【動画付き】 外用ステロイドの塗り方、指導のポイントは 今回は、アトピー性皮膚炎の乳幼児に保湿剤と共に処方される外用ステロイドの塗り方のポイントを動画で紹介します。 2022/05/18 アレルギー・免疫
2022年1月21日号 新薬総ざらい、アトピー性皮膚炎Up to DATE アトピー性皮膚炎では、皮膚科専門医が「患者の人生を変える治療薬」と評価する新薬が相次いで登場し、ガイドラインでも推奨された。しかし、患者の半数以上がその恩恵を受けていないとみられる。新規治療薬の恩恵を受けられるよう、患者への適切な情報提供が求められている。 週刊日経メディカ… 2022/01/21 皮膚科
リポート◎治療薬の選択肢が増えたアトピー性皮膚炎診療【外用薬編】 アトピーへの第三の外用薬を使いこなせ! 刺激はほとんどないが、速効性はステロイドに劣る ステロイド、タクロリムスに次ぐ第3のアトピー性皮膚炎の外用薬として2020年に登場した外用JAK阻害薬のデルゴシチニブ(コレクチム軟膏)。2021年3月に2歳以上の小児に適応を拡大したことで、小児から成人まで幅広い年齢層で使用できる外用薬となった。ステロイドやタクロリムスで危惧される副作… 2022/01/18 アレルギー・免疫
リポート◎治療薬の選択肢が増えたアトピー性皮膚炎診療【注射・経口薬編】 半数が無治療!アトピー患者に新薬の恩恵を アトピー性皮膚炎の診療では、皮膚科専門医が「患者の人生を変える治療薬」と評価する新薬がこの数年、相次いで実用化している。外用薬では効果不十分の中等症以上の患者を対象にした注射薬や経口薬だ。ただし、疫学調査から患者の半数以上が医療機関で治療を受けていない現状も明らかになってい… 2022/01/17 アレルギー・免疫
JAMA Network Open誌から 新生児期の調整乳が小児の喘息リスクに関与 生後少なくとも3日間は牛乳由来の調整乳を避けるべき? 東京慈恵会医科大学の田知本寛氏らは、アトピーリスクの高い新生児を対象に、母乳+アミノ酸ベースの調整乳(EF)と、母乳+牛乳由来の調整乳(CMF)による育児の喘息発症リスクを比較するランダム化比較試験を行い、生後少なくとも3日間CMFを与えなければ、喘息または反復性喘鳴の発症を抑制でき… 2020/10/21 アレルギー・免疫
谷口流、アトピー性皮膚炎診療の極意 僕が医学部に入学したのは27歳のとき。若い同級生とは異なり、医学部生の頃の友人知人の大半がすでに社会人だった。社会人の彼(女)らは、自身や家族、友人らに難治性の疾患が見つかったとき、他に医者の知り合いがいないという理由で僕に相談をしてきた。僕は医学部入学時には医師になるつもり… 2020/08/18 アレルギー・免疫
シリーズ◎抗体医薬は医療に何をもたらしたか 好酸球をキーワードとした抗体医薬が適応広げる 2020年5月時点のアップデート 日経メディカルは、2018年6月、「抗体医薬は医療に何をもたらしたか」と題した特集を掲載した。その際、2018年5月までに日本で承認され、使用可能な抗体医薬を1つの図に網羅した。 その後承認された新薬、既存薬の適応拡大を反映したものが以下の図だ(図1)。… 2020/07/14 アレルギー・免疫
学会トピック◎第16回日本消化管学会 好酸球性食道炎のPPI応答予測にアトピー性皮膚炎合併や末梢血好酸球数が有効 プロトンポンプ阻害薬に不応な好酸球食道炎の予測にアトピー性皮膚炎の合併や末梢血好酸球数が参考になることが示された。 2020/03/11 消化器
【新薬】デルゴシチニブ(コレクチム) 世界初、アトピー性皮膚炎への外用JAK阻害薬 2020年1月23日、アトピー性皮膚炎治療薬デルゴシチニブ(商品名コレクチム軟膏0.5%)の製造販売が承認された。適応は「アトピー性皮膚炎」、用法用量は「成人、1日2回適量を患部に塗布。1回あたりの塗布量は5gまで」となっている。本薬は油脂性懸濁型軟膏製剤(添加物として白色ワセリン、パラフ… 2020/02/07 医薬品
第36回 大きく変化した食物アレルギーの予防と治療 食物アレルギーの新対応、その1 食物アレルギーは乳幼児によく見られます。アトピー性皮膚炎の原因の1つとも、逆にアトピー性皮膚炎があることが食物アレルギーの原因になっているとも考えられています。以前は原因になりやすい食物を食べさせないことが最善の予防策とされていましたが、その後研究が進み、現在では取り組み方が… 2018/06/08 アレルギー・免疫
薬局薬剤師を悩ませる経口ステロイドの処方箋 「経口ステロイド服用中の患者への対応には、毎回悩まされる」──。薬剤師向け雑誌『日経ドラッグインフォメーション プレミアム版』9月号特集「経口ステロイドに強くなる」の取材を進める中で、多くの薬局薬剤師からこんな感想を聞いた。経口ステロイドは、蕁麻疹などの急性疾患から、関節リウ… 2017/09/11 アレルギー・免疫
日本小児アレルギー学会が提言、アトピー寛解を前提に 鶏卵アレルギー発症予防に「生後半年から鶏卵の微量摂取を」 日本小児アレルギー学会は2017年6月16日、「鶏卵アレルギー発症予防に関する提言」を発表した。提言では、アトピー性皮膚炎の患児には、鶏卵アレルギーの発症を予防するため、生後6カ月から医師の管理下で鶏卵の微量摂取を開始することを推奨。これは、アトピー性皮膚炎の乳児では、鶏卵の摂取が遅… 2017/06/16 アレルギー・免疫
皮膚疾患 ガイドライン外来診療◆湿疹(アトピー性皮膚炎・接触皮膚炎) 炎症に対して:ステロイド外用薬とタクロリムス水和物の外用が基本である。皮膚生理学的異常(乾燥とバリア機能異常)に対して:保湿剤によるスキンケア。原因物質の回避:原因物質の性質やそれが含まれる製品について説明し、除去の方法を指導し、代替品の情報を伝える。薬物療法:ステロイド外用… 2017/06/16 皮膚科
インタビュー◎「食物アレルギー診療ガイドライン」改訂のポイント 安易な食物除去はNG、湿疹の管理も忘れずに 日本小児アレルギー学会食物アレルギー委員会委員長 海老澤元宏氏に聞く 日本小児アレルギー学会は2016年10月、「食物アレルギー診療ガイドライン」を4年ぶりに大幅改訂した。アレルギーの原因となる食物除去は必要最小限とし、原因食品を可能な限り摂取させることを目指して、より具体的な方策が示された。ガイドライン改訂のポイントを、日本小児アレルギー学会食物アレ… 2017/01/17 アレルギー・免疫
離乳食早期からの卵摂取で卵アレルギー8割予防 国立成育医療研究センターのチームが報告 アトピー性皮膚炎を発症した乳児に、生後6カ月から固ゆで卵を少量ずつ与えると、固ゆで卵を与えなかった群と比較して、鶏卵アレルギーの発症を約8割予防できることが分かった。国立成育医療研究センターアレルギー科医長の大矢幸弘氏らによるランダム化比較試験(PETIT試験)の結果で、1歳時点での… 2016/12/11 アレルギー・免疫
リポート◎難治例へのセカンドラインとして裾野広がる アトピーの痒みを紫外線療法で抑える 保湿剤によるスキンケア、抗ヒスタミン薬の内服、ステロイドやタクロリムスの外用といった標準的治療ではコントロールしきれないアトピー性皮膚炎の患者が一定数存在する。そのような難治症例に対する次の一手として紫外線療法の活用が広がっている。… 2016/11/15 皮膚科
治療水準の均てん化、調査研究の促進に アレルギー疾患対策指針策定に向け議論始まる 治療内容の格差指摘する意見相次ぐ 厚生労働省は2月3日、第一回アレルギー疾患対策推進協議会(会長:斎藤博久氏[国立成育医療研究センター副所長])を開催。アレルギー疾患に対し、診療内容の均てん化、さらにはアレルギーに配慮した福祉や教育の実現に向け、総合対策を盛り込む指針作りに向けた議論を始めた。… 2016/02/04 アレルギー・免疫
JAMA Pediatrics誌から アトピー性疾患は小児の貧血リスクを上昇させる 20万人以上のデータでオッズ比が有意に上昇 米国の大規模調査データの解析から、アトピー性疾患(湿疹、喘息、花粉症、食物アレルギー)が小児の貧血リスクを上昇させることが示唆された。これは米Northwestern 大学のKerry E. Drury氏らが、米疾病対策センター(CDC)の国民健康調査(NHIS)と米国国民健康栄養調査(NHANES)に登録されて… 2015/12/16 小児科
食物アレルギー研究会のウェブサイトで公開 「食物アレルギーの診療の手引き」が改訂 症状出現から耐性獲得までの診断・治療のフローチャートを記載 厚生労働科学研究班(研究代表者:国立病院機構相模原病院臨床研究センターアレルギー性疾患研究部の海老澤元宏氏)が作成した「食物アレルギーの診療の手引き2014」が3月25日、食物アレルギー研究会のウェブサイトで公開された。この手引きは2011年版の改訂版となる。… 2015/04/16 アレルギー・免疫
月齢6カ月以上の乳幼児に適応 アレグラのドライシロップが発売 サノフィは、2015年1月19日、アレルギー性疾患治療薬の「アレグラドライシロップ5%」(一般名フェキソフェナジン塩酸塩)を発売したと発表した。 2015/01/22 アレルギー・免疫
特集◎アレルギー診療の新常識《5》アレルギー発症予防 アトピー予防に有力視される「経皮感作仮説」 この数年、食物アレルゲンへの感作は経皮的に成立し、それがアレルギー発症につながるという「経皮感作仮説」が世界的に注目を集めている。 2014/11/14 アレルギー・免疫
リポート◎変わるアトピー性皮膚炎の「汗」対策 アトピー患者に「汗かくな」はもう古い アトピーの一部は「発汗」と「汗洗い流し」で著明に改善 「汗をかくと痒くなる」ことから、アトピー性皮膚炎にとって「汗」は増悪因子だとされてきた。だが最近、汗の効用が見直され、積極的に汗をかくと皮疹が改善する患者が少なくないことが判明。従来アトピー性皮膚炎に対して行われていた一律的な「汗はかかない方がよい」という指導はもう時代遅れ… 2014/07/24 アレルギー・免疫
【第14回】 すぐに再発・増悪するアトピー性皮膚炎への対処法 患者:「先生!治りません! すぐ痒くなって…。ステロイドを外用すると よくなるのですが、またすぐ痒くなってしまいます」 2014/05/12 アレルギー・免疫
リポート◎スキンケアの指導法 お風呂で石鹸、使う?使わない? 皮膚のトラブルあれば、洗い方の確認を 入浴時には、髪はシャンプー、身体は石鹸やボディーソープなどの洗浄剤で洗うのが一般的だ。身体を洗う際には洗浄剤をしっかりと泡立てて洗うことが重要だと指導する医師は多い。そんな中、練馬光が丘病院(東京都練馬区)傷の治療センター科長の夏井睦氏などが発端となり、「入浴時の洗浄剤は必… 2014/01/14 アレルギー・免疫
就学前に農村で暮らした子どもは学齢期のアレルギー性鼻炎が7割減 逆に新生児期の抗菌薬使用はリスク増やす 就学前に農村暮らしをしていた子どもは、学齢期のアレルギー鼻炎罹患率が約3分の1と大幅に低い。こんな研究結果がスウェーデンから報告された。清潔すぎない生活環境で暮らした子どもはアレルギー疾患にかかりにくいという「衛生仮説」を裏付ける成果の1つとして注目される。スウェーデンのUniver… 2013/09/14 呼吸器
トレンドビュー◎話題のTARCを使いこなそう 経験と勘に頼ったアトピー性皮膚炎治療から卒業を 病態を鋭敏に反映するバイオマーカーの活用で寛解導入が容易に ケモカインの一種であるTARCはアトピー性皮膚炎の病態を鋭敏に反映するバイオマーカーだ。同値を治療法選択に反映させることで、再燃リスクを下げたり、患者・家族のアドヒアランスの向上が期待できる。さらに小児では、アレルギーマーチへの移行を予防できる可能性も見えてきた。… 2013/03/15 アレルギー・免疫
患者の4割は医療従事者からの説明で誤解、皮膚の健康研究機構が発表 抗ヒスタミン薬の眠気と効果の強さに相関なし 特定非営利活動法人(NPO)の皮膚の健康研究機構は9月28日、鎮静性抗ヒスタミン薬のd-クロルフェニラミン(ポララミンほか)、ケトチフェン(ザジテンほか)と非鎮静性抗ヒスタミン薬のベポタスチン(タリオン)を使った比較試験で、抗ヒスタミン薬で生じる眠気と効果の強さは相関しないという研… 2011/09/29 アレルギー・免疫
日経メディカル特別編集版連動●アレルギー病態解明に迫る最新手法 Vol.2 アレルギー関連遺伝子から発症機序の解明へ 遺伝子の発現量の違いから疾患関連遺伝子を探索する研究でも成果が出ている。福井大学耳鼻咽喉科頭頸部外科学の意元義政氏は、網羅的遺伝子発現解析を行い、スギ花粉症に関連する遺伝子の同定に成功した。… 2011/06/07 アレルギー・免疫
NEJM誌から 農場暮らしの小児は喘息リスクが低い 曝露微生物の種類が多いほどリスクが低下、中欧での研究結果 様々な微生物に曝露するような環境、例えば昔ながらの農場などで育つ小児には、小児喘息やアトピー性皮膚炎が少ないことが知られている。独Munich大学小児病院のMarkus J. Ege氏らは、中央ヨーロッパで行われた2件の研究に登録された小児について分析し、農場で生活することによる環境微生物曝露… 2011/03/11 アレルギー・免疫
【新薬】レボセチリジン ザイザル:光学分割でジルテックの薬効を増強 2010年10月27日、アレルギー性疾患治療薬のレボセチリジン塩酸塩(商品名:ザイザル錠5mg)が製造承認を取得した。適応は、アレルギー性鼻炎とアレルギー性皮膚疾患であり、成人には1日1回5mgを就寝前に、小児(7歳以上~15歳未満)には1回2.5mgを1日2回、朝食後と就寝前に投与することとなってい… 2010/11/18 アレルギー・免疫
日経メディカル2009年3月号「トレンドビュー」(転載) セレスタミンの処方を見直す なくならない長期投与による副作用発現例 切れ味の良さから重症の花粉症などに広く使用されているセレスタミン。しかし、漫然と長期間投与されている例は少なくない。含有するステロイドによる副作用の発現例はいまだになくなっていない。 2009/03/04 アレルギー・免疫
【適応追加】ネオーラル10mgカプセル、同25mgカプセル、同50mgカプセル、同内用液 シクロスポリンが重症アトピー性皮膚炎にも使用可能に 2008年10月16日、免疫抑制薬のネオーラル(一般名:シクロスポリン)に、新たに「アトピー性皮膚炎(既存治療で十分な効果が得られない患者)」の適応が追加された。 2008/10/30 皮膚科
特集●アトピー治療の一工夫 Vol.3 痒みは抗ヒス薬だけでは抑えられない 痒みのメカニズムに基づく有効な対処法は? アトピー性皮膚炎の治療で最も難渋するのが、痒み対策だ。現状では、抗ヒスタミン薬の処方がよく行われているが、効果が得られない患者は少なくない。それもそのはずで、「痒み過敏」という病態を考慮すると、ヒスタミンに限らず、実に多様な物質が痒みの原因として浮かび上がってくる。… 2008/08/25 皮膚科
特集●アトピー治療の一工夫 タクロリムス軟膏、ヒリヒリしない使い方 コンプライアンス下げる刺激感はこう防ぐ ここ数年におけるアトピー治療の変化と言えば、タクロリムス軟膏が炎症に対する外用療法として、広く使われるようになってきたことだろう。ステロイドと作用機序が異なるので、ステロイド外用薬による治療を一度ストップしたい場合や使用量を減らしたい場合などの使用に向く。ただ、問題は塗布部… 2008/08/12 皮膚科
【日本アレルギー学会秋季学術大会】 開業医のアレルギー診療ガイドラインの利用度は低い 厚労省研究班の調査結果より アレルギー関連の診療ガイドラインに関して、第一線で診療にあたっている開業医は、ガイドラインを認知してはいるものの利用は進んでいないことが、厚生労働省の研究班が行った調査で分かった。同省の「ガイドライン普及のための対策とそれに伴うQOL向上に関する研究」班の主任研究者を務める東京… 2007/11/12 アレルギー・免疫
寄生虫を駆除してもアトピーは増えない 回虫、鞭虫、鉤虫といった腸内寄生虫の感染者が多い国ではアレルギー性疾患の有病率が低いことから、寄生虫感染とアレルギーは逆相関関係にあるという考え方がある。しかし、エクアドルの小学生を対象に、駆虫を実施したうえでアトピーとアレルギーの有病率を調べてところ、実験開始前と差がみら… 2006/06/16 感染症
【日本アレルギー学会速報】 ファーストフード好きの母親から生まれた子供はアトピー性皮膚炎になりにくい 妊娠後期と授乳期に揚げ物やスナック菓子、ファーストフードを多く摂取した母親から生まれた子供は、摂取しなかった母親から生まれた子供に比べアトピー性皮膚炎になる頻度が低い可能性が明らかとなった。10月22日に盛岡市で開催された日本アレルギー学会の一般口演「疫学」のセッションで、国立… 2005/10/23 アレルギー・免疫
アトピーのかゆみを軽くする新規オリゴ糖の効果、王子製紙が発見 樹木成分由来のキシロオリゴ糖の開発を進めている王子製紙は9月27日、新規オリゴ糖UX10に、アレルギー症状の改善作用を見出したと発表した。通常のオリゴ糖は、キシロース分子が2~3個つながった構造だが、UX10はキシロース分子が平均10個つながり、側鎖にウロン酸が結合した構造になっている… 2005/09/27 アレルギー・免疫
慢性アレルギー疾患の発症に好塩基球が関与 医科歯科大烏山教授らが米Immunity誌に発表 喘息やアトピー性皮膚炎などの慢性アレルギー疾患の発症に、白血球の一種で0.5%を占めるに過ぎない好塩基球がかかわっていることを、東京医科歯科大学医歯学総合研究科免疫アレルギー学分野教授の烏山一氏らのグループが世界で初めて突き止めた。この結果は米国の免疫学専門誌であるImmunity誌20… 2005/08/24 アレルギー・免疫
FDA、発癌性持つ可能性でアトピー性皮膚炎治療薬の使用注意を喚起 米国食品医薬品局(FDA)は3月10日、アトピー性皮膚炎の治療クリーム、「プロトピック」(成分名:タクロリムス)と「Elidel」(成分名:pimecrolimus)について、発癌性を有する可能性があるとして、第2選択薬としてのみ使用することなどの注意喚起を行った。これは2月15日に行われたFDAの小… 2005/03/15 アレルギー・免疫