第1回泌尿器癌局所療法研究会が2月1日に京都で開催 泌尿器科医と放射線治療医が集まって、低侵襲治療を研究する日本で初めての研究会である第1回泌尿器癌局所療法研究会が、2月1日、京都ホテルオークラで開催される。 2015/01/30 癌
lenvatinibが腎細胞癌対象フェーズ2で主要評価項目を達成 エーザイは1月30日、分子標的型抗癌剤lenvatinibが、切除不能または転移性腎細胞癌を対象としたフェーズ1/2試験(205試験)のフェーズ2パートで、主要評価項目を達成したと発表した。 2015/01/30 癌
子宮頸癌に対する癌ワクチンADXS-HPVのフェーズ2試験は第2段階へ 米Advaxis社は1月28日、子宮頸癌の治療薬として開発されているLm-LLO癌免疫療法剤ADXS-HPV(ADXS11-001)のオープンラベル単群フェーズ2試験GOG 0265で、第1段階が終了し、第2段階に進むための安全性と有効性の基準に達したと発表した。… 2015/01/30 癌
国がんが国際共同プロジェクト「国際がんゲノムコンソーシアム」の胃癌、胆道癌プロジェクトを立ち上げ 国立がん研究センターは、1月29日、国際共同ゲノムプロジェクト「国際がんゲノムコンソーシアム」(International Cancer Genome Consortium:ICGC 、www.icgc.org )において、胃癌と胆道癌のプロジェクト(プロジェクト責任者:研究所がんゲノミクス研究分野長柴田龍弘氏)を新たに立ち上げると… 2015/01/29 癌
米国と欧州で再発多発性骨髄腫に対するcarfilzomibの承認申請を提出 米Amgen社と同社の子会社であるOnyx Pharmaceuticals社は、2015年1月27日、再発多発性骨髄腫で1レジメン以上の治療歴がある患者の治療として、プロテアソーム阻害薬carfilzomibの適応追加申請(sNDA)を米食品医薬品局(FDA)に、販売承認申請(MAA)を欧州医薬品庁(EMA)に提出したと発表した。… 2015/01/29 癌
抗PD-L1抗体RG7446の膀胱癌対象フェーズ3とベバシズマブの子宮頸癌対象フェーズ2を中外が開始 中外製薬は1月28日、改変型抗PD-L1抗体製剤RG7446(MPDL3280A)の膀胱癌を対象とした国際共同フェーズ3試験を1月に開始したことを明らかにした。また、ベバシズマブの子宮頸癌を対象にしたフェーズ2試験も1月に開始した。… 2015/01/29 癌
抗TLR2抗体を骨髄異形成症候群患者に適用するフェーズ1/2開始へ アイルランドOpsona Therapeutics社は、2015年1月26日、Toll様受容体2 (TLR2)の作用を阻害するヒト型IgG4モノクローナル抗体製剤OPN-305を、骨髄異形成症候群(MDS)患者に第2選択薬として適用する、オープンラベルの前向きフェーズ1/2試験を米MD Anderson癌センターで開始すると発表した。… 2015/01/29 癌
nab-paclitaxelとカルボプラチンの併用、欧州で非小細胞肺癌の第1選択として承認に近づく 米Celgene社の全額出資子会社であるスイスCelgene International Sagraverl社は、2015年1月23日、欧州医薬品庁(EMA)の医薬品委員会(CHMP)が、nabpaclitaxel(ヒト血清アルブミンにパクリタキセルを結合させ、ナノ粒子化した薬剤)をカルボプラチンとともに非小細胞肺癌の第1選択薬として用い… 2015/01/27 癌
転移性去勢抵抗性前立腺癌対象フェーズ2でエンザルタミドはビカルタミドよりも有意にPFSを延長 アステラス製薬は1月23日、転移性去勢抵抗性前立腺癌患者を対象に、アンドロゲン受容体阻害薬エンザルタミドとジヒドロテストステロン(DHT)がアンドロゲン受容体へ結合する過程を阻害する抗アンドロゲン薬であるピカルタミドを比較したフェーズ2のTERRAIN試験で、主要評価項目である無増悪生存… 2015/01/23 癌
タカラバイオが腫瘍溶解性ウイルスHF10の国内フェーズ1試験の治験計画届を提出 タカラバイオは、1月21日、腫瘍溶解性ウイルスHF10(開発コード:TBI-1401(HF10))による癌治療のフェーズ1試験を日本国内で実施するため、医薬品医療機器総合機構(PMDA)に再生医療等製品としての治験計画届を提出したと発表した。… 2015/01/22 癌
術前補助療法でcCRを得た局所進行直腸癌患者に対する非手術的治療は安全で直腸温存に有効な可能性【ASCO-GI2015】 局所進行直腸癌患者では、術前補助療法で臨床的完全奏効(cCR)を得た後の非手術的治療(nonoperative management:NOM)は安全で、高率に直腸を温存できる有効な方法と考えられることが、レトロスペクティブな検討から示された。現在、これらの知見を検証する前向きのフェーズ2試験が進行中であ… 2015/01/19 癌
3つの完全ヒト化抗EGFRIgG1抗体から成るMM-151は次世代抗EGFR薬候補として有望である可能性【ASCO-GI2015】 EGFR阻害作用を高めるべくデザインされたオリゴクローナル抗EGFR抗体MM-151は、大腸癌(CRC)をはじめとする固形癌を対象とするフェーズ1試験において、単剤およびイリノテカンとの併用で容認できる忍容性と臨床活性を示し、次世代抗EGFR薬候補として有望である可能性が示された。1月15日から17日… 2015/01/19 癌
進行大腸癌に対する抗EGFR抗体の効果はBRAF V600E変異やRAS変異だけでなくその他のBRAF変異でも低い【ASCO-GI2015】 転移を有する大腸癌に対する拡大BRAF変異解析の結果、BRAF V600E変異だけでなく、その他のBRAF変異でも、BRAF V600E変異や拡大RAS変異と同様に抗EGFR抗体の効果が低いことが明らかとなった。また、BRAF V600E変異以外のBRAF変異も少なからず存在することが分かった。転移を有する大腸癌に対する抗… 2015/01/18 癌
転移性大腸癌では血中ビタミンD濃度が高いほど生存は良好、CALGB/SWOG 80405試験の解析【ASCO-GI2015】 転移性大腸癌において、血中ビタミンD濃度と生存は有意に関連しており、ビタミンD濃度が高いほど生存は延長することが、CALGB/SWOG 80405試験のデータを解析して明らかになった。米国Dana-Farber Cancer InstituteのKimmie Ng氏らが、1月15日から17日までサンフランシスコで開催された2015 Gastro… 2015/01/18 癌
転移性大腸癌にFOLFOXIRIとベバシズマブはFOLFIRI+ベバシズマブに比べて有意にOSを延長【ASCO-GI2015】 転移性大腸癌に対し、FOLFOXIRI+ベバシズマブはFOLFIRI+ベバシズマブに比べて、全生存期間(OS)と無増悪生存期間(PFS)を有意に改善することが、TRIBE試験の長期フォローアップ結果で明らかになった。イタリアAzienda Ospedaliero-Universitaria Pisanaの Chiara Cremolini氏らが、1月15日か… 2015/01/18 癌
大腸癌に対する腹腔鏡下手術と開腹手術でOSの非劣性は証明されず、しかし生存率は同等【ASCO-GI2015】 ステージII/III大腸癌において、全結腸間膜切除(CME)を伴う腹腔鏡下手術は、開腹手術に対する非劣性は証明されなかったことが、ランダム化比較試験(JCOG0404)の生存に関する結果で明らかになった。大分大学医学部消化器・小児外科学講座の猪股雅史氏らが、1月15日から17日までサンフランシス… 2015/01/18 癌
進行大腸癌のセカンドラインとしてFOLFIRIとramucirumab併用はFOLFIRIとプラセボ併用よりもOSを有意に延長【ASCO-GI2015】 進行大腸癌に対するセカンドラインとしてFOLFIRIと抗VEGFR-2抗体ramucirumabの併用は、FOLFIRIとプラセボの併用よりも全生存期間(OS)を有意に延長できることが明らかとなった。フェーズ3試験RAISEの結果示されたもの。1月15日から17日まで米国サンフランシスコで開催されたGastrointestinal Can… 2015/01/18 癌
日本国内の消化器癌スクリーニングプロジェクトの予備的解析で希少変異が同定【ASCO-GI2015】 日本国内12都道府県17施設で行われているNationwide Genomic Screening Project for Gastrointestinal Cancer in Japan(GI-SCREEN)の予備的な結果から、スクリーニングシステムは限られた量の進行大腸癌の検体から稀な変異を検出できたことが明らかとなった。さらにBRAF変異を有する28人を同定… 2015/01/18 癌
進行膵癌に対するCCR2阻害剤PF-04136309とFOLFIRINOXの併用は有望【ASCO-GI2015】 borderline resectable膵癌および局所進行膵癌の患者に対し、CCR2(ケモカインC-Cモチーフ受容体2)阻害剤PF-04136309とFOLFIRINOXの併用を検討したフェーズ1b試験から、毒性は管理可能で忍容性があり、部分奏効(PR)は48%で得られたことが示された。1月15日から17日まで米国サンフランシスコで… 2015/01/18 癌
ハイブリッド低侵襲食道切除術は切除可能な食道癌の標準的治療となる可能性【ASCO-GI2015】 切除可能な食道癌に対し、腹腔鏡を用いる経腹的アプローチと開胸食道切除術を組み合わせたハイブリッド低侵襲食道切除術(hybrid minimally invasive oesophagectomy:HMIO)は、開胸・開腹食道切除術(OO)と比べて、肺合併症をはじめとする重度の合併症の発生を減らし、再発や生存にマイナスの… 2015/01/17 癌
進行肝細胞癌に対するnintedanibの効果はソラフェニブと同等、副作用も管理可能【ASCO-GI2015】 進行肝細胞癌の1次治療として、経口のトリプルアンジオキナーゼ阻害剤nintedanibはソラフェニブと同等の効果があることが、多施設共同ランダム化フェーズ2試験で明らかになった。nintedanibの副作用は管理可能だったが、安全性プロファイルはソラフェニブとは異なっていた。英国University of Liv… 2015/01/17 癌
Palbociclibはソラフェニブが奏効しない進行/転移肝細胞癌において忍容性良好で疾患進行を抑制【ASCO-GI2015】 サイクリン依存性キナーゼ(CDK)4/6阻害剤Palbociclib(PD-0332991)は、ソラフェニブが奏効しない進行/転移肝細胞癌において忍容性良好であることが、オープンラベル非無作為化単施設フェーズ2試験で示された。また、ほぼ80%の患者でSD以上の抗腫瘍効果が認められた。1月15日から17日までサン… 2015/01/17 癌
進行膵癌へのナノリポソーム型イリノテカン製剤MM-398と5FU/ロイコボリン併用の有効性を示したNAPOLI-1の拡大解析が発表【ASCO-GI2015】 ゲムシタビン既治療の転移を有する膵癌にナノリポソーム型イリノテカン製剤MM-398と5FU/ロイコボリンの併用が有効であることを示した国際無作為化フェーズ3試験NAPOLI-1のITT対象の解析に加えて、PPB(Per Protocol Based)の解析を行った拡大解析の結果が明らかとなった。どちらも対照群に比べて… 2015/01/17 癌
肝細胞癌に抗CD105抗体薬TRC105とソラフェニブの併用は忍容性があり抗腫瘍効果も確認【ASCO-GI2015】 肝細胞癌に対し、TRC105とソラフェニブの併用は優れた忍容性が認められ、抗腫瘍効果も期待できることが、フェーズ1/2試験で明らかになった。米国National Cancer InstituteのAustin G. Duffy氏らが、1月15日から17日までサンフランシスコで開催されている2015 Gastrointestinal Cancers Symposium… 2015/01/17 癌
ベースラインのAFP値が正常値より高いほど肝細胞癌に対するramucirumabのOS改善効果が高い【ASCO-GI2015】 ベースラインでAFP値が正常値よりも高ければ高いほど、肝細胞癌に対するセカンドラインとしてのramucirumab投与による全生存期間(OS)改善効果が高い可能性が明らかとなった。AFP値が400ng/mL以上または正常上限値の1.5倍以上の肝細胞癌患者などで有意なOSの延長が確認された。セカンドラインと… 2015/01/17 癌
進行肝細胞癌のファーストラインとしてベバシズマブとエルロチニブ併用はソラフェニブと同等の有効性【ASCO-GI2015】 進行肝細胞癌に対するファーストラインとしてベバシズマブとエルロチニブの併用は、ソラフェニブと同等の全生存期間(OS)に対する効果を持ち、副作用はより少ない可能性が明らかとなった。無作為化多施設オープンラベルフェーズ2試験の結果、示されたもの。ただし主要評価項目であったOSの延長効… 2015/01/17 癌
進行胆管癌の1次治療にゲムシタビン+オキサリプラチンへのパニツムマブ追加は上乗せ効果の可能性【ASCO-GI2015】 進行胆管癌の1次治療として、ゲムシタビンとオキサリプラチン併用療法(GEMOX)にパニツムマブを加えることで、GEMOX単独よりも有効性が高い傾向のあることが、ランダム化フェーズ2試験(Vecti-BIL)の予備的な解析で明らかになった。イタリアUniversity of Turin Medical School/Candiolo Cancer… 2015/01/17 癌
食道扁平上皮癌に対しネオアジュバント療法と手術による治療は化学放射線療法より予後良好の可能性【ASCO-GI2015】 ステージII/IIIの食道扁平上皮癌患者において、ネオアジュバント療法後に手術を行う治療は化学放射線療法よりも予後が良好であることが、2000年に開始された2つの試験(JCOG9907、JCOG9906)を解析した研究(JCOG1406-A)で明らかになった。愛知県がんセンター中央病院薬物療法部の野村基雄氏らが… 2015/01/16 癌
カペシタビン+シスプラチン療法はS-1術後補助療法が奏効しなかった予後不良の日本人胃癌患者において安全で有効【ASCO-GI2015】 S-1術後補助療法が奏効しなかった日本人の進行胃癌患者においては、カペシタビン+シスプラチン(XP)療法が安全かつ有効であることが、多施設フェーズ2試験で示された。1月15日から17日までサンフランシスコで開催されているGastrointestinal Cancers Symposium(ASCO-GI2015)で、横浜市立市民… 2015/01/16 癌
進行胃癌の1次治療でカペシタビン+シスプラチンとS-1+シスプラチンは同等の有効性【ASCO-GI2015】 進行胃癌の1次治療として、カペシタビン+シスプラチン併用療法(XP)とS-1+シスプラチン併用療法(SP)の有効性は同等であることが、2つの治療を比較したフェーズ2試験(XParTS II)で明らかになった。高知大学医学部附属病院がん治療センターの小林道也氏らが、1月15日から17日までサンフラン… 2015/01/16 癌
進行胃癌のセカンドライン治療でパクリタキセルとramucirumabの併用効果は65歳以上でも65歳未満と同様【ASCO-GI2015】 進行胃癌または胃食道接合部(GEJ)腺癌のセカンドライン治療として、パクリタキセルに対するramucirumabの上乗せ効果は、65歳以上の患者でも65歳未満の患者と同様に認められることが明らかとなった。グレード3以上の好中球減少症と白血球減少症が65歳以上群で多く発現したが管理可能だった。国際… 2015/01/16 癌
高齢者HER2陽性進行胃癌にS-1とトラスツズマブの併用は有望な抗腫瘍活性を示し副作用も管理可能【ASCO-GI2015】 高齢者HER2陽性進行胃癌に対して、S-1とトラスツズマブの併用は有望な抗腫瘍活性を示し、副作用も管理可能であることが明らかとなった。フェーズ2試験JACCRO GC-06の結果、示されたもの。1月15日から17日まで米国サンフランシスコで開催されているGastrointestinal Cancers Symposium(ASCO-GI201… 2015/01/16 癌
PD-L1発現胃癌に抗PD-1抗体pembrolizumabが有望、観察期間中央値8.8カ月でOS中央値未到達【ASCO-GI2015】 PD-L1を発現している胃癌患者に対して、抗PD-1抗体pembrolizumab(MK-3475)が有望である可能性が改めて示された。フェーズ1b試験の最新の結果で明らかとなったもの。観察期間中央値8.8カ月で全生存期間(OS)中央値は未到達だった。1月15日から17日まで米国サンフランシスコで開催されているGastr… 2015/01/16 癌
MET遺伝子増幅の食道胃接合部癌、胃癌、食道癌に対しMETキナーゼ阻害剤AMG337は有望【ASCO-GI2015】 MET遺伝子増幅のある食道胃接合部癌、胃癌、食道癌に対し、経口の選択的METキナーゼ阻害剤AMG337は安全で抗腫瘍効果が高いことが、多施設共同フェーズ1試験で明らかになった。米国Massachusetts General Hospital/Harvard Medical SchoolのEunice Lee Kwak氏らが、1月15日から17日までサンフラン… 2015/01/16 癌
ペメトレキセド、ramucirumabなどと抗PD-1抗体との併用投与試験でLilly社がMerck社と協力、BMS社とも提携 米Eli Lilly社と米Merck社は1月14日、Merck社の抗PD-1抗体pembrolizumabとLilly社の複数薬剤の併用における安全性、有効性を評価する癌領域の複数の臨床試験で協力することで合意したと発表した。評価されるLilly社の薬剤候補としてペメトレキセド、ramucirumab、necitumumabがあがっている。… 2015/01/15 癌
EGFR遺伝子変異陽性肺癌に対するアファチニブのLUX-Lung 3試験とLUX-Lung 6試験のOSの結果がLancet Oncologyに掲載 EGFR遺伝子変異陽性の非小細胞肺癌(NSCLC)を対象とした2つのフェーズ3試験(LUX-Lung 3試験、LUX-Lung 6試験)で、エクソン19の欠失変異(Del 19)を有する患者では、アファチニブによる1次治療は標準的なシスプラチンベースの化学療法に比べて、全生存期間(OS)を1年以上延長することが示され… 2015/01/14 癌
交流電場を利用した癌治療法を膵臓癌患者に用いるフェーズ2が進行中 米Novocure社は、2015年1月12日、交流電場を利用した局所的な非侵襲の癌治療法(腫瘍治療電場、Tumor Treating Fields; TTFields)を膵臓癌患者にゲムシタビンとともに適用するオープンラベルのフェーズ2試験、PANOVAの患者登録を終了したと発表した。… 2015/01/14 癌
米Seattle Genetics社とBMS社、悪性リンパ腫に対するブレンツキシマブベドチン+ニボルマブ併用療法の臨床試験に関する提携契約を締結 米Seattle Genetics社と米Bristol-Myers Squibb(BMS)社は、1月12日、Seattle Genetics社の抗体-薬物複合体製剤ブレンツキシマブベドチンとBMS社の抗PD-1抗体製剤ニボルマブの併用療法を評価する臨床試験に関し、提携契約を締結したと発表した。同契約では2件のフェーズ1/2試験が計画されている… 2015/01/14 癌
GSKと日本化薬がラパチニブのコ・プロモーションを終了へ グラクソ・スミスクライン(GSK)と日本化薬は、1月9日、GSKのHER2陽性乳癌に対する経口分子標的薬ラパチニブの日本におけるコ・プロモーションを3月31日で終了すると発表した。 2015/01/13 癌
欧州でtivozanibが腎細胞癌に対する承認申請資格を獲得 米AVEO Oncology社は1月8日、腎細胞癌の治療薬として、経口血管内皮細胞増殖因子(VEGF)チロシンキナーゼ阻害薬であるtivozanibの販売承認申請資格について、欧州医薬品庁(EMA)から書面での確認を受け取ったと発表した。… 2015/01/13 癌
HAT遺伝子変異を有する膀胱癌患者を対象にHDAC阻害薬mocetinostatのフェーズ2試験が始動 米Mirati Therapeutics社は1月7日、ヒストンアセチル基転移酵素(HAT)遺伝子のCREBBPとEP300の両方、またはいずれか一方の遺伝子変異または欠失を有する膀胱癌患者を対象として、ヒストン脱アセチル化酵素(HDAC)阻害薬mocetinostatの有効性、安全性、薬物動態を評価するフェーズ2試験において… 2015/01/09 癌
大塚製薬が膵癌対象癌ワクチンOTS102のライセンス契約を終了 大塚製薬は、1月8日、オンコセラピー・サイエンスと締結していた膵臓癌を対象とした治療用ペプチドワクチンの独占的な開発・製造・販売に関するライセンス契約、および扶桑薬品工業と締結していた癌治療用ペプチドワクチンOTS102の日本における製造・販売に関するサブライセンス契約について、201… 2015/01/09 癌
協和発酵キリンがHDAC阻害剤Entinostatの日本と韓国における独占的な権利を獲得、2015年に臨床試験開始へ 協和発酵キリンは1月8日、米Syndax Pharmaceuticals社とクラスIヒストン脱アセチル化酵素(HDAC)阻害剤Entinostatの日本と韓国における独占的な開発および販売に関するライセンス契約を締結したと発表した。協和発酵キリンはEntinostatの臨床試験を、2015年に乳癌を対象に開始する計画だ。… 2015/01/08 癌
再発膠芽腫に対するaldoxorubicinのフェーズ2試験で良好な結果 米CytRx社は1月6日、切除不能の多形性膠芽腫(GBM)に対するaldoxorubicinのフェーズ2試験において、良好な中間結果が得られたと発表した。 2015/01/08 癌
より低用量ponatinibの有効性と安全性を評価する臨床試験が開始へ 米ARIAD社 Pharmaceuticals社は、2015年1月6日、慢性期の難治性慢性骨髄性白血病(CP-CML)患者に、現在適用されているより低い用量のponatinibを適用して有効性と安全性を評価する、無作為化用量範囲探索試験の設計に関する欧米当局との協議を終えたと発表した。試験の開始は2015年半ばになる見… 2015/01/08 癌