学会トピック◎第23回日本心不全学会学術集会 心不全緩和ケアトレーニングHEPTが学会公認に 日本心不全学会は10月4日までに、心不全緩和ケアトレーニングコースである「HEPT(HEart failure Palliative care Training program for comprehensive care provider)」(外部リンク)を、学会公認の緩和ケア推進委員会オフィシャルコースとして採択した。今後、学会としてHEPTの活動をサポート… 2019/10/07 循環器
日本病院総合診療医学会が詳細を提示 病院総合診療専門医のプログラムも2020年度より開始へ 日本病院総合診療医学会は2019年9月14日、同日開催された学術集会で、新設する病院総合診療専門医に関する指導医向けの説明会を行った。病院総合診療専門医は、入院下での管理が必要な患者や病院のERを担当する医師の育成を目指したもので、2020年度からの研修開始を目指している。… 2019/09/19 プライマリケア
新・家庭医療専門医の目指すものは? プライマリ・ケア連合学会の新専門医の詳細が明らかに 総合診療専門医と方向性は同じながら、より高いレベルを目指す 日本プライマリ・ケア連合学会は、かねて発表していた総合診療専門医に関するサブスペシャルティ専門医の概要を7月の理事会で了承、2020年4月の研修開始に向けてプログラム責任者向けに公表した。質の高い専門医制度を新設することで、総合診療領域を目指す専攻医のキャリア支援を目指す。… 2019/08/08 プライマリケア
総合診療のキャリアパスをどうつくる? 総合診療を行いたいと考えている医学生や初期研修医の多くは、どのようなキャリアパスを描いたらいいのか悩んでいるのではないだろうか。まずは、僕の総合診療に対する意見をまとめてみたい。そもそも、昔からプライマリ・ケアや家庭医療、総合診療など似たような言葉を様々な立場の人が様々な場… 2019/06/21 プライマリケア
2020年度のプログラム登録は9月を目指すが… 専門医機構、専攻医数の上限設定で協議会設置へ 日本専門医機構は2019年5月27日、定例の記者会見を開催し、5月14日に開催された厚生労働省の医道審議会医師分科会医師専門研修部会で示された2020年度の専攻医数のシーリング(上限)案を理事会で了承したことを明らかにした。9月中の登録開始を目指すものの、スケジュールは流動的だという。… 2019/05/28 医師のキャリア
新・家庭医療専門医、病院総合診療専門医を養成 プライマリ・ケア連合学会、総合診療医にサブスペシャルティ創設へ キャリアパスを明示し、研修内容の質保証図る 日本プライマリ・ケア連合学会は5月18日、総合診療専門医の新専門医資格として、「新・家庭医療専門医」「病院総合診療専門医」「在宅や緩和などのサブスペシャルティ専門医」を創設する方針を発表した。新専門医制度において、日本専門医機構のサブスペシャルティの議論が進まない中、学会として… 2019/05/22 医師のキャリア
専門医機構にお願い、「横のシームレス化」を! 実は医師研修の仕事で給料をもらっている立場なので、今日は卒後臨床研修、特に専門研修の話をします。専門医制度そのものの是非や、サブスぺシャルティ領域の並行研修導入など、専門研修周辺には活発な議論がありますが、今回のブログでは少し違った視点で私が専門医機構や各種学会にお願いした… 2019/05/15 医師のキャリア
座談会◎日本の総合診療を確立するために学会に求められること 若手医師が描くPC連合学会と病総診学会の明日 日本の総合診療を発展させるために、日本プライマリ・ケア連合学会と日本病院総合診療医学会が果たすべき役割とは何なのか――。それぞれの若手部会で活躍する医師たちは今、「分かりやすい総合診療の形」を理想に掲げ、学会として共有できる活動を融合させる道を模索。まずは「若手の合同セッシ… 2019/04/25 医師のキャリア
医師4367人に聞いた「日本医学会総会、注目のテーマは?」 医学会総会、「AIとICT」が一番人気 医師の10人に1人が参加予定と回答 4年に1度の日本医学会総会。2019年はその開催年であり、学術集会は4月27日から29日にかけて愛知県名古屋市にて開催される(外部リンク:第30回日本医学会総会2019中部)。この学術集会に10人に1人の医師が参加予定であることが、日経メディカル Onlineが実施した「第30回日本医学会総会学術集会に… 2019/04/25 医師のキャリア
23領域のサブスペシャルティ認定の堅持目指す 日本専門医機構は3月18日、定例記者会見を開催。理事長の寺本民生氏は、既に機構が認定している23のサブスペシャルティ領域について、改めて厚生労働省の部会での追認を求め、4月からの連動研修も進めていく意向を強調した。… 2019/03/20 医師のキャリア
特集◎新専門医制度時代の学会と専門医《12》 学会浮沈のカギを握るサブスペシャルティ専門医 学会に対して「専門医資格」を期待している現場の医師は多い。特に若手の医師にとっては資格が採用や給与にも関連するため、「専門医資格を取るために学会に入っている」という意識が強いようだ。 2019/03/15 その他
特集◎新専門医制度時代の学会と専門医《11》 学会との付き合い方、今後どうする? 臨床医3908人に聞きました 専門医資格を取得できるなど、会費に見合ったメリットがない学会からはためらいなく退会する─。臨床医の学会に対する要求は、年を経るごとに厳しさを増しているようだ。 2019/03/13 医師のキャリア
特集◎新専門医制度時代の学会と専門医《9》 なぜ人気? 会費がバカ高い米国の学会 医師からは学会に対して、「学術集会の参加費や会費が高い」「学会に入っている意味がない」との愚痴も多く聞こえてくる。だが、少なくとも年会費や参加費の面では、「日本は高い」とは言えないようだ。… 2019/03/11 医療の質
医師3908人に聞いた「学会、いくつ入ってる?」 所属学会数「ゼロ」は医師のわずか5% 所属学会数の中央値は3学会 日本には学術研究団体(学会)が2032学会あり、うち臨床医学系は388学会、基礎医学系は198学会を数える。医師の大多数が所属してきた学会は、今後も安泰なのか。 2019/03/08 医師のキャリア
レジデンピック◎300人の予選を勝ち進んだ13人が本選に 徳田安春氏からの挑戦状に挑んだ若手研修医たち 研修医日本一の称号はチーム「田」が獲得 「研修医として学んできた知識および臨床力を競うレジデンピックは、自らの力を試す場であり、新たな学びを得る場となる」。こう力説するのは、レジデンピック実行委員長を務める徳田安春氏(群星沖縄臨床研修センター長)。その本選が2月16日、第18回日本病院総合診療医学会(沖縄科学技術大学院… 2019/02/21 医師のキャリア
特集◎新専門医制度時代の学会と専門医《4》 変わる学術大会を裏方はこう分析する 難しくなるスポンサー集め、コンサートとのバッティング… 学術大会の変化に最も敏感なのは裏方として学会の運営を支えている会社だ。日本医学会総会や日本外科学会総会など、大型学術大会の運営を年間100件以上手掛けるコングレ専務取締役コンベンション事業本部長の紫冨田薫氏に学術大会のトレンドについて話を聞いた。 ここ5~6年、学会が開催する学術… 2019/02/21 医師のキャリア
第1回APSARA総合診療医学会リポート 「なぜ血液培養するの?」の質問で考えたこと リバース・イノベーションが日本の医療経済問題に寄与する日 私がカンボジアを訪ねたのは第1回APSARA総合診療医学会に参加するためでした。この学会は、現地のサンライズジャパンホスピタルが中心となり日本病院総合診療医学会の後援で開催したもので、アジアでの総合診療医学の発展をその目標としています。… 2019/02/07 医師のキャリア
シリーズ◎医師の働き方改革 このままでは産婦人科医がまた過労死してしまう 日本産科婦人科学会医療改革委員長の海野信也氏に聞く 厚生労働省の「医師の働き方改革に関する検討会」は1月11日、2024年4月から適用される罰則付き時間外労働の上限時間を、休日労働込みで年間960時間以内・月100時間未満とし、地域医療提供体制の確保の観点からやむを得ずこの水準を満たせない場合には「年間1900~2000時間」とする事務局案を提示… 2019/02/04 産婦人科
カンボジアで第1回APSARA総合診療医学会を開催 日本の総合診療医学教育をアジアで展開しよう 12月14日から16日まで、カンボジアで第1回APSARA総合診療医学会を開催します。今回は日本病院総合診療医学会とカンボジアのサンライズジャパンホスピタルが主体ですが、将来、アジアで総合診療医学の教育を展開するという大構想の第一歩となります。… 2018/12/07 医師のキャリア
学会はスーツで行くべきなのか 先日、ある物理学の学会に顔を出すことがあったのですが、参加者の服を見て驚きました。8割くらいの人が私服だったからです。この学会だけなのかな?と思って、一緒にいた物理学者に話を聞くと「いや、どこもこんなんじゃないかな」と驚きの返事がかえってきました。… 2018/08/17 呼吸器
ニュース追跡◎「会議後回収」と書かれた資料や個人や団体からの要望書も 内部文書流出で揺れる専門医機構のガバナンス 今年5月半ばに、日本専門医機構の内部資料とみられる大量の文書が流出した。告発文とともに関係者に送付されたもので、「会議後回収」と記された資料のほかに、様々な団体や個人などからの要望書も含まれていた。 7月末時点で、日本専門医機構は正式な見解を発表していないが、関係者によると専門… 2018/08/07 医師のキャリア
麻酔科専門医の更新要件変更で広がったある憶測 最近書いた記事の中で、読者から大きな反響があったものの1つが、「麻酔科専門医の要件『単一施設に週3日以上勤務』へ」だ。このニュースでは、日本麻酔科学会が7月10日付けで、2019年度から開始する麻酔科専門医の更新要件を「申請時点で単一の医育機関病院や病院施設に週3日以上勤務し、麻酔科… 2018/08/06 外科
2019年度の専攻医募集は「9月を目指す」 専門医機構の新理事長は医学会連合の寺本民生氏 日本専門医機構は7月20日に理事会を開き、新理事長に日本医学会連合の寺本民生氏、副理事長には日本医師会副会長の今村聡氏と長崎市立病院機構理事長の兼松隆之氏を選任した。日本医学会連合から理事長、日本医師会から副理事長の1人が選ばれたのは、前執行部と同様。 新理事長の寺本氏は理事会… 2018/07/20 行政・制度
学会トピック◎第60回日本老年医学会学術集会 老年医学推進5か年計画を発表、超高齢化社会の課題解決に向けて目標設定 6月14日から京都市で開催されている第60回日本老年医学会学術集会で同学会が「健康長寿達成を支える老年医学推進5か年計画」を発表した。同学会理事長の楽木宏美氏(大阪大学老年・総合内科学)、副理事長の秋下雅弘氏(東京大学医学部附属病院老年病科)、第60回学術集会長の横出正之氏(京都大… 2018/06/15 老年医学・介護
学会のスライド撮影禁止はいつまで? 4月半ばだというのに雪の降るシカゴ。凍えるような外気をよそに、4月16日の朝、米国らしい巨大なコンベンションセンターの最も広い会場であるN Hall B会場は、熱気であふれていた。まるで、来月初めに開催される世界最大の癌の学会である、米国臨床腫瘍学会(ASCO)のプレナリーセッションかと思… 2018/05/09 医師のキャリア
走り出した新専門医制度、基本領域の動向 Vol.1 【内科】研修の質を評価するシステムを導入 内科専門研修プログラムの2018年度の採用数は2671人(3月15日時点)。新制度導入による影響を懸念する声は強く、採用結果の発表後には過去の認定内科医試験の受験者数と比べ、大幅に研修医数が減少したのではないかという指摘も寄せられていた。 だが、「全専攻医の約3割が内科領域を選んでおり… 2018/04/25 医師のキャリア
海外学会を楽しみ尽くすための心得 こんにちは、日経メディカル Onlineでコラム「ハラワタの診かた」を連載中の田中由佳里と申します。みなさん、新年度に向けて、どの学会に参加しようかと考え始めるころでしょうか。既に海外学会デビューが決まっている方もいるかもしれません。「行ってみたいけど、どう参加すればいいの?」「1… 2018/03/20 医師のキャリア 医師・医学生限定コンテンツ
救急医父娘2人旅 子連れで学会に行こう(海外編) 以前、「子連れで学会に行こう」ということで、娘と一緒に日本集中治療医学会に参加した時のことを書きました。子育てをしている人が働きやすい職場をどう作るかということは、救急医学会でも近年積極的に議論されています。個人的には、男性医師もどんどん子どもと関わる機会を作るべきだと考え… 2017/12/07 救急医療・集中治療
プロコンに必要なのはプロレスする覚悟! 日本救急医学会総会・学術集会が終わりました。メインテーマが「Love EM」ということで、参加者の救急愛が爆発したような3日間となりました。大阪大学のみなさんはじめ、運営に携わった人には本当に感謝します。半年間くらい友人や先輩方がアレコレ奔走しており、学会開催はやっぱりとても大変な… 2017/11/09 救急医療・集中治療
都道府県薬の7割が倫理審査委員会「なし」 日本薬剤師会は2017年10月7日、都道府県会長協議会を開催し、「臨床・疫学研究の倫理審査体制整備に関するアンケート調査」の結果を報告した。都道府県薬剤師会の7割が倫理審査委員会を設置できておらず、自身の調査研究で「倫理審査を受けた経験はない」と回答したことが明らかになった。… 2017/10/16 コメディカル
学会トピック◎日本病院総合診療医学会学術総会 「研修医にやる気がない」「教えるとウザがられる」…… 「研修医の指導に悩む医師」で語られたこと 「研修医との接点が少なくなってきた」「勉強会を開いても集まりが悪い」「教えるとウザがられてしまう」――。研修医の指導に当たる医師たちの悩みは、尽きることがない。その打開策を探るために開催されたのが、第15回日本病院総合診療医学会(9月14~15日、千葉県浦安市)の教育講演「研修医の… 2017/09/22 医師のキャリア
大臣談話を受けて開始を正式表明 新専門医制度、10月初旬から専攻医の受付開始 大臣談話で指摘の懸念には「真摯に対応したい」 来年4月に開始予定の新専門医制度について、塩崎恭久元厚生労働大臣による厚生労働大臣談話が示されたことを受け、日本専門医機構は8月4日、「新たな専門医制度の開始に向けた声明」を発表。改めて「2018年から新専門医制度を開始する」と表明し、その実現に向けて「今年の10月初旬から専攻医の募… 2017/08/05 医師のキャリア
医師を中心にネットで集まり、厚生労働大臣に提出 新専門医制度の来年導入に反対、1560人の署名を提出 「女性医師に出産とキャリアの選択を迫る制度」 有志の医師の集まり「専門医制度の『質』を守る会」は7月21日、2018年度に予定されている新専門医制度の再スタートの延期を求める署名を厚生労働大臣宛に提出した。 2017/07/22 医師のキャリア
中毒診療、薬剤師さんの活躍に期待! 先日、東京ビッグサイトで開催された日本臨床救急医学会総会・学術集会に参加してきました。ワークショップ1つとパネルディスカッション1つ応募したら両方通ったので、ちょっとうれしい参加となりました。… 2017/06/15 救急医療・集中治療
スライドが先読みできる米国学会アプリに感動 先日、米国フロリダ州オーランドで開催されたSAEM(Society for Academic Emergency Medicine)の学術集会に参加してきました。参加というか口頭発表だったのですが…。米国救急医学会は大きなものとしてもう1つ、ACEP(American College of Emergency Physicians)があります。こちらの学術集会… 2017/06/01 組織
学会トピック◎第8回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会 へき地研修の有無が総合診療の定員調整の指標に 高い学術レベルを有する総合診療専門医の養成が目標 2018年度のリスタートに向けて日本専門医機構や学会が準備を進める新専門医制度。5月12日に日本専門医機構が総合診療専門医の研修プログラム整備基準の大枠を固めたことを発表したが、研修内容の決定に至るまでの議論の経緯や昨年の整備基準からの変更点が、5月12~14日に香川県高松市で開催され… 2017/05/17 医師のキャリア
シリーズ◎どうなる新専門医制度 総合診療の研修プログラム、いまだ定まらず リスタートのカギは再び厚労省の検討会に 開始時期の1年延期が決まった新専門医制度。2018年度のリスタートに向け、日本専門医機構と基本領域の各学会は着々と準備を進めているが、地域医療への影響を懸念する声は根強く残っている。さらには、19領域目となる総合診療専門医の議論はまだなお流動的だ。「ドタバタの延期から1年、新制度は… 2017/04/25 医師のキャリア
「医療イラストの職人」たちが学会立ち上げ 医学書や医学雑誌を開くと、組織や構造などを示したイラストが目に飛び込んでくる。私たち編集者にとってもなじみ深いこれらの図版は、「メディカルイラストレーション」と呼ばれている。 2017/03/07 外科
人獣共通感染症の対策に医師と獣医師の交流を 高齢女性の患者の糞便から、猫に感染するサナダムシが見つかった。感染源と疑われる猫の駆虫はどうすればいいだろうか──。先日取材で伺った獣医師のA氏が、知り合いの医師から受けた質問だ。A氏はこの他にも、人獣共通感染症にかかったペット治療費はいくらか、そもそもペットの治療は可能なの… 2016/11/28 感染症
近視の基礎・臨床研究で世界をリードしていきたい 日本近視学会初代理事長・大野京子氏に聞く 2016年7月23日、日本近視学会(Japan Myopia Society)が発足した。同学会は、近視・病的近視の発症機序や治療に関する学術研究の発展と、近視による失明予防の啓発を活動の目標としている。初代理事長を務める東京医科歯科大学眼科学教授の大野京子氏は、「アジア人に多い近視こそ、日本の眼科医… 2016/11/23 眼科
特集◎始まらない新専門医制度《4》 専門医の募集定員数は「都市部で絞る」 新制度スタートに避けては通れない「地域医療への配慮」。今年5月の委員長案では、専門医の需要に応じて、診療科ごと、都道府県ごとに専攻医の定員を設定する必要を指摘。その中で、現時点では都道府県ごとの定数を、過去3年間の採用実績の1.1~1.2倍とする案が出された。これを受け、機構は2017年… 2016/09/13 医師のキャリア
特集◎始まらない新専門医制度《3》 基本領域19学会、来年度の専門研修はこうなる 2017年度の専門研修については、機構による研修プログラムの認定を行わず、各学会が独自に実施する。しかし、だからといって地域医療への配慮の明示を先延ばしにすれば、1年もたたずに再延期論が巻き起こりかねない。… 2016/09/12 医師のキャリア
特集◎始まらない新専門医制度《2》 実録◆新専門医制度の延期が決まるまで 2017年度スタートを目指し、各診療領域の研修施設群が続々出来上がる。しかし、準備作業が進むにつれ、医師の地域偏在が悪化するという懸念が顕在化。異例の大臣談話も飛び出し、新専門医制度は延期となった。… 2016/09/09 医師のキャリア
子連れ学会発表“成功”の秘訣はシッター同伴 こんにちは、原田文子です。今日はライフワークバランスについて考えてみようと思います。私には、今、5歳と4歳の娘、2歳の息子の3人の子どもがいます。平日は、9~17時の勤務で残業や呼び出しはない環境なのですが、どうしても仕事中心。子ども達にはさびしい思いをさせていると感じています。で… 2016/06/23 医師のキャリア
専門医の「出戻り審査」について調べてみた 過去に腰椎ヘルニアの激痛を経験してからというもの、すっかり運動から離れて生活してきたが、ある日ふと、「そろそろ運動を再開しよう」と思った。どうせやるなら好きなスポーツを、そう思って私が選んだのは空手だった。空手は小さい頃から続けており、15年前に2段を取得している。いわゆる「黒… 2016/06/01 医師のキャリア
国際学会の最優秀ポスターファイナリストにノミネート 初期研修医が国際学会に臨むために必要なこと 2016年3月、米国サンディエゴで開催された国際医学会Society of Hospital Medicine (SHM 2016)に参加し、ポスター発表をさせていただきました。SHMは、主に内科系の入院患者の診療に従事する医師(病院総合診療医)を対象としています。米国内だけでなく、世界中からおよそ3000人もの医師が集う… 2016/04/04 プライマリケア 医師・医学生限定コンテンツ
日本救急医学会中部地方会@福井 ラスボス林寛之を倒せ!医学知識で進むRPG みなさん、明けましておめでとうございます。Cadetto.jp管理人の増谷です。新年1回目のCadetto通信は、昨年福井で開催された第18回日本救急医学会中部地方会学術集会の様子をお届けします。運営陣が工夫を凝らしたプログラムは、およそ「学会」らしからぬユニークなものでした。医学の知識で戦う… 2016/01/13 救急医療・集中治療
英語プレゼン、鬼門はdiscussion 海外学会や一部の国内学会などで多くの人が難渋する、英語でのプレゼンテーション。約半数が「必要に迫られれば取り組むが、なるべく行いたくない」と答えた(図)。「現在の機会を活用、あるいは機会を探して行っていきたい」という積極派は約3割だった。… 2015/12/24 医師のキャリア 医師・医学生限定コンテンツ
はじめてのこくさいがっかい 世の中には「はじめてのおつかい」なるテレビ番組があります。初めて親の手を離れておつかいに行く少年少女を画面の向こうから見守る番組です。途中で起こるアクシデントをどう乗り越えるのか。ハラハラしつつも、子ども達が頑張る可愛い姿を応援するのが定番ですね。まぁ僕ぐらい大きいお友達に… 2015/11/19 救急医療・集中治療
救急医にアイデンティティーはないのか 10月21日から23日まで東京で開催された救急医学会学術集会に参加してきました。今年の学会テーマは、「救急医療のイノベーション Vision! Passion! Action! to Mission!」。新時代の救急を考え、行く先を見つめ、情熱を持って仕事のために行動を起こせということです。非常に燃えます!!… 2015/11/05 救急医療・集中治療
特集◎新専門医制度 15の疑問【サブスペ領域】 メスを置いた外科医は専門医を更新できる? 今年7月末時点でサブスペシャリティー領域(以下、サブスペ領域)として機構に認定されているのは29領域だ(図1)。基本領域、サブスペ領域のどちらにも入っていない既存の専門医については、機構内の未承認診療領域連絡協議会が関係学会からヒアリングを進めており、追加する領域を検討中だ。「… 2015/08/18 医師のキャリア
特集◎新専門医制度 15の疑問【内科専門医】 新・内科専門医の更新に必要な診療実績は? 内科は、今回の新制度の影響が最も大きい領域だ。従来の日本内科学会の専門医制度が、初期研修後1年間の後期研修の後に取得できる「認定内科医」を1階、認定内科医取得後さらに3年の研修を要する「総合内科専門医」を2階とする独自の2段階制を取り入れていたため、制度が大幅に変わるからだ… 2015/08/17 行政・制度
特集◎新専門医制度 15の疑問【更新基準】 出産や留学で休職したら更新期間はどうなる? 各学会が認定してきた専門医(学会認定専門医)が、新制度に基づき機構が認定する専門医(機構認定専門医)へと切り替えられる時期は、領域によって異なる。 2015/08/14 医師のキャリア
特集◎新専門医制度 15の疑問【専門研修】 基本領域の専門医、複数取得するのはアリ? 新制度下での専門医認定の具体的な流れはこうだ。2年間の初期研修を修了した専攻医は、3年以上の基本領域の専門研修を受け、各領域の関係学会が実施する専門医試験の受験資格を得る。試験結果は機構に提出され、機構が専攻医に合否を通知。専攻医が機構に認定料を納めると、認定証が発行される。… 2015/08/12 行政・制度
特集◎新専門医制度 15の疑問【総論】 2年後に迫る新専門医制度、どこまで決まった? 2年後に迫った新専門医制度。昨年5月には専門医の認定・更新を行う日本専門医機構が発足し、各学会も急ピッチで新たな仕組み作りを進めている。しかし現場医師の理解はいまだに進んでいない。 2015/08/11 医師のキャリア
医師3150人に聞く◎「専門医の更新要件」 専門医更新に診療実績は必要だと思いますか 新専門医制度で更新の煩雑化を懸念 2017年度に始まる新専門医制度の柱の1つとして、専門医の更新要件に「診療実績」が加わることになる。 2015/08/11 医師のキャリア
「非静脈瘤性上部消化管出血の内視鏡診療ガイドライン」がパブコメ募集 上部消化管出血の内視鏡治療ガイドライン案公開 リスク層別化スコアや止血法の推奨度を記載 日本消化器内視鏡学会は6月4日、「非静脈瘤性上部消化管出血の内視鏡診療ガイドライン」の草案を公開した。消化管出血に対する内視鏡の治療ガイドラインとしては国内初。6月30日までパブリックコメントを募集する。… 2015/06/11 消化器
ニコニコ超会議2015「ここに病院を建てよう!」 日本うんこ学会が「エクストリーム医学会」開催 4月25日、26日@幕張メッセにて“学術会議”開催 みなさんこんにちは、Cadetto.jp管理人の増谷です。2015年2月にご紹介した「日本うんこ学会」を覚えていらっしゃるでしょうか。一見難しくみえる医療の話題を、「医療をもっと面白く!」をキャッチフレーズに分かりやすく伝えようとする日本うんこ学会が、このたび“学術会議”を開催することとな… 2015/04/21 消化器
中国に負けるな、海外学会へ行こう 3月18日から21日までオーストリアのウィーンで、第14回St.Gallen International Breast Cancer Conference 2015が開催された。早期乳癌の治療を対象としたこの会議を取材して、ふと2年前の同じ学会との違いを感じた。 2015/04/15 海外
学会速報◎日本医学会総会 2015 関西より 医学会総会2019は「オール中部」で臨みたい 「次回の医学会総会は『オール中部』で臨みたい」――。こう話すのは、第30回日本医学会総会2019の会頭を務める国立病院機構名古屋医療センター名誉院長の齋藤英彦氏。第29回日本医学会総会 2015 関西(4月11~13日、京都開催)の閉会記者会見で次回開催の概要に触れた。… 2015/04/14 医師のキャリア
シリーズ◎どうなる新専門医制度 「認定内科医がなくなる」は本当か? 2015年スタートの新・内科専門医制度、5つの疑問に答える 2015年4月、「内科専門医」の制度が新たにスタートした。これまで認定内科医を1階、総合内科専門医を2階としていた内科の専門医制度は、内科専門医に一本化される。制度変更の影響が及ぶ範囲は大きく、既に専門医を取得している医師でも分からない点があったり、一部には「認定内科医がなくなる」… 2015/04/02 医師のキャリア
ISOUKAIx 健康社会(3) ロコモティブシンドローム 運動器疾患・第4波への対応 中村耕三先生(国立障害者リハビリテーションセンター総長) 中村先生からは、ロコモティブシンドローム(運動器疾患症候群)についての分かりやすい講演です。 2015/03/30 医師のキャリア
光山氏は日本高血圧学会理事としての活動も停止 熊本大学の光山勝慶氏らの論文9本に不正認定 計8人が関与、京都大学の山中伸弥氏を含む共著者の関与は否定 熊本大学と大阪市立大学は3月20日、熊本大学大学院生命科学研究部生体機能薬理学教授の光山勝慶氏(元・大阪市立大学大学院医学研究科分子病態薬理学教室)の研究室で執筆された研究論文9本に捏造や改ざんなどの不正行為があったと認定した。不正行為が認定された各論文について両大は、「検証可… 2015/03/25 循環器
ISOUKAIx 健康社会(2) クオリティーオブビジョンとは -視覚と時計としての目- 坪田一男先生(慶応義塾大学医学部 医学研究科 眼科学教室 教授) 各分野のオーソリティによる健康な社会のための、基礎講座シリーズです。坪田先生からは、クリオリティーオブビジョンという眼科からの新しいメッセージです。 2015/03/23 医師のキャリア
ISOUKAIx 健康社会(1) メタボリックシンドロームとは 門脇孝先生(東京大学大学院 医学系研究科 糖尿病・代謝内科教授) メタボリックシンドロームについて第1人者の門脇先生から、肥満やメタボのわかりやすい解説です。そして今、肥満対策として注目されるアディポネクチンレセプターのお話しです。 2015/03/16 医師のキャリア
ISOUKAIx 医療と社会の接点(4) 地域医療におけるコミュニケーション 4つのこだわり 中村伸一先生(おおい町国保名田庄診療所 所長/自治医科大学 地域医療学 臨床教授) 福井県おおい町の診療所で活躍されている中村先生から、患者さんや家族や行政などと医療や介護の実践を通じて「コミュニケーションの力」がとても大事だというお話です。 2015/03/09 医師のキャリア
ISOUKAIx 医療と社会の接点(3) 働く人との対話 ~産業医の原点~ 浜口伝博先生(産業医科大学) 産業医は、町のお医者さんや大学病院の勤務医の先生と、どう違うのでしょうか。職場にはどういう健康阻害要因があるのでしょうか。健康管理や診療にはどういうポイントがあるのでしょうか。 2015/03/02 医師のキャリア
日本医学会総会2015関西の見どころ・聞きどころ【Vol.10】 Don’t Listen, Feel! 一流人の講演を生で見て、オーラを感じよう 裴 英洙氏(メディファーム創業者)に聞く お弁当でいうなら、超高級幕の内弁当――。私は、日本医学会総会に、そんなイメージを持っています。実に幅広い医学のテーマが設定されていて、各テーマの第一人者が集まり議論を交わしている。まさに、いろんな味が一度に楽しめる、高級な幕の内弁当です。… 2015/02/24 医師のキャリア
日本医学会総会2015関西の見どころ・聞きどころ【Vol.9】 多様なテーマが設定された医学会総会で広く医学を学んでください 髙久史麿氏(日本医学会長)に聞く 日本医学会総会は、各分科会の延長であってはならない。医療者が広く医学・医療を学べる教育の場であるべき─。私は、1987年の第22回医学会総会に準備委員長として関わり、そのような考えから、学術講演などのプログラムの構成を大きく変更しました。… 2015/02/24 医師のキャリア
子連れで学会に行こう――救急医父娘2人旅 今回のテーマは子連れ医学会です。もちろんそういう学会があるのではなくて、子どもを連れて医学会の学術集会に参加してみたらどうかというお話です。前回もご紹介したように、近年医学会の学術集会では託児所が併設され、子育て中の医師も心配なく学会参加できるように配慮がされております。… 2015/02/24 救急医療・集中治療
ISOUKAIx 医療と社会の接点(2) コミュニケーションは治療薬 石川雄一先生(自治医科大学) 元気と病気の違いはどこにあるのでしょうか。病気を治す、予防するといった「問題解決型」の医療コミュ二ケーションだけでなく、これからは元気に生きるという患者さんの生きがいや生き方にアンテナを張った「目標達成型」のコミュニケーションが大事になってきます。… 2015/02/23 医師のキャリア
日本医学会総会2015関西の見どころ・聞きどころ【Vol.8】 2025~30年の開業医の在り方を学術展示で体感してください 狭間研至氏(ファルメディコ株式会社〔大阪市北区〕代表取締役、医師)に聞く 私は今回の医学会総会で、2つの企画に関わっています。1つは、国立京都国際会館で行われる学術展示の「開業医の未来像」です。京都きづ川病院(京都府城陽市)理事長の中野博美先生が組織する委員会のメンバーの一人として、本展示の準備を進めてきました。… 2015/02/21 医師のキャリア
日本医学会総会2015関西の見どころ・聞きどころ【Vol.6】 学生企画を成し遂げたこの経験を将来のチーム医療に活かしたい 山本暁大氏(大阪大学医学部4年生)に聞く 日本医学会総会2015関西の学術講演・柱17「学生企画」を担当する医療チーム学生フォーラムの代表をしています。長い歴史を持つ医学会総会ですが、学生が中心となってシンポジウムを企画するのは、今回が初めてだそうです。… 2015/02/20 医師のキャリア
日本医学会総会2015関西の見どころ・聞きどころ【Vol.5】 未来の健康を創造する先制医療。その果実をどう個別化医療に還元するのか 駒村和雄氏(兵庫医科大学循環器内科非常勤講師)に聞く 私は、毎回のように医学会総会に参加しています。本業が企業人の健康診断・健康管理ですので、認定産業医(日本医師会認定産業医制度)の単位を取得するためです。座学だけでなく実技研修も組まれている「産業医セッション」が、マイプログラムの柱となります。もちろん、その間隙を縫って、注目… 2015/02/20 医師のキャリア
第29回日本医学会総会2015関西の見どころを紹介 「初の試み」目白押しの第29回医学会総会 第29回日本医学会総会2015関西組織委員会は2月18日に会見を開き、「第29回日本医学会総会2015関西」の開催概要や見どころを紹介した。学術講演では、医療・介護制度や終末期医療からiPS細胞、ロボット手術まで、幅広いテーマを取り上げる。医学会総会として初めて一般市民向けの公開講座を設けた… 2015/02/19 医師のキャリア
日本医学会総会2015関西の見どころ・聞きどころ【Vol.4】 心不全パンデミックへの対応が急務。その具体策を考える契機に 佐藤幸人氏(兵庫県立尼崎病院循環器部長)に聞く 私の専門である心不全の領域では、今後急増する慢性心不全患者、いわゆる「心不全パンデミック」にどうやって対応していくのかが大きな課題となっています。過疎地の病院での臨床経験を踏まえてですが、「医療とは患者、家族、医師、パラメディカル、メディア、企業などが皆で構成する『社会シス… 2015/02/19 循環器
日本医学会総会2015関西の見どころ・聞きどころ【Vol.2】 日常診療の枠を超え これからの医学・医療を考える機会に 横倉義武氏(日本医師会会長)に聞く 医学は進歩し続けています。医療や医学は、その時々の社会のあり方に応じて変化していくべきものです。 2015/02/17 医師のキャリア
日本医学会総会2015関西の見どころ・聞きどころ【Vol.1】 4年に1度の医学・医療のオリンピック 医学の進歩を肌で感じてほしい 井村裕夫氏(第29回日本医学会総会2015関西会頭)に聞く 日本医学会総会の重要な役割の一つは、専門の枠を超え、一つひとつの分科会では討議できないような大きなテーマを話し合うことにあります。医学会総会の起源である明治35年の「第1回日本聯合医学会」も、「医学があまりに専門化するのはよくないので4年に1度は集まって議論しよう」ということで始… 2015/02/17 医師のキャリア
ISOUKAIx 医療と社会の接点(1) 障害者×コミュニケーション 三宅琢先生(東京大学) 研究者・眼科医・産業医と3つの専門分野を持つ三宅先生に、コミュニケーションの本質についてお話しいただきました。 2015/02/16 医師のキャリア
ISOUKAIx 医療情報(4) 電子カルテデータの利活用 野崎一徳先生(大阪大学) 野崎先生には「電子カルテデータの利活用」と題して、医療情報データベースの可能性についてご講演いただきました。 2015/02/09 医師のキャリア
ISOUKAIx 医療情報(3) セキュリティーとプライバシーとテクノフォビア 上原哲太郎先生(立命館大学) 病院での医療情報システムの障害とはいったいどういうものでしょうか?コスト、利便性などの問題もある中で、プライバシーはやはり最も大きな問題と言えます。立命館大学の上原先生には「セキュリティーとプライバシーとテクノフォビア」と題したご講演をいただきました。… 2015/02/02 医師のキャリア
ISOUKAIx 医療情報(2) 失敗するプロジェクト ~電子カルテ導入物語~ 竹村匡正先生(兵庫県立大学) 竹村先生は医療情報部で京都大学病院での電子カルテ導入に深く関与されていました。電子カルテ導入に関するノウハウを有する第一人者のうちの一人として、いくつもの病院の電子カルテ導入に携わっておられます。システムベンダ、コンサルタント、病院側が入り混じっての“涙の電子カルテ導入物語… 2015/01/26 医師のキャリア
ISOUKAIx 医療情報(1) それって『電子カルテ』ですか? 黒田知宏先生(京都大学) 京都大学医療情報企画部の黒田先生には電子カルテってそもそもなんなの?という疑問について専門家の立場からお話しいただきました。黒田先生は医療情報企画部のトップとして医療情報の専門家の立場から病院運営に深く関わっておられます。この講演では臨床医が普段意識しないような電子カルテの… 2015/01/19 医師のキャリア
膵頭十二指腸切除術2.50%、肝切除術2.27%など、7術式で調査 日本外科学会ら腹腔鏡手術の死亡率を公表 日本外科学会と日本消化器外科学会らは1月15日、消化器外科領域の腹腔鏡手術の安全性に関する緊急調査結果を公表した(表1)。それによると腹腔鏡手術の死亡率は膵頭十二指腸切除術2.50%、食道切除再建術2.44%、肝切除術(外側区域を除く1区域以上)2.27%などと続き、調査した7術式すべてで開… 2015/01/19 外科
日経メディカル 書籍紹介 アクセプトされる英語医学論文作成術 臨床研究分野での英語医学論文の書き方を解説した本。基礎研究論文を扱った『インターネット時代の英語医学論文作成術』(2006年)の続編。実際の英語医学論文を引用・分析しながら、図表のタイトルの付け方や、Methodで使用できる決まり文句など、実践的ノウハウを紹介する… 2015/01/14 医師のキャリア
KEY PERSON INTERVIEW 総合的なアレルギー診療を実践できる専門医に 国立成育医療研究センター副研究所長 斎藤博久氏 「アレルギー疾患対策の均てん化に関する研究班」の調査で、アレルギー科標榜医の多くが学会が推奨する標準治療を行っていない実態が明らかになった。日本アレルギー学会理事長で同研究班班長を務める斎藤氏に、アレルギー診療の現状や今後の課題を聞いた。… 2014/11/17 アレルギー・免疫
福岡に集ったER医たちの夜 10月28~30日に福岡で開催されていた日本救急医学会総会・学術集会に参加してきました。福岡といえば、後期研修で門戸を叩いたERがある街!今でもたびたび福岡ERで働かせてもらっており、福岡にはときどき来ているのですが、学会で来るとなるとちょっと新鮮です。… 2014/11/11 医師のキャリア
特集●勉強会に行こう【Vol.1】プレゼンのコツ 「伝わる」プレゼンは5-STEPアプローチで作る 勉強会に出る前に 勉強会の大きな目的は、他の人とのコミュニケーション。そのためにはまず、自分の考えや思いを伝えるプレゼンテーションの基本を押さえておきたい。 2014/10/28 医師のキャリア 医師・医学生限定コンテンツ
神様が後押ししてくれた学会発表 学会のビデオワークショップに僕の演題が通ったよ。「おめでとうございます。……でも、それってすごいことなんですか?」 2014/10/20 医師のキャリア 医師・医学生限定コンテンツ
絶対に講演会で眠らない方法 今日の講演の内容はどうだった?勉強になったかい?「ええ、まあ」。なんだよ、それ!気のない返事だな。本当のことを言っていいよ。後半は寝てただろう?後ろを見たら、うつらうつらしているのが見えたよ。… 2014/10/13 医師のキャリア 医師・医学生限定コンテンツ
ISOUKAIx糖尿病(4) 糖尿病の最前線 原島伸一先生(京都大学) 原島先生に臨床・研究の最前線でご活躍の糖尿病内科医の視点から、糖尿病に対する思いをお話ししていただきました。世界的に見ても、特にアジアでは糖尿病患者が激増していています。ご講演では、糖尿病患者の疫学的背景から、国際的な連携による治療の取り組みをお話しいただきました。また、さ… 2014/08/27 代謝・内分泌
せのびぃ、学会で高額参加費を払って気づきを得る 先週の木曜日から土曜日まで、第110回日本精神神経学会学術総会が開催されていました。当院では、病棟勤務医でなんとか仕事を分担して、順番に学会に参加できるように病棟医長が取り計らってくれたので、せのびぃは金、土と参加することができました。… 2014/07/02 精神・神経 医師・医学生限定コンテンツ
かわいい子は谷に突き落とせ 日本人は英語が苦手。よく言われる通り、私もトロントに留学しているときはとても苦労した。院内では英語で普通に仕事をしていたが、それでも週一でマンツーマンの英会話レッスンに通った。 2014/06/30 医師のキャリア
医師生活、はじめて大全 Vol.9【学会】 いつ入る? 「今!」…じゃないかも 日本医学会加盟だけで、118もある学会。年会費に大会参加費と、出費もかさむ。いつ何の学会に入会したらよいか─。アンケートでは、「専門医取得を見据え、診療科を決めた時点で入会した」との意見が多かった。… 2014/04/10 医師のキャリア 医師・医学生限定コンテンツ
日経メディカル 書籍紹介 あなたのプレゼン誰も聞いてませんよ! シンプルに伝える魔法のテクニック 学会や研究会などで、いかに印象的なプレゼンテーションを行うかのノウハウを解説する。スライド作成のテクニックに関する解説が中心だが、後半では、研究計画の立て方や分かりやすい話し方についても紹介。著者は、帝京大整形外科教授… 2014/04/09 医師のキャリア
会員の20%、専門医の10%を女性医師に、男女共同参画で大屋私案 会員の20%、座長と専門医は10%、プログラム選考委員および評議員は5%、学会発表者は20%をキープしたい――。これは、男女共同参画ワーキンググループ長を務める琉球大学の大屋祐輔氏が、「私的提案」という形で日本高血圧学会が目指すべき短期目標を示したものだ。それぞれに占める女性医師の… 2013/10/30 循環器
日経メディカル 書籍紹介 査読者が教える 採用される医学論文の書き方 英語の医学論文を書くための指南書。2部構成で、1部では、医学論文の構成や書き方のノウハウを解説。2部では「論文Before&After」として、一流誌に掲載された論文の実物(After)と、著者が手直しする前の原稿(Before)を対比して掲載する。著者は、兵庫医大内科学総合診療部の教授。Beforeには… 2013/08/02 医師のキャリア
プレゼンテーションを成功させる3要素 英語発表では「アイコンタクト」を意識して 4月から月1回のペースで、循環器プレミアムで好評の講座「ワンランク上の英語発表を目指して(入門編)」をお届けしています。ライティングからプレゼンテーション、そしてディスカッションのそれぞれについて、ワンランク上の英語発表を目指すための基本を解説しています。3回目は、「プレゼンテ… 2013/06/24 医師のキャリア
総合診療専門医の創設を見据え、救急科での研修を必修化 家庭医療専門医の研修プログラム、大幅改訂へ 日本プライマリ・ケア連合学会は5月18日、2014年度から家庭医療専門医の後期研修プログラムを改訂することを発表した。2017年度にスタートする新しい専門医制度で総合診療専門医が創設されることを見据え、研修先の施設要件を厳しくしたり、救急科での研修を必修化した。詳細は、第4回日本プライ… 2013/05/21 医師のキャリア
日経メディカル 書籍紹介 学会発表のための動画編集マニュアル パワポにすぐ貼付!間違いなく動く! 学会などで動画を使ったプレゼンを行うためのノウハウを解説した実践的なマニュアル。3年ぶりの改訂版。動画編集ソフトとして、Windows用には「PowerDirecterEXPERT3」を、Macintosh用には「iMovie」を推奨。動画をパソコンに取り込み、編集・加工してPowerPointに貼り付けるまでの行程を丁寧に解説… 2013/05/13 医師のキャリア