糖尿病・内分泌Q&Aシリーズ《22》 COVID-19のステロイド治療で乱れる血糖にどう対応する? <救急医>ステロイド内服と高血糖について現在、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)肺炎の治療を多く行っていますが、薬物療法としてデカドロン(一般名デキサメタゾン)6mg内服(あるいはデキサート静注)をよく選択しています。もちろん症例にもよるのですが、血糖コントロールにしばしば難渋… 2022/05/16 感染症 医師限定コンテンツ
糖尿病・内分泌Q&Aシリーズ《21》 脳梗塞後の患者、低カリウム血症の原因は? <リハビリテーション医>低カリウム血症の鑑別低カリウム血症の原因検索で行き詰まっています。お知恵をいただければうれしいです。[症例]69歳女性、4カ月前発症の脳梗塞後のリハビリのため回復期病棟入院中。前医入院時から低カリウム(K)血症を認めており、補正を継続されています。下記の通… 2022/05/09 代謝・内分泌 医師限定コンテンツ
糖尿病・内分泌Q&Aシリーズ《20》 視力低下した患者にインスリン療法を続ける? <内科医> 2年目の研修医です。失明後の糖尿病患者のインスリン自己管理について相談です。60歳代男性、40歳代の頃から糖尿病の指摘を受けていましたが、服薬アドヒアランスもインスリン導入後の自己管理も悪かった方です。透析導入のため、シャント造設術後に創部感染を起こし当院入院中ですが、… 2022/05/02 代謝・内分泌 医師限定コンテンツ
糖尿病・内分泌Q&Aシリーズ《19》 軽症糖尿病例にどこまで治療介入すべき? <内科医>インスリン分泌能低下はあるがHbA1cで7.0%付近の方の治療について糖尿病で、HbA1cは7.0%付近、インスリン分泌能低下(HOMA-Rは正常で、HOMA-βが10~20%ぐらいの人)の患者さんをよく診ます。いずれも抗GAD抗体や膵臓の画像所見がなく、現在、食事療法をしながら経過を観察しています… 2022/04/25 代謝・内分泌 医師限定コンテンツ
エキスパートの診断プロセスに挑め(No.06) 83歳男性、TAFRO症候群を鑑別に挙げられますか? エキスパートの診断プロセスを体感するコーナーにようこそ。今回は、83歳男性で、第1病日に全身倦怠感、食思不振、意欲低下を自覚し、かかりつけ医で血小板減少や腎機能障害を指摘された症例です。第11病日に症状や血小板減少が急速に増悪し、前医紹介となり入院。第18病日に病状が病態がさらに進行… 2022/04/21 医師のキャリア
糖尿病・内分泌Q&Aシリーズ《18》 高齢1型糖尿病患者、最低限のインスリン量は? <総合診療医>1型糖尿病の最低限のインスリン量、スケール指示について独居高齢女性の患者で、低血糖発作を繰り返す事例です。80歳女性の在宅患者さんでこれまで長年総合病院に通院され、転倒されたことを機に外出困難となり、当院からの訪問診療となった方です。これまでも低血糖をたびたび繰り返… 2022/04/20 代謝・内分泌 医師限定コンテンツ
60年前から改訂を重ねた脳波のバイブル これまで2回に渡って、脳波の波形分析の教科書を紹介してきた。今回は脳波の教科書の最終回として、脳波のバイブルと呼べる書籍を紹介する。それは、既に紹介した脳波の教科書と同じ著者らによる書籍で、大熊輝雄、松岡洋夫、上埜高志、齋藤秀光 著:『臨床脳波学 第6版』医学書院 2016年(分… 2022/04/12 医師のキャリア 医師・医学生限定コンテンツ
糖尿病・内分泌Q&Aシリーズ《17》 認知症独居患者へのインスリン導入、ゴールは? <その他の診療科医>経口血糖降下薬につきまして80歳女性で、他院で2型糖尿病とのことで、SU剤、DPP4阻害薬、メトホルミンなどが処方されていた方です。コントロール不良とのことで紹介され、当院にて計った随時血中Cペプチドが0.1ng/mLでした。血糖値は356mg/dLで、CPRインデックスは0.028です。… 2022/04/11 代謝・内分泌 医師限定コンテンツ
糖尿病・内分泌Q&Aシリーズ《16》 バセドウ病患者の橈骨遠位端骨折、クリーゼのリスク承知で手術すべきか? <内科医>無加療バセドウ病患者における橈骨遠位端骨折の手術長文になります。非常勤先で紹介を受けた症例なのですが、どうするのが正解だったか悩んでおり、内分泌・整形外科など各科の視点から先生方のご教示をいただききたく共有させていただきます。【症例】特記既往なき40代男性。バイク事故… 2022/04/01 代謝・内分泌 医師限定コンテンツ
エキスパートの診断プロセスに挑め(No.05) 71歳男性、4週間程度継続する発熱、果たして鑑別は? ようこそ、エキスパートの診断プロセスを体感するコーナーへ。今回は、71歳男性で、4週間ほど継続する発熱があり、精査目的で紹介されてきた症例です。熱源の探索とともに、体重の落ち方にも注目が集まったようです。果たしてどのような経緯で鑑別に至るのでしょうか。… 2022/03/30 医療の質
寄稿◎第6回Chiba Clinical Skills Boot Campから けいれん患者で大切なHi-Phy-Vi NPO法人千葉医師研修支援ネットワークが主催する初期臨床研修医向けのセミナー、「Chiba Clinical Skills Boot Camp」が毎年、開催されています。第6回目が2021年12月5日にオンラインで開催されました。テーマは「身体診察スキルアップ」。そこで発表された内容をシリーズでお届けしています。今回… 2022/03/23 医師のキャリア
エキスパートの診断プロセスに挑め(No.03) 14歳男性、右大腿内部に「しこり」と違和感、鑑別は? こちらは、エキスパートの診断プロセスを体感する連載です。今回は、右大腿内部に「しこり」と違和感を訴えて受診した症例について診断推論の実際を再現します。症例は14歳男性で主訴は右鼠径部痛です。中学校で3.5kmのロードレース大会に参加。その日の夜から右大腿内部に「しこり」と違和感が出現… 2022/03/01 医療の質
脳波の波形分析の教科書2 問題集を解くのではなく読んで勉強する新発想 前回は脳波の波形分析の教科書として、大熊輝雄・松岡洋夫・上埜高志 著:『脳波判読 step by step 入門編 第4版』 医学書院、2006年(分類:教科書、推奨度評価:★★★、推奨時期:後期専攻医~)を紹介した。今回紹介するのは、その続編に当たる大熊輝雄・松岡洋夫・上埜高志 著:『脳波判… 2022/02/28 医師のキャリア 医師・医学生限定コンテンツ
寄稿◎第6回Chiba Clinical Skills Boot Campから 身体診察はどこまで極められるのか NPO法人千葉医師研修支援ネットワークが主催する初期臨床研修医向けのセミナー、「Chiba Clinical Skills Boot Camp」が毎年、開催されています。第6回目が2021年12月5日にオンラインで開催されました。テーマは「身体診察スキルアップ」です。今回はシンポジウム「身体診察のQ&A」から、生坂先生… 2022/02/24 医師のキャリア
寄稿◎第6回Chiba Clinical Skills Boot Campから 患者が訴える「しびれ」へのアプローチ NPO法人千葉医師研修支援ネットワークが主催する初期臨床研修医向けのセミナー、「Chiba Clinical Skills Boot Camp」が毎年、開催されています。第6回目が2021年12月5日にオンラインで開催されました。テーマは「身体診察スキルアップ」。そこで発表された内容を再構成してシリーズでお届けいたし… 2022/02/16 医療の質
脳波の波形分析の教科書 これが分かれば脳波のリポートが理解できる 前回は脳波の判読方法の教科書を読み、最後の練習問題を解いてみて「やはり脳波は難しい!」と痛感するに至ったことを紹介した。脳波を判読するためには、おそらく心電図と同じくらいトレーニングが必要で、「もう少し勉強すれば、心電図ほどではないにしろ脳波を少しだけでも自分自身で判読でき… 2022/02/04 医師のキャリア 医師・医学生限定コンテンツ
2022年1月28日号 診断プロセスの神髄に迫れ 診断プロセスのスキルを高めるにはどうしたらいいのか──。この問いに、診断学のエキスパートは2つの道を示す。1つは、医師であれば多かれ少なかれ遭遇する診断エラーから学ぶこと。もう一つは、エキスパートによる診断プロセスの実際を追体験することだ。… 2022/01/28 医師のキャリア
シリーズ◎エキスパートの診断プロセスに学ぶ(No.02) 71歳女性、意識障害で受診、あなたの鑑別は? エキスパートの診断プロセスを体感する企画へようこそ。今回は、意識障害を主訴に初診外来を受診した71歳女性の症例について診断推論の実際を再現します。自転車で走行中に転倒して頭部を打撲。これを機に、短期記憶障害、見当識障害などが出てきました。さて、あなたの鑑別は……。… 2022/01/26 医師のキャリア
シリーズ◎エキスパートの診断プロセスに学ぶ(No.01) 29歳男性、主訴発熱、臀部に安静時痛、鑑別は? こちらは、エキスパートの診断プロセスを体感する企画です。今回は、第23回日本病院総合診療医学会学術総会で開催された特別企画2「症例検討から学ぶ診断推論戦略 by JUGLER(Vol.2)」を基に、不明熱の1例について診断推論の実際を再現します。症例は29歳男性で主訴は発熱です。臀部に安静時に現れ… 2022/01/25 医師のキャリア
よりぬきメディクイズ●心電図◎2018年4月号掲載 59歳男性。透析中の頻脈、血圧低下 『日経メディカル』2018年4月号に掲載された心電図のクイズです。患者は59歳の男性。5年前に糖尿病腎症のため、血液透析を導入しています。3カ月前から、透析中に脈の不整を認めるようになりました。不整脈が生じると収縮期血圧が70mmHgまで低下するため、加療目的で病院の循環器科を紹介受診しまし… 2021/12/17 循環器 医師・医学生限定コンテンツ
循環器Q&Aシリーズ《33》 外来でどこまでやる? 高血圧の原因精査 <精神科医>高血圧の原因についてざっくりとした質問ですみません。内科の先生方は、外来診療の場面で収縮期血圧が140台を超えるような高血圧の患者さんに対して、どこまで血液検査などで原因を精査されているのでしょうか?あくまでも一般的にということで結構ですので、「降圧薬投与までにここは… 2021/12/06 循環器 医師限定コンテンツ
よりぬきメディクイズ●胸部X線◎2014年12月号掲載 49歳女性。咳嗽、喀痰 『日経メディカル』2014年12月号に掲載された胸部X線のクイズです。患者は49歳の女性。2カ月ほど前から咳と痰が出るようになり、1週間前に胸背部も痛むようになったため近医を受診しました。血液検査でCRPが3.5mg/dLと高く、胸部X線で肺炎様の陰影が認められたため、肺炎と診断。抗菌薬が投与され… 2021/12/03 呼吸器 医師・医学生限定コンテンツ
循環器Q&Aシリーズ《32》 昇圧薬、ノルアドレナリン以外の使い方は? <その他の診療科医>昇圧薬について質問です。その方の疾患や既往歴にもよりますが、ノルアドレナリン以外の昇圧薬(ドパミンやバソプレシンなど)の使い分けや適応などを教えてください。教科書を読んでもなかなか細かい使い分けは書かれていないため、そのような文献などもご存じでしたらお願い… 2021/11/22 循環器 医師限定コンテンツ
循環器Q&Aシリーズ《31》 「もやもやエコー」は何を表す所見か? <その他の診療科医>心エコーの所見について質問です。心エコーの読影リポートで「左室内もやもやエコーあり」という所見が書いてあることがあるのですが、・何を反映した所見なのでしょうか。血流のよどみ? 凝固? 粘稠度? vegetationの前段階……?・抗凝固療法など治療は必要なのでしょうか。… 2021/11/19 循環器 医師限定コンテンツ
よりぬきメディクイズ●腹部X線◎2015年6月号掲載 75歳女性。上腹部痛、吐き気、下痢 『日経メディカル』2015年6月号に掲載された腹部X線のクイズです。患者は75歳の女性。前日に突然、上腹部痛が表れ、近医で点滴治療を受けましたが軽快しませんでした。翌日他院を受診し、その後、別の病院へ救急搬送されました。搬入時のバイタルサインは体温が35.9℃、血圧は146/95mmHg、心拍数は… 2021/11/19 消化器 医師・医学生限定コンテンツ
学会トピック◎第23回日本病院総合診療医学会学術総会 【動画】あなたも理想の病院総合診療医に! 第23回日本病院総合診療医学会学術総会でシンポジウム「理想の病院総合診療医とは?~学会テキストの病院総合診療医像10項目から考える~」が開催されました。その模様を動画で展開し、そこで語られたポイントを再構成してお届けします(文中敬称略)。… 2021/11/19 医師のキャリア
島根の総合診療医の育成に注目したい理由 「総合診療って楽しい!」を伝えたい 2021年10月27日。著者は、神無月の東京から神在月の出雲に向かった。島根大学医学部附属病院総合診療医センターの和足孝之氏に会うためだ。本来なら5月にうかがうはずが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大で延び延びになっていた。和足氏の米国留学が11月に迫ったことから急遽、時間を割… 2021/11/17 医師のキャリア
よりぬきメディクイズ●胸部X線◎2015年9月号掲載 60歳代男性。発熱、呼吸困難、湿性咳嗽 『日経メディカル』2015年9月号に掲載された胸部X線のクイズです。者は60歳代の男性。3日前から38℃台の発熱がありました。徐々に呼吸困難、湿性咳嗽が表れ、救急外来を受診しました。2015年1月中旬の症例で、発症1週間前から妻がインフルエンザの治療中です。特記すべき既往歴はなく、喫煙歴は20歳… 2021/11/05 呼吸器 医師・医学生限定コンテンツ
心電図と同じくらい判読トレーニングが必要かも しっかり現実を見せてくれる実践的脳波の教科書 前回は、脳波の入門書を1冊紹介した。難解だという先入観から長いこと敬遠していた分野だが、脳神経内科医に推薦してもらった脳波の教科書を初めて読破することに成功し、知見が広がったからだ。今回はその続編である。Cadetto.jpの主な読者である若手医師にも、脳波の教科書は一度も手に取ったこ… 2021/10/25 医師のキャリア 医師・医学生限定コンテンツ
よりぬきメディクイズ●心電図◎2015年2月号掲載 85歳男性。意識消失 『日経メディカル』2015年2月号に掲載された心電図のクイズです。患者は85歳の男性。ある日、夕食後に果物を食べていたら突然、意識を消失。翌日もテーブルに座って会話中に意識を消失したため、近医を受診。神経学的所見、頭部MRI所見に異常はなく、その後は症状がないため放置していましたが、定… 2021/10/22 循環器 医師・医学生限定コンテンツ
学会トピック◎第23回日本病院総合診療医学会学術総会 【動画】症例検討から診断推論戦略を学ぼう 第23回日本病院総合診療医学会学術総会で特別企画2「症例検討から学ぶ診断推論戦略 by JUGLER(Vol.2)」が開催されました。佐賀大の多胡雅毅先生が座長を務め、千葉大の鋪野紀好先生の司会のもとで、2人のプレゼンターが提示する症例をもとに診断推論を展開しました。獨協医大の志水太郎先生、東邦… 2021/10/18 医師のキャリア
よりぬきメディクイズ●心電図◎2019年10月号掲載 65歳女性。動悸 『日経メディカル』2019年10月号に掲載された心電図のクイズです。患者は65歳の女性。脂質異常症と慢性胃炎のため通院中です。以前から動悸症状を自覚していて、心配になって来院しました。これまで、ふらつき、めまい、意識消失発作はありません。心エコー図検査では、特記すべき異常は認められま… 2021/10/08 循環器 医師・医学生限定コンテンツ
循環器Q&Aシリーズ《30》 深部静脈血栓症の患者、望ましい安静度は? <神経内科医>初めて投稿させていただきます。3年目、神経内科の医師です。下腿限局型深部静脈血栓症(DVT)の患者さんがいるのですが、どのくらいの安静度にすべきか分からず、お知恵をお借りしたいと思い、投稿いたしました。恐れ入りますが、ご教授いただければ幸いです。… 2021/10/01 循環器 医師限定コンテンツ
循環器Q&Aシリーズ《29》 急性心不全の降圧方法、使い分けってある? <循環器内科医>急性非代償性心不全(ADHF)について 救急外来に来るADHF患者で、血圧高値の場合、ニトログリセリンが静注で流されているのをよく見ます。しかし、UpToDateで調べると、投与する薬剤としてニトロプルシドナトリウム水和物が出てきます。実際、先生方はどのように使い分けているの… 2021/09/29 循環器 医師限定コンテンツ
よりぬきメディクイズ●小児◎2019年7月号掲載 6歳女児。発熱、咽頭痛、皮疹 『日経メディカル』2019年7月号に掲載された小児のクイズです。患児は6歳の女児。14日前から夜間に高くなる発熱、咽頭痛が表れ、10日前から手足に皮疹が表れて次第に増加しました。近医でセフジトレンピボキシル、トスフロキサシンを投与されましたが、発熱が続きました。7日前より軽度の眼球結膜充… 2021/09/28 小児科 医師・医学生限定コンテンツ
循環器Q&Aシリーズ《28》 肺塞栓疑いで造影CTを撮影、これは血栓? <整形外科医>48歳女性、骨頭壊死で、人工股関節置換術実施後5日目。夜間に仰臥位で突然息が苦しいような感覚があり(そのような“発作”は月に何回かあるそうです)、肺塞栓疑いで造影CTを撮影しました。読影をお願いします。右の肺動脈、黒く抜けていますが血栓でしょうか?SpO2は97%程度です。… 2021/09/27 循環器 医師限定コンテンツ
循環器Q&Aシリーズ《27》 失神患者の下壁誘導にノッチ、これは何? <救急医>心電図のノッチが気になる 救急外来に失神の病歴で来院。心電図でノッチを見た場合、どんなときに専門医へ紹介すべきか、スクリーニングすべきかを教えてください。失神は病歴が一番大切だとは理解しているものの、あまり典型的な病歴でなかったため、どのように扱うか困っています。【… 2021/09/24 循環器 医師限定コンテンツ
循環器Q&Aシリーズ《26》 ビソプロロール5mgはカルベジロール○mg? <内科医>β遮断薬切り替え時の換算について 循環器内科でレートコントロールを行う際、ビソプロロールフマル酸塩(商品名メインテート他)、カルベジロール(アーチスト他)、ビソノテープ(ビソプロロールの貼付剤)の3つがよく使われるかと思います。これらの中で、ベータ作用の換算はどのよう… 2021/09/22 循環器 医師限定コンテンツ
循環器Q&Aシリーズ《25》 新規脚ブロックがあれば緊急カテーテル? <総合診療医>平素より大変お世話になっております。最近、急性冠症候群の勉強をしているのですが、いまいち分からないところがあったので質問させてください。(1)もともと、脚ブロックがない症例での新規の脚ブロック(2)比較する心電図がなく、Sgarbossa Criteriaに当てはまる脚ブロックACSを… 2021/09/21 循環器 医師限定コンテンツ
循環器Q&Aシリーズ《24》 「搬送前ヘパリン投与」がカテ病院の医師から怒られる理由 <総合診療医>ACS初期対応でのクロピドグレルとヘパリンについて急性冠症候群(ACS)に関して、質問させてください。ACSと診断し、1時間程度かかる病院に搬送するときに初期対応としてまず「MONA」(モルヒネ、酸素、ニトロ、アスピリン)を行っています。禁忌や適応外ではない場合ですが。それ以… 2021/09/20 循環器 医師限定コンテンツ
循環器内科Q&Aシリーズ《23》 ST低下の心房細動患者、ERでどう対応する? <総合診療医>59歳女性、動悸と胸が苦しいという訴えで来院、新規心房細動(AF)指摘の方について、ERでの管理についてご教示ください。降圧薬内服中、それ以外は内科疾患はありません。症状は改善傾向です。エコーや他の検査からは緊急対応が必要な疾患は否定的と考えます。レートコントロールな… 2021/09/17 循環器 医師限定コンテンツ
循環器Q&Aシリーズ《22》 トルバプタンの自己中断が発覚! どうする? <リハビリテーション医>#準緊急 心不全+腎不全で回復期の症例について相談です。73歳男性、心不全(EF55%)+腎不全(Cre2前後)が既往にあり、大腿骨転子部骨折術後で急性期病院から転院した患者さんです。低アルブミン血症、貧血、高カルシウム血症もあり、前医で多発性骨髄腫を疑われまし… 2021/09/16 循環器 医師限定コンテンツ
循環器Q&Aシリーズ《21》 弁置換術後の感染性心内膜炎、抗菌薬はいつまで続ける? <総合診療医>初めて質問させていただきます。73歳男性、半年前に大動脈弁閉鎖不全症(AR)に対して生体弁での弁置換術が行われた後に、今回、感染性心内膜炎となった患者さんの抗菌薬投与期間についてです。発熱体動困難を主訴に当院初診外来を受診しました。血液培養でEnterococcus faecalis 4/4… 2021/09/15 循環器 医師限定コンテンツ
よりぬきメディクイズ●皮膚◎2014年4月号掲載 9歳男児。鱗屑・痂皮を伴う赤褐色の小丘疹 『日経メディカル』2014年4月号に掲載された皮膚のクイズです。患児は9歳の男児。1カ月前から体幹と四肢、頸部に、一部に鱗屑、痂疲が付着した浸潤のある赤褐色調の小丘疹が多発してきました。特に誘因はなく、軽い痒みを訴えています。全身症状や血液検査値の異常はなく、内臓病変も認めません。… 2021/09/10 皮膚科 医師・医学生限定コンテンツ
脳波の世界の扉を開けてくれた入門書 前回は不整脈の教科書を紹介したついでにペースメーカーの教科書を紹介した。その理由として、筆者が自分自身で不整脈やペースメーカーについて学ばなければならないと痛感した逸話を紹介した。実はもう1つ、忘れられない逸話を思い出した。… 2021/09/06 医師のキャリア 医師・医学生限定コンテンツ
2021年9月3日号 2学会が手を組み描く、総合診療専門医のキャリアパス 2021年7月、日本病院総合診療医学会と日本プライマリ・ケア連合学会は、総合診療専門医取得後のキャリア形成に協力して取り組む旨の声明を発表した。日本病院総合診療医学会は、日本総合診療医学会の一部が日本プライマリ・ケア連合学会への合流に反対して設立された経緯があり、協働は総合診療関… 2021/09/04 医師のキャリア
呼吸器内科Q&Aシリーズ《20》 結核が再燃? 外来で「3連痰」をどう取るか <内科医A>外来における結核のスクリーニングについて 20年前に結核があり、治療後の患者さんです。3週間以上続いている咳と倦怠感があるために外来を訪れ、most likelyは違う疾患なのですが、結核のスクリーニング目的で抗酸菌染色とPCR、培養を出しました。(1)かなり勉強不足で恐縮なのですが… 2021/09/03 呼吸器 医師限定コンテンツ
呼吸器内科Q&Aシリーズ《19》 吸気時の胸部痛を訴える男性、「中葉舌区症候群」って何だ? <整形外科医>中葉舌区症候群の40歳代男性が、「昨日から吸気時に左胸部痛がする」と訴えて救急受診してきました。こうした場合、どんなことを考えたらよいのでしょうか。10年で4回の肺炎を経験し、近医から紹介され、外来で精査予定だったようです。外来での血液検査でβDグルカンは4pg/mL以下。… 2021/09/01 呼吸器 医師限定コンテンツ
呼吸器内科Q&Aシリーズ《18》 エタンブトール投与中の患者、何カ月おきに眼科の定期検査をすべきか <内科医>結核で、エタンブトール塩酸塩を投与している患者さんがいます。副作用による視神経炎を考えて眼科の受診を勧めようと考えていますが、皆さんはどのくらいの頻度で受診を勧めていますか? 2021/08/30 呼吸器 医師限定コンテンツ
よりぬきメディクイズ●胸部X線◎2018年12月号掲載 60歳代女性。発熱、食欲不振。 『日経メディカル』2018年12月号に掲載された胸部X線のクイズです。患者は60歳代の女性。2日前から38℃の熱が出て、食欲不振があったため近医を受診しました。肺炎と診断され、抗菌薬を5日間内服しましたが改善がみられず、胸部単純X線写真で両肺に異常陰影を認めたため病院の呼吸器内科を受診しま… 2021/08/27 呼吸器 医師・医学生限定コンテンツ
呼吸器内科Q&Aシリーズ《17》 92歳の肺炎、尿中抗原で起炎菌を特定できる? <総合診療医>92歳男性、肺炎の起炎菌についての質問です。1週間前から感冒症状があり、食欲低下で受診され、酸素化不良、白血球数6300/μL 、好中球61.3%、CRP 21.8mg/dLでした。喀痰グラム染色の結果はpolimicrobial patternで(何となくグラム陽性双球菌が貪食されている気がする)、尿中肺炎… 2021/08/26 呼吸器 医師限定コンテンツ
呼吸器内科Q&Aシリーズ《16》 激痛を訴えるアスピリン喘息患者に何を投与する? <その他の診療科医>アスピリン喘息について アスピリン喘息患者(最近はAERDと呼んだりするようですが)に対する鎮痛薬について質問です。整形外科では痛みを訴える方が多く、かつて喘息だった人でも、現在は治療しておらず、今までに薬で発作を起こしたこともない人に対してはNSAIDsを処方して… 2021/08/25 呼吸器 医師限定コンテンツ
書籍『診断エラー学のすすめ』発行記念LIVEの報告です 臨床医が語る「まれな診断困難例からの学び」 書籍『診断エラー学のすすめ』発行記念LIVE第3回の報告です。2021年7月26日に、東京都立多摩総合医療センターの綿貫聡氏を講師にお招きして、第3回「診断エラー学を語ろう」を開催しました。テーマは「まれな診断困難事例を遅延なく診断するには」です。… 2021/08/24 医師のキャリア
呼吸器内科Q&Aシリーズ《15》 人工呼吸の鎮痛、モルヒネの使い方は? <救急医A>V-V ECMO+人工呼吸器の患者さんの鎮痛で、モルヒネによる鎮痛を行おうと思っています。身長168cm、体重100kgでかなり大きい方です。意識ははっきりされているので、Awakeでもいけそうなのですが、チューブの違和感があると血圧が跳ねる状況で、しっかり鎮痛を効かせたいと思っています… 2021/08/23 呼吸器 医師限定コンテンツ
呼吸器内科Q&Aシリーズ《14》 右肺の透過性低下の原因は胸水だけ? 気胸も? <その他の診療科医>胸水貯留に関して 90歳女性、心不全で加療中の方です。1週間で倦怠感が増悪しました。胸部単純X線写真について質問なのですが、この右肺の透過性低下部位は胸水のみと考えてよいでしょうか?明らかなニボーというわけではないですが、気胸などの可能性も考えた方がよいでしょ… 2021/08/20 循環器 医師限定コンテンツ
よりぬきメディクイズ●救急◎2016年1月号掲載 2歳男児。右肩の痛み 『日経メディカル』2016年1月号に掲載された救急のクイズです。患児は2歳の男児。6歳の兄とリビングで遊んでいました。大きな音を聞き母が駆け付けると、男児がソファの隣に座り込み、激しく泣いていました。兄によると、ソファの上で飛び跳ねていて落ちたといいます。その後、右肩を痛がっている様… 2021/08/19 救急医療・集中治療 医師・医学生限定コンテンツ
呼吸器内科Q&Aシリーズ《13》 COPD治療に「ステップダウン」の概念はあるか <総合診療医>COPDの慢性期の治療に関して質問です。喘息のように「ステップダウン」という概念はあるのでしょうか。もしある場合は、・評価軸(GOLD分類、mMRC、その他の症状など。単一の評価軸なのか、合わせ技なのか)・観察期間(3カ月ごとにステップダウンするなど。そもそも、期間も決まって… 2021/08/18 呼吸器 医師限定コンテンツ
呼吸器内科Q&Aシリーズ《12》 胸部X線で見えた謎のラインは何? <総合診療医>胸部X線における謎のラインについて相談です。83歳男性、尿路感染症で入院され、呼吸器疾患はない方の画像です(酸素飽和度の低下あり、夜間に胸部CTも撮影されていたので、画像を追加します)。図示させていただいたオレンジ色のラインが何を表しているのか分からず、投稿させていた… 2021/08/17 呼吸器 医師限定コンテンツ
呼吸器内科Q&Aシリーズ《11》 細菌性肺炎にアミノフィリンはありなのか <呼吸器内科医A>いわゆる「地域密着型」の病院で見かけた治療法について質問です。通常の細菌性肺炎に対して、抗菌薬に加えて気管支拡張薬(ネオフィリン[一般名アミノフィリン水和物]など)を併用する、というのは一般的な治療法なのでしょうか?… 2021/08/16 呼吸器 医師限定コンテンツ
2021年7月30日発行 サブスペ問題に不安を抱く先生へ 日本専門医機構が運営する新専門医制度は、スタートから丸3年が経過し、今秋にも機構認定の基本領域の新専門医が誕生する。そんな状況の中、なかなか結論が出ないのが「どの領域を機構認定のサブスペシャルティ領域とするか」だ。先行きが見えない状況に対し、現場からは不安の声も上がっている。… 2021/07/31 医師のキャリア
眼科Q&Aシリーズ《14》 矯正視力は遠点と近点、どちらが一般的か <精神科医>眼科検査の件 基本的な質問かもしれませんが、顧問先から聞かれたので、「眼科の検査」について教えてください。視力について、「健診結果帳票」の項目の中に「矯正視力(遠点)」と「矯正視力(近点)」があるのですが、この場合、遠点と近点の両方を計測することはあるのでしょうか… 2021/07/30 眼科 医師限定コンテンツ
よりぬきメディクイズ●救急◎2014年10月号掲載 59歳男性。全身浮腫、呼吸困難、見当識障害 『日経メディカル』2014年10月号に掲載された救急のクイズです。患者は59歳の男性。1カ月前に出現した両下腿の浮腫が1週間前から悪化し、顔を含む全身浮腫となったため来院しました。受診の半年前から労作時呼吸困難があり、徐々に増悪して、受診直前では自宅内労作で息切れするようになっていまし… 2021/07/30 救急医療・集中治療 医師・医学生限定コンテンツ
眼科Q&Aシリーズ《13》 「突然、片目の視界が砂をまいたようになった」 <内科医>突然、片目の視界が砂をまいたようになった この症状について、先生方のご意見をうかがえないでしょうか。[患者基本情報]60歳代男性[経過]本日10時頃、歩行時に突然、右目の視界が砂をまいたようになった。16時現在も治っていない。元々、飛蚊症はあった。頭痛や眼痛はなく、瞳孔も… 2021/07/28 眼科 医師限定コンテンツ
眼科Q&Aシリーズ《12》 眼圧が高い人にステロイド点眼をしてもいい? <内科医>友人が結膜炎になって、眼科から抗菌薬とステロイド点眼液(オドメール[一般名フルオロメトロン])を処方されたのですが、緑内障の危険はあるのでしょうか?その友人は以前、眼科で眼圧が高いと指摘されていますが、これまでのところ頭痛や視野欠損はないとのことです。フルオロメトロ… 2021/07/26 眼科 医師限定コンテンツ
眼科Q&Aシリーズ《11》 両側の眼瞼腫脹と視力低下、何を考える? <小児科医A>7歳女児、既往歴に特記すべき事項なし。「突然、両側の眼瞼が腫れた」という症例です。発赤なし、掻痒感なし、外傷歴なし。身体の他の部分に浮腫や皮膚変化を認めず。全身状態も悪くない。早朝尿でも異常なし。ただ最近、視力低下で近医眼科を時々受診しているとのこと。原因がはっき… 2021/07/23 眼科 医師限定コンテンツ
眼科Q&Aシリーズ《10》 眼脂の多い新生児、何か対応は必要? <糖尿病・内分泌代謝内科医>新生児の片眼の眼脂が多い症例について、相談です。生後2週間の新生児で、片眼だけ眼脂が多く認められ、1日に何度か拭き取らないと眼が開きにくそうになる、とのことです。身体所見上は眼を含め、特に異常は認められませんでした。眼周囲にも圧痛は見られません。何か… 2021/07/21 眼科 医師限定コンテンツ
眼科Q&Aシリーズ《9》 術後の抗菌薬点眼、どれくらい続ける? <内科医>糖尿病性網膜症に対してレーザー手術を行い、術後にレボフロキサシン点眼薬(商品名クラビット他)を使っている方がいます。こうした術後の抗菌薬の点眼は、何週間ぐらい続けるものでしょうか?… 2021/07/19 眼科 医師限定コンテンツ
よりぬきメディクイズ●胸部X線◎2019年3月号掲載 60歳代男性。息切れ 『日経メディカル』2019年3月号に掲載された胸部X線のクイズです。患者は60歳代の男性。数カ月前に拡張型心筋症と診断され、外来フォロー中でした。1週間ほど前から息切れが増悪したため、心不全の加療目的で入院しました。… 2021/07/16 呼吸器 医師・医学生限定コンテンツ
眼科Q&Aシリーズ《8》 英語論文での視力表記、小数のままでいい? <内科医>英語論文での視力表記について 欧州系の膠原病雑誌に症例報告を書いているのですが、視力の表記法について教えてください。一般的に欧州・米国では視力を20/40のようなフィート法で記載するのが一般的かと思いますが、適当に論文をあさってみるとフィート法で書いているものもあれば0.5… 2021/07/15 眼科 医師限定コンテンツ
眼科Q&Aシリーズ《7》 小児の麦粒腫にニューキノロンは使えるか <内科医>小児の麦粒腫(ものもらい)に対してニューキノロンは使用しますか?使用する場合、点眼、内服、軟膏など、形態による違いはありますでしょうか。関節障害などの副作用が頭によぎり、質問させていただきました。よろしくお願いいたします。… 2021/07/13 眼科 医師限定コンテンツ
眼科Q&Aシリーズ《6》 眼底出血の有無を簡単に検査する方法は? <その他の診療科医>眼底出血の検査方法についてご意見をうかがいたく質問させていただきます。小児のAbusive Head Trauma(AHT)などで、隅角も含めた眼底の出血有無を確認すべきであるという知見が多く出ておりますが、心肺停止で搬送となった場合や、生命維持が優先される場合、もしくは眼科の… 2021/07/12 眼科 医師限定コンテンツ
眼科Q&Aシリーズ《5》 リドカインアレルギー患者への点眼麻酔で使える薬は? <眼科医>リドカインアレルギーの場合の代替薬について 当院眼科で白内障手術をする際は点眼麻酔薬として4%キシロカイン(一般名リドカイン塩酸塩)を使っています。以前、歯科の局所麻酔でキシロカインを使った際に呼吸が苦しくなったという患者さんには一般的に何を使えばよいのでしょうか?点… 2021/07/09 眼科 医師限定コンテンツ
シリーズ◎レジ王本選出場者が伝えたいこと 自分の実力を確かめてみようと思い挑戦しました 初めまして。高知医療センター初期研修医2年目の岩本です。今回このような執筆の機会をいただきありがとうございます。 2021/07/07 医師のキャリア
よりぬきメディクイズ●胸部X線◎2014年11月号掲載 42歳女性。発熱、咳嗽 『日経メディカル』2014年11月号に掲載された胸部X線のクイズです。患者は42歳の女性。関節リウマチのため、プレドニゾロン5mg/日の投与を受けていました。5日ほど前から発熱、咳嗽があり、膠原病科外来を受診したところ、胸部異常陰影を指摘されました。白血球数は1万200/μL、CRPは10mg/dLでし… 2021/07/02 呼吸器 医師・医学生限定コンテンツ
耳鼻咽喉科Q&Aシリーズ《16》 気管カニューレ4年留置からどう離脱する? <内科医>長期気管カニューレ留置患者の嚥下リハビリ 気管切開後、カニューレを長期間留置している方です。カニューレから離脱するためのリハビリテーションに関して相談です。43歳女性。4年前の交通外傷による脳挫傷、急性硬膜外血腫術後、水頭症に対するシャント術後、抜管困難のため、気管切開… 2021/06/30 耳鼻咽喉科 医師限定コンテンツ
耳鼻咽喉科Q&Aシリーズ《15》 3年以上続く難治性めまい、どう対応する? <救急医>難治性めまいの今後の検査、治療について 58歳女性、主訴めまいの患者さんについて、相談させていただきます。10年以上前にストレスで両耳感音性難聴→内服治療。その後、右耳難聴。<約3年前>軽いめまい、耳閉感で耳鼻科受診し、アデホスコーワ(一般名アデノシン三リン酸二ナトリウム… 2021/06/28 耳鼻咽喉科 医師限定コンテンツ
耳鼻咽喉科Q&Aシリーズ《14》 下顎骨左側の高吸収域、これは何? <リハビリテーション科医>【耳下腺(?)の腫脹】82歳男性、心原性脳塞栓症後、失語のため回復期リハビリテーション病棟に入院中。添付画像にあるように、左側の下顎骨から口腔内までの間の軟部組織に、3スライスにわたる細長い高吸収域と、その5スライス下にも2スライスにわたる細長い高吸収域を… 2021/06/25 耳鼻咽喉科 医師限定コンテンツ
耳鼻咽喉科Q&Aシリーズ《13》 抗アレルギー薬の“強さ”、実際の使用感は? <放射線科医>抗アレルギー薬の使い分けについて質問です。作用の強弱がイマイチ分からないのですが、弱、中、強くらいで分けるとどの薬がどの強さに相当する感じでしょうか?実際に使われている先生方の使用感を教えてほしいです。… 2021/06/23 耳鼻咽喉科 医師限定コンテンツ
耳鼻咽喉科Q&Aシリーズ《12》 耳鼻科医が行う「Bスポット療法」って何? <内科医>IgA腎症に対して「Bスポット療法」という上咽頭の粘膜を剥離(?)する治療が有用な可能性があると聞いたのですが、耳鼻科の先生ご存じですか?実際のBスポット療法の使用感みたいなものを教えていただけると幸いです。… 2021/06/21 耳鼻咽喉科 医師限定コンテンツ
耳鼻咽喉科Q&Aシリーズ《11》 耳鏡の所見はどうやって写真に残す? <内科医>耳鏡の所見を写真で撮りたいと思うことがあるのですが、どのようなものを使うとよいでしょうか?ダーモスコピーや眼底鏡はスマホと連結できる製品が発売されていますが、耳鏡はそういったものが調べてもあまり出てこなくて……。ご存じの方、ご意見いただけると幸いです。… 2021/06/18 耳鼻咽喉科 医師限定コンテンツ
よりぬきメディクイズ●皮膚◎2014年11月号掲載 3歳女児。顔面と腹部の紅斑 『日経メディカル』2014年11月号に掲載された皮膚のクイズです。患児は3歳の女児。3週間前に顔と腹部に紅斑が表れ、徐々に広がりました。大小の紅斑が多発し、所々癒合しています。個々の紅斑は境界明瞭で、外周上に小丘疹や鱗屑、痂皮を伴い、環状を呈しています。強い痒みがあります。… 2021/06/18 皮膚科 医師・医学生限定コンテンツ
耳鼻咽喉科Q&Aシリーズ《10》 花粉症治療、耳鼻科医のお勧めは? <内科医>最近、患者さんに度々聞かれて困ったのですが、花粉症の治療は何がトレンドなのでしょうか?レーザーや注射療法などがあるようですけど、何かお勧めの治療はあるのでしょうか。また、注射療法はどれくらいの頻度で通うことになるのでしょうか?専門医が実臨床でどのような感じで診療して… 2021/06/17 耳鼻咽喉科 医師限定コンテンツ
耳鼻咽喉科Q&Aシリーズ《9》 術後性上顎洞嚢胞のフォロー間隔は? <糖尿病・内分泌代謝内科医>術後性上顎洞嚢胞について質問です。50歳女性。交通外傷で撮影したCTでたまたま左上顎洞に所見が見つかりました(写真)。20年前に副鼻腔炎に対する掻爬術の既往があります。放射線科の読影も上記診断でしたが、今後のフォローの要否、間隔など教えていただけると助か… 2021/06/16 耳鼻咽喉科 医師限定コンテンツ
耳鼻咽喉科Q&Aシリーズ《8》 小児の睡眠障害、扁桃摘出術まで実施すべき? <精神科医>小児の睡眠障害について質問です。【現病歴】症例は高校1年生の男性(16歳)。中学3年時(15歳)の夏休み明けから、寝つき・朝起きが悪くなり学校に登校できなくなった。母親が無理に起こして登校させると、通学途中の電車の中で立ちくらみ・吐き気・嘔吐あり。高校に入り、9月以降、不… 2021/06/15 耳鼻咽喉科 医師限定コンテンツ
耳鼻咽喉科Q&Aシリーズ《7》 ABPC/SBTが無効になった扁桃炎、何を考える? <耳鼻科医>19歳女性、既往歴なしの患者さんです。3週間ほど前に急性扁桃炎にて受診し、経口摂取不良のため入院。入院時の白血球数8890/μL、CRP 4.63mg/dL、アンピシリン/スルバクタム(ABPC/SBT) 1.5g、6時間おき、5日間その後、無事に退院しましたが1週間ほど前から咽頭痛にて4日前に再診。発… 2021/06/14 耳鼻咽喉科 医師限定コンテンツ
よりぬきメディクイズ●心電図◎2018年2月号掲載 21歳女性。一過性の意識消失 『日経メディカル』2018年2月号に掲載された心電図のクイズです。患者は21歳の女性。部活の合宿に向かう電車の中で立っているときに意識を消失、転倒したため救急要請されました。意識消失は数秒間で今回が初めてであり、痙攣は見られませんでした。前症状として吐き気と不快感がありました。… 2021/06/04 循環器 医師・医学生限定コンテンツ
どこかで起きていてもおかしくないエラー症例 (Case No.21) SAHを疑わなければならない状況とは? 今回紹介する症例のセッティングです。Walk-in、救急車ともに積極的に受け入れている地域中核病院の救急部でのことです。初期研修医2名と上級医2名で救急当直を行っています。CT・MRI検査ともに24時間可能、必要時は外科系当直または内科系当直(各1名)にコンサルテーションが可能。ある日曜日の夕… 2021/06/03 循環器
小児科Q&Aシリーズ《10》 「1歳の孫がエチゾラムを誤飲!」にどう対応? <呼吸器内科医>小児のエチゾラム誤飲について お世話になります。かかりつけ患者さんの1歳になるお孫さんがエチゾラムを1錠誤飲してしまったそうです。10分たった時点では特に変わりがないようですが、対処法がありましたら教えていただけますでしょうか。小児救急の相談窓口には現在、問い合わ… 2021/05/31 小児科 医師限定コンテンツ
書籍『診断エラー学のすすめ』発行記念LIVEを開催中 「診断エラー学を語ろう」で語られたこと 「医師の仕事はエキサイティングで楽しいのだ」と語る志水先生 書籍『診断エラー学のすすめ』発行記念LIVEの報告です。2021年5月20日に、獨協医科大学総合診療医学主任教授の志水太郎先生を講師にお招きして、第1回「診断エラー学を語ろう」を開催しました。テーマは「診断の質を高める3つのReflectionを」です。志水先生が示された「医師の仕事はエキサイティン… 2021/05/28 医療の質
小児科Q&Aシリーズ《9》 BCG未接種の4歳児、これから接種は必要か <救急医>BCG未接種の4歳児について相談です。0歳時から始まる定期予防接種を、これまで全く受けていない4歳児がおります。キャッチアップスケジュールにのっとり、その他のワクチンについては接種を進める予定ですが、BCGワクチンも任意とはなりますが接種をした方がよいのでしょうか。ご教示いた… 2021/05/28 小児科 医師限定コンテンツ
小児科Q&Aシリーズ《8》 5歳男児、全身の発疹。皮膚科への紹介は必要? <小児科医>四肢、体幹の発疹。尋常性乾癬を疑うが生検は必要か 1年かけて悪化してきている全身の発疹について、先生方のご意見を伺えないでしょうか。[患者基本情報]5歳男児[経過]・1年ほど前から下腿に発疹あり、徐々に悪化・地域の小児科、皮膚科でストロングクラスのステロイド軟膏を1日2… 2021/05/26 小児科 医師限定コンテンツ
小児科Q&Aシリーズ《7》 熱性痙攣後の予防接種、空ける期間は? <泌尿器科医>熱性痙攣後の予防接種について 当方、小児科医ではありませんが、クリニックで小児への予防接種を行っています。反復性の熱性痙攣(初発10カ月、現在[2歳6カ月]までに5回熱性痙攣の既往あり)のお子さんで、最終の熱性痙攣は2カ月ほど前にありました。明らかなエビデンスはないよ… 2021/05/24 小児科 医師限定コンテンツ
小児科Q&Aシリーズ《6》 BCGの痕が全く付かず! このままツ反でよい? <内科医>BCGワクチンで痕が付かなかった場合 0歳の子にBCGワクチンを接種したのですが、押す力が弱かったのか、1カ月後になっても全く痕が付きませんでした。このような場合、どうすればよいですか?全く付かなくても、半年後~1年後にツベルクリン反応を見れば大丈夫でしょうか?… 2021/05/21 小児科 医師限定コンテンツ
よりぬきメディクイズ●心電図◎2016年12月号掲載 39歳女性。労作時息切れ 『日経メディカル』2016年12月号に掲載された心電図のクイズです。患者は39歳の女性。3カ月ほど前から労作時の軽い息切れを自覚していて、徐々に症状が増悪するため受診しました。既往歴に特記すべきものはありません。… 2021/05/21 循環器 医師・医学生限定コンテンツ
どこかで起きていてもおかしくないエラー症例 (Case No.20) たかが便秘、されど便秘、でも実際は…… 冬の寒い季節、100床規模の病院での夜間当直時のことです。当直医は6年目の医師1名のみで、明日から学会出張のためワクワクしていました。そんな中で、午前1時に救急患者が搬送されました。臨床経過は以下です。… 2021/05/20 消化器
小児科Q&Aシリーズ《5》 舌下免疫療法中に併用する抗ヒスタミン薬、やめるタイミングは? <小児科医>花粉症の舌下免疫療法を行っている当院の患者さんについて質問です。既に年単位で治療を行っているのですが、これまでは花粉の曝露前から抗ヒスタミン薬を投与してきました。今年は抗ヒスタミン薬の投与をやめて、舌下免疫療法の効果判定をすべきかなとも思うのですが、この方針につい… 2021/05/19 小児科 医師限定コンテンツ
小児科Q&Aシリーズ《4》 母乳を飲ませるたびに吐く…鑑別疾患は? <泌尿器科医>「母乳を飲ませるたびに吐いてしまう」「こういう症状は本日だけ」という6カ月のお子さんを診察してほしいと電話がありました。もうすぐ来院するのですが、どんな疾患、状態を念頭に置いて診察すればよいでしょうか。ふわっとした質問ですいません。… 2021/05/17 小児科 医師限定コンテンツ
小児科Q&Aシリーズ《3》 口腔内の取れない白色変化、正体は? <泌尿器科医>1歳7カ月女児の症例です。既往歴はなく、予防接種も一通り済んでいます。喘息なしで、保育園通園歴があります。口腔内に拭っても取れない白色変化があり受診しました。発熱なし、食欲良好。鑑別疾患が思いつかず、全身状態良好のため、フロリードゲル(一般名ミコナゾール)処方で対… 2021/05/14 小児科 医師限定コンテンツ
小児科Q&Aシリーズ《2》 ワクチン接種で抗体価が上がらず…どうする? <泌尿器科医>19歳女性。生来、母親の方針で予防接種を受けたことがなく、今回、大学の入学時に抗体価の検査と、予防接種を指示されています。MRワクチンを2回接種しましたが抗体価の上昇が見られず、今後の対応として再接種の可能性も含め、どうしようか悩んでいます。他のワクチンも接種していな… 2021/05/12 小児科 医師限定コンテンツ
小児科Q&Aシリーズ《1》 小児在宅医療で使う抗菌薬の選び方は? <内科医>抗菌薬の選択について質問です。当方、在宅医療に携わっておりますが、障害児の訪問診療を依頼されることがあります。基本的には小児科主治医と併診で発熱時の緊急対応などをしているのですが、抗菌薬の選択について抗痙攣薬との相互作用や疾患背景との関係など、注意されている点があれ… 2021/05/10 小児科 医師限定コンテンツ