鼻噴霧用ステロイド◇第4回調査 アラミスト伸長、ナゾネックスを突き放す 1位アラミスト、2位ナゾネックス、3位フルナーゼ 日経メディカル Onlineの医師会員を対象に、鼻噴霧用ステロイドのうち最も処方頻度の高いものを聞いたところ、45.0%の医師がフルチカゾンフランカルボン酸エステル(商品名:アラミスト)と回答した。 第2位のモメタゾンフランカルボン酸エステル水和物(ナゾネックス他)は30.7%、第3位のフル… 2020/03/16 耳鼻咽喉科
第4回調査 第二世代抗ヒスタミン薬:ビラノアが4位に肉薄 1位アレグラ、2位アレジオン、3位ザイザル、4位アレロック 日経メディカル Onlineの医師会員を対象に、第二世代抗ヒスタミン薬のうち最も処方頻度の高いものを聞いたところ、29.7%の医師がフェキソフェナジン塩酸塩(商品名:アレグラ他)と回答した。 第2位のエピナスチン塩酸塩(アレジオン他)は15.8%、第3位のレボセチリジン塩酸塩(ザイザル)は10… 2020/03/07 アレルギー・免疫
【動画】花粉症用点鼻薬、選び方と使い方 國松流の花粉症治療、今回は点鼻薬の使い方です。鼻中隔穿孔を防ぐための指導方法についても実演していただきました。(4分59秒) 2020/03/04 プライマリケア
【動画】花粉症治療は「クロモグリク酸から」 國松流の花粉症治療では、点眼・点鼻薬はあえて「効果が弱い」と言われるクロモグリク酸ナトリウム(インタール他)を使います。その理由とは。(5分9秒) 2020/02/26 プライマリケア
花粉症薬の保険外しで医療費は増えるかも アレグラやクラリチンといった花粉症の薬を、医療保険の適用から外して全額自己負担にすべきだとの提言を、健康保険組合連合会(健保連)が8月に発表したことが話題になっています。OTC類似薬の保険外しの議論は今に始まったことではありません。ただ、その保険外しの効果については疑問符が付き… 2019/10/07 アレルギー・免疫
スギ舌下免疫療法の最新トレンド(1) シダキュア登場で舌下免疫療法がより身近に 小学生も投与可能、錠剤で取り扱いも容易に スギ花粉症の根治療法として注目を集める舌下免疫療法。2018年に錠剤タイプの新薬が登場し、小児にも使えるようになった。臨床効果や注意点、服薬指導のポイントなどを4回にわたってリポートする。 2019/01/24 コメディカル
日本気象協会発表、花粉量は例年よりも多いが前シーズンより少なめ スギ花粉、関東以南は2月中旬から飛散開始 日本気象協会は1月17日、スギ花粉の飛散開始は、多くの地域で例年より5日ほど遅くなり、2月中旬に一部地域で花粉シーズンがスタートすると発表した。スギ花粉の飛散ピークについて、多くの地域で3月ごろになると予測。花粉の飛散量は例年より多いが、花粉量が多かった前シーズンに比べると、広い… 2019/01/17 アレルギー・免疫
トレンド◎スギ花粉の舌下免疫療法に錠剤が登場 新薬「シダキュア」は「シダトレン」より効く? 2018年6月29日、スギ花粉の舌下免疫療法薬の錠剤「シダキュアスギ花粉舌下錠」が発売された。初めてのスギ花粉症の減感作療法薬として2014年に登場した「シダトレンスギ花粉舌下液」に比べ、保管方法が簡便で、使用年齢に制限がないなどの利点がある。診療上の疑問点や注意点をまとめた。… 2018/07/12 アレルギー・免疫
鼻噴霧用ステロイド アラミストとナゾネックスが熾烈な首位争い 日経メディカル Onlineの医師会員を対象に、鼻噴霧用ステロイドのうち最も処方頻度の高いものを聞いたところ、37.1%の医師がフルチカゾンフランカルボン酸エステル(商品名アラミスト)と回答した。 モメタゾンフランカルボン酸エステル(ナゾネックス)は36.0%と僅差の2位。第3位はフルチカゾ… 2018/03/17 アレルギー・免疫
NEWS◎スギ花粉の飛散予測 東京のスギ花粉飛散ピークは前年より長く4月上旬まで 日本気象協会は1月16日、スギ花粉の飛散ピークについて、例年と同じく福岡は2月下旬から3月上旬、東京・名古屋・大阪・広島は3月上旬から下旬との予測を発表した。 2018/01/16 アレルギー・免疫
希望の党公約「花粉症ゼロ」を検討してみた 希望の党が変な公約を掲げたことが、ネット上で大変な話題になっています。「希望への道」しるべ、というやつです。原発ゼロ、待機児童ゼロなどはいいのですが、なんと衝撃の「花粉症ゼロ」。さすがにこれは人気取りのためのデタラメ、と思いましたが、……いや、でも待てよ、本当にやろうとしたら… 2017/10/13 事件・話題
アレルギー疾患 ガイドライン外来診療◆花粉症 生活指導――スギ花粉症では花粉の回避(1)花粉情報に気をつける、飛散の多い日は(2)外出を控える、(3)窓、戸を閉めておく、(4)マスク、メガネを使う、(5)外出から帰宅したら洗顔、うがいをし、鼻をかむ)に気をつけるよう指示する。スギ花粉以外には花粉情報などは少ないが、草本花粉で… 2017/09/15 アレルギー・免疫
点鼻用血管収縮薬:最も処方が多いのはプリビナ 2位はコールタイジン、3位はトラマゾリン 日経メディカル Onlineの医師会員を対象に、点鼻用血管収縮薬のうち最も処方頻度の高いものを聞いたところ、第1位はナファゾリン(商品名プリビナ)だった。医師の52.8%がナファゾリンを挙げ、最も人気のある点鼻用血管収縮薬であることが分かった。… 2017/04/27 医薬品
リポート◎花粉性結膜炎を重症化させない治療&患者指導 非眼科医でも抗アレルギー点眼薬の積極処方を 診断に迷ったら涙液総IgE検査キットの利用も選択肢 花粉症患者では鼻症状に加え眼掻痒感が生じやすいが、それだけでは眼科を受診せず市販の点眼薬で対処する患者が少なくない。そのような患者を重症化させないため、鼻症状を主訴として受診した患者の眼症状にも適切に対応したい。そのコツを眼科専門医に聞いた。… 2017/01/31 アレルギー・免疫
トレンドビュー◎発売から3年、シダトレンの実力は? スギ舌下免疫療法、2年中間解析で4分の1が寛解 症状改善の自覚は半数以上、4~5年間の治療で7~8年間の寛解維持を期待 スギ花粉に対する舌下免疫療法が実用化されて今年で3年目を迎える。舌下免疫療法の2年目中間解析では、花粉飛散シーズン中に鼻と眼の症状をほとんど生じず、症状緩和薬も必要としなかった患者が4分の1に達したとの報告が出ている。「舌下免疫療法で花粉症が治った」という患者が今後、続々と登場… 2017/01/27 アレルギー・免疫
2017年の花粉飛散、都市ごとのピークはいつ? スギ花粉飛散のピーク、東名阪は3月上旬以降 日本気象協会は1月17日、スギ花粉の飛散ピークについて、福岡は2月下旬から3月上旬、東京・名古屋・大阪・広島は3月上旬から下旬との予測を発表した。また、ヒノキ花粉のピークはスギ花粉に続くが、最も飛散ピークが遅い東京でも4月下旬には下火になるとしている(図1、2)。… 2017/01/21 アレルギー・免疫
ディレグラの副作用に急性汎発性発疹性膿疱症が追加 OTC薬の鼻炎用内服薬も「使用上の注意」改訂 厚生労働省は4月21日、抗アレルギー薬のフェキソフェナジン塩酸塩・塩酸プソイドエフェドリン(商品名ディレグラ配合錠)について、医薬品添付文書の「重大な副作用」の項に「急性汎発性発疹性膿疱症」を追記するよう指示を出した。同様に、OTC薬の塩酸プソイドエフェドリンまたは硫酸プソイドエ… 2016/04/25 耳鼻咽喉科
トレンドビュー◎突入!花粉症シーズン2016 花粉症の初期療法で鼻ステロイドも選択肢に 鼻アレルギー診療ガイドラインが改訂 2月13~14日にかけて各地で「春一番」が吹き、それをきっかけに関東以南で花粉の飛散が始まっている。昨年12月に改訂された新ガイドラインに基づき、プライマリ・ケア医が把握しておくべき花粉症治療薬選択のポイントを聞いた。… 2016/02/24 耳鼻咽喉科
花粉症地獄にサヨナラ!? 舌下免疫療法4カ月、その効果のほどは… 冬来たりなば、春遠からじ――。春の訪れを待ちわびる気になったのは、実に13年ぶりのことだ。筆者は昨年10月から、花粉症の舌下減感作療法を受け始めた。鳥居薬品の治療薬「シダトレン」が保険適用になったと聞き、真っ先に試してみることにしたのだ。そして4カ月の間、欠かすことなく服用し続け… 2015/03/05 アレルギー・免疫
花粉症診療を行う医師1744人に聞く「舌下免疫療法への期待は?」 自宅で服薬できる舌下免疫療法に8割が期待 長期服用のコンプライアンスや副作用への対応には懸念 スギ花粉症に対する国内初の舌下免疫療法薬(シダトレンスギ花粉舌下液)が今年10月に発売された。シダトレンの発売によって、抗アレルギー薬の使用や鼻粘膜焼灼術などの対症療法が中心とされていたスギ花粉症への治療に、新たな選択肢が増えることとなる。… 2014/11/10 アレルギー・免疫
処方は舌下免疫療法の講習受講医師に限定、調剤前に受講歴の確認を スギ減感作療法用舌下液「シダトレン」が発売 2014年10月8日、スギ花粉症に対する減感作療法に使う「標準化スギ花粉エキス」(商品名シダトレン)が発売された。舌下免疫による減感作療法に関する十分な知識・経験と、シダトレンに関する十分な知識を持つ「受講修了医師」のみが処方でき、薬局でも調剤前に医師の受講歴確認が必要となる。… 2014/10/09 アレルギー・免疫
日本初のSGLT2阻害薬が登場、スギ花粉舌下液は収載見送り 新薬14成分が薬価収載、5製品が即日発売 厚生労働省は4月17日、新薬14成分27品目を薬価収載した。内用薬は10成分17品目。日本初のナトリウム依存性グルコース輸送担体(SGLT)2阻害薬であるスーグラ(一般名イプラグリフロジン Lプロリン)が収載され、同薬を含む5成分(内用薬3成分、注射薬2成分)が即日発売となった。… 2014/04/24 コメディカル
【新薬】舌下投与用標準化スギ花粉エキス原液製剤 シダトレン スギ花粉:日本初の舌下免疫療法薬 2014年1月17日、減感作療法薬の舌下投与用標準化スギ花粉エキス原液製剤(シダトレン スギ花粉 舌下液200JAU/mLボトル、同スギ花粉 舌下液2000JAU/mLボトル、同スギ花粉 舌下液2000JAU/mLパック)が製造承認を取得した。適応は「スギ花粉症(減感作療法)」であり、増量期(1~2週目)、維持期(3… 2014/03/08 耳鼻咽喉科
医師1067人に聞いた「お気に入りの抗ヒスタミン薬」 花粉症医師の8割が抗ヒスタミン薬を服用 一番人気はアレグラ、続いてザイザル、アレロック 日本人に占める花粉症患者の割合は、3割にも上ると言われている。だとすれば、医師の中にも毎年花粉症に悩んでいる人が少なくないはず。そこで今回は、「医師は自分自身の花粉症の治療のために、どんな薬をチョイスをしているのか」をテーマに、ミニアンケートを実施してみた。… 2014/02/28 アレルギー・免疫
ピーク月には小児男児の2割が受診する疾患って? 昨年夏の猛暑の影響で今年の花粉の飛散量は相当多いといわれていました。このように、花粉の飛散量は、年によってかなり違いがあります。そこで、花粉症のように季節性のあるアレルギー性鼻炎を、2008年から2010年までの3シーズンにわたって観察してみました。… 2011/05/16 アレルギー・免疫
【第5回】 花粉症への処方で学ぶ「実証」と「虚証」 そろそろ花粉の飛散が始まっているようです。今年は花粉の飛散量が多いそうで、相談に来られる患者さんも戦々恐々とされています。 2011/02/14 東洋医学
日経メディカル2010年1月号「トレンドビュー」(転載) 見直される鼻噴霧ステロイド 増悪時だけの頓用ではなく、早めの継続使用を 最近、鼻噴霧用ステロイドの新薬が相次いで発売され、花粉症治療で敬遠されがちだった点鼻薬の役割が見直されている。増悪時だけの頓用ではなく早期から継続使用するのが、効果を引き出すポイントだ。… 2010/01/18 アレルギー・免疫
【新薬】フルチカゾンフランカルボン酸エステル アラミスト:2剤目の1日1回型鼻噴霧用ステロイド薬 2009年4月22日、定量噴霧式アレルギー性鼻炎治療薬のフルチカゾンフランカルボン酸エステル(商品名:アラミスト点鼻液27.5μg 56噴霧用)が製造承認を取得した。適応は、アレルギー性鼻炎。成人では各鼻腔に2噴霧ずつ1日1回投与する。薬価収載後に発売される見込みである。… 2009/06/12 耳鼻咽喉科
【剤型追加】抗アレルギー薬 ロラタジン クラリチンに世界初のドライシロップ製剤が登場 2007年12月14日、抗アレルギー薬のロラタジンのドライシロップ製剤(商品名:クラリチンドライシロップ1%)が薬価収載された。ロラタジンは、これまで錠剤(2002年9月発売)と口腔内速溶錠であるレディタブ錠(2004年11月発売)が発売されており、いずれも「15歳以上」が対象だったが、ドライシ… 2008/01/10 アレルギー・免疫
【連載第12回】 3年後の鼻アレルギー治療 鼻アレルギー治療はここ2~3年でどのように変わるのだろうか。1日1回噴霧の新しい鼻噴霧用ステロイド薬が登場すれば、花粉症の1カ月処方が定着するだろう。また鼻噴霧用ステロイド薬がOTCとして販売されるようになれば、軽症・中等症の患者の一部は、病院を受診する必要がなくなる。新たな治療法… 2007/04/23 耳鼻咽喉科
【連載第11回】 古くて新しい舌下免疫療法 通院回数が多く治療期間が長い皮下注射による免疫療法の短所を克服した治療法として、舌下免疫療法の研究が進んでいる。抗原を舌下に置いて粘膜から抗原を取り込ませる方法で、舌下粘膜からの抗原の取り込みを良くするため、グミに抗原をしみ込ませて20分間留置する方法も試みられている。副作用… 2007/04/16 耳鼻咽喉科
【連載第10回】 鼻アレルギー唯一の根治療法 -免疫療法- 花粉症は、年齢と共に自然寛解する場合もあるが、多くは次の花粉飛散シーズンも症状が出る。長期寛解を期待できる治療方法は、現在のところ免疫療法だけだ。スギ花粉の場合、免疫療法により大量飛散の年で2~3割、少量飛散の年で5割ぐらいの人が症状を抑えられて服薬せずに過ごせる。2月半ばから… 2007/04/09 耳鼻咽喉科
【連載第9回】 肥満細胞とIgE、 好酸球は何をしているのか 花粉症の発症の過程でカギとなる役割を果たしているのが肥満細胞とIgE、 好酸球だ。肥満細胞表面の受容体FcεR1にIgEが結合すると、結果的に肥満細胞数が増加し、鼻症状を悪化させる。最近、IgEとFcεR1の結合を阻止する薬剤が開発され、国内でもスギ花粉症で既に治験が終了し、良い結果が出てい… 2007/04/02 耳鼻咽喉科
【連載第8回】 鼻アレルギーは鼻粘膜のどこで起きているのか 花粉症の治療戦略を立てる上で、鼻アレルギー反応が鼻粘膜のどこで、どのように起きているのかを理解することは重要だ。例えばくしゃみ、鼻水は、鼻粘膜上皮層で粘膜型肥満細胞がヒスタミンを遊離し、このヒスタミンが三叉神経終末を刺激して誘発される。そのため反応を防ぐには、鼻粘膜上皮層を… 2007/03/26 耳鼻咽喉科
【連載第7回】 妊婦と幼児にはどう処方する? 妊娠中あるいは妊娠の可能性のある女性への薬剤の処方は、胎児への薬剤の影響を慎重に考慮する必要がある。また最近、問題になっているのがスギ花粉症の低年齢化で、0~4歳で1.7%、5~9歳で7.5%、10~19歳で19.7%の有病率といわれている。花粉症に特徴的な顔が見られたら、小児に処方可能な薬… 2007/03/19 耳鼻咽喉科
【連載第6回】 患者への問診と診断のコツ 花粉症は、患者への問診から得られる情報によって診断、治療方針を決めることができる。問診のポイントは、鼻水の色、鼻をかむ回数、鼻閉の有無などだ。鼻アレルギー症状を持つ患者の8割で鼻汁中の好酸球増多が見られるので、鼻汁中好酸球検査は診断に有用だ。また問診では、他の薬を服用していな… 2007/03/12 耳鼻咽喉科
【連載第5回】 ステロイド薬を使いこなそう ステロイド薬というと副作用を恐れて使用をちゅうちょすることもあるだろう。しかしガイドラインでも中等症から鼻噴霧用ステロイド薬、重症・最重症では期限を限って経口ステロイド薬の使用が認められている。基本となる鼻噴霧は、全身的副作用が少なく、かつ経口、筋注と同等の効果を期待できる… 2007/03/05 耳鼻咽喉科
【連載第4回】 抗ヒスタミン薬の特徴を押さえよう スギ花粉症の治療には数多くの経口抗ヒスタミン薬が使われている。眠気や倦怠感などの副作用が少ない第2世代抗ヒスタミン薬が登場し、さらにコンプライアンスを向上させるために剤型の工夫も進められている。次々登場する抗ヒスタミン薬の中から、患者のライフスタイルに合った薬剤を選ぶために、… 2007/02/26 耳鼻咽喉科
【連載第3回】 重症度に応じたスギ花粉症治療 鼻アレルギー診療ガイドラインは、くしゃみ、鼻汁、鼻閉の程度で重症度を客観的に分類し、重症度に応じた治療法の選択ができるようになっている。初期療法だけでなく、症状が強くなってから来院する患者に対する導入療法も、まずは重症度を分類し治療法を選択する必要がある。血管収縮薬や経口ス… 2007/02/19 耳鼻咽喉科
【連載第2回】 スギ花粉症の常識を疑え! 花粉症についてマスコミが多くの情報を流すことが患者の受診行動につながることは良いことだ。しかし、医師も患者も、その情報を鵜呑みにしないでほしい。患者の生活パターンによって暴露される花粉量は異なり、初期療法の開始時期も考慮すべきなのだ。また空気清浄機の効果を過信したり、花粉に… 2007/02/12 アレルギー・免疫
花粉症ドライバーの7割が薬の説明に不満 健康日本21推進フォーラムの調査まとまる 車を運転する花粉症患者の2割が、医師から処方された抗ヒスタミン薬の眠気などの副作用について、医師や薬剤師から十分な注意を受けていないことが分かった。健康日本21推進フォーラムが実施した「ドライバーと『花粉症』に関する調査」で明らかになった。調査は、フォーラムに加盟する企業への情… 2007/02/09 耳鼻咽喉科
【連載第1回】 今すぐ始める花粉症の初期療法 「今年は花粉の飛散量が少ない」とニュースが流れると、患者さんは「今年は花粉症で苦しまなくてすむかもしれない」と期待して、なかなか受診しないため、治療開始が遅れがちだ。患者さんがレーザー治療や減感作療法を求めて来院しても、今シーズンには間に合わないが、来シーズン以降の治療を見据… 2007/02/05 耳鼻咽喉科
2007年もスギ花粉の飛散始まる 四国・近畿・東海・関東南部で 日本気象協会は31日、同協会が提供する「花粉の飛散予報」の中で、四国、近畿、東海など14都府県の2月1日の花粉飛散を「少ない」と予報した。同予報では、前日まで、ほぼすべての都道府県が「飛散前」とされており、1月31日の全国的な気温の上昇をきっかけに、各地で花粉の飛散が始まったものとみ… 2007/01/31 耳鼻咽喉科
菌混入で市販点鼻薬2万7000本回収 ゼファーマの「エージーノーズ」、洗浄工程が不十分で2ロット分 ゼファーマとホシエヌ製薬は10月11日、一般用医薬品のアレルギー用点鼻薬「エージーノーズ」の一部で、自社基準を上回る細菌が検出されたため、自主回収すると発表した。該当ロットは計8万4707本で、このうち2万7419本が市場に出回っており、両社は11月いっぱいをめどに回収を進める計画だ。… 2006/10/11 感染症