今年3月下旬に運用を開始するオンライン資格確認の準備状況を厚労省が報告 カードリーダーの申し込みは3割にとどまる 訪問看護療養費(医療保険)のオンライン請求は2023年1月に開始 厚生労働省の社会保障審議会・医療保険部会が2021年2月12日に開かれ、3月下旬に運用を開始する「オンライン資格確認等システム」の準備状況が報告された。2月7日時点で、導入の最初のステップである「医療機関等向けポータルサイト」でアカウント登録した施設は9万83施設(39.5%)、本人確認に使… 2021/02/15 医療情報
COVID-19とデジタルトランスフォーメーション 年始に新型コロナに感染した知人を「オンラインお見舞い」した 「帰省したときに新型コロナに感染したんですって? でも、元気そうに見えますし、ご両親にもうつらなかったのは不幸中の幸いで、そこは本当に良かったですね」――。先日、オンライン会議ソフトで新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の陽性が判明し、自宅療養となった知人と話しました。「オ… 2021/01/15 感染症
オンライン服薬指導はYaDoc Quickの利用を想定 あじさいネットとYaDocの連携開始へ インテグリティ・ヘルスケア(東京都中央区)は2020年8月7日、自社のオンライン診療システム「YaDoc」と、長崎地域医療連携ネットワークシステム「あじさいネット」の連携を開始することを発表した。稼働は20年秋ごろを予定。 あじさいネットは、長崎地域の拠点病院が提供した情報を、会員の病院… 2020/08/19 医療情報
インタビュー◎COVID-19の拡大による在宅医療の現場への影響 チーム単位の診療体制を構築し、感染拡大防ぐ 桜新町アーバンクリニック院長の遠矢純一郎氏、ナースケア・ステーション管理者の五島早苗氏らに聞く 東京都は5月15日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の患者が新たに9人確認されたと発表した。都内の新規感染者は4月17日の201人をピークに減少傾向にあるものの、23区で最も多くの感染者が報告されている世田谷区では、職員自身が感染したり、職員間で感染が拡大しないよう、細心の注意を払… 2020/05/18 在宅医療
インタビュー◎COVID-19の拡大による診療所経営への影響 3月は500万円の減収に、オンライン診療を開始 みやはら耳鼻咽喉科(岡山市南区)院長の宮原孝和氏に聞く 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大が続いている。耳鼻咽喉科ではCOVID-19が否定できない患者に対し、一定期間ネブライザー療法を控えるよう学会が推奨するなど、診療規模を縮小せざるを得ない状況だ。みやはら耳鼻咽喉科(岡山市南区)は、今年3月時点で前年同月比500万円(22%)の減… 2020/04/23 医療経営
オンライン診療 オンライン診療とは、テレビ電話などリアルタイムでのコミュニケーションが可能な情報通信技術を用いて、医師・患者間でやり取りし、診察や診断、診断結果の伝達、処方などの診療行為を行うこと。 当初は医療が不足する過疎地などでの活用が進められたが、対面診療と適切に組み合わせることで慢… 2019/12/03 医療情報
人材不足に対応、介護施設の職員配置の効率化を狙う ICTでの生産性向上を主導する介護職員の育成サービス コニカミノルタ子会社と社会福祉法人善光会が共同開発 コニカミノルタ(株)(東京都千代田区)の子会社のコニカミノルタQOLソリューションズ(株)(同)と社会福祉法人善光会(東京都大田区)は10月7日、ICT(情報通信技術)を利用して介護施設や高齢者住宅の生産性の向上などを中心となって担う介護職員を育成する「ケアディレクターサービス」を共… 2019/10/21 医療情報
オンライン診療後に「薬剤師の目の前で服用」のナゾ 「オンライン診療の適切な実施に関する指針」が、2019年7月末に改訂された。同指針は、初診でのオンライン診療は原則、認めていないが、今回の改訂で、緊急避妊薬が必要な女性の受診については、例外的に条件付きで認めた。… 2019/10/01 薬剤師
平成の30年で医療はどう変わった? いよいよ平成最後の年となりました。平成のほぼすべての時期を医療記者として過ごしてきた筆者が、30年をざっくり振り返ります。キーワードはPUBMED、ブラよろ、生活習慣病、在宅医療、メタボ健診、新型インフルエンザ、分子標的薬。みなさんにとっての「平成のトピックス」は何ですか?… 2019/01/30 事件・話題
米国糖尿病学会の「標準治療2019」、IT関連の章を新設 ガイドラインが変わり過ぎる米、変わらない日本 2018年も暮れが押し迫った12月17日、米国糖尿病学会(ADA)は「糖尿病の標準治療2019」(Standards of Medical Care in Diabetes - 2019)を公開した。毎年改訂されるこの文書は米国における実質的な糖尿病診療ガイドラインであり、冒頭では「ADAの公式見解を示すもの」ともうたっている。2019年… 2019/01/21 代謝・内分泌
遠隔服薬指導時代に求められる薬剤師とは 今、薬剤師を取り巻く環境は、まさに激動の時代と言えるのではないでしょうか。超高齢社会への突入、地域包括ケアシステム実現に向けた社会保障システムの変化に加え、現実的な問題として調剤報酬改定の先行きなどを合わせると、なかなか明るい展望を持ちづらい状況が続いています。そこに、昨今… 2018/12/04 コメディカル
オンライン服薬指導、私はこう考える《6》 早く始めた薬局に処方箋が集中すると思います 木田らいふ薬局在宅担当薬剤師・北陸在宅部門マネージャー 川崎博行氏 オンライン服薬指導に対して、業界関係者はどうみているのか。オンライン薬指導への可能性を感じ、特区以外で可能になったときにはいち早く取り組めるよう、情報収集を始めているという木田らいふ薬局(福井市)在宅担当薬剤師・北陸在宅部門マネージャーの川崎博行氏に聞いた。… 2018/08/31 コメディカル
オンライン服薬指導、私はこう考える《5》 物理的な距離より大事なものがある カケハシ(東京都中央区)代表取締役CEO 中尾豊氏 オンライン服薬指導に対して、業界関係者はどうみているのか。自社製品の電子薬歴の開発に当たり、300店以上の薬局を回り、薬局で必要となる患者情報、薬歴情報や、薬剤師と患者の関係性などについてヒアリングしてきたカケハシ(東京都中央区)代表取締役の中尾豊氏に、オンライン服薬指導の可能性… 2018/08/30 医療情報
オンライン服薬指導、私はこう考える《4》 医薬協業を強化する絶好のチャンス ミナカラ代表取締役薬剤師 喜納信也氏 オンライン服薬指導に対して、業界関係者はどうみているのか。福岡市に国家戦略特区での遠隔服薬指導実施薬局として登録した総合メディカル(福岡市中央区)に、オンライン服薬指導に関連するシステムを提供するミナカラ(東京都港区)。2017年12月に内閣府が開催した規制改革会議医療・介護ワーキ… 2018/08/28 医療情報
オンライン服薬指導、私はこう考える《3》 当社含め興味を持つチェーンが多いでしょう 日本調剤専務取締役 三津原庸介氏 オンライン服薬指導に対して、業界関係者はどうみているのか。日本調剤(東京都千代田区)で電子版お薬手帳、システム構築など新規事業の責任者として、グループ全般の戦略を立案する立場にある三津原庸介氏に、同社がオンライン服薬指導についてどのように考えているかを聞いた。… 2018/08/27 コメディカル
オンライン服薬指導、私はこう考える《2》 あくまで原則は対面、自らの手で届けたい 日本薬剤師会副会長 森昌平氏 オンライン服薬指導に対して、業界関係者はどうみているのか。2018年3月に開催された内閣府の規制改革推進会議の公開ディスカッション「オンライン医療の推進に向けて」に出席し、日本薬剤師会としての意見を述べた副会長の森昌平氏に、オンライン服薬指導について改めて意見を聞いた。… 2018/08/24 コメディカル
オンライン服薬指導、私はこう考える《1》 医科から20年の議論の遅れがあります ファルメディコ株式会社代表取締役、思温病院理事長 狭間研至氏 オンライン服薬指導に対して、業界関係者はどうみているのか。2018年7月に開催された第11回日本在宅薬学会学術大会で、オンライン診療システム「YaDoc」を提供するインテグリティ・ヘルスケア(東京都中央区)代表取締役会長の武藤真祐氏によるオンライン医療に関する基調講演を企画、座長を務めた… 2018/08/22 医療情報
特集◎いよいよ始動!オンライン服薬指導《5》 あなたならオンライン服薬指導をどう生かす? オンライン服薬指導がどのような場面で有用なのか。ここでは、取材で浮かび上がった、オンライン服薬指導の活用場面を紹介する。現状では、オンライン服薬指導は、特区以外では認められていない。しかし、対面による服薬指導が義務付けられているのは薬の交付時のみ。薬を渡した後にテレビ電話な… 2018/08/21 コメディカル
特集◎いよいよ始動!オンライン服薬指導《4》 オンライン服薬指導「対応したくない」が25% 現場の反応はどうだろうか。日経ドラッグインフォメーション Onlineの薬剤師会員を対象とした調査では、「必要があれば取り組みたい」とする人が半数を超える一方で、25%程度は「対応したくない」と答えている。… 2018/08/20 コメディカル
特集◎いよいよ始動!オンライン服薬指導《3》 オンライン服薬指導の全国“解禁”はいつ? 愛知県、福岡市でオンライン服薬指導が始まり、特区での動きばかりに目が向きがちだ。しかし、オンライン服薬指導は、内閣府の規制改革推進会議などでも議論され、全国的な規制緩和に向けて着々と歩が進められている。… 2018/08/17 コメディカル
特集◎いよいよ始動!オンライン服薬指導《2》 気になるオンライン服薬指導の報酬 愛知県でもアインホールディングス(札幌市白石区)傘下のアイン薬局稲沢店(愛知県稲沢市)によるオンライン服薬指導が始まっている。 2018/08/16 コメディカル
特集◎いよいよ始動!オンライン服薬指導《1》 特区現場に見るオンライン服薬指導のリアル 「お通じの具合はどうですか」「前回、痛み止めが出ていますが、痛みはどうですか。かぶれたりしていませんか」──。どこの薬局でも行われていそうな服薬指導のワンシーンだが、薬剤師が語り掛けているのはカウンターの先ではない。パソコンに映し出された、画面の向こうにいる遠方の患者だ。… 2018/08/15 コメディカル
遠隔服薬指導の解禁で立地から実力で選ばれる時代へ 遠隔服薬指導の実現に向けた動きが着々と進んでいる。6月14日に開かれた国家戦略特別区域(特区)諮問会議で愛知県、兵庫県養父市、福岡市において遠隔服薬指導事業が了承され、実証が進められている。… 2018/08/15 コメディカル
スペシャル対談《前編》 オンライン服薬指導はかかりつけ機能強化の手段 Hyuga Pharmacy代表取締役 黒木哲史氏×たろうクリニック院長 内田直樹氏 オンライン服薬指導には、オンライン診療を実施する医師との連携が欠かせない。国家戦略特区に指定された福岡市で遠隔服薬指導を開始した、きらり薬局を運営するHyuga Pharmacy代表取締役の黒木哲史氏と、オンライン診療を積極的に取り入れている、たろうクリニック院長の内田直樹氏に、オンライン… 2018/08/10 コメディカル
特集◎2018年度診療・介護報酬改定のインパクト《4》 「月1回訪問+オンライン」で在宅医療を効率化 2018年度診療・介護報酬同時改定では、外来のオンライン診療に関する点数の新設が注目されたが、実は在宅医療の分野でもオンラインによる管理を評価した点数が設定されている。今回は、訪問診療とオンライン診療を組み合わせることで、効率的な在宅医療を目指す取り組みを紹介する。… 2018/07/17 行政・制度
【漫画】AIで疑義照会を自動化!? 電子化が進んで、世の中どんどん便利になっていますね。薬局でも電子薬歴が普及して、禁忌や併用薬の重複が自動的に分かるようになってきました。紙薬歴時代を経験している私としては、時代の進化を感じます。… 2018/06/21 医療情報
JAMA Intern Med誌から スマホアプリによる血圧管理、上乗せ効果認めず 服薬アドヒアランスは軽度改善、ランダム化比較試験の結果 管理不良の高血圧患者の服薬アドヒアランスと血圧管理がスマートフォンアプリの使用により改善できるかを調べたランダム化比較試験の結果が発表された。アプリを使用しなかった対照群に比べて介入群では服薬アドヒアランスは向上したが、血圧管理には差が見られなかった。結果は4月16日、JAMA Int… 2018/05/18 循環器
トレンド◎オンライン診療が点数化 「オンライン診療料」新設も算定には厳しい条件 運用の柔軟性が失われることへの懸念も オンライン診療に対する報酬の新設は、2018年度診療報酬改定の目玉の一つとなった。インターネットやスマートフォンなどのICT(情報通信技術)を活用した診療という、医療の新ジャンルを保険医療にどう位置付けるかに注目が集まった。 オンライン診療とは、スマートフォンのビデオ通話機能などを… 2018/03/29 医療情報
米アップル社のリサーチキットを使い、臨床研究にも活用 iPhoneで過敏性腸症候群(IBS)の自律神経活動を記録するアプリ「おなかナビ」 こんにちは、Cadetto.jp管理人の増谷です。みなさん、過敏性腸症候群(IBS)を診断したり、患者さんに出会ったことはあるでしょうか? 日本には800万人ほどのIBS患者がいると考えられていますが、血液や画像などの検査で診断できる疾患ではないため、適切な治療につなげることが難しいという課題… 2018/01/30 消化器
厚労省の協議会に予算案を報告 「どの県でも適切なアレルギー治療」の体制構築へ議論進む 厚生労働省は1月22日、第10回アレルギー疾患対策推進協議会(会長:斎藤博久氏[国立成育医療研究センター副所長])を開催。2017年3月にまとまった「アレルギー疾患対策基本指針」などに基づく2018年度予算案を報告したほか、「アレルギー疾患研究10カ年戦略(仮称)」をまとめる方針を示した。… 2018/01/26 アレルギー・免疫
インタビュー◎上島弘嗣氏(滋賀医科大学アジア疫学研究センター) 血圧ビッグデータからエビデンスは作れる 血圧や体重などのビッグデータの解析から、ランダム化比較試験(RCT)に匹敵した確度を持って、臨床的な介入の効果を検証できる可能性があるという。情報通信技術(ICT)の活用により新たな臨床研究のプラットフォームを作ることができると、滋賀医科大学アジア疫学研究センターの上島弘嗣氏は期… 2017/12/12 循環器
学会トピック◎第40回日本高血圧学会総会 震災被災者の高血圧管理にICTが威力を発揮 南三陸病院の西澤匡史氏は第40回日本高血圧学会総会(10月20~22日、開催地:松山市)のシンポジウム「ICTによる高血圧診療の現在~未来へ」で、「災害時循環器疾患予防支援ネットワークシステム」が東日本大震災に被災した住民の血圧管理や循環器疾患の発症予防に大きく貢献したと報告した。… 2017/10/26 循環器
トレンド◎自信がなく手を挙げられない若手医師の参加を促す「百人会議」 学会会場でスマホで質問!盛り上げに一役 演者の発表の後、座長が質問を促してもフロアから誰も立ち上がらず、仕方なく座長が当たり障りのない質問をする――。そんな学会会場の残念な風景を一変させる、新たなコミュニケーションシステム「百人会議」が関係者の注目を集めている。フロアにいる参加者が、自分のスマホから匿名で質問を投… 2017/10/25 組織
がっかりした欧州糖尿病学会のライブ中継 インターネットの普及とともに海外では、発表されたポスターやスライドをネット上に公開する学会が増えてきた。中には、発表時の動画が見られる学会もある。実際に学会に参加できる人はごく一握りであり、参加できない人向けに一次情報を伝えようという学会の姿勢は評価できるのだが、9月中旬にポ… 2017/09/27 組織
トレンド◎不妊治療への活用だけでなく診療支援や受診勧奨にも 1000万人の生理日予測アプリ、婦人科診療に 1000万人規模の女性ユーザーを獲得したスマートフォンアプリを、不妊治療を始めとする婦人科診療に活用する。デジタル時代の新たな診療スタイルを指し示す、そんな取り組みが新たに始まった。月経日や基礎体温など、日常のバイタルデータを診療支援や受診勧奨につなげる試みとしても注目を集めて… 2017/08/10 産婦人科
長期入院中の子どもに「授業」を届ける IT(情報技術)を駆使して、長期入院している子どもに「授業」や「自然」を届ける──。そんなユニークな活動をしている人たちがいると聞き、会いに行った。 2017/07/14 小児科
あなたがいなくなっても現場は回り続けますか? 2017年もあっという間に7月ですね。7月といえば、救クリの開業月です。今年で7周年を迎え、記念パーティーの準備も終盤戦です。救クリは言うまでもなく、川越地区の救急医療を変え、地域医療を支えるために上原院長が設立したクリニックです。この7年の間に徐々にではありますが、地域の救急医療… 2017/07/06 医療提供体制
動き出す遠隔診療(下) 女子医大や福岡市が実証実験スタート ネット診療をオンして日常診療をより“濃密”に 遠隔診療がこの先、医療提供の一形態として定着するかどうかは、その安全性や有効性に関するエビデンスを医療現場でどれだけ蓄積していけるかにかかっている。2018年度およびそれ以降の診療報酬改定に向けても、エビデンスの蓄積は重要なポイントになる。… 2017/07/06 医療情報
【動画で解説】記事をPDFで保存するにはどうしたらいい? 調査で分かった日経メディカルに足りないところ 日経メディカルOnline編集長の田島です。今回は、「記者の眼」としては幾分イレギュラーではありますが、先日行ったWebアンケートの結果の発表と併せて、日経メディカルOnlineの次期サイトリニューアルの予告をさせていただきます。… 2017/06/08 医療情報
初めてのレセ請求、期限間際に思わぬ問題が発覚 インターネットが普及した現在、クリニックでも電子カルテやCR(デジタルX線画像処理)システムの保守業務などでインターネット回線を使用しますし、レセプト請求もオンラインで行われるようになっています。そうした状況の中、開業初月のレセプトをオンラインで請求しようとしたもののデータを送信… 2017/04/18 医療経営
「落ちこぼれ研修医が後輩に対してメンツを保つには?」 こんにちは。毎回楽しみにしています。私は研修医2年目ですが、頭が良くなく要領も悪い方で、この時期にもなると1年目の研修医よりできないことの方が多い状態です。そんな状態でプライドを高く持っていてもつらいだけなので、落ちこぼれキャラで1年目の後輩たちにも教えを請いながら研修をしていま… 2017/03/23 医師のキャリア 医師・医学生限定コンテンツ
娘のかかりつけ医選びで知った最近の小児科事情 先日、娘が生まれ、生後2カ月を迎えた。2カ月から接種できるロタウイルスと3種混合(ヒブ、肺炎球菌、B型肝炎)ワクチンを皮切りに、小学生まで長々と続く「予防接種のための小児科通い」のスタートである。1カ月健診は妻が出産した病院で受けたが、その病院は地下鉄で4駅離れたところにあり、定… 2017/03/22 小児科
はやる診療所が漏れなくやっていた「あること」 医療・介護の経営情報誌『日経ヘルスケア』3月号で、診療所が外来診療で生き残るための集患・増患策を紹介した。一般診療所が増え続ける一方、外来医療需要は間もなく頭打ちになる見通しで、診療所の置かれた状況は厳しい。こうした中で現在も外来患者を増やし続けている診療所の取り組みを取材し… 2017/03/15 医療経営
なくならないアカハラ、学外機関設置で予防を オンライン署名運動サイト「change.org」で現在、学校や研究機関で行われるパワーハラスメント、いわゆるアカデミック・ハラスメント(アカハラ)を問題とした署名キャンペーンが行われている。この署名キャンペーンの発起人の1人が、ある国立大学工学系で助教を務めるA氏。A氏がキャンペーンを始… 2017/02/22 組織
ウェブサイト管理ソフトの脆弱性を悪用か 病院や研究施設のホームページが改ざん被害に 茨城県立中央病院や福井県立病院、筑波大学の研究施設などのホームページが、何者かによって改ざんされたことが分かった。政府のサイバーセキュリティ戦略本部で副本部長を務める丸川珠代五輪担当相が6日、首相官邸で明らかにした。改ざんされたホームページは全て「ワードプレス」というソフトウ… 2017/02/16 医療安全
特集◎厳格降圧時代の高血圧診療《インタビュー》 早朝家庭血圧を125mmHg以下に 自治医科大学循環器内科主任教授 苅尾七臣氏 「高血圧治療ガイドライン2014」(JSH2014)発行後に発表された、自動血圧測定に基づく厳格降圧を支持するSPRINT試験や、早朝家庭血圧の重要性を示すHONEST研究などの結果は、従来の血圧管理法に見直しを迫るものだ。高血圧診療のオピニオンリーダーである苅尾氏に、最新のエビデンスに基づく今後の… 2017/02/14 循環器
国立がん研究センターがん対策情報センターの若尾文彦氏に聞く JTに異例の反論を出した国がんが抱く危機感 みなさんこんにちは、Cadetto.jp管理人の増谷です。今年9月、国立がん研究センターが「情報提供:受動喫煙と肺がんに関するJTコメントへの見解」として、企業名を名指しした見解を公表したことが大きな話題になりました。… 2016/12/07 癌
セブン&アイグループのインターネットサイトで医薬品の通販開始 第1類医薬品がコンビニで受け取り可能に 問い合わせはメール窓口を経由して薬剤師が対応 セブン-イレブン・ジャパン(東京都千代田区)は2016年9月28日から、医薬品の店舗受け取りサービスを全国のセブン-イレブン店舗で開始すると発表した。セブン&アイグループのインターネットサイト「オムニ7」内で注文した商品が対象で、第1類医薬品を含む約3000アイテムを扱う予定。… 2016/09/28 医薬品
第20回 日本医療情報学会春季学術大会 いよいよ動き出す医療等ID、2020年に本格運用へ 厚生労働省の高木氏が報告 医療保険のオンライン資格確認と医療等ID制度が2020年からの本格運用に向けて、いよいよ動き出す――。政府は2016年6月2日、「日本再興戦略改訂2016」を閣議決定。医療保険のオンライン資格確認および医療等ID(保健医療分野の情報連携に用いる識別子)制度を2018年度から段階的に運用開始し、202… 2016/07/07 医療情報
40歳以上の健常者をネットで登録、認知症の発症リスクを追跡調査 認知症予防研究のための登録システムが始動 国立精神・神経医療研究センターは、インターネットで40歳以上の健常者を登録して、認知症予防研究に役立てるシステム「IROOP」を開発したことを発表した。7月5日から登録を開始する。日本人対象の認知症予防を目的にしたインターネット登録システムは日本で初めてとなる。… 2016/06/23 精神・神経
医師3484人に聞く「遠隔診療、どう思いますか?」 自ら行う気はないが患者の利便性には期待 遠隔診療はへき地、離島に住む住民向けのサービスが中心だったが、2015年8月に厚生労働省から出された事務連絡通知「情報通信機器を用いた診療(いわゆる「遠隔診療」)について」を受けて、最近、様々な企業が遠隔診療をサポートするサービスを始めた関連記事)。… 2016/04/08 医療機器
トレンドビュー◎カシオのダーモスコピー学習用サービス「CeMDS」 Webでダーモスコピーのいろはを学ぼう メラノーマと色素細胞母斑(いわゆるホクロ)の鑑別などに有用で、2006年に保険適用、2008年の診療報酬改定では保険点数が大幅にアップし、今や皮膚科医の半数は保有していると言われているダーモスコピー。しかし、実際にはダーモスコピー像を見ても疾患の鑑別に役立てるのが難しく、十分に活用… 2016/03/31 皮膚科
医療機関の「集中と選択」を患者サイドから 医師のミシュランガイドを目指す「クリンタル」 こんにちは、Cadetto.jp管理人の増谷です。春らしい日が続く近頃、管理人にとっては気持ちの良い毎日が続いていますが、花粉症の方はつらい時期かと思います。ところで、医療職のみなさんは、ご家族や友人に「この病気にかかったんだけど、どの病院がオススメ?」と尋ねられて答えに詰まった経験… 2016/03/28 癌
JAMA Internal Medicine誌から 人気の血圧推定スマホアプリは不正確 140/90mmHgの高血圧判定の感度は22% スマートフォンやタブレット端末などの携帯電話端末を医療に活用する「モバイルヘルス」への注目度が高まっている。しかし、そうした製品の中には、検査機器として承認されていないものも含まれる。米Johns Hopkins大学のTimothy B. Plante氏らは、瞬時に血圧を推定できるとするAuraLife社のアプ… 2016/03/28 循環器
韓国の医療IT◎外来をスマホで誘導、全ベッドにPC標準装備 ここまで来た! 韓国の最先端“IoT”病院 センサー付きモバイル聴診器の臨床試験も実施中 韓国では、日本よりやや遅れて、2009年11月にスマートフォンが登場した。しかしスマートフォンの普及速度は世界一を自負するほど早かった。韓国政府の調査によると、2015年12月時点で全国民の85%がスマートフォンを利用し、さらにその8割はLTEという高速モバイルインターネットに対応した最新機… 2016/03/15 医療情報
日経メディカルをテレビ画面で読んでみた 先日、編集部から、iOS用&Android用アプリ「日経メディカル電子マガジン」をリリースしました。このアプリの紹介(宣伝)を兼ねて今回は、iPadやiPhoneの画面をテレビに映し出す方法について簡単に解説してみたいと思います。… 2016/02/29 医療情報
医療・健康分野×デジタルを強力支援する「デジタルヘルスラボ・プロジェクト」 デジタルヘルスのアイデアを数カ月で実用化 デジタルヘルスラボ・アワード第1回グランプリ決まる みなさんこんにちは、Cadetto.jp管理人の増谷です。みなさん、「ここにITを使えば、医療はもっと良くなるのに」と考えたことはありませんか。忙しい医療従事者がITスキルを獲得し、たった1人でサービスを生み出すというのはなかなか現実的ではありません。良いアイデアを思いついたとしても、実現… 2016/02/09 医療情報
鬼嫁のおねだりにイタい血圧計、塩分を教えてくれる箸… 血圧は鬼嫁と力を合わせてコントロール 「高血圧は死ぬ疾患」、循環器医の訴えで始まったハッカソン こんにちは、Cadetto.jp管理人の増谷です。外来の患者さんの収縮期血圧が150mmHgだったら、みなさんはどのように対処されますか?収縮期血圧150mmHg程度であれば、減塩や肥満是正、運動といった生活習慣の修正だけで正常血圧を達成できる可能性がありますが、これが難しいのが現実。循環器内科医… 2016/02/03 循環器
薬局・薬店の外国人向け通訳サービスに関して経産省が見解 コールセンターの通訳担当者は薬剤師法の適用外 経済産業省は2016年1月12日、薬局・薬店を訪れる外国人向けのテレビ電話通訳サービスをコールセンターにおいて実施する事業に関して、コールセンターの通訳担当者による通訳行為自体は、医薬品医療機器等法(旧薬事法)に規定する情報提供等の義務に抵触するものではないとの見解を示した。産業競… 2016/01/13 コメディカル
BMJ誌から 糖尿病の失明・下肢切断リスクをウェブ判定 英国の家庭医データベースに基づき10年リスクを算出する「QDiabetes」が公開 1型・2型の糖尿病患者が、今後10年間に下肢切断または失明に至る絶対リスクを、男女別に予測するモデル「QDiabetes」がウェブ公開された。 2015/12/02 代謝・内分泌
ジーンクエストとヤフーが生命医薬情報学連合大会で中間報告 血液じゃなくてもOK!「1万人分の唾液」で遺伝子解析 ジーンクエストは、ヤフーと共同で手掛ける一般消費者向け遺伝子検査サービスにおいて、モニター1万人の遺伝子情報を解析した結果を発表した。インターネットを介した解析が、日本人の大規模遺伝子解析に有効であることが示唆された。サンプルに唾液を使っても、血液を使った過去の解析結果に沿う… 2015/11/25 先端医学
欧州ルポ◎サノフィがドイツの生産施設を公開 1世紀にわたりインスリンとともに歩む開発拠点 持効型インスリンであるインスリングラルギンの300単位/mL製剤(商品名ランタスXR)発売に合わせ、サノフィがドイツ・フランクフルトにあるインスリン製剤の生産施設を公開した。同社が販売するるインスリン注射剤は全てここで作られ、世界各国に輸出されている。ペン型注射器にプレフィルドされ… 2015/10/05 代謝・内分泌
健康はアプリで作る? ヘルスケアアプリハッカソン 優勝は子ども用ウンログ「すっきりキッズ」 「ヘルスケア×ライフログ」でアイデア合戦 みなさんこんにちは。Cadetto.jp管理人の増谷です。先日、東京で2日間にわたって開催された「ヘルスケアアプリハッカソン~未来のヘルスケアはサプリよりアプリ」に審査員としてお邪魔してきましたので、当日の様子をお伝えします。… 2015/09/15 サプリ・食品
機械学習を活用し、うつ病などの精神疾患の重症度を客観的に数値化 「表情を読むロボ」が拓く未来医療 MSやソフトバンクなど6社がプロジェクトを10月開始 機械学習を活用し、うつ病などの精神疾患の重症度を客観的に数値化するプロジェクトが2015年10月に始まる。日本マイクロソフトとソフトバンク、アドバンスト・メディア、セコム・テクノ、UBIC MEDICAL、システムフレンドの6社と、慶応義塾が参加する。日本医療研究開発機構(AMED)による、未来医… 2015/09/03 精神・神経
全国の検体測定室の検索も可能 検体測定室の一般向け啓発サイトがオープン 検体測定室事業を通じてセルフメディケーションの推進を目指す検体測定室連携協議会は2015年9月1日、一般向けウェブサイト「ゆびさきセルフ測定室ナビ」をオープンした。検体測定室の認知度を向上させ、より多くの一般消費者に検体測定室を利用してもらいたい考えだ。… 2015/09/01 コメディカル
郵便検診の申し込みや結果閲覧をスマホやパソコンで KDDIの「スマホdeドック」、一般向け受付開始 KDDIは2015年8月27日、自宅にいながら健康を手軽にチェックできるセルフ健康チェックサービス「スマホdeドック」の一般受付を全国一斉に開始した。 2015/08/30 検査
NPO法人のオレンジアクトが配信中 もしかして認知症? アプリで手軽にチェック 大田区3医師会の判定アルゴリズムをアプリ化、4つの質問で認知症疑いの有無が分かる NPO法人のオレンジアクトは2015年8月5日、厚生労働省内で記者会見を実施し、「客観式認知症疑いチェックアプリ」の無料配信を同6日に開始すると発表した。認知症の疑いの有無を、第3者が4つの質問に答えるだけでチェックできるアプリである。… 2015/08/27 精神・神経
専門医の皮膚診断が無料で得られる医師用アプリ 先日、ノバルティス科学振興財団とノバルティスファーマが主催する「バイオキャンプ」を取材し、起業に興味を抱いたり実際に起業している若い世代に出会う機会に恵まれた。 2015/08/04 皮膚科
BMJ誌から 「症状チェッカー」サービスの精度は不十分 一般向けサイトやスマホアプリの23チェッカーを精査して判明 ウェブサイトやスマートフォンのアプリなどに自分の症状を入力し、可能性の高い病名を知ったり速やかな受診が必要かどうかを確認する「症状チェッカー」サービスの利用が世界的に広まっている。しかし、その精度はチェッカー間で大きくばらつき、全体として十分なレベルにはないようだ。… 2015/07/28 医療情報
趙章恩の「韓国スマートヘルスケア最前線」 サムスン、「スマホで健康管理」に本格参入 体脂肪計や糖尿病管理など、モバイルヘルスで相次ぎ提携 2015年7月9日、WIPO(World Intellectual Property Organization)のウェブサイトに、韓国Samsung Electronics社の「モバイルデバイスを使った体脂肪測定方法及び装置」に関する特許出願のドキュメントや図版が公開された。モバイルデバイス(スマートフォン)のケースが備える4つの電極を手で握… 2015/07/23 代謝・内分泌
介護ロボ・ベンチャーのRT.ワークス、新製品と新プロジェクトの発表会を実施 「賢いシルバーカー」を超えたRT.1の実力 介護ロボットベンチャーのRT.ワークスは2015年7月14日、歩行支援機器「ロボットアシストウォーカーRT.1」(以下RT.1)を発売した。これに合わせて同日、東京都内でRT.1と新プロジェクトの発表会を実施した。 2015/07/21 生活習慣
ベテランの視点をウェブ上で追体験 “画像診断大国”だからできる新しい医学学術サイト みなさんこんにちは!Cadetto.jp管理人の増谷です。今回は、実際の症例の臨床経過を、時系列に合わせて様々な画像や動画とともに学べるユーザー投稿型の医学学術サイト「The Journal of Typical Medical Images and Videos」(JTMIV)をご紹介します。… 2015/07/17 医療情報
家族とスタッフで介護を受ける人の情報を手軽に共有 介護情報の共有アプリ「デイジーサークル」 クローズドシステムで情報漏えいを予防、介護の「見える化」に一助 カシオ計算機は2015年6月29日、介護情報を共有できるスマホ向けアプリ「DaisyCircle(デイジーサークル)」を発表した。まずAndroid版をGoogle Playで2015年7月7日に公開。トライアルサービスとして、2015年12月31日まで無料で利用できるようにする。iPhone版も後日公開する予定だ。… 2015/07/08 老年医学・介護
患者の報告書や訪問予定を多施設で共有可能に パナソニック関連会社が在宅向け情報システム パナソニック ヘルスケア(株)(東京都港区)は7月7日、在宅医療に携わる医療機関向けの情報共有システム「Medicom-HCLink」を発表した。診療所や訪問看護ステーション、調剤薬局などの医療従事者が、在宅患者の訪問サマリーや申し送り事項、訪問スケジュールなどの情報をインターネットを介して… 2015/07/07 在宅医療
メディカル・データ・ビジョン、6月下旬から本格稼働 患者が診療情報を閲覧できるシステムを発売 メディカル・データ・ビジョンは6月11日、患者が自分自身の診療情報を管理・閲覧できるシステム「病院向けデジタル健康ソリューション『エースビジョン』」について発表した。6月下旬からサービスを開始し、今年度中に3病院での稼働を予定している。… 2015/06/12 医療情報
【第52回 ホームページの開設】 「開院1週間、ほぼ患者ゼロ」の大誤算 新規開業するクリニックの新患獲得手段として、ホームページの重要性は年々増しています。特に、精神科・心療内科、泌尿器科、婦人科など、診療を受けようと考える人が、まず自分の症状を治してくれる医療機関がどこにあるのかをインターネットで情報収集するような診療科目においては、ホームペ… 2015/06/08 医療経営
「はやらない診療所」の気になる共通項 医療・介護経営情報誌である『日経ヘルスケア』の編集部に在籍していた頃、担当することが比較的多かったのが診療所運営のケーススタディーだ。その大半は、多数の患者が来院して盛業となっている事例なのだが、時には患者確保に苦戦している診療所を取材することもあった。… 2015/05/27 医療経営
傾きや転倒をリアルタイムに検知し利用者の異変を予測 歩行アシストカート利用者を見守るIoTシステム 富士通は5月7日、IoT(Internet of Things)と介護ロボットを融合するインフラシステムをRT.ワークスに提供することを発表した。RT.ワークスが開発した生活支援ロボット「歩行アシストカート」に富士通のIoTプラットフォームを組み合わせる。 … 2015/05/11 老年医学・介護
様々な業界が参加する研究会の立ち上げを発表 「インターネットを利用して健康増進」、片山さつき氏が構想語る 参議院議員の片山さつき氏は3月23日、インターネットを利用して国民の健康に関するデータを集積し、疾病予防につなげる「IOHH(Internet of human Health)構想」を発表した。ウェアラブル端末などを使って血圧や血糖値、心拍などのデータを集め、発症前から成人病や認知症のリスクを明確にし、適… 2015/03/25 医療情報
インフルエンザワクチンは打たない方がいい? 昨年末、筆者は友人から突然「インフルエンザワクチンは打たない方がいいって本当?」という質問をLINEで受け取った。彼女は現在妊娠中で、病院でインフルエンザワクチンの接種を勧められたが、ネットで調べたところネガティブな情報ばかり出てきて不安になったのだという。… 2015/02/09 感染症
モバイルクラウド心電図伝送システムが発売 急性心筋梗塞患者の到着前に心電図の遠隔閲覧が可能に NTTドコモと東京大学医学部附属病院は、医療機関や自治体向けの「クラウドサーバー型モバイル12誘導心電図伝送システム」の提供を、2015年1月20日に開始する(リリース)。営業取り次ぎと販売促進をNTTドコモ、営業活動と販売をメハーゲン、輸入業務をメディカルテクニカがそれぞれ担当する。… 2015/01/19 循環器
今冬のインフルエンザ流行のピークを予測 ヤフーが“検索ビッグデータ”を解析 ヤフーは2014年12月16日、特定ワードの検索数の解析からインフルエンザの流行を予測する「ビッグデータ分析でみるインフルエンザ感染状況:2014-2015」の最新状況を発表した(リリース)。定点当たりの患者報告数と強い相関を持つという、ある治療薬の検索数に基づいて推定した結果である。 … 2014/12/18 感染症
フリマアプリに残薬を出品しないで 家の押し入れが使わない物品で溢れているので困っていると、新聞で「スマホで簡単に出品、売却できる」というアプリ、いわゆるフリマアプリが紹介されていた。早速登録して出品してみた。あまり使わないうちにサイズが合わなくなった乳児用抱っこひもや、バイク用のブーツ・ジャケット、タグ付き… 2014/12/15 医薬品
デザインを一新、さらに便利に使いやすく 生まれ変わった!「日経メディカル Online」 日経メディカル Onlineが、約1年ぶりにリニューアルしました。これまでの白と青を基調としたすっきりとしたシンプルなデザインから、ギュギュっと情報を詰め込んだ、筋肉質でスタイリッシュなサイトに生まれ変わっています。… 2014/11/29 医療情報
大量の「ポスト・イット」をさくっと整理できるアプリを使ってみた 今日もパソコンをフル活用してお仕事中です! フル活用の意味がちょっと違うかも、ですが。パソコンのモニター画面に貼っているのは、皆さんの薬局でもきっと大活躍している付箋紙。代表的な銘柄はスリーエムジャパン(3M)の「ポスト・イット」ですが、“ジェネリック”もありますよね。大量の… 2014/11/18 コメディカル
ノーベル賞受賞者の予測にビッグデータが威力 こちらの「記者の眼」コーナーでは5度目となります河田と申します。日ごろはバイオテクノロジーの専門誌「日経バイオテク」(1981年創刊)の編集などに携わっています。今回は、先々週から先週にかけて発表されたノーベル賞の話題をお届けします。論文の被引用数を集計したビッグデータが、ノーベ… 2014/10/22 医療情報
院外処方の有無も検索可能、自治体からのアクセスが意外にも最多 マロン薬局、全医療機関コード22万件をDB化し公開 マロン薬局などを展開するまろん(東京都八王子市)は、全国の医科・歯科・薬局の医療機関約22万件の医療機関コードなどのデータをデータベース化し、2013年12月から無料公開している。その利用者を調べたところ、地方自治体の社会福祉等担当局が最も多かったことが分かった。10月12日に開催され… 2014/10/14 医療情報
一般社団法人「日本エイカーズ」が発足 クラウド上での臨床試験データ共有化を目指す 一般社団法人日本エイカーズが、2014年10月3日の第1回理事会をもって正式に発足した。理事長には、日本医学会会長の高久史麿氏が就任した。日本エイカーズは、臨床試験の効率化と透明性を目指すため、世界で統一したデータ共有システムの構築を目指す米非営利団体のAlliance for Clinical Researc… 2014/10/08 医薬品
医療を変えるcommunity-derived science インターネットの登場が、医療や医学研究の在り方をも変革する時代がやってきた。スマホゲームやTwitterなど、あれは遊びだと思う前に、現実を直視する必要がある。普通の人々がICT(情報通信技術)で結びついて生じるパワーは医療や医学を大きく揺さぶりつつある。… 2014/08/20 先端医学
多分野連携は“短期集中型開発イベント”で加速する 「患者目線の副作用報告ツール」が最優秀賞 日本の医療問題を賢く解決するための「ヘルスケアハッカソン」 みなさんこんにちは、Cadetto.jp管理人の増谷です。「夏ってこんなに暑かったっけ…」と去年の自分に聞きたくなる季節となりました…。毎日本当に暑いですね。今回は、そんな暑さにも負けない熱い気持ちが持ち寄られたイベント、「ヘルスケアハッカソン」をご紹介します。… 2014/08/20 医療情報
ITが医療を変える◎血糖コントロールをサポートするアプリ 自己血糖測定器とつながるスマホ、データ読み込んで管理 Case013●船橋市立医療センター(千葉県船橋市) 糖尿病治療の目的は、適切な血糖コントロール。特にインスリン療法を行っている患者では、血糖値の変動に応じたインスリン量の調整が必要なため、きめ細かい血糖チェックが求められる。 2014/08/18 代謝・内分泌
服薬履歴も同時に管理、総合メディカルが導入予定 パナソニックが処方箋送信サービスに参入 パナソニック ヘルスケア(東京都港区)は7月9日、薬局向けの新サービス「ヘルスケア手帳」を7月15日に発売すると発表した。患者がスマートフォン(スマホ)で撮影した処方箋を薬局に送信する処方箋送信サービスに、患者の処方箋の履歴を閲覧できるお薬手帳機能を組み合わせたもの。両方のサービ… 2014/07/10 医療情報
ITが医療を変える◎外科医の技術を支える「ネット動画」 ハイレベルな手術手技をYoutubeで学ぶ Case012●済生会栗橋病院(埼玉県久喜市) 「テクノロジーが社会を変える」と聞くと、何か“○○革命”と呼ばれるような革新的なアイテムによって、情勢が一変する現象を想像しがちだ。もちろんそういうこともある。近年でいえば、スマホやタブレットなどの小型携帯端末が、医療界を含めた世の中の姿を大きく変えつつある。… 2014/06/25 外科
アメリカ臨床腫瘍学会(ASCO)2014レポート 医療情報を共有するソーシャルメディアの可能性 アメリカ臨床腫瘍学会(American Society of Clinical Oncology;ASCO)の年次総会は、例年シカゴで開催されます。開催期間中、街はASCOムード一色です。市内の各ホテルからのシャトルバスが参加者を巨大な会議場へと運びます。会議場もさることながら、展示場も東京ドームの5倍もの面積があり、… 2014/06/19 癌
「あなたは医療関係者ですか?」と聞かれる理由 医薬品関連の記事をまとめる作業が多いもので、私は製薬会社のウェブサイトを訪問することがよくある。製品の形状、写真はどのようになっているのか、デバイスの正しい使い方はどうか。今はこういった情報がすぐに手に入るので、とってもありがたい。… 2014/06/16 コメディカル
ITが医療を変える◎在宅診療を支える医療用SNS “つぶやき”ネットワークで患者情報を共有 Case011●土屋医院(東京都豊島区) 我が国の医療において、今後ますます重要性を増すと思われる在宅医療。今回の診療報酬改定でも大きな焦点になっており、関心を抱く医師も増えているだろう。 2014/05/12 在宅医療
医師1701人に聞く「SNSを使っていますか?」 Vol.2 利用者の3割は仕事にSNSを使っている 中には同じパスワードを使い回すユーザーも SNSの利用目的を質問してみたところ、67.2%と利用者の3分の2は「趣味の情報などプライベートでの利用がほとんど」だ。だが「仕事上での情報交換がほとんど」という回答も6.1%あった。プライベートと仕事の両方に使っている回答も合わせると約3割の回答者が仕事でもSNSを使っていた(図3)。… 2014/04/03 医療情報
医師1701人に聞く「SNSを使っていますか?」 Vol.1 現在のSNS利用者は半数以下 最も利用者が多いのはFacebook 世の中ではソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)が花盛りである。最大手のFacebookで世界中の利用者数が10億人を超えたと話題になったのが2012年秋だった。日経メディカルでもFacebookやTwitterで、新着記事紹介などの試みを行っている。では読者の医師はどのくらいSNSを利用しているの… 2014/04/02 医療情報
ITが医療を変える◎患者IDの統一とモバイル活用がカギ 電子カルテで健診・在宅・病院内医療をサポート Case8●金井病院(京都市) 「同じ院内にあるのに、健診のシステムと医療のシステムが分断されている」。2007年に金井病院理事長に就任したときから、この問題は金井伸行氏の心に引っかかっていた。同院は158床(一般114床、療養44床)のケアミックス型総合病院。訪問看護ステーションなど介護系の関連施設もある。地域に密… 2014/01/06 医療提供体制