】血糖値が少し高いですね。 今日のトレーニングも「最初の3単語」です。診察室でよく使うこのフレーズ、最初の3単語は何だったでしょうか? 「少し高い」という表現と、そのアレンジ「ものすごく高い」を使いこなせると、表現の幅が広がります。(1分55秒)… 2019/12/12 海外
[file014]2つのうつ状態(その1) 「来月からの復帰は難しいですか?」 検査がなく、薬もなければ、時間もないこの部屋で、今日も事件が起こる……! 20XX年12月。都内の機器企業、明治システム・エンジニアリング株式会社にて。産業医のメンタルヘルス対応に納得できず、産業医の切り替え希望あり。リクルートエージェント経由で、当医が11月より嘱託依頼を受けた。… 2019/12/12 精神・神経
厚生労働省が第2版をウェブサイトに公表 乳幼児編が加わった「抗微生物薬適正使用の手引き」公開 厚生労働省健康局結核感染症課は12月5日、『抗微生物薬適正使用の手引き』の第2版を厚労省のウェブサイト上で公開した。第2版では、第1版で対象外としていた生後3カ月から学童期未満の乳幼児に対する注意点などを加えた。… 2019/12/11 感染症
第21回◆最初の3単語 【動画】血液検査をする必要があります。 今日のトレーニングも「最初の3単語」です。診察室でよく使うこのフレーズ、最初の3単語は何だったでしょうか? 専門的な言い方についても、発音を含めて練習しておきましょう。(2分1秒) 2019/12/11 海外
第20回◆最初の3単語 【動画】痛みは引きましたか? 今日のトレーニングも「最初の3単語」です。診察室でよく使うこのフレーズ、最初の3単語は何だったでしょうか? 言い換えのバリエーションも把握しておきましょう。(2分3秒) 2019/12/10 海外
第19回◆最初の3単語 【動画】お酒は飲みますか? 今日のトレーニングも「最初の3単語」です。診察室でよく使うこのフレーズ、最初の3単語は何だったでしょうか? 簡単な単語ばかりですが、発音に注意しましょう。(2分31秒) 2019/12/09 海外
私の外来、「○○な人」が多いらしいんです 「いろんな先生の外来介助をしていると思うけど、先生によって、集まる患者さんの特徴がありますよね」と看護師さんが言いました。「うーん、確かにそうかも?」「そうですよ、例えばね、A先生の患者さんは若い女の子ばっかりですよ」。A先生は年配のベテラン医師で、専門はアトピー性皮膚炎です。… 2019/12/09 医師・患者関係 医師・医学生限定コンテンツ
第18回◆最初の3単語 【動画】何か薬を飲んでいますか? 今日のトレーニングも「最初の3単語」です。診察室でよく使うこのフレーズ、最初の3単語は何だったでしょうか? 「薬を飲んでいる」と言いたいとき、こんなこなれた表現ができると格好いいですね!(1分53秒)… 2019/12/08 海外
第17回◆最初の3単語 【動画】何か食べ物のアレルギーはありますか? 今日のトレーニングも「最初の3単語」です。診察室でよく使うこのフレーズ、最初の3単語は何だったでしょうか? 3単語目がちょっと聞き取りにくいですね! 発音も練習しておきましょう。(1分50秒) 2019/12/07 海外
第16回◆最初の3単語 【動画】歩行が困難ですか? 今日のトレーニングも「最初の3単語」です。診察室でよく使うこのフレーズ、最初の3単語は何だったでしょうか? 「困難ですか?」という表現の仕方、言い換え方も含めて要チェックです!(2分22秒) 2019/12/06 海外
第15回◆最初の3単語 【動画】検査が終わったら、待合室で座って待っていて下さい。 今日のトレーニングも「最初の3単語」です。診察室でよく使うこのフレーズ、最初の3単語は何だったでしょうか? ちょっと長い英文です。最初の3単語に集中して聞き取りましょう。(2分25秒) 2019/12/05 海外
第14回◆最初の3単語 【動画】ここを押すと痛いですか? 今日のトレーニングも「最初の3単語」です。診察室でよく使うこのフレーズ、最初の3単語は何だったでしょうか? 発音にも注意して聞き取ってみましょう。(2分20秒) 2019/12/04 海外
第13回◆最初の3単語 【動画】呼吸は異常がありません。 今日のトレーニングも「最初の3単語」です。診察室でよく使うこのフレーズ、最初の3単語は何だったでしょうか? 反対語を使った言い換えのテクニック、覚えておきましょう。(1分59秒) 2019/12/03 海外
第12回◆最初の3単語 【動画】脈拍を計ります。 今日のトレーニングも「最初の3単語」です。診察室でよく使うこのフレーズ、最初の3単語は何だったでしょうか? 「○○するつもり」と「私に○○させて」、どちらも使いこなせるようになりましょう。(1分59秒)… 2019/12/02 海外
第11回◆最初の3単語 【動画】上が120で、下が80です。 今日のトレーニングも「最初の3単語」です。診察室でよく使うこのフレーズ、最初の3単語は何だったでしょうか? 「上が○○で、下が○○です」という表現、実は血圧値以外を示す言い方として、日常生活にもよく出てきます。(2分38秒)… 2019/12/01 海外
第10回◆最初の3単語 【動画】熱はないですね。 今日のトレーニングも「最初の3単語」です。診察室でよく使うこのフレーズ、最初の3単語は何だったでしょうか? 「熱がない」と「熱がある」、両方の表現を覚えておきましょう。(2分5秒) 2019/11/30 海外
第9回◆最初の3単語 【動画】最後に排便したのはいつですか? 今日のトレーニングも「最初の3単語」です。診察室でよく使うこのフレーズ、最初の3単語は何だったでしょうか? 「いつが最後か」は、「どれくらい続いていたか」とも言い換えられるのですね。(2分51秒)… 2019/11/29 海外
第8回◆最初の3単語 【動画】胃がむかむかしますか? 今日のトレーニングも「最初の3単語」です。診察室でよく使うこのフレーズ、最初の3単語は何だったでしょうか? 「むかむかする」という表現のバリエーションにも触れておきましょう。(1分51秒) 2019/11/28 海外
[file013] 「親会社からのプレッシャーがすごいんです」 検査がなく、薬もなければ、時間もないこの部屋で、今日も事件が起こる……! 20XX年10月、埼玉県内の菓子製造業ロマントレー社にて。 2019/11/28 精神・神経
第7回◆最初の3単語 【動画】片頭痛がしますか? 今日のトレーニングも「最初の3単語」です。診察室でよく使うこのフレーズ、最初の3単語は何だったでしょうか? 「suffer from」を使った言い換え方も知っておきましょう。(1分42秒) 2019/11/27 海外
第6回◆最初の3単語 【動画】呼吸をする時、違和感はありますか? 今日のトレーニングも「最初の3単語」です。診察室でよく使うこのフレーズ、最初の3単語は何だったでしょうか? 「違和感」の表現の仕方、言い換え方も含めて要チェックです!(1分55秒) 2019/11/26 海外
第5回◆最初の3単語 【動画】ドキドキする時はありますか? 今日のトレーニングも「最初の3単語」です。診察室でよく使うこのフレーズ、最初の3単語は何だったでしょうか? 「~する時はありますか」と聞くときの定番フレーズを知っておきましょう。(2分0秒) 2019/11/25 海外
第4回◆最初の3単語 【動画】どのような痛みですか? 今日のトレーニングも「最初の3単語」です。診察室でよく使うこのフレーズ、最初の3単語は何だったでしょうか? 「どのような~」と聞きたいときに、使いこなせると便利ですね!(1分44秒) 2019/11/24 海外
第3回◆最初の3単語 【動画】いつ発症しましたか? 今日のトレーニングも「最初の3単語」です。診察室でよく使うこのフレーズ、最初の3単語は何だったでしょうか? notice、findを使った言い換え方も覚えておきましょう。(1分42秒) 2019/11/23 海外
患者からのクレームが絶えない診療所 前回は、患者数が少なく牧歌的とも言える開業当初の頃の思い出を述べた(関連記事:「開業直後の診療所を受診するな」に思うこと)。この頃は運営上の「赤字」を補填するため、夜間や土日に救急外来でアルバイトをせざるを得なかったが、クリニックでの診療は1人の患者に十分な時間を取ることがで… 2019/11/22 プライマリケア
第2回◆最初の3単語 【動画】どうされましたか? 今日のトレーニングも「最初の3単語」です。診察室でよく使うこのフレーズ、最初の3単語は何だったでしょうか? 定番フレーズの様々なバリエーションに触れてみましょう。(2分7秒) 2019/11/22 海外
第1回◆最初の3単語 【動画】今日はどうされましたか? 今日のトレーニングは「最初の3単語」です。診察室でよく使うこのフレーズ、最初の3単語は何だったでしょうか? 「リンキング」(音と音とのつながり)にも注意しながら聞いてみましょう。(2分32秒) 2019/11/21 海外
第0回◆はじめに 【動画】医師のためのDailyイングリッシュ 本連載では、英語学習サイト「MYスキ英語」代表の藤永丈司氏と一緒に、医療英語のエッセンスを楽しく学んでいきます。教材は、診察室やカンファレンスなどでよく使う「医療英語」。ですが、英語のフレーズや単語を一生懸命記憶する必要はありません。医療現場でよく使うフレーズを、クイズ感覚で聞… 2019/11/20 海外
短期集中連載◎なぜ今『救急×緩和ケア』なのか part V 救急外来での「悪いニュース」の伝え方 意思決定支援はどのようにすべきか 重症患者が危機的状態でERに搬送された場合は、重要な決定をする時間が短く、患者と臨床医の関係を築く時間も少ない。そのため、コミュニケーションがうまく図れず、重症患者とのコミュニケーションは非常に困難であるとされてます。救急外来での悪いニュースの伝え方は、どうすればいいのでしょう… 2019/11/18 救急医療・集中治療
日経ヘルスケア 新製品紹介 パスポート・書類の電子化が可能なスキャナー fi-800R 書類に加え、運転免許証などのプラスチックカードやパスポートの読み取りができる業務用イメージスキャナー。限られたスペースでの多様な原稿の読み取りを可能にした。スキャナーの手前から挿入した原稿が手元に戻る「リターンスキャン」や、給紙口に原稿をセットして連続読み取りができる「Uター… 2019/11/15 医療経営
パニックは「気持ちが弱いからなる」? 検査がなく、薬もなければ、時間もないこの部屋で、今日も事件が起こる……! 20XX年10月茨城県内×○運送(従業員数52人)にて。 2019/11/14 精神・神経
日経ヘルスケア 新製品紹介 声を聞きやすく変換する卓上型の対話支援機器 comuoon mobile Lite 雑音を除去し、話す側(話者)の声をクリアな音に変換してスピーカーから再生する卓上型対話支援システム。高周波の明瞭度と音圧を増幅させることで、一般的に音がこもって聞き取りにくいとされる子音の複雑な発音の違いも聞き分けやすくした。窓口などで難聴者に補聴器などの装着を求めずに聞こ… 2019/11/13 医療経営
医者の正義と、患者の幸せと 医者は、医学に基づいて、理論立てて診断し、治療法を考えます。命を救うにはどうするのが最善かを考え、薬の作用と副作用をてんびんにかけて有益かどうかを判断し、最も少ない負担で最大限の効果が得られる治療法を選択します。それは、理屈です。でも、世の中に理屈の通じない人は大勢います。そ… 2019/11/08 医の倫理 医師・医学生限定コンテンツ
第1回 「セカンドオピニオンを受けたい」といわれた時の受け止め方 セカンドオピニオンの相談は患者からの信頼の証 46歳で癌で亡くなった哲学者の池田晶子は、「医師と患者との間に、いま欠けていて、そして絶対必要なもの、それは『対話』である」といっています(池田晶子『魂とは何か』)。 当然、患者と言葉を交わさなければ診察することはできませんが、当たり障りのない話をしても対話にはなりません。「… 2019/11/05 医師・患者関係
[file011] 「チューハイ1、2本で依存症の疑い」ってホントですか? 検査がなく、薬もなければ、時間もないこの部屋で、今日も事件が起こる……! 20XX年11月、茨城県内の○×研究所にて。 2019/10/31 精神・神経
第7回 【動画】かぜを引いた患者にどう対応する? 急に寒くなると、かぜを訴える患者は増えるもの。「かぜを引いてしまいました」という患者さんにどのように対応すればよいのでしょうか。 「とりあえず診てほしい」という患者さんの思いをどのように拾い上げればよいのか、南多摩病院の國松淳和氏が今回から、数回にわたってかぜ診療について解… 2019/10/23 医師・患者関係
[file010] いつも笑顔で真面目な女性が職場で突然泣き出したら 検査がなく、薬もなければ、時間もないこの部屋で、今日も事件が起こる……! 20XX年11月、千葉県内大手衣類メーカーA社にて。 2019/10/17 精神・神経
第6回 【動画】仲良くも冷たくもしない医師患者関係 南多摩病院の國松淳和氏が、自身の外来テクニックを動画で紹介するこのコラム、今回は患者さんとの距離感がテーマです。 壁を作られると診察は難しくなりますが、近すぎる仲では話してもらえなくなる内容があることにも考慮する必要があります。話し下手の先生でも可能な距離を縮める、初診時の… 2019/10/16 医師・患者関係
故・大国剛先生から学んだ大切なこと 2019年9月のある平日、夕方からの外来が始まる少し前に徳久江さん(以下、徳さん)が突然当院にやって来た。徳さんは、現在は鍼灸師として活躍されているが、以前は大国診療所で事務をされていた。僕は医師3年目のときにタイのエイズ施設に赴いたわけだが、知識と経験のない僕が渡航前に勉強させ… 2019/10/11 感染症
怒る患者、傷付く患者に悩み中! 外来をしていると、毎日、多くの初対面の方と接することになりますが、しょっちゅう驚かされることがあります。自分の想像する斜め上、というか、はるか上の言動を取る方に、結構な確率で遭遇するのです。自分の“common sense”、いわゆる、多くの人が一般的にこう思うだろう、こう感じるだろうと… 2019/10/10 医師・患者関係 医師・医学生限定コンテンツ
第5回 【動画】良い医者は演じられる 南多摩病院の國松淳和氏が、自身の外来テクニックを動画で紹介するこのコラム、今回は患者さんに上手く話してもらうためのテクニックです。 短時間で患者満足度を高めるためにどうすればよいのか、“国松流”を解説します。(3分46秒)… 2019/10/09 医師・患者関係
ご家族は「同業者」 利用者のご家族に医師や看護師がいると、何となく気を遣います。ケアマネジャーから訪問依頼を受けたときに「娘さんがお医者さんです」などと聞いている場合もありますが、「娘さんが看護師だけど知らないことになっている」という場合もあります。反対に名刺を差し出してくるなど初めから積極的に… 2019/10/09 コメディカル
第4回 【動画】最初の1分は“完全降伏” 南多摩病院の國松淳和氏が、自身の外来テクニックを動画で紹介するこのコラム、今回は診察室で患者さんが着席してからのテクニックです。 患者さんはもちろんですが、付き添いの家族に対する気配りはできているでしょうか?(4分45秒)… 2019/10/02 プライマリケア
医療機関のSNS活用術【後編】 「病院のFacebookは効果が薄い」とあきらめていませんか? Facebookについてはオープンから5年程度が経ち、フォロワー数は1007人。以前は1投稿で5000程度のリーチ数(投稿を閲覧したユーザー数)があったり、100「いいね!」がつけばリーチ数が1万人まで伸びた時期もありましたが、現在のリーチ数のアベレージは500程度です。開始当初は、広告的役割も果た… 2019/10/02 医師・患者関係
医療機関のSNS活用術【前編】 病院のSNSフォロワー数を増やした「秘策」 つい5年ほど前は先進的な取り組みの1つであったソーシャルメディアの活用も、今やメジャーな手法になりました。しかし、病院としてどのように活用したらいいか分からないという相談を受けることも多々あります。そこで今回から2回に分けて、SNSを使い分けて効果的に活用している小倉記念病院広報… 2019/10/01 医療経営
おびえる母と「人生会議」はできるのか 私事だが、先日父が急性心筋梗塞を起こし、緊急入院となった。幸い救命に成功し、現在は社会復帰もした。ただ、今回は復帰できたが、いざというとき父や母はどう意思決定をしたいのか、家族内でこれまで話せてこなかった。今回の父の罹患をきっかけに、私は家族と「人生会議」を行うべく、決心を… 2019/09/30 ターミナルケア
自殺未遂の人を診るときに気を付けたいこと 毎年9月10日から16日は「自殺予防週間」として、自殺について誤解や偏見をなくし、正しい知識を普及啓発する活動が行われています。 2019/09/27 精神・神経 医師・医学生限定コンテンツ
学会トピック◎第67回日本心臓病学会学術集会 心不全の緩和ケアにどのくらいの時間を掛ける? シンポジウム「循環器疾患における緩和ケアの展望」を振り返って 日本循環器学会・日本心不全学会の『急性・慢性心不全診療ガイドライン』において重要な柱と位置付けられた心不全の緩和ケア。2019年9月13~15日にかけて名古屋で開催された第67回日本心臓病学会学術集会では、循環器領域の緩和ケアに携わる医療スタッフ向けのシンポジウムが開催された。座長を務… 2019/09/27 循環器
第3回 【動画】待合室から診察は始まる(後編) 経験の豊富な医師でも、他の医師の外来の様子を見る機会はなかなかないはず。不明熱・不定愁訴の診療を得意とする南多摩病院の國松淳和氏が、自身の外来テクニックを動画で紹介します。 第3回は患者さんの診察室に入室から着席するまでの様子から読み取れること、さらには初診の声がけの際に國松… 2019/09/25 医師・患者関係
最終回 【動画】病歴聴取でここまでできる どのように病歴聴取を行えば、効率的に鑑別診断が進められるのか。湘南鎌倉総合病院総合内科が主催するオープンケースカンファレンスで、2人の医師が医師役と患者役とに分かれて行う勝負の行方をお送りします。登壇するのは米国でホスピタリストとして働く石山貴章氏とロンドン大学で英国式の医療… 2019/09/21 医師・患者関係
第3回 【動画】オッカムの剃刀、ヒッカムの格言、どちらを優先する? どのように病歴聴取を行えば、効率的に鑑別診断が進められるのか。湘南鎌倉総合病院総合内科が主催するオープンケースカンファレンスで、2人の医師が医師役と患者役とに分かれて行う勝負の行方をお送りします。登壇するのは米国でホスピタリストとして働く石山貴章氏とロンドン大学で英国式の医療… 2019/09/20 プライマリケア
とある田舎の街に全国から参加者が集った「ケアとまちづくり未来会議」 医療者、建築家、平田オリザ……100人が対話した「ケア」と「まちづくり」 東京から電車で片道5時間、大阪からも2時間半。最も近い都市は、車で1時間半かかる鳥取市――という兵庫県の地方都市「豊岡市」。このコラムでもちょくちょく紹介させてもらっている通り、僕が働き、住んでいる街です。この人口8万人の小さな街に、医療者、建築家、アート関係者が全国から100人ほ… 2019/09/20 医師のキャリア 医師・医学生限定コンテンツ
[File009] あちこちに「迫害されている!」と訴える人 検査がなく、薬もなければ、時間もないこの部屋で、今日も事件が起こる……! 20XX年6月、県内〇〇繊維技術研究所にて。 2019/09/19 精神・神経
第2回 【動画】嗄声を訴える76歳男性~米国式外来診療の進め方 どのように病歴聴取を行えば、効率的に鑑別診断が進められるのか。湘南鎌倉総合病院総合内科が主催するオープンケースカンファレンスで、2人の医師が医師役と患者役とに分かれて行う勝負の行方をお送りします。登壇するのは米国でホスピタリストとして働く石山貴章氏とロンドン大学で英国式の医療… 2019/09/19 プライマリケア
10歳代に増えるOTC薬の乱用、やっぱり危険! 先日、ちょっと気になるニュースを目にしました。厚生労働省研究班の薬物乱用実態調査によると、2018年に薬物依存で精神科の治療を受けた10歳代患者の4割以上が、市販の鎮咳薬やかぜ薬などを乱用していたということです。2014年の時点では確認されていなかった事象のようで、近年広がりを見せてい… 2019/09/19 小児科
第2回 【動画】待合室から診察は始まる(前編) 経験の豊富な医師でも、他の医師の外来の様子を見る機会はなかなかないはず。不明熱・不定愁訴の診療を得意とする南多摩病院の國松淳和氏が、自身の外来テクニックを動画で紹介します。 第2回は、國松氏が待合室の様子や問診票から何を読み取っているかを解説します。(2分26秒)… 2019/09/18 医師・患者関係
第1回 【動画】喉の痛みを訴える38歳男性~英国式外来診療の進め方 どのように病歴聴取を行えば、効率的に鑑別診断が進められるのか。2人の医師が、医師役と患者役とに分かれて行う勝負の行方をお送りします。登壇するのは米国でホスピタリストとして働く石山貴章氏とロンドン大学で英国式の医療を学んできたJoel Branch氏! 初回はBranch氏が医師役として、石山… 2019/09/18 プライマリケア
私以外私じゃないの そもそも私が僻地医療に赴いたのは、「地域に在宅ホスピスを作りたい」という目標があったからだ。日々、慢性期外来や肺炎の診療などを忙しく行っているが、その一方でがん末期患者の紹介も少なくはない人数を受けて、在宅緩和ケア・看取りを行っている。… 2019/09/13 医師・患者関係
第1回 【動画】外来に求められるものは何? 経験の豊富な医師でも、他の医師の外来の様子を見る機会はなかなかないはず。不明熱・不定愁訴の診療を得意とする南多摩病院の國松淳和氏が、自身の外来テクニックを動画で紹介します。第1回は國松氏の外来哲学について。外来で求められるもの、逆に期待できないものとは――。… 2019/09/11 プライマリケア
脳卒中って、そんなに分かりにくいですか? ある日の午前中。外来の合間に、看護師さんから呼ばれました。「先生、今、Aデイサービスから電話があって、脳梗塞疑いのおじいちゃんがいるらしいんです。診察に行っていただけませんか?」 ちょうど外来患者さんも途切れており、急いでデイに向かいました。デイに着くとすぐに職員さんが来て、案… 2019/09/06 循環器 医師・医学生限定コンテンツ
「それは精神的な問題です」と内科医が言うとき 当院の総合内科の外来には、実に様々な方がやってきます。私の場合、初診外来に出ると、1日に12人程度の初診患者を担当するのですが、半数は紹介患者、半数は直接受診される患者です。大学のように「全く診断がつかないのでドクターGに」的な初診もあるにはあるのですが、むしろメインはプライマ… 2019/08/23 プライマリケア
「お食事は召し上がりましたか」と「ごはん食った?」の間で 僻地で働き始めて数カ月が経ち、自分自身の変化といえば、敬語を話さなくなった。一応私も社会人の端くれなので、全く話せないわけではない。ただ、その場で最も患者さんに伝わりやすい言い方をしようと思うと、ここ僻地では敬語を使用する場面は決して多くない。… 2019/08/16 医師・患者関係
医師3794人に聞いた「治療の失敗につながったコトバ」 患者の心を折る「NGフレーズ」 患者に何気なくかけた言葉のせいで、その後の治療をうまく進められなくなった──。医師の16.4%にそんな手痛い経験があることが、本誌調査で明らかになった。 “NGフレーズ”を言ってしまった最多の理由は、「科学的に正しい内容を伝えたかったから」というもの。患者にのしかかる医師の言葉の… 2019/08/08 医師・患者関係
特集◎患者を癒す言葉、傷つける言葉《6》 過去の「病気の原因」を伝えても患者は救えない 哲学者・『嫌われる勇気』著者の岸見一郎氏に聞く 余命や困難な治療など、厳しい内容を患者に伝えなければならないのに、萎縮してしまいはっきりと言葉を紡げない――。そんな思いを持つ医師はどのように患者に向き合えばよいのだろうか。哲学者で、アドラー心理学を解説したベストセラー『嫌われる勇気』(ダイヤモンド社)の著者である岸見一郎… 2019/08/07 医師・患者関係
「こちらの患者さん、英語しか話せません」の処方箋 皆さん、外国語で診療した経験はありますか? 東京オリンピック、大阪万博などのイベントを控え、今後も訪日外国人数は増加が見込まれます。それに伴い、日本の医療現場でも日本語以外の言語で診療する機会が増えることが予想されます。アジア圏など、英語が使えない方の診療については別項に譲る… 2019/08/06 救急医療・集中治療 医師・医学生限定コンテンツ
[file006]「あのままじゃ、怠け病になっちゃいますよね?」 検査がなく、薬もなければ時間もないこの部屋で、今日も事件が起こる……! 都内飲料系大手のナツメ飲料株式会社にて。 2019/08/01 精神・神経
特集◎患者を癒す言葉、傷つける言葉《5》 増えてきた患者への“丸投げ”クレーム 医師と患者とのコミュニケーションは古くて新しい問題だ。コミュニケーションにまつわるトラブル事例について、昔と今で違いはあるのだろうか。1990年より患者からの電話相談を受け、92年からは模擬患者活動も手掛けてきた、ささえあい医療人権センターCOML理事長の山口育子氏に話を聞いた。… 2019/08/01 医師・患者関係
特集◎患者を癒す言葉、傷つける言葉《4》 医師の“思い”が患者を動けなくする 患者が望む終末期医療の実現の手段として注目を集めるアドバンス・ケア・プランニング(ACP)。その必要性を早くから説いてきた函館稜北病院(北海道函館市)副院長の川口篤也氏に、医師と患者のコミュニケーションのあり方について聞いた。… 2019/07/31 医療提供体制
なぜ「患者にICする」が使われ続けるのか? 以前このブログで「今のインフォームド・コンセントはおかしい!」という投稿をしたことがありました。そこでも少し触れましたが、本来インフォームド・コンセント(IC)とは患者の主体的な行為を指しています。専門家から情報を受け取って(インフォームド)、その上で専門家と合意形成を図る(… 2019/07/24 医師・患者関係
待ち時間のイライラを増幅させた「仕方ない感」 今回は、都市部の住宅街にある皮膚科クリニックの事例です。最近、待ち時間が長く、苦情が多く集まっていることに悩んだ院長から、覆面調査の依頼がありました。 特に院長が診察を行う日は、患者が多く集まり、混雑するとのこと。院長の希望もあって、最も混雑する曜日・時間帯で調査を実施する… 2019/07/23 医療経営
特集◎患者を癒す言葉、傷つける言葉《3》 「○○は否定できない」では患者は救われない 南多摩病院(東京都八王子市)総合内科・膠原病内科の國松淳和氏に聞く 患者の紹介を受ける機会の多い医師は、いきおい他の医師の診療の様子や医師患者関係も垣間見ることになる。不明熱や不定愁訴の患者の紹介を多く受け、今年5月には不定愁訴で悩む患者の姿を小説形式で描いた『仮病の見抜き方』(金原出版)を出版した医療法人社団永生会南多摩病院(東京都八王子市… 2019/07/16 医の倫理
ババシャツを脱がさないで 実はホスピスの仕事を辞めてからかなり時間が経っている。ホスピスを辞めてからは、何もしないで気楽に過ごしたり、緩和ケアチームを手伝ったりしていたが、この春から都会を離れ、地方で働き始めた。以前も勤務したことがある土地で、いわゆる“僻地医療”に携わっている。この地域に在宅ホスピ… 2019/07/12 プライマリケア
特集◎患者を癒す言葉、傷つける言葉《2》 患者を突き放す言葉「そんなに痛いわけない!」 山手台クリニック(横浜市泉区)院長の石井洋介氏に聞く 高校時代に潰瘍性大腸炎を患い、自暴自棄な毎日を送るようになってしまった石井洋介氏。大出血を起こし、緊急手術で救われたことから医師を志した石井氏に、患者経験から何を思い、医師として患者にどう接しているのかを聞いた(文中敬称略)。… 2019/07/09 外科
救急外来に外国人がやってきた!医療通訳、どうしていますか? 皆さん、外国人が救急外来を受診したらどうしますか? 英語なら話せるから大丈夫!と思っている方もいるかもしれません。しかし、2015年末時点での在留外国人数は約256万人であり、その国籍は約30%が中国、約20%が韓国です。つまり英語圏以外の外国籍住民が非常に多いのです。ある研究では、静岡… 2019/07/08 救急医療・集中治療 医師・医学生限定コンテンツ
【第24回】新村浩明(ときわ会常磐病院院長) 院長の“定番スタイル”はアロハシャツと時代劇の主人公 新村浩明医師は、手術と診察の時を除くと、ふだんはアロハシャツ姿で仕事をしている。さらに、月に一度、時代劇の主人公などに扮装して、ボランティアで高齢患者宅を訪れ、見回り活動もおこなう。派手で、奇抜で、けれど、ユーモアもたっぷりの“院長スタイル”の内側に隠れた思いや考えについて… 2019/07/05 事件・話題 医師・医学生限定コンテンツ
令和版 負傷した白人女性を救った日本の青年 その男性から電話が入ったのは土曜日の昼下がり。当院の午前診が終了する午後2時の少し前だった。「外国人の女性が足が痛くて歩けないようなんです。骨折かもしれません。今から診てもらえないですか」。… 2019/07/05 医師・患者関係
「死ぬ」ということ 医師という仕事をしていると、死を身近に感じることが多いと思います。誰にでも、いつかは必ず死が訪れる。普段は“死”なんてそうそう意識しなくても、亡くなっていく人たちを見ていると、いつか自分も死ぬ、どんな風に死ぬのだろう、と考えることがよくあります。… 2019/07/03 医師・患者関係 医師・医学生限定コンテンツ
特集◎患者を癒す言葉、傷つける言葉《1》 患者の言葉を封じ込める「お変わりないですか」 わたクリニック船堀院長の行田泰明氏に聞く 53歳、在宅医療や緩和ケアに精力的に取り組むさなかに、自身の食道癌が判明――。1年弱の闘病生活を経て、現在は緩和ケア医として復職した行田泰明氏(わたクリニック船堀院長)。自身の癌患者経験や、それ以降患者に対して向き合う中で大事にしている「言葉」について聞いた(文中敬称略)。… 2019/06/25 医師・患者関係
行動経済学の視点から なぜ一度始めた生命維持治療はやめられないのか 大阪市総合医療センター緩和ケアセンター長の多田羅竜平氏に聞く 人工呼吸器や血液透析による生命維持治療について、導入の「差し控え」と、いったん開始した治療の「中止」との間には、どのような違いがあるのか。差し控えには寛容だが、中断には強い抵抗がある風潮は、なぜ生じるのか――。大阪市総合医療センター緩和ケアセンター長で、倫理コンサルテーション… 2019/06/17 医師・患者関係
誰も教えてくれなかったプライバシー対策 開業します!と世間に公表したわけでもないのにどうやって情報を入手するのか、開業予定の半年くらい前から「開業のお手伝いをします」という連絡が頻繁に届くようになった。始めからコンサルタント会社に頼ることは考えていなかったので、そういった会社から直接連絡が来ても面会に至ることは多… 2019/06/07 医療経営
[file002]パートの人から無視されています 検査がなく、薬もなければ時間もないこの部屋で、今日も事件が起こる…!――20XX年5月XX日。サニー製菓県南エリア工場にて。 2019/06/06 精神・神経
癌検診と余命との悩ましい関係 85歳男性。高血圧と糖尿病の管理のため30年来かかりつけ医に通院。「いつもの診察の帰りぎわ、付き添いの娘さんから『先生、うちのお父さんったら、市の癌検診をずっと受けていないんですよ。先生からも父にきつく言ってください!』と頼まれた。だが、患者は常々『検査は嫌い。なるべく受けたくな… 2019/06/04 公衆衛生・予防医学
「王子様」の裏の顔 「ねえねえ、新しく来た整形外科の先生とは、もうお話ししました?」ある朝、看護師さんに聞かれました。「整形の先生って、A先生ですか? 挨拶程度はしましたよ」と答えると、「すっっっごぉぉぉーーく、さわやかじゃないですか!?」やや興奮気味の看護師さん。確かに、背が高くすらっとしていて… 2019/06/03 医師・患者関係 医師・医学生限定コンテンツ
上級医との連携がうまくいかなかったら 患者さんとの関係は、一対一の関係だけでなく、他の医療者も含めた関係の中で成り立っています。上級医などの他の医療者との連携がうまくとれていないことで、患者さんとの関係にひびが入ってしまうこともあります。… 2019/05/27 医師・患者関係
患者の愚痴に思う「医療は文化だ!」 先日、改元に伴う10連休がありました。これだけ長期のお休みはなかなかないだけに、連休前後はその“しわ寄せ”で慌ただしい毎日続いたという方も少なくないかもしれません。 2019/05/23 コメディカル
第19回 患者さんを無意識に傷つける「善意という呪い」 イトウさんは78歳の女性。腹部に違和感を覚え、近所の診療所へ。そこでエコー検査を受けたところ、腹水貯留を指摘され、当院外科を紹介された。精査の結果、胃癌と診断されたが、胃以外の臓器には転移がなく、外科にて手術を行う運びとなった。しかし、イトウさんは元々不安が強い性格のため、精… 2019/05/20 医師・患者関係
好みのバーチャル医師が診察? 医師側にも意外な利点 医療機関で、担当医師に呼ばれて診察室に入る。目の前に座っている医師は年配で、こちらをちらりとも見ずに画面を見ている。どうやら不機嫌そうだ。 2019/05/20 医師・患者関係
倫理的な問題に判断基準を設けることは適切か カレン・クインランさんの尊厳死事件 先日、古い本棚を整理していたら、医学生時代に参加した勉強会のメモが出てきた。尊厳死が論じられたカレン・クインランさん事件に関して、医学生や若い医師が議論した会であった。 2019/05/14 精神・神経
シリーズ◎しまね初期研修医合同研修会で語られたこと《2》 自分だけでなく、みんなで成長することを考えて 松江赤十字病院長の大居氏からの「研修医に贈る言葉」 こんにちは。Cadetto.jp編集委員の三和です。4月5、6日の2日間にわたって行われた「しまね初期研修医合同研修会」の2回目の報告です。今回は、松江赤十字病院(島根県松江市)で院長を務める大居慎治氏からの「研修医に贈る言葉」を紹介します。… 2019/04/26 医師のキャリア
システムエラーに立ち向かうには? 陰性感情をコントロールするスキルを獲得しよう 患者に陰性感情を抱くと診断エラーに陥りやすく 今回は診断エラーの中でも、システムエラーについてご紹介したいと思います。 2019/04/17 医師・患者関係
「命綱」治療の中止を決断する上で、医療者が注意するべき2つのこと 今回の公立福生病院の人工透析中断にまつわる報道で、医療者も社会も少なからず困惑があると思いますし、その困惑の内容も様々だと思います。 2019/04/11 医師・患者関係
循環器科医の私が病院の広報・マーケティング支援を始めた理由 はじめまして。病院マーケティングサミット JAPAN 代表理事の竹田陽介と申します。同じく理事の松本卓さん(小倉記念病院経営企画部企画広報課)とともに、医療機関のマーケティングに関するコラムを連載させていただくことになりました。今後よろしくお願いいたします。 循環器内科医の私が… 2019/04/03 医療経営