JAMA Otolaryngology-Head & Neck Surgery誌から
COVID-19患者の約半数が味覚・嗅覚障害を経験
イタリアで入院患者204人の副鼻腔症状を聞き取り調査
イタリアHumanitas大学のGiuseppe Mercante氏らは、COVID-19で入院した患者に発症時の副鼻腔症状の存在について尋ねる電話調査を行い、半数以上の患者が味覚や嗅覚が衰える症状を経験していたと報告した。結果はJAMA Otolaryngology-Head and Neck Surgery誌電子版に2020年6月18日に掲載された。…