皮膚科Q&Aシリーズ《24》 これはマダニ? ツツガムシ? <総合診療医>これってマダニでしょうか?いつもお世話になっております。新潟県の診療所での症例です。6歳女児。昨日学校から帰ってきた際に、左後頸部に虫が食い付いているのを発見。昨日は1日、山や川には行っておらず、それより以前に虫に食われたと考えています。写真のように、左後頸部に虫… 2021/04/19 皮膚科 医師限定コンテンツ
デバイダーは埋没したP波を探すのに必須の道具 今一度の改訂を願う「不整脈のバイブル」 番外編も含めると、前回まで心電図の教科書を、実に14回も連載してしまった。全部読んでいただいた読者の方には、大いに感謝したい。今回からは「胸部X線写真」の教科書を紹介するつもりだったが、別の分野の医学書に取り組む前に、どうしてももう一言述べておきたい項目がある。それが「不整脈」… 2021/04/14 医師のキャリア 医師・医学生限定コンテンツ
皮膚科Q&Aシリーズ《23》 紅斑・関節炎で歩行困難な63歳、何を疑う? <総合診療医>63歳男性、有痛性紅斑+発熱+関節炎の鑑別について 質問させていただきたいのは以下の3点です。(1)皮疹は結節性紅斑の可能性が高いでしょうか?(2)皮膚生検は紡錘切除をしようと思いますが、ホルマリン以外に凍結保存分も提出すべきでしょうか? つまり、鑑別する上で蛍光抗体… 2021/04/14 皮膚科 医師限定コンテンツ
始めてみよう産業医(8) 【動画】産業医に宣材写真は必要? 今回は産業医として企業と契約してもらうコツやプロフィルに用いる宣材写真、産業医の未来について幅広く議論します。(9分21秒) 2021/04/14 医師のキャリア
皮膚科Q&Aシリーズ《22》 出現・消退を繰り返す女児の紅斑、診断は? <小児科医>1日単位で出現・消退を繰り返す類円形の紅斑について 10カ月の女児です。先行感染やアレルギーを思わせるエピソードはありません。さしたる誘因なく、上下肢や臀部を中心に約1cmほどの類円形紅斑が複数出現しました。掻痒や発熱は認めません。ウイルス性発疹症かと思いましたが、大事… 2021/04/12 皮膚科 医師限定コンテンツ
皮膚科Q&Aシリーズ《21》 臀部の褥瘡、ドレッシング材の前にすべきこと <精神科医>93歳女性の患者さんに関して相談です。臀部に褥瘡があり、なかなか改善せずに難渋しています。ドレッシング材としてはデュオアクティブなどを選択すればよいでしょうか? 何とぞコンサルテーションのほど、よろしくお願いいたします。… 2021/04/09 皮膚科 医師限定コンテンツ
トップジャーナルの傾向とアクセプトへの対策 今回は、New England Journal of Medicine (NEJM)誌、Lancet誌というトップジャーナル、および比較的難易度が高く査読が厳しいCanadian Medical Association Journal (CMAJ)誌におけるクリニカルイメージ論文について、最近の傾向と対策を考えてみようと思います。NEJM誌のクリニカルイメージで… 2021/04/09 医師のキャリア 医師・医学生限定コンテンツ
よりぬきメディクイズ●胸部X線◎2016年9月号掲載 40歳代女性。労作時呼吸困難、咳嗽 『日経メディカル』2016年9月号に掲載された胸部X線のクイズです。患者は40歳代の女性。9年前に左乳癌手術を行っています。6年前に全身骨転移が見つかり、その後ホルモン療法、抗癌薬治療を受けていました。2年前には労作時呼吸困難が出現。今回、間質性肺炎の疑いで、病院の呼吸器科に精査のため紹… 2021/04/09 呼吸器 医師・医学生限定コンテンツ
学会トピック◎第22回日本病院総合診療医学会学術総会 【動画】総合診療医のための臨床研究TIPS 第22回日本病院総合診療医学会学術総会でセッション「総合診療医のための臨床研究のTIPS by JUGLER」が開催されました。佐賀大の多胡雅毅先生が座長を務め、獨協医大の志水太郎先生、東邦大の佐々木陽典先生、千葉大の鋪野紀好先生、島根大の和足孝之先生、順天堂大の高橋宏瑞先生の5人がパネリスト… 2021/04/07 プライマリケア
独立系産業医の未来(7) 【動画】衛生委員会こそ産業医の腕の見せ所 引き続き質問コーナーです。労働安全衛生法で設置が求められ、産業医の出席が求められる衛生委員会。ただ参加だけになりがちな衛生委員会で産業医がどのように腕を見せていけばいいのか、また、産業医が24時間対応をうたうとどうなるかなどについて解説します。(10分11秒)… 2021/04/07 医師のキャリア
学会トピック◎第22回日本病院総合診療医学会学術総会 【動画】症例検討から学ぶ診断推論戦略 第22回日本病院総合診療医学会学術総会でセッション「症例検討から学ぶ診断推論戦略 by JUGLER」が開催されました。佐賀大の多胡雅毅先生が座長を務め、獨協医大の志水太郎先生、東邦大の佐々木陽典先生、千葉大の鋪野紀好先生、島根大の和足孝之先生、順天堂大の高橋宏瑞先生の5人がパネリストとし… 2021/04/02 医師のキャリア
私たち研修医って邪魔じゃないですか? 皆さん、こんにちは。4月、新しい季節とともに新しいメンバーが病院にやって来ました。僕が研修する病院にも後輩研修医が配属されました。まだまだ自分は若輩で教えてもらう立場だと思っていましたが、ある意味「指導する」立場になるんですね。いや、その立場にならなきゃいけない。うーん、責… 2021/04/02 医師のキャリア 医師・医学生限定コンテンツ
独立系産業医の未来(6) 【動画】会社、労働者との距離を考える 産業医として会社や労働者との距離感をどのように取るか。また、復職を希望する休職者をどのように評価するかなど、会場参加者も交えて複数の産業医が本音で語ります。(9分32秒) 2021/03/31 医師のキャリア
私はこうして3つの症例を論文化した ~日常診療における目のつけどころ~ いよいよ4月。3月まで学生だった先生方も研修先に配属され、これから長い医師生活の第一歩を踏み出しますね。どんな気持ちで診療現場に臨むのでしょうか。ドキドキとワクワクが入り交じった気持ちであることでしょう。… 2021/03/30 医師のキャリア 医師・医学生限定コンテンツ
産婦人科Q&Aシリーズ《6》 捻転していない卵巣を摘出してよかったか <救急医>卵巣摘出に関する質問です。昨日、「卵巣捻転の疑い」(CTでははっきりしなかったのですが、経膣エコーと身体所見から診断)で、腹腔鏡手術を行った37歳女性がいました。結論から言うと、捻転も破裂もしておりませんでしたが、婦人科の先生が右卵巣嚢腫を摘出しておりました。卵巣は取っ… 2021/03/29 産婦人科 医師限定コンテンツ
なぜクリニカルイメージ論文の執筆を勧めるのか 日経メディカルの兄弟サイト「日経メディカルCadetto」では、3月15日、医学生や研修医向けに、コンサルテーションやプレゼン、学会発表や論文執筆の心構えやコツをまとめた書籍「デキる研修医は実践してる プレゼン・学会発表・論文執筆のコツ、教えます」を発行しました。 編著者は、初期研修… 2021/03/29 医師のキャリア
学会トピック◎第22回日本病院総合診療医学会学術総会 【動画】診断エラー学のトップランナーの決意 2月にオンラインで開催された第22回日本病院総合診療医学会学術総会で、『日本の診断エラー学トップランナーたちの座談会』が開かれました。登壇者は、獨協医科大学総合診療医学の志水太郎氏、東京都立多摩総合医療センター 救急・総合診療センター の綿貫聡氏、島根大学卒後臨床研修センターの和足… 2021/03/26 医療の質
産婦人科Q&Aシリーズ《5》 「妊娠は何歳までがよい?」と聞かれたら… <救急医>妊娠する年齢に関する質問です。先日、健康診断のアルバイトをしていたときに、特に既往のない32歳の女性から「妊娠は何歳までにした方がよいか?」と聞かれ、難しい質問だなぁと思いました。基本的には、早い方が良い(35歳以上は染色体異常のリスクが増える?)という勝手なイメージを… 2021/03/26 産婦人科 医師限定コンテンツ
よりぬきメディクイズ●胸部X線◎2014年4月号掲載 40歳代男性。乾性咳嗽、労作時呼吸困難(Hugh-Jones II度) 『日経メディカル』2014年4月号に掲載された胸部X線のクイズです。患者は40歳代の男性。半年ほど前から乾性咳嗽が表れ、その後に労作時呼吸困難も出現しました。検診で肺の異常陰影を指摘され、病院の呼吸器科を受診しました。既往歴に特記事項はなく、喫煙歴はありません。胸部を聴診すると、両下… 2021/03/26 呼吸器 医師・医学生限定コンテンツ
学会トピック◎第22回日本病院総合診療医学会学術総会 【動画】あなたも診断エラー症例を報告しよう! 第22回日本病院総合診療医学会学術総会の若手部会セッションで2つのワークショップが開催されました。どちらもテーマは「診断エラー学」です。本日は同学会のご協力のもと、ワークショップ「あなたも診断エラー症例を報告しよう!」(動画)を紹介します。… 2021/03/25 医師のキャリア
どこかで起きていてもおかしくないエラー症例 (Case No.18) 患者は糸が切れたように崩れ落ちたのです あなたが後期研修医になる前に……自験例から学ぶエラー回避へのTips 私が医師4年目に経験した症例を、一部フィクションを交えて報告します。地域の中核病院で「救急搬送は基本的に断らない」をモットーとした病院での出来事です。このころの私は、救急患者を複数見て少し自信が芽生えてきたころでした。そんなある日の救急外来での引き継ぎです。… 2021/03/24 医師のキャリア
独立系産業医の未来(5) 【動画】産業医として精神科の知識はどこまで必要? 今回は、産業医として産業医科大学の卒業生が強い職種とそうでない職種、さらには産業医に求められるスキルについて議論します。(12分39秒) 2021/03/24 医師のキャリア
産婦人科Q&Aシリーズ《4》 子宮筋腫? CT画像から読み取れることは? <精神科医>腹痛の救急患者について相談させてください。47歳女性、チョコレート嚢胞で約10年前に片側卵巣を摘出しています。子宮筋腫で婦人科に通院中。1カ月ほど前から兎糞状の便を認めています。排便排ガスあり。腹部全体に圧痛あり、歩行で腹部に痛みが響くとのこと。反跳痛なし。板状硬なしで… 2021/03/24 産婦人科 医師限定コンテンツ
産婦人科Q&Aシリーズ《3》 不妊治療中の高血圧治療、どう介入する? <内科医>不妊治療を行っている43歳女性の血圧管理について 妊娠希望で不妊治療を行っている43歳の女性で、高血圧がある患者さんがいらっしゃいます。家庭血圧150~160/90~100mmHgで、内服治療はしていないとのことです。妊娠を念頭に高血圧治療を行う予定なのですが、以下について質問させてく… 2021/03/22 産婦人科 医師限定コンテンツ
産婦人科Q&Aシリーズ《2》 ホルモン療法を行えない更年期障害、どうする? <その他の診療科医>子宮体癌で広汎子宮全摘術をした人のパートナーから伺った話について、ご相談です。全摘術後、ホットフラッシュなどの更年期障害の症状を認めていますが、子宮体癌のためホルモン療法が数年はできないようで症状に苦しんでいるようです。また、リンパ節郭清をしたため、下肢を… 2021/03/19 産婦人科 医師限定コンテンツ
産婦人科Q&Aシリーズ《1》 不妊治療中に2週間続く出血…原因は? <総合診療医>若年女性の不正出血(?)について、先生方のご意見を伺えないでしょうか。不妊治療で、ルトラール(クロルマジノン酢酸エステル)2mg、1回1錠(1日3回)を内服していましたが内服終了から1週間後、妊娠判定陰性をかかりつけで確認、その日の夕方に生理が始まったそうです。いつもの… 2021/03/17 産婦人科 医師限定コンテンツ
コロナ禍でのマッチング、ピンチをチャンスに! Webちば臨床研修病院ナビ 例年であれば、医学生向けに全国各地で初期臨床研修病院の合同説明会が開催されるシーズンになりました。しかし、このコロナ禍では従来の合同説明会開催が実施できず、医学生と研修病院の双方が、これまで通りのマッチング活動を行うことが難しくなっています。 この問題を打破するために、千葉… 2021/03/17 医師のキャリア 医師・医学生限定コンテンツ
独立系産業医の未来(4) 【動画】顧問先の情報はどう集める? 今回は産業医として企業の情報をどのように集めていくかなどについて、広く話を進めていきます。(9分38秒) 2021/03/17 医師のキャリア
NEWS◎あなたの大学の合格率は? 医師国試合格発表、9058人の新医師が誕生 厚生労働省は2021年3月16日、第115回医師国家試験(2021年2月6~7日実施)の合格発表を行った。 今回の受験者数は9910人(前回は1万462人)で、4年ぶりに1万人を割り込んだ。合格者数は9058人(同9341人)、合格率は91.4%(同92.1%)だった。受験者のうち、新卒者は9359人で、合格率は94.9%(… 2021/03/17 医師のキャリア
血液内科Q&Aシリーズ《9》 80歳超の貧血をどう診る? <精神科医>いつもお世話になっております。在宅医療の現場で勤務しておりますと、貧血の患者さんに多くお会いします。80~90歳代の患者さんがほとんどなのですが、先生方はヘモグロビンの値がどれくらいになったら精査を行いますでしょうか。慢性炎症や鉄欠乏性貧血などを鑑別する目的で、鉄やフ… 2021/03/15 血液内科 医師限定コンテンツ
血液内科Q&Aシリーズ《8》 血小板数が急上昇、本態性血小板血症か!? <精神科医>血小板増加症について 大変お世話になっております。当院が訪問診療を行っている75歳の患者さんについて、1カ月前の血液検査では血小板数が59.3万/μLだったのに、このほど採血を行ったら血小板数72万/μLと上昇していました。本態性血小板血症を疑っているのですが、血液内科に紹介し… 2021/03/12 血液内科 医師限定コンテンツ
よりぬきメディクイズ●救急◎2019年3月号掲載 65歳女性。発熱、咽頭痛、胸痛 『日経メディカル』2019年3月号に掲載された救急のクイズです。患者は65歳の女性。生来健康で、高血圧以外に特記すべき既往歴はありません。4日前から発熱と咽頭痛があり、昨日から胸痛が出現。症状が改善しなかったので、病院の… 2021/03/12 救急医療・集中治療 医師・医学生限定コンテンツ
独立系産業医の未来(3) 【動画】産業医制度に潜む質の問題 基本的に1人で働く産業医では教育の場が限られます。今回は産業医の質をどのように上げていくべきかなど、今後の産業医のあり方について議論します。(11分31秒) 2021/03/11 医師のキャリア
血液内科Q&Aシリーズ《7》 DICの状態で骨髄穿刺をしてもよい? <総合診療医>薬剤による葉酸欠乏性巨赤芽球性貧血? 2系統の血球減少について相談させてください。患者は88歳女性、体重40kgと小柄。入院時、血圧74/60mmHg、心拍数110回/分のショックで特別養護老人ホームから救急搬送。かかりつけ医による採血検査では2カ月前の時点でヘモグロビン9g/dL 、血… 2021/03/10 血液内科 医師限定コンテンツ
研修医は安眠するべからず!? 皆さん、こんにちは。関西などの6府県では緊急事態宣言が解除されましたが、東京都を含む1都3県では再延長の可能性も示唆されていますね。再延長か~。 僕は去年4月に上京してからずっとこの自粛生活を送っていたので、今回の緊急事態宣言再発令に対してそうショックは受けませんでした。一方、… 2021/03/08 医師のキャリア 医師・医学生限定コンテンツ
血液内科Q&Aシリーズ《6》 交差適合試験と不規則抗体検査は両方必要? <内科医A>赤血球輸血の際の検査に関して 大量出血などではなく、「検査をする余裕はあるけれど輸血は必須」という状態にあると考えられる症例に関する質問です。また、輸血歴はない患者さんです。(1)赤血球輸血の際に、交差適合試験と不規則抗体スクリーニングは両方必須なのでしょうか(2)不… 2021/03/08 血液内科 医師限定コンテンツ
救クリの医学生と医学部入試について語り合う 中途半端な緊急事態宣言でしたが、徐々に新型コロナウイルスのPCR検査陽性者が減少してきていますので、これでも一定の効果はあったのかもしれません。 しかし、この第3波の真っただ中で大学入試に臨んだ受験生は本当に大変だったのではないでしょうか。 救クリでは数年前から医学生の篠崎君が… 2021/03/03 救急医療・集中治療
独立系産業医の未来(2) 【動画】産業医活動によって臨床はどう変わるか 今回は対談相手であるDB-SeeD社長の神田橋宏治氏の自己紹介です。現在も臨床医として働く神田橋氏は、「産業医として働くと、医療機関に患者としてやってくる人たちの職業人の顔を見ることができる」と話します。(9分5秒)… 2021/03/03 医師のキャリア
脳外科Q&Aシリーズ《5》 70歳代女性の心房細動、WATCHMANの適応は? <神経内科医>WATCHMANの適応、またはアブレーションの適応に関して、先生方のご意見をうかがえないでしょうか。[患者基本情報]・70歳代女性・既往歴:非弁膜症性心房細動(NVAF)、2型糖尿病[相談内容]DOACの内服下で塞栓性脳梗塞を発症している点、またDOAC中止4日後に塞栓症を来し、大きな… 2021/02/26 循環器 医師限定コンテンツ
よりぬきメディクイズ●心電図◎2018年11月号掲載 86歳女性。動悸 『日経メディカル』2018年11月号に掲載された心電図のクイズです。患者は86歳の女性。発作性心房細動の既往があり、近医でリバーロキサバン(10mg/日、分1)、ピルシカイニド(150mg/日、分3)を処方されていました。前日から下痢があり、動悸を自覚したため、定時のピルシカイニドに加えて50mgを追… 2021/02/26 循環器 医師・医学生限定コンテンツ
脳外科Q&Aシリーズ《4》 脳出血で入院後、中止したDOACはいつ再開? <総合診療医>抗凝固薬再開のタイミングについて エドキサバントシル酸塩(商品名リクシアナ)の内服再開時期について相談させてください。本日、発症した脳出血に対して、降圧療法で経過観察している70歳代男性。慢性心房細動があり、他院処方でリクシアナ30mgを内服していました。入院時に一旦… 2021/02/25 循環器 医師限定コンテンツ
独立産業医の未来(1) 【動画】独立産業医って何? 今回からは「独立系産業医の未来」と題して、自ら事務所を構える2人の産業医の対談をお送りします。初回は、おさらいも含めて産業医の歴史、独立系産業医の定義について解説します。(10分57秒) 2021/02/24 医師のキャリア
NEWS◎三重大麻酔科には研修再開前に改めて訪問を予定 2022年度の専攻医数の上限設定は2021年度を踏襲 日本専門医機構は2021年2月22日、定例の記者会見を実施。今年度の専攻医採用の結果を総括すると共に、今後の専門研修のあり方について解説した。今春から研修を開始する2021年度の専攻医採用が新型コロナウイルス感染症の影響を受けたことから、機構としては2022年度のシーリングについては2021年… 2021/02/24 医師のキャリア
脳外科Q&Aシリーズ《3》 側頭骨骨折患者が入院中に脳内出血…やはりフォローCTは必要なのか? <救急医>意識障害を伴わない頭部外傷に伴う側頭骨骨折(linear fracture)の妥当な経過観察について、先生方のご意見を伺えないでしょうか。今回の質問内容としては、初期診療時に意識障害を来さず、神経学的所見もない側頭骨骨折患者について、入院後の脳出血の合併症が起きることを早期に予測、… 2021/02/22 循環器 医師限定コンテンツ
脳外科Q&Aシリーズ《2》 白血球増多・血小板減少を伴う頭痛の正体は <その他の診療科医>頭痛患者の白血球増多、血小板減少について 片頭痛もしくは緊張型頭痛と思われる患者さんが頭痛発作にて救急搬送。検査結果を写真に示します。25歳男性、既往は5歳時に交通事故で頭部打撲。昨夜21時から前頭部が締め付けられる頭痛が始まり、市販の鎮痛薬を飲んでも改善せず、… 2021/02/19 精神・神経 医師限定コンテンツ
綱島東口内科・糖尿病内科クリニック◎生活習慣病診療の専門性を打ち出す 競合の少ない地域を選び住民ニーズに応える 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行下では、専門性を打ち出すなどして差別化を図ることが平時にも増して重要になる。2020年10月に開業した綱島東口内科・糖尿病内科クリニック(横浜市港北区)では、糖尿病診療などの専門性を前面に出しつつ、近隣住民への一般診療も実施。「生活習慣病… 2021/02/19 医療経営
脳外科Q&Aシリーズ《1》 尾状核出血による高次脳機能障害の転帰は? <整形外科医>尾状核出血について お世話になります。尾状核出血、外傷性くも膜下出血について、先生方のご意見を伺えないでしょうか。夜に階段で物音がして、階段下で倒れているところを家族が発見し、救急要請。来院時は恐らくJCSIII-100程度の意識障害あり(その前に飲酒していて酩酊状態だっ… 2021/02/18 循環器 医師限定コンテンツ
新型コロナウイルス感染症Q&Aシリーズ《5》 「コロナにかかった」という妄想への対応は? <その他の診療科医>コロナにかかったという妄想に悩む方の対応 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に罹患したという妄想を抱えた患者さんの対応法を相談させてください。70歳代男性で、私の担当患者です。持病のため、都内の病院に入院していたのですが、通院直後にその病院でCOVID-19のアウ… 2021/02/17 感染症 医師限定コンテンツ
赤羽もり内科・腎臓内科◎対象患者を明確化し積極アピール 迷っていた専門開業、コロナが最後の後押しに 患者確保に苦労することも少なくない新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行下で開業し、広域から多くの患者を集めている診療所がある。2020年5月に開業した赤羽もり内科・腎臓内科(東京都北区)は、腎臓病と生活習慣病の診療に特化し、わが国では珍しい腎臓リハビリテーションを提供。開業… 2021/02/17 医療経営
リポート◎逆風下で診療所開設に動く医師たち コロナ下の開業、成功への「3つの条件」とは 「昨年は、当社が支援を予定していた開業案件が次々に延期になり、まだ予定が立っていない医師もいる」。こう語るのは、都内に事務所を構える開業コンサルタントのA氏だ。 2021/02/16 医療経営
シリーズ◎忘れられないカルテ 私が医師主導治験で学んだこと 千葉大学脳神経内科准教授 三澤園子氏 希少な難病であるクロウ・深瀬症候群(POEMS症候群[Polyneuropathy, Organomegaly, Endocrinopathy, M-Protein, and Skin Changes Syndrome])に対するサリドマイドの有効性を検証する臨床研究を当科教授の桑原聡先生のもとで2006年から開始し、2010年からは医師主導治験を始め、2015年に完了。… 2021/02/16 精神・神経
新型コロナウイルス感染症Q&Aシリーズ《4》 COVID-19患者と濃厚接触…診療再開はいつから? <精神科医>COVID-19の濃厚接触者になった? 昨日、対面で診察した患者さんが新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の可能性があると判明しました。その方は、本日PCR検査を受け、明日、結果が出るようです。私自身も、これからPCR検査を受けますが、昨日、対面診察をした入居者さん、その隣のソ… 2021/02/16 感染症 医師限定コンテンツ
新型コロナウイルス感染症Q&Aシリーズ《3》 コロナワクチン、他のワクチンとの接種間隔は? <精神科医>肺炎球菌ワクチンとコロナワクチンの投与間隔 大変お世話になっております。質問ですが、新型コロナウイルスのワクチンと、肺炎球菌ワクチンの間隔は、どれくらい空けるのがよいでしょうか。もうすぐ高齢者に対して新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチン接種が始まるという… 2021/02/15 感染症 医師限定コンテンツ
よりぬきメディクイズ●胸部X線◎2017年7月号掲載 60歳代男性。発熱、咳、痰 『日経メディカル』2017年7月号に掲載された胸部X線のクイズです。患者は60歳代の男性。3カ月ほど前から、軽い咳と痰を自覚していました。発熱をきっかけに胸部X線写真を撮ったところ、異常陰影が認められました。男性は、3年前に糖尿病と診断されています。過去喫煙者で、禁煙してから約10年がたっ… 2021/02/12 呼吸器 医師・医学生限定コンテンツ
1分解説◎医療法等の一部を改正する法律案 医師の働き方、タスクシフト、医学生の医業が柱 外来医療の機能の明確化と連携のための報告制度の創設も 2月2日、医師の働き方改革、各医療関係職種の専門性の活用、地域の実情に応じた医療提供体制の確保などを目的とする法律案が閣議決定され、今国会に提出されました。医療法や医師法、歯科医師法など多岐にわたる法律を一括して改正するものです。法案から、「医師の時間外労働」「タスクシフト」「… 2021/02/11 医師のキャリア
新型コロナウイルス感染症Q&Aシリーズ《2》 特養でのCOVID-19治療、制限環境での方針は? <泌尿器科医>特別養護老人ホームでのCOVID-19治療について いつも勉強させていただきありがとうございます。首都圏でクリニックを運営しています。現在、施設管理を行っている特別養護老人ホームで、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者の対応に当たっています。現状では入院の受け入れ先… 2021/02/11 感染症 医師限定コンテンツ
番外編その2 Dr. Thomas Killipの教え プレゼンが完璧でないと後期研修に進めない!? 前回は心電図に関する番外編として和田敬先生について書かせていただいた。今回は番外編その2として、循環器領域でもう1人、筆者が直接指導を受けた高名な医師についてご紹介したい。それはあのKillip分類で有名なDr. Thomas Killipである。ご存じの通り、Killip分類とは、他覚的な身体所見を用い… 2021/02/10 医師のキャリア 医師・医学生限定コンテンツ
新型コロナウイルス感染症Q&Aシリーズ《1》 COVID-19抗原測定キットの結果は信頼できる? <総合診療医>COVID-19の迅速キット検査の判断について お世話になっております。新型コロナウイルス抗原測定キットについて、私は在宅医療がメインのため使用経験が少ないので先生方に質問させてください。使用場面、陽性・陰性の場合の判断および指導方法、PCR検査との兼ね合いなど、現場でのプ… 2021/02/10 感染症 医師限定コンテンツ
始めてみよう産業医(最終回) 産業医になるのはいつがいい? 今回は「始めてみよう産業医」の最終回。産業医にはいつなるべきなのか、法人にするメリットなどについて、質疑応答の形で解説します。(18分12秒) 2021/02/10 医師のキャリア
第24回 「成長」のメンテナンスには破壊が欠かせない 突然妙なことを書くようですが、成長をメンテナンスするためには、「壊すこと」が必要です。通常、「メンテナンス」という言葉は「維持」や「保守」という言葉に近い意味を持ち、「壊す」といった言葉とは相いれないような印象があると思います。「なぜメンテナンスをするのに壊すことが必要なのか… 2021/02/05 ライフスタイル