新型コロナ無料検査を巡る最近の話題 4月の調剤報酬改定の際、連携強化加算の算定要件の1つになっていたことで注目を浴びた新型コロナウイルスの無料検査。私の薬局は今年1月に事業所登録を行い、現在も検査を受け付けていますが、それに関連した最近の話題を幾つか取り上げたいと思います。… 2022/05/28 薬剤師
072.日経メディカル 聴く論文(2022.05.23-05.27) 高齢者への運動介入は腎機能低下を遅くする 他 2022年5月27日に公開したポッドキャスト配信「日経メディカル 聴く論文」のアーカイブです。ご興味のある方は是非ご登録ください。 2022/05/27 感染症
臨床試験成績から添付文書を読んでみよう 今回は、薬学生の臨床実習で利用できるものを意識して、医療用医薬品添付文書(以下、添付文書)に関するテーマを選びました。 添付文書に記載されている使用に関する項目は、厚生労働大臣の製造販売承認を受けるために提出された臨床試験の結果に基づいて書かれています 今回、日本で初めて新… 2022/05/24 薬剤師
「偽性コロナ後遺症」という病い 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に罹患し数週間が経過しても何らかの症状が残っているケースに僕が初めて遭遇したのは2020年3月。以前から当院をかかりつけ医にしている30歳代の女性が最初の患者だった。当時から、COVID-19に対する不安から様々な不定愁訴を訴える患者は少なくなかったが、… 2022/05/23 感染症
非結核性抗酸菌症 非結核性抗酸菌(NTM)とは結核菌以外の培養可能な抗酸菌の総称であり、ヒトに病原性が報告されているものだけで40種類を超える。同菌による感染症がNTM症であり、大部分が肺の慢性疾患である肺NTM症である。ほかに皮膚・軟部感染症、全身感染症などがあるが、一般臨床での遭遇はまれである。 肺… 感染症
071.日経メディカル 聴く論文(2022.05.16-05.20) COVID-19が日本の病院診療に及ぼした影響 他 2022年5月20日に公開したポッドキャスト配信「日経メディカル 聴く論文」のアーカイブです。ご興味のある方は是非ご登録ください。 2022/05/20 感染症
かぜ症候群 かぜ症候群は、上気道の非特異的カタル性炎症であり、通常は自然軽快する疾患群である。成人は1年間に3~4回のかぜ症候群に罹患し、そのほとんどはウイルスによる急性上気道炎である。 かぜ症候群のガイドラインは、2003年に日本呼吸器学会から「呼吸器感染症に関するガイドライン 成人気道感染… 感染症
ため息しか出ない「HER-SYS」の入力作業 オミクロン株の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が流行する第6波では、当院でもPCR検査で陽性となる人が増加した。陽性者については自治体への報告が必要で、厚生労働省は感染拡大に伴って2020年5月末に、感染状況の情報共有や正確な把握、保健所等の業務負担の軽減などを目的に新型コロナウ… 2022/05/19 医療経営
抗MRSA薬◇第5回調査 よく使う抗MRSA薬、ダプトマイシンが2位に浮上 1位バンコマイシン塩酸塩、2位ダプトマイシン、3位アルベカシン硫酸塩 日経メディカル Onlineの医師会員を対象に、抗MRSA薬のうち最も処方頻度の高いものを聞いたところ、73.8%の医師がバンコマイシン塩酸塩(商品名:塩酸バンコマイシン他)と回答した。 第2位のダプトマイシン(キュビシン)は7.6%、第3位のアルベカシン硫酸塩(ハベカシン他)は7.2%の医師が、… 2022/05/14 感染症
トレンド◎医師から疎外された患者が次のワクチン忌避者を生む ワクチン接種医に求められるコミュニケーション力とは 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行下では、新型コロナワクチンをめぐる様々な情報が飛び交った。接種を受けた人がこれほど多く、またSNSなどを介して同じプラットフォーム上で玉石混交の情報がやり取りされているという点では、これまで経験したことのない事態に私たちは直面していると… 2022/05/13 感染症
070.日経メディカル 聴く論文(2022.05.02-05.13) ロナプリーブは皮下投与でも有効 他 2022年5月13日に公開したポッドキャスト配信「日経メディカル 聴く論文」のアーカイブです。ご興味のある方は是非ご登録ください。 2022/05/13 感染症
感染症のみかた(その2、全5回) 感染症のFocusとなる臓器を15カ所覚えよう みんなで楽しくHospitalistになろう勉強会 前回は「適切に」抗菌薬を使うために、感染症は、背景、臓器、微生物、抗菌薬、経過観察の五角形で考えていくというお話をしました。今回は臓器のポイントについて学んでいきたいと思います。本格的に学ぶ前にここで、振り返りをしてみましょう。感染症のFocusとなる臓器は全身で大体15カ所といわ… 2022/05/13 感染症 医師・医学生限定コンテンツ
トレンド◎2022年度中に10万~20万人の追跡調査を実施 「ムンプスワクチンの副反応調査にご協力を!」 定期接種化を望む声が多いものの、無菌性髄膜炎の副反応への懸念から、いまだ任意接種に据え置かれているおたふくかぜ(ムンプス、流行性耳下腺炎)ワクチン。そこで無菌性髄膜炎の発生頻度を明らかにすべく、日本小児科学会が主体となり、2021年2月から全国調査が行われている。正確なデータの集… 2022/05/12 感染症
コロナ禍で難易度がさらに上がった「親の死に目に会いたい」 ある日、高齢者施設から救急搬送があった。患者である90歳の男性は、コミュニケーションもなかなか取れなくなっており、食欲も低下してきている状態であった。どこで、どのように最期を迎えさせてあげるかといった話はまとまっておらず、明け方に施設職員が訪室したところ反応がなかったため救急… 2022/05/12 救急医療・集中治療
意識障害を伴う肺炎を疑ったら温泉以外に? 今回は新しい企画として、実地診療に基づく症例から学ぶシリーズをお送りします。若手医師や医学生に教訓となった症例を共有します。 2022/05/11 感染症 医師・医学生限定コンテンツ
NEWS◎新型コロナ、罹患後症状のマネジメント第1版が公表 新型コロナ後遺症への症状別の対応を国が提示 2022年4月28日、厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部は「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療の手引き」の別冊として「罹患後症状のマネジメント第1版」を公表した。2021年12月に作成された暫定版から、(1)かかりつけ医などがどの範囲まで対応し経過観察するのか、どのタイミ… 2022/05/10 感染症
トレンド◎定期接種化を待つワクチンの現在地 ワクチンギャップの解消進むも、残る構造的問題 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックにより、ワクチンの重要性が再認識された。かつての薬害問題の影響で、センセーショナルなきっかけがあればワクチン忌避に世論が大きく傾きかねないわが国でも、新型コロナワクチンの接種率は他の先進国と比べて遜色ない数字となっている。一… 2022/05/10 感染症
Endocrine Journal誌から 頸部痛は要注意? 新型コロナワクチン接種後の亜急性甲状腺炎 国内において新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のためのmRNAワクチン接種後に発症した亜急性甲状腺炎2例についての症例報告である。COVID-19に伴う亜急性甲状腺炎の症例報告やレビューは増えているが、ワクチン接種後の報告は珍しい。… 2022/05/10 代謝・内分泌
国のお墨付きを得たHPVワクチン、次の課題は? 2022年4月から、ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの積極的勧奨が約9年ぶりに再開された。これまで「定期接種の対象だが、国として積極的な接種は勧めない」という曖昧な扱いを受けていたことにより、予防接種を行う医師からも「接種を勧めてよいのか分からない」との声が上がっていた同ワク… 2022/05/09 感染症
感染症のみかた(その1、全5回) 感染症患者の背景は3つの軸で考える みんなで楽しくHospitalistになろう勉強会 今回は「感染症のみかた」という題名でレクチャーをさせていただきます。よろしくお願いします。このレクチャーの目標は、今の世界における抗菌薬と薬剤耐性の状況を知ることと感染症のみかたを知ることです。まず、今の世界における抗菌薬と耐性菌の状況を知るところから始めたいと思います。 … 2022/05/06 感染症 医師・医学生限定コンテンツ
TOPIC◎厚労省アドバイザリーボードでコロナ自宅死亡調査を報告 新型コロナ自宅死亡、555例の背景に見えること 診断時の症状の程度、軽症・無症状が43.4%と多く 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の自宅死亡事例に関する全国調査の結果が公表された。2022年4月27日に開催された第82回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードで、厚生労働省が報告した。全国から集積された555例の患者背景から見えてくる課題は何なのか──。… 2022/05/06 感染症
「ワクチン敗戦」への処方箋は? 2022年4月19日、日本で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する4番目のワクチンとして、厚生労働省は遺伝子組換え蛋白質ワクチンの「ヌバキソビッド筋注」を承認した。米Novavax社の技術を利用し、武田薬品工業が山口県の光工場で生産するワクチンで、初回免疫(1回目、2回目)と追加免疫(… 2022/05/02 感染症
069.日経メディカル 聴く論文(2022.04.25-04.28) 無針で皮内投与の新型コロナワクチンによる発症予防効果は7割弱 他 2022年4月29日に公開したポッドキャスト配信「日経メディカル 聴く論文」のアーカイブです。ご興味のある方は是非ご登録ください。 2022/04/29 感染症
学会トピック◎第62回日本呼吸器学会学術講演会 コロナ肺炎後の拡散障害残存とフェリチン高値が関連 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)肺炎発症後の拡散障害の残存には、フェリチンが最も関連のある因子であることが示された。第62回日本呼吸器学会学術講演会(会期:4月22~24日、京都市左京区の会場とウェブのハイブリッド開催)で東京慈恵会医科大学附属第三病院呼吸器内科の新福響太氏が発… 2022/04/28 呼吸器
NEWS◎WHOが現状のまとめを発表 欧州を中心に小児の急性肝炎例の報告相次ぐ、日本でも疑い例が発生 小児における原因不明の急性肝炎の報告が海外で相次いでいる。WHOは、4月23日、原因不明の急性肝炎の169例が、欧州及び北米で報告されたと発表した。また厚生労働省は、2022年4月25日、日本において、原因不明の小児の急性肝炎に該当する可能性のある疑い例が1例発生したと明らかにした。… 2022/04/26 感染症
Lancet Infectious Disease誌から 侵襲性A群レンサ球菌感染症、低中所得国で大きな疾病負荷 世界的な発症率と致死率の推定結果を報告 英国London大学衛生熱帯医学大学院のEmma Sherwood氏らは、文献データベースから過去20年間の侵襲性A群レンサ球菌(GAS)感染症患者に関する報告を調べて、世界的な発症率と致死率を推定し、この疾患は小児にとって大きな負荷になっているが、低中所得国(LMICs)ではサーベイランスのデータが不… 2022/04/26 感染症
学会トピック◎第62回日本呼吸器学会学術講演会 1分間起立テストはコロナの重症化予測に有用な可能性 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の重症化を早期に予測できる検査として、1分間起立テスト(1MSTST)が有用となる可能性が示された。第62回日本呼吸器学会学術講演会(会期:4月22~24日、京都市左京区の会場とウェブのハイブリッド開催)で神奈川県立循環器呼吸器病センター呼吸器内科の犬… 2022/04/26 呼吸器
新型コロナ、大阪では実質的に理想の5類相当へ 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行が始まった2年前の春、当院は(というより僕は)ほとんど毎日のように保健所と激しいやり取りを交わしていた。あまりにも通り一辺倒なその機械的な対応についつい大声をあげ(そうになっ)たことも一度や二度ではない。 「臨床的にはまずCOVIDで間違… 2022/04/25 感染症
猫を取り巻く物語 以前と比べると家で過ごす時間が長くなりました。猫派の我が家では、今日も牛柄の愛猫がのんびりと体を伸ばしています。今回は、感染症と生物の共生を、猫にまつわる話から考えてみたいと思います。 2022/04/25 感染症
068.日経メディカル 聴く論文(2022.04.18-04.22) COVID-19パンデミックで日本の自殺率が増加 他 2022年4月22日に公開したポッドキャスト配信「日経メディカル 聴く論文」のアーカイブです。ご興味のある方は是非ご登録ください。 2022/04/22 感染症
学会トピック◎第125回日本小児科学会学術集会 全国調査でコロナ下でも突発性発疹は減っていないことを確認 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行下で様々なウイルス感染症の疫学が変化している。一方、突発性発疹の患者数はCOVID-19流行前と変わらないことが示唆されていたが、新潟大学医学部小児科学教室助教の相澤悠太氏らによる調査の結果、全国的に減少していないことが確認された。成果は、第1… 2022/04/22 感染症
学会トピック◎第125回日本小児科学会学術集会 原因不明のショックでは小児COVID-19関連多系統炎症性症候群を鑑別に 小児における新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者の多くは無症状または軽症であることが知られているが、中には川崎病様症状を呈する小児多系統炎症性症候群を続発する症例も報告されている。第125回日本小児科学会学術集会(会期:4月15~17日、福島県郡山市の会場とウェブのハイブリッド… 2022/04/21 小児科
SCIENCE TRANSLATIONAL MEDICINE誌より ワクチンが変異型コロナウイルスにも有効な機序を考える これまでにいくつかの新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチン開発が成功し、ワクチン接種が進んだ地域で罹患率と死亡率が大幅に減少した。しかし、ワクチンによって誘導される中和抗体を回避するウイルス変異株の出現に伴い、実際のワクチン効果は、承認された2つのmRNAワクチン(BNT162… 2022/04/20 感染症
《日経バイオテクより》 mRNA医薬のKariko氏とWeissman氏、「論文発表当時は反響なかった」 2022年の日本国際賞の授賞式のために来日 2022年の日本国際賞(Japan Prize)を共同受賞したドイツBioNTech社のKatalin Kariko上級副社長と米University of PennsylvaniaのDrew Weissman教授が、授賞式のために来日した。2022年4月13日に都内で授賞式が開かれ、それに続いて、14日にオンライン講演会の収録、15日に記者会見が開催された。… 2022/04/19 医薬品
067.日経メディカル 聴く論文(2022.04.11-04.15) 新型コロナワクチン4回目接種の利益は少ない可能性 他 2022年4月15日に公開したポッドキャスト配信「日経メディカル 聴く論文」のアーカイブです。ご興味のある方は是非ご登録ください。 2022/04/15 感染症
コロナ禍は去らず、上海全域のロックダウンへ 上海の友成暁子です。日本でも報道されていますが、上海は現在ロックダウン中です。どのような状況なのか、あまり日本には伝わっていないようなので、私たちの生活や診療の実態をお伝えします。 2022/04/14 感染症
第17回 柴葛解肌湯 コロナ禍で活躍する漢方薬「柴葛解肌湯」の実力 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の第6波が始まってから約3カ月が経過しました。1~3月の当院におけるPCR検査陽性者(無症状者は含まず)は600人に上りました。オミクロン株感染者に対する漢方薬治療の詳細な解析結果は、今秋以降、国内外の学会において発表する予定です。 当院では、COVID… 2022/04/11 東洋医学
066.日経メディカル 聴く論文(2022.04.04-04.08) SARS-CoV-2感染後に免疫介在性神経障害が増加 他 2022年4月8日に公開したポッドキャスト配信「日経メディカル 聴く論文」のアーカイブです。ご興味のある方は是非ご登録ください。 2022/04/08 感染症
新型コロナワクチン接種後の神経性自己免疫疾患 集団ベースの研究から、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)ワクチンを接種したヒトにおいて、まれに免疫介在性血小板減少症(VITT)が起こることが示唆されており、それはその他の自己免疫反応を引き起こす可能性を示唆している。本研究は、SARS-CoV-2ワクチン接種後の神経学的自己免疫反応の特徴… 2022/04/07 精神・神経
3月21~27日の話題になった論文 アミノグリコシド投与を避けるべき新生児を鑑別する検査法を検証 本コラムでは、Googleが提供する学術雑誌のインパクト指標「h5-index」から、各領域10誌を抽出。それを元に世界中で最も多くツイートされた論文を紹介する。 2022/04/06 感染症
Neurology Neuroimmunology Neuroinflammation誌から フィンゴリモド治療中にクリプトコッカス髄膜炎を発生した症例に学ぶ 多発性硬化症(MS)の治療薬として使われているフィンゴリモドは、スフィンゴシン1-リン酸受容体1(S1P1受容体)にアンタゴニストとして機能し、リンパ節など二次リンパ組織からのリンパ球の移出を抑制する作用がある。本論文は、このフィンゴリモドでMSを治療中にクリプトコッカス髄膜炎を発症し… 2022/04/05 精神・神経
電話服薬指導は旧点数の薬歴管理料を算定 2022年度改定を受けて厚労省が事務連絡 厚生労働省保険局医療課は2022年3月31日、「新型コロナウイルス感染症に係る診療報酬上の臨時的な取扱いについて(その69)」の事務連絡を発出し、22年4月1日以降に薬局で情報通信機器または電話を用いて服薬指導を行った場合の取り扱いをそれぞれ明示した。 情報通信機器を用いた服薬指導を行っ… 2022/04/05 感染症
NEWS◎咳発作モデルマウスを開発して研究 百日咳菌による咳発作誘発の機序が分かった! 百日咳菌による咳発作が誘発される分子機序が明らかになった。百日咳菌が持つ3つの病原因子が、ブラジキニンを介して感覚神経細胞の感受性を高め、咳反射を誘発する仕組みだ。大阪大学微生物病研究所感染機構研究部門分子細菌学分野教授の堀口安彦氏、同助教の平松征洋氏らの研究結果で、mBio誌オ… 2022/04/05 感染症
TOPIC◎COVID-19後遺障害に関する実態調査から 日本のLong COVID、心障害の実態が明らかに 退院3カ月後の心障害疑いは31例、心筋浮腫10例、心筋炎8例 日本の循環器領域におけるLong COVID(COVID-19後遺症)の実態が明らかになった。日本循環器学会などが取り組む「COVID-19関連心障害に関する調査研究」によると、中等症以上のCOVID-19患者において、退院3カ月後時点で心障害疑いは31例に認め、そのうち心筋浮腫が10例、心筋炎が8例だった。佐賀大… 2022/04/04 循環器
065.日経メディカル 聴く論文(2022.03.28-04.01) オミクロン株BA.2亜系統に有効な治療薬は? 他 2022年4月1日に公開したポッドキャスト配信「日経メディカル 聴く論文」のアーカイブです。ご興味のある方は是非ご登録ください。 2022/04/01 感染症
【新薬】ニルマトレルビル・リトナビル(パキロビッド) COVID-19に対する2剤目の経口抗ウイルス薬 2022年2月10日、抗ウイルス薬のニルマトレルビル・リトナビル(商品名パキロビッドパック)が特例承認された。ニルマトレルビル(淡赤色)は1錠中150mg、リトナビル(白色~微黄白色)は1錠中100mg含有し、シート1枚に通常用法・用量の1日分(ニルマトレルビル4錠およびリトナビル2錠)がパックさ… 2022/04/01 医薬品
マスク着用義務がなくなっても続く米国の憂鬱 2022年3月半ばに、カリフォルニア州の学校などでマスク着用の義務がなくなった。2週間以上が経過した今でも、息子も含め多くの生徒はマスクをつけているようだ。つい先日、息子を迎えに行った時に、久しぶりにマスクをつけずに校庭で遊んでいる姿を見かけた。子どもたちがお互いの笑顔を見られる… 2022/04/01 感染症
Nature誌から SARS-CoV-2感染は脳構造の変化と関連している──英国Biobankの検討より 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)には、脳関連の異常が発生することが示唆されている。しかし、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染の影響が軽症例で検出できるかどうか、また、感染が脳病理に寄与するメカニズムを明らかにすることができるかどうかは、まだ不明である。本研究は,英国Bio… 2022/03/29 精神・神経
064.日経メディカル 聴く論文(2022.03.22-03.25) ニルセビマブは早産以外の乳児でもRSV下気道感染症を減らす 他 2022年3月25日に公開したポッドキャスト配信「日経メディカル 聴く論文」のアーカイブです。ご興味のある方は是非ご登録ください。 2022/03/25 感染症
感染症情報◎感染性胃腸炎は昨年より微増 複数の感染症が過去10年で最少に 国立感染症研究所が2022年3月22日に公開した、2022年第10週(3月7~13日)までの感染症情報をまとめた。 2022/03/24 感染症
NEJM誌から ニルセビマブは早産以外の乳児でもRSV下気道感染症を減らす 妊娠35週以後に生まれた1歳までの乳児を対象にした第3相臨床試験 米国Johns Hopkins大学のLaura L. Hammitt氏らMELODYスタディグループの研究者は、呼吸器合胞体ウイルス(RSV)に対するモノクローナル抗体ニルセビマブを、RSVの流行シーズンが始まる前に、在胎週数35週以後に生まれた生後1年までの乳児に1回筋注して、150日後までの有効性と安全性を調べる第3相… 2022/03/24 感染症
第116回医師国試◎「ヒトコト言わせて!」受験生座談会《2》 COVID-19がついに国試に出てきた!【116F55】 日経メディカル Onlineの人気コラム「1日1問医師国試」でおなじみの民谷健太郎先生のコーディネートで、第116回医師国家試験を受験した医学生4人による座談会を開催。今回の国試の問題について、言いたい放題、語り合ってもらいました。2回目となる今回からは、第116回の国試で実際に出題された問題… 2022/03/23 感染症
063.日経メディカル 聴く論文(2022.03.14-03.18) COVID-19罹患者では精神疾患発症率が増加 他 2022年3月18日に公開したポッドキャスト配信「日経メディカル 聴く論文」のアーカイブです。ご興味のある方は是非ご登録ください。 2022/03/18 感染症
「ここでコロナ患者さん、受け入れるんですか?」 私たちが運営する透析診療所に通院されている患者さんの中で、新型コロナの陽性例が発生しました。ご家族で感染した方がいらっしゃるらしく、感染経路が診療所と関係ないことには安堵しましたが、入院できる病院を探しても、容体の安定した陽性者は、なかなか受け入れてもらえません。 第6波の… 2022/03/17 医療経営
【漫画】マスクを外す患者さん 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、多くの施設ではマスク着用をお願いしており、薬局でもマスク着用のお願いを掲示して患者さんに着用を促しています。 2022/03/16 薬剤師
TOPIC◎オミクロン株流行下の重症・死亡リスクの実態 コロナ重症・死亡973例から見えてきたこと 新型コロナウイルスのオミクロン株流行下における、重症化・死亡リスク因子の実態が明らかになった。国立感染症研究所(NIID)が2022年3月2日までに報告された973例を対象に検討したもので、3月9日に開催された新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードで報告された。… 2022/03/15 感染症
062.日経メディカル 聴く論文(2022.03.07-03.11) ワクチン接種状況とオミクロン株による入院率 他 2022年3月11日に公開したポッドキャスト配信「日経メディカル 聴く論文」のアーカイブです。ご興味のある方は是非ご登録ください。 2022/03/11 感染症
コロナの診療が「災害医療」ではなくなるとき 3月3日といえば雛祭り。そこで飾る雛人形の起源の1つは、平安時代から行われていた厄除けのための人形だと言われています。昔は乳幼児死亡率が高く、なかなか学童期(学校はなかったでしょうけれど)まで成長できませんでした。どうか健やかに成長してほしい、病に侵されないでほしいという願いを… 2022/03/10 感染症
《日経バイオテクより》 塩野義、国産ワクチンの追加免疫試験で非劣性を確認、承認取得へ当局と協議へ 塩野義製薬は、2022年3月4日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対して開発中の遺伝子組換え蛋白質ワクチン(開発番号:S-268019)について、追加免疫の免疫原性を評価した第2/3相臨床試験の速報結果を発表。接種後の中和抗体価の幾何平均値(GMT)など主要評価項目を達成し、コミナティに… 2022/03/07 感染症
「正直者がバカをみる」コロナの現状を打開する方法 「先月、微熱と喉の痛みがあってコロナかな?と思ったんやけど、感染確定したらいろいろとややこしそうやから検査受けんかったんですわ。隔離? まあ自分なりのカクリですわ……」 「この前、ダンナが会社でコロナにかかって、あたしも喉痛かったんですけど、子どもは保育園に送らなあかんし、… 2022/03/07 感染症
「糸」引く菌が示唆するあの疾患 縫合糸の歴史をひもとくと、最も古い縫合の記録は紀元前30世紀のエジプトに遡ります。縫合糸の基本的な素材は麻や木綿、亜麻といった植物性の材料に加え、動物の毛髪や腱、他に絹などが利用されたようです。10世紀以降では羊の小腸を加工したカットグットの製法が確立し、1930年代に合成樹脂であ… 2022/03/04 感染症 医師・医学生限定コンテンツ
061.日経メディカル 聴く論文(2022.02.28-03.04) mRNA-1273ブースター接種はオミクロン株に有効か? 他 2022年3月4日に公開したポッドキャスト配信「日経メディカル 聴く論文」のアーカイブです。ご興味のある方は是非ご登録ください。 2022/03/04 感染症
コロナ「みなし陽性」の取り扱いで右往左往の現状報告 前回のコラムで1日の陽性者数が十人程度と書いたが、30人を超える日も出てきた1 月のある日。厚生労働省は、自治体ごとの判断で、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のいわゆる「みなし陽性」を認めてもよいという事務連絡を出した。 みなし陽性とは、1)自主検査で陽性、2)濃厚接触者となっ… 2022/03/04 感染症
傷口に塩を塗ると治る! イベルメクチンはコロナ重症化を防ぐ!(んなわけない!!!) 最近Twitterで、「塩」をオススメする謎の管理栄養士アカウントが話題になっていました。いわく、「塩には自然塩と精製塩があり、精製塩は塩化ナトリウム99%でミネラルがないため、それが様々な病気の原因になっていたり、精製塩の摂り過ぎが高血圧の原因になっていたりする」と※注。塩は万能で… 2022/03/03 サプリ・食品
パキロビッド相互作用マネジメントの手引き公表 日本医療薬学会が添付文書や文献、NIHなどの情報を基に作成 日本医療薬学会は2022年2月28日、「パキロビッド(ニルマトレルビル・リトナビル)の薬物相互作用マネジメントの手引きー第1版ー」を公表した。パキロビッドパック(一般名ニルマトレルビル・リトナビル)に含まれるチトクロームP450(CYP)3A阻害薬のリトナビルは、併用薬と重要かつ複雑な相互作… 2022/03/02 感染症
医師8288人に聞いた「HPVワクチンの積極的勧奨再開をどう思う?」 72.7%がHPVワクチンの積極的勧奨再開に賛成 2022年4月からヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの積極的勧奨が再開される。HPVワクチンについては、2013年4月に2価と4価のワクチンが定期接種の対象となったものの、直後にワクチンとの因果関係が否定できない疼痛や運動障害などの「多様な症状」が相次いで報告されたことから、2013年6月に… 2022/03/01 感染症
NEWS◎前年比3.9%減でアクションプランの成果指標に近づく 2021年の抗菌薬販売量は13年比で31.6%減 国立国際医療研究センター病院のAMR臨床リファレンスセンターは2022年2月25日、国内における2021年の抗菌薬販売量(経口抗菌薬と静注抗菌薬の合計)の調査データを公開。2021年の全国抗菌薬販売量は10.20 DIDで、2020年(10.61 DID)から3.9%減少し、2013年(14.91 DID)と比較すると31.6%の減… 2022/02/28 感染症
060.日経メディカル 聴く論文(2022.02.21-02.25) 肺移植を受けたCOVID-19患者30症例の報告 他 2022年2月25日に公開したポッドキャスト配信「日経メディカル 聴く論文」のアーカイブです。ご興味のある方は是非ご登録ください。 2022/02/25 感染症
感染症情報◎感染性胃腸炎は3週連続で減少 突発性発疹、過去10年で最低に 国立感染症研究所が2022年2月22日に公開した、2022年第6週(2/7~2/13)までの感染症情報をまとめた。 2022/02/25 感染症
患者内で加熱する「イベルブーム」に思う 「ニキビに効く『イベル』ってどんな薬なんですか?」 これは過去1週間で3人の患者から尋ねられた質問だ。以前から尋常性ざ瘡、あるいは酒さに対してイベルメクチン外用(クリーム)が有効だという話があり(例えばこの論文)、過去にも何度か患者から質問を受けたことがある。だが、その頻度は… 2022/02/21 感染症
059.日経メディカル 聴く論文(2022.02.14-02.18) 南アのオミクロン株感染者約3万人の臨床経過 他 2022年2月18日に公開したポッドキャスト配信「日経メディカル 聴く論文」のアーカイブです。ご興味のある方は是非ご登録ください。 2022/02/18 感染症
新型コロナに対する2剤目の経口抗ウイルス薬 パキロビッドパック交付時の注意点は 2022年2月10日、厚生労働省は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の経口治療薬として、パキロビッドパック(一般名ニルマトレルビル・リトナビル)を特例承認した。ニルマトレルビルの錠剤とリトナビルの錠剤がセットになった製品だ。COVID-19治療に使用できる経口抗ウイルス薬としては、21年末… 2022/02/17 感染症
新型コロナへの治療薬が続々登場!ただし… 米国では、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の新規感染者数が激減している。ついに暗いトンネルから抜け出しつつある気がする、と言ったら大げさだろうか? こうした状況を受けて、ニューヨーク州では2月10日から屋内でのマスク着用義務が撤廃され(ただし、学校内、医療機関、公共交通機関… 2022/02/16 感染症
《日経バイオテクより》 厚労省がPfizer社の新型コロナ経口薬「パキロビッドパック」を特例承認 適正使用への懸念から段階的に供給開始 厚生労働省は2022年2月10日、米Pfizer社の日本法人であるファイザーが申請した「パキロビッドパック」(ニルマトレルビル・リトナビル)を新型コロナウイルス感染症(COVID-19)治療薬として特例承認した。 2022/02/15 感染症
058.日経メディカル 聴く論文(2022.02.07-02.10) 喘息患者はCOVID-19重症化リスクが高い 他 2022年2月11日に公開したポッドキャスト配信「日経メディカル 聴く論文」のアーカイブです。ご興味のある方は是非ご登録ください。 2022/02/11 感染症
救急医、新型コロナウイルスに感染しました コロナ禍が始まって以来、大学病院で診療に関わり、自院でも診療を行い、入院管理を行い、院内のクラスター感染も経験してきました。ここまで何とか感染せずにやってきましたが、ついに僕が感染してしまいました。多くの仲間が感染を免れながら診療に携わっている状況で、大変悔しいです。3回目の… 2022/02/10 感染症
Endocrine Journal誌より COVID-19罹患後の下垂体機能低下の検討─トルコからの報告 本報告は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)罹患から数カ月後における下垂体機能への影響を検討したものである。 2022/02/09 代謝・内分泌
ポストコロナ症候群とME/CFSの共通性 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に罹患した後、長期にわたり症状が持続するという事例を当院で初めて経験したのが、2020年の春。その後も似たような訴えが相次ぎ、後遺症は確実に起こり得ると考え、連載(長期的視野で「ポストコロナ症候群」に備えよ!)を掲載したのが2020年5月8日。その… 2022/02/08 感染症
NEWS◎糖尿病合併COVID-19患者、新規診断例の臨床的特徴 新規糖尿病患者は既往患者よりCOVID-19重症化リスクが高い 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)で入院した患者のうち、入院時に新たに糖尿病と診断された患者では、糖尿病の既往がある患者と比較して入院中にCOVID-19が重症化するリスクが高いことが分かった。国立国際医療研究センター病院糖尿病内分泌代謝科の内原正樹氏らの研究グループが報告した(J… 2022/02/07 感染症
057.日経メディカル 聴く論文(2022.01.31-02.04) COVID-19は糖尿病患者の足切断を増やしたか? 他 2022年2月4日に公開したポッドキャスト配信「日経メディカル 聴く論文」のアーカイブです。ご興味のある方は是非ご登録ください。 2022/02/04 感染症
COVID-19時代の外来 かぜ診療 COVID-19を外来で“治療”できるようになった第6波 今回は外来や在宅療養での新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の治療のお話をしたいと思います。わが国では第5波の途中まで、軽症COVID-19患者の治療法として確立したものはありませんでした。ファビピラビル、イベルメクチンなども臨床的に使用が妥当と判断できるような質の高い臨床研究結果を… 2022/02/03 感染症
NEWS◎高いウイルスコピー数を持つ患者の特徴が明らかに COVID-19のスーパースプレッダーになりやすい人って? 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)において、スーパースプレッダーになるリスクが高い患者の特徴をまとめた論文が発表された。COVID-19患者の中でも、糖尿病、関節リウマチ、脳梗塞の既往がある患者は、これらの既往がない患者と比較して高いウイルスコピー数を有しており、周囲への感染力が… 2022/02/03 感染症
【緊急寄稿その2】新型コロナウイルス感染症120人への漢方治療から考えること 新型コロナ第6波での漢方薬の使用経験【続報】 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の第6波が始まってから約1カ月が経過したと思われますが、いまだにその勢いは衰えを知りません。また一施設の限られた経験で恐縮ですが、この3週間(1月11~29日の新型コロナウイルス[SARS-CoV-2]PCR検査陽性者120症例)で示唆されたこと、実体験したこと… 2022/02/02 東洋医学
トレンド◎オミクロン株流行下のCOVID-19の実際 大阪第6波、重症化率0.05%、致死率0.02%と低水準 オミクロン株が流行の主流となっている第6波においても、コロナ重症者や死亡例の報告が相次いでいます。ただし、過去の流行期に比べて、第6波では重症化率や致死率が低下していることを示すデータも積み重なってきました。大阪府について、2022年1月30日時点での現状を集約しました。… 2022/02/01 感染症
NEWS◎3学会がコロナ下における喘息患者の実態調査を実施 新型コロナ治癒後も約6割は喘息悪化が戻らず 日本呼吸器学会、日本アレルギー学会、日本喘息学会の3学会はこのほど、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行下における喘息患者の実態調査を実施。COVID-19に罹患した喘息患者のうち78.0%が喘息症状の悪化を自覚し、58.0%はCOVID-19治癒後も症状が悪化している状態が続いていることが明らか… 2022/02/01 呼吸器
デ・エスカレーション後、炎症反応が亢進したら こんにちは、聖隷浜松病院薬剤部で整形外科病棟を担当している古橋です。今回は、化膿性脊椎炎と術後創部感染を発症した事例への対応について、症例※を通して紹介していきたいと思います。 2022/01/31 感染症
HPVワクチン、キャッチアップ接種の方法固まる 過去の接種ワクチンが不明な場合は交互接種も可能に 厚生労働省は2022年1月27日に厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会予防接種基本方針部会を開催し、ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの積極的勧奨の差し控えにより接種機会を逃した人へのキャッチアップ接種の実施方法について議論した。HPVワクチンの接種歴があり、かつ長期にわたり接種… 2022/01/31 感染症
新型コロナ、2類でも5類でも、これだけはお願いしたいこと 最近、メディアの記者やジャーナリストから「5類への格下げ反対の理由を詳しく教えてほしい」という取材を繰り返し受けている。「なんで感染症専門医ではなく単なるGPの僕に聞くの?」というのが気になるところだが、ある記者から、本連載の過去コラム(新型コロナ、僕が「5類格下げ」に反対する… 2022/01/31 感染症
第12回 急性胃腸炎 急性胃腸炎に役立つ漢方薬の使い分け 前回のコラム(オミクロン株に「葛根湯+小柴胡湯加桔梗石膏」が有用な可能性!)を多くの方にご高閲いただき、また色々なご意見も頂戴しまして、感謝申し上げます。ご意見やご質問に対しては、今後のいずれかの回でまとめてご回答・ご報告しようと思っております。実際に漢方薬を使用してみた皆… 2022/01/31 東洋医学
無料検査薬局も優先対象、その他の薬局での販売は対象外に コロナ抗原検査キットの供給、医療機関を最優先 厚生労働省医政局経済課は2022年1月27日、新型コロナウイルス感染症の抗原定性検査キットの流通に関する事務連絡を発出し、供給先の優先順位を公表し、無料検査事業者となった薬局への供給優先度は、医療機関、地方自治体による行政検査に次ぐ3番目となりました。… 2022/01/29 医薬品
感染症情報◎感染性胃腸炎は例年と同程度で推移 インフルエンザ、2シーズン連続で流行せず 国立感染症研究所が2022年1月25日に公開した、2022年第2週(1月10~16日)までの感染症情報をまとめた。 2022/01/28 感染症
第6波だからこそ、国民と我々開業医の品格を問いたい! 前回、「診療検査医療機関による健康観察等支援事業」について書いた。この開始時はこんなことになると思わなかった。これがかなり厄介なのである。保健所を助ける事業のはずが、医療機関も共倒れになりかけている。 なぜか、第6波では予想以上に患者が増えてしまったのだ。当院のような町の小さ… 2022/01/28 感染症
【新薬】モルヌピラビル(ラゲブリオ) COVID-19に対する初の経口抗ウイルス薬 2021年12月24日、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染症に対する初の経口抗ウイルス薬であるモルヌピラビル(商品名ラゲブリオカプセル200mg)が特例承認されました。 2022/01/28 医薬品
056.日経メディカル 聴く論文(2022.01.25-01.28) オミクロン株流行後に南アの入院患者で特徴変化 他 2022年1月28日に公開したポッドキャスト配信「日経メディカル 聴く論文」のアーカイブです。ご興味のある方は是非ご登録ください。 2022/01/28 感染症
ワクチン未接種者に対する我が国の対応は 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行第6波が到来し、人々は再びCOVID-19に対して緊張感を持ち始めています。新型コロナワクチンに対しても、2回の接種による感染予防効果が時間経過と共に減弱していくため、3回目の接種が開始されています。 最近、カナダのケベック州では驚くべき政策が… 2022/01/28 感染症
小児の新型コロナワクチン、無料接種へ 「臨時接種」の方向性を了承、「努力義務」を課すかは審議継続 2022年1月26日、ワクチン分科会が開催され、5~11歳の小児を対象にした新型コロナワクチン接種について議論された。公費負担で行う「臨時接種」に位置付ける方向で了承されたが、接種の「努力義務」を課すかについては継続審議となりました。… 2022/01/27 感染症
新型コロナの検査拒否は「必然」!? 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の検査拒否が増えている。もっとも、この問題は以前から存在し、本連載でも一度取り上げたことがある(関連記事:新型コロナ、患者に検査を拒否させる要因は?)。 最近は、検査拒否どころか、「先週、発熱と咳があってコロナかと思ったんですけど、検査受けた… 2022/01/24 感染症